いつもの池の周りにある梅の花。
よく見ると見慣れないものが付いているので、触ってみたら生えている事がわかりました。
ネットで調べたら、
京都大学大学院生命科学研究科遺伝子動態学分野のページに記載がありました。
以下そこからの引用
『家のベランダに咲いたクレマチス(Clematis 'Kakio' aka 'Pink Champagne')の花を、むかし撮影したものです。この花では、雄しべの一本の先端が花弁状になっています。このような雄しべは、雄しべ(stamen)が花弁状(petaloid)になっているので、petaloid stamen といいます。このような変異から、雄しべも花弁と相同な器官であることがわかります。このような変異が遺伝的に起きて、すべての雄しべが花弁に変化したりすると、花弁の数が増大して、いわゆる「八重咲き」の花になります。』
なにかのきっかけで雄しべの花粉部分の遺伝子制御のバランスが崩れて花弁になってしまったわけですね。
少々不思議。
Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro