今季は6/25の風雨の日の残念な結果や、その後の7/2訪問では全く羽化が見られなかったりで、ピークはとっくに過ぎているカトリヤンマの羽化。
まだしっかり撮影出来ていないこともあり、雨の中の羽化観察しようとダメ元で別のポイントへ。
昨年6月末、一番多くの羽化が見られた手前の田んぼなどは今日は水がなく、生息出来ない状況。
少し奥側の谷戸の山に挟まれた田んぼは水は少しあり、下から順に探してみたものの羽化個体は無し。
そして最後の一番上の田んぼでようやく羽化個体を発見。
●カトリヤンマ 撮影7:30
▽少し角度を変えて
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROすでに翅を広げているものも多く、約1時間早ければもっと違う場面が残せたと思うと少々残念。
また来年です。
この田んぼは山の木の葉が覆っていたり、日当たりはあまり良くない場所。ただ羽化は何故かその木の葉の下近くに集まっていて、今日
は10頭程まとまっていました。羽化個体の中には明らかに体が小さく見える個体も散見。
思うに日当たりの良い場所は栄養状態もよく早くに羽化は終わっていたのではないか。この場所は育つ条件が良くなく、成長が遅れ、結果羽化も遅れたのでは(でも田んぼの全てが暗いわけではないのでそれはどうか?と自問自答)・・とまたあれこれ素人推測です。
実際の遅い理由ははっきりしませんが、取り敢えずこの場所のカトリヤンマは7/9でも羽化するという事実を残しておきます。