オヤヂのご近所仲間日記

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2015年 03月 30日

ムラサキシャチホコの羽化

昨年8月20日に山梨で見つけて持ち帰ったムラサキシャチホコ。
9月上旬に蛹になりましたが、一週間ほどで腹部のくるくる回す動きが無くなり、それ以降ずっと黒い塊のまま冬を過ごしました。
必要かどうかわかりませんでしたが、自然界では雨は降るので時折霧吹きで水をうっすらかけてやっていました。

3月中旬までずっとエアコンのない場所で放置していましたが、その間触ってみるものの黒い塊状態で、生死不明。
尾部は少し曲がった状態で固まったまま。
LEDライトで透かしてみようとしても真っ黒で中の様子が見えるわけもなく、先週気温も高くなったことから日の当たる部屋へ移動。
気休めは重さは変わらなかったことと、寄生虫は発生しなかったこと。一部の望みを持っていました。

そんな中、今日帰宅すると、蛹の形が変形しており、よく見ると見事! メスのムラサキシャチホコが誕生していました。
丸7ヶ月間の蛹生活でした。

少し元気が良すぎで飛んで見失いそうで、今日はここまで。
それにしてもため息の出る見事なトリックアートです。

▽上やななめから見れば平面なんですが・・
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▽真横から見ると、その模様が一変、立体的に
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▽7ヶ月間過ごした蛹の殻
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by Nature_Oyaji | 2015-03-30 20:36 | 自然 | Comments(8)
Commented by 招き猫 at 2015-03-30 21:27 x
良かったですねぇ。
「お父さんでちゅよ~」なんて話しかけていたりして。。。
犬のチンのようなモフモフでペタンコの顔がなんとも愛らしい。

Commented by Nature_Oyaji at 2015-03-30 21:51
招き猫さん
こんばんは。嬉しいですね。
昨年の夏はこのムラサキシャチホコに出会いたくて、何度も山梨まで遠征を繰り返してました。最期まで成虫には出会えなかったものの、奇跡的に幼虫との出会い。そこから7ヶ月たち、昨年来の夢が叶いました。
問題なのは今後のこと。餌もこれから調べるにしても、生きているうちには自然にもどしてやりたい。一番近い目撃例のあるのは高尾山ですが、この時期にすでに出現しているのか気がかりです。
Commented by 市川散歩 at 2015-03-30 22:19 x
山梨まで探しに行った甲斐が有りましたね。
幼虫から育て蛹を見守り7か月は凄いです。
凄いトリックアートの世界ですね。
楽しみにしていますので宜しくお願い致します。
Commented by Nature_Oyaji at 2015-03-30 22:25
市川散歩さん
昨年の最大の心残り、思いが叶いました。
蛹をこうして越冬させるのも初めてのことでしたので、不安いっぱいでした。
無事に成虫を見られてホッとしています。
ほんとうに見事な芸術品です。
Commented by kaf at 2015-03-30 23:09 x
生きておりましたか。
素晴らしい。まさに生きた枯葉ですね!
Commented by Nature_Oyaji at 2015-03-30 23:28
kafさん
てっきりダメだと思っていたので、良い方に外れて嬉しさ倍増です。
翅の模様が立体的になる変化をいろいろな角度から見て楽しんでます。
それでもその見事さ。唸るばかり。同時にどうして「見られる姿」が出来上がるのか、改めて悩んでしまいます。
Commented by ageha at 2015-03-31 18:46 x
こんにちは。ちっちゃいのに凄い存在感ですね~。
無事に羽化してくれて、私も嬉しいです^^
ご報告有り難うございました。
Commented by Nature_Oyaji at 2015-03-31 19:06
agehaさん
固まってしまった時は可哀想なことをしたかな・・と不安だった時のご相談でした。
素晴らしい自然の芸術品に触れられて嬉しいですね。
お世話になりました。


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