オヤヂのご近所仲間日記

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2015年 04月 18日

ムカシトンボ探し(先週のリベンジ)

先週、情報不足でのムカシトンボ探しはやはり何も見つけることが出来ませんでした。
それから一週間、色々調べてみました。
その中で約18年前の多摩地区のムカシトンボの詳しい調査資料が見つかりました。
いくつかに分けた地区毎の沢の場所と幼虫の濃さなどが地図になっていましたので、その中から比較的近場を選んで訪問(今週もKafさんとご一緒。お疲れ様でした)。環境が18年で変わっているのは当然で今もいるかどうか微妙ですが、何もわからず闇雲に動くよりはよさそうです。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●スミレ 名前不詳
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

移動しながらようやく羽化後の殻を発見。
●ムカシトンボ ここに生きていることの証明(記念に持ち帰り)。
羽化の準備として約1ヶ月水から上がり枯れ葉や石の下で過ごし、時期が来たら羽化。
見慣れたオニヤンマなどの殻より全体が黒っぽい姿。実物を見て何かに似ているなと思っていたら、同様に生きた化石のシーラカンスが浮かびました。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

場所は水場から約1.5m程離れた大人の親指よりかなり太い木で、苔もなく太さも適度で登りやすそうです。水場から木まではなだらかな状態で、這い上がるのにも小さなヤゴには無理がない。
一度羽化した場所が見つかるとトンボの好きそうな場所が分かり、なるほどなと。その後暫く羽化しているものを探すも見つからないため、別のポイントに移動。でもそこは本流は護岸工事済で、支流を探すもすぐ急流になっていたため断念。

一旦里山を散策。
●ベニシジミ 今まで出会っておらず、今季初。
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●コバチ ツボミで吸蜜中
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●トウキョウサンショウウオ 卵
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●花筏
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

昼近くになり気温上昇。今度は裏高尾方面で成虫探し。沢の上が開けて小さな昆虫たちが飛んでいる中にようやく飛んでいるムカシトンボを発見。見ているうちに目の前に留まり、慌ててKafさんを呼び撮影。どうやら羽化後、ようやく飛んだもののよう。地面で細かく翅を動かし、乾かす行動。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

小学生の頃、小学館の昆虫図鑑で見て以来、ずっと頭に残っていたムカシトンボ。ようやく念願叶いました。この付近の羽化のピークはこの1週間程のよう。なんとか羽化の様子も観察してみたい。
続けて5月にはウツギに来るアオバセセリ観察もしたいので、その時産卵するムカシトンボも探してみたい。

by Nature_Oyaji | 2015-04-18 20:37 | 自然 | Comments(2)
Commented by みき♂ at 2015-04-19 03:35 x
こんにちは。
ムカシトンボ、素晴らしいですね!
おめでとうございます。
自分も2〜3年前から狙っていますが、なかなか見つけられません。羨ましく拝見しました。
Commented by Nature_Oyaji at 2015-04-19 05:12
みき♂ さん
ありがとうございます!
約半世紀の思いが叶いました。
「日本固有種」「生きた化石」「ヒマラヤムカシトンボと2種しかいない」など魅惑の言葉が付く昆虫に出会えて大満足です。
資料を元に訪問してみましたが、ブログに書きましたようにどんどん環境が変化して生きにくい場所へ改悪しています。いつまでも生き残ってほしいものです。


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