2016年 10月 30日

ヤンマタケ(閲覧注意)

ヤンマタケ。
いわゆる冬虫夏草の一種です。
夏場、まだ生きているトンボに感染して、除々に体内で成長し、子孫を増やす菌糸類で無性生殖で増えるもの。
これが有性生殖のものに変化したものがタンポヤンマタケで見られることは希少。年を越して成長続けたもの(その年でなるものもあるようです)。
この辺りは詳しくありませんので、説明は割愛です。

成長の過程でトンボの翅はすぐ取れてしまいますが、見つかったものは専門家も20年ぶりという貴重な翅付きのもの。
3日前はすべての翅が付いていましたが、今日は2枚のみで何とか撮影に間に合いました。


●ミルンヤンマに付いたヤンマタケ(翅付き)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●こちらもミルンヤンマに付いたもの。これから徐々に成長。
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Olympus E- M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●こちらもミルンヤンマに付いたもの かなり成長している
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Olympus E-M1+NOKTON 10.5mm F0.95
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(深度合成)

●ノシメトンボに付いたもの これはタンポヤンマタケの可能性があるとの事。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●ヤンマタケ撮影現場近くに生息しているムカシヤンマ 写真は最終齢のヤゴ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ご案内頂きありがとうございました。




by Nature_Oyaji | 2016-10-30 22:28 | トンボ | Comments(2)
Commented by mikiosu at 2016-11-01 04:29
こんにちは。
へ〜、ヤンマタケですか! まだ見たことがありません。
面白い、というかトンボにとっては恐ろしいと言うべきでしょうか。
ミルンヤンマ自体まだ見たことないんですけど(汗)。
Commented by Nature_Oyaji at 2016-11-01 05:28
mikiosuさん
見た目にも恐ろしげな感じです。
夏場、生きているうちに胞子が感染、徐々に成長していってヤンマタケが成長しやす所(細流のすぐ上など)の枝に止まらせて絶命させ、その後成長という感じのようです。
これは無性生殖のタイプで、これが何らかの影響で有性生殖(胞子に雌雄があるものを放出)するタンポヤンマタケとなると、超激レアだそうで、日本ではまだ数例、しかも今日ご案内頂いた方が日本で初の発見者なんです。そんな方のお供をさせて頂けて幸せ者です。


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