2015年 04月 26日

都下訪問-1 ムカシトンボ 今期最後の時期の羽化探し

今日はTさんにお付き合い頂き、都下方面でムカシトンボ探しと里山での撮影となりました。

まずは時期的には終了と思われるムカシトンボの羽化探し。
先日羽化殻を見つけた沢にて。探しながらムカシトンボの習性や羽化に適した場所などいろいろ教えて頂きました。ありがとうございました。

●ムカシトンボの沢 早朝
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

朝方は気温が低く、また昨日午後天候が悪くなったので、昨日羽化したものの居残り組(気温低下で飛び立たなかったもの)を探してみたものの結果としては残念ながら見つからず。
その代わり、沢を挟んだ両岸で羽化殻が見つかり、この場所の個体数は多いと確認。

ムカシトンボ探しは羽化が始まる9時頃から約1時間以上待ってみたものの見つけることが出来ないため、羽化の様子は来年の4月上旬の再訪問時に期待です。

羽化殻は岸から数メートル離れた場所で見つかったり、また羽化する高さがムカシトンボの体長より少し高い場所だったり、まさかと思うような場所で見つかり驚きました。
Aさんの話では上陸後1ヶ月間じっとしているわけではなく、移動を続けるようで別の訪問先では水辺から30m近く離れた付近で羽化が見つかったとの事。1m/日(平均)での移動とは。

●羽化殻 ここでは5つ程見つかりました。
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

これは残念ながら羽化の途中で死んでしまった個体。ヤゴ時代が7年と聞いていますが、ヤゴで無事ここまで来たのに最後でこうなる個体もあるようです。これも自然のこと。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ムカシトンボはこの後、5月末位までに水辺の植物への産卵が待っています。
産卵場所は必ずしも水の上に覆いかぶさるような草の茎でなくても、孵化後のヤゴたちは水辺まで移動できるとの事。毎年産卵する場所があるはずで、その様子も観察してみたい。

by Nature_Oyaji | 2015-04-26 06:53 | 自然 | Comments(0)


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