2016年 10月 22日

ホソミイトトンボ 10月中旬過ぎの様子

定点観察しているホソミイトトンボ。
先週の訪問(10/16)では、個体数はかなり減ったものの、少数がまだ羽化した田んぼ回りに潜んでいました。

本日は入れ替わりという訳ではないのですが虫友Tさんが訪問。同じ場所等を探したものの今日は見つからなかったという話で、恐らくは越冬場所へ移動してしまった模様。いよいよこれからどのような場所に潜んでいるのかの探索開始。

こちらは家の用事もあり、ご近所のいつもの越冬トンボが集まる陽だまりを再び探索。
この場所、何度か書いていますがホソミオツネントンボはほぼこの時期はいつもいて、2年前の11/22には同じ場所でホソミイトトンボを見ています。

そして今日は驚きのホソミイトトンボを再び発見。この場所に再びいるという事は台風等で飛ばされてきたというより、ここに定着していると判断して良いように思えます。

●ホソミイトトンボ(♀)今日は他の個体は見られず
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▽少し引いて こんな環境で潜んでいました
いつものノイバラが生えている大木の根元で、植物は比較的まばら。そんな場所が餌取りにも過ごすのにも良いのかもしれません。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

場所は違うものの、一方は居た場所から何処かへ消え、片やこちらでは林内にいる事を確認。

気温等も異なるので同じ条件での活動状況とは違うのですが、無理やり都合の良い考え方をすれば・・
消えたイトトンボたちは林の中のスポット的に日の当たる場所へ移動している・・??。

今日は探索中飛び上がったので見つかったのですが、出てきた辺りは地面から30cm程度。飛んでまた止まった所もさほど高くない場所。今日の撮影時間帯の気温は約20℃で日光は出ていない。

撮影時、身を低くした約30〜40cm位の高さの体感温度はさほど低い感じではなく、この高さが今のトンボの活動気温としては丁度良い気温だったのかもしれない。

さてご近所ということもあり、今後の定点観察としては…
●越冬場所
ひょっとしたらこの付近でまさかの越冬をしてしまうのか・・。
個体数が少ないので、探すのは超難関とは思うのですが、計画としては・・
▽11月
まずは2年前の11/22には同じ陽だまりにいた事で、もう一ヶ月ほどはここで過ごしていたことになるので、また来月も再度確認。
▽12月-1月
本格的な越冬時期となるので、真冬中は今まで探していなかった少し上側の木の上の探索、念のため下も要確認。
▽2月
日当たりの良い日には活動するはずなので、この付近をまた探索。
ここで見つかればこの場所で越冬していると考えても良さそう。

●繁殖場所
どこで産卵するのかも気になる所。近くに浅めの水路があるのでそこか?適度に植物もあるので、産卵場所としては問題なさそう。確認は実際に産卵の様子を抑えるとか、羽化個体(羽化殻も)を探すか。
▽5月:連休頃越冬型産卵の確認
▽7月:夏型羽化と夏型の産卵の確認

仮説や妄想ばかりで実際の確認となると一筋縄では行きそうにありません。
改めてじっくり取り組む必要あり。でもそれが楽しい・・。




by Nature_Oyaji | 2016-10-22 18:31 | トンボ | Comments(0)


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