2016年 11月 26日

越冬トンボ ホソミオツネントンボとオツネントンボ

54ぶりの11月の初雪が観測された翌々日。
朝は3℃と一段と寒くなった朝、またいつものホソミオツネントンボの越冬地観察。
前回観察した個体に加え、今日はもう1頭見つかりました。

●ホソミオツネントンボ 光芒と。
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Olympus E-M5II+NOKTON 10.5mm F0.95

●今回見られた個体を下から
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

念のためまた林の中を一回りしてみましたが、やはりこの場所以外に見かけない。
越冬にはこの木の間隔や日当たりなどの条件がぴったりなのでしょう。

午後はどうするか・・明日は天気予報では下り坂のため、ここは思い切って前回11/6に観察したオツネントンボの様子確認へ。
気温も10℃を超え越冬にはまだ早いので、11月下旬の様子観察として前回1頭見られた小枝を積み上げた場所の様子と、本命の産卵場所近くでの越冬場所探し。

小枝を積み上げた場所の様子 今日も日当たりが良く、近付くとすぐ1頭見つかり、また何度か回りながら探すともう1頭確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●すぐ近くの伐採された太い木の幹には珍しくほぼ垂直のまま日なたぼっこ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

同じように伐採された木が放置されている別の場所なども探してみたものの見つからず、ここの小枝を積み上げた場所に集まっている所を見ると、やはりこの場所で越冬するのではないかと思えてきた。

今季の真冬の訪問時、重なっている木々をそっと退けて、そこにオツネントンボ潜んでいたなら越冬場所探しとして一つ目標達成となるので、この12~1月には実施したい。

移動して前回同様、産卵場所近くの草原を探索。
午前中は日が当たらなかった場所ですが、午後はたっぷりの日差し。

●15時近く、建屋付近の草原から飛び上がった個体を発見
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

建屋回りから少し離れた草地まで、一通り回ってみたものの建屋付近以外では見つけられなかった。
越冬場所から離れることは考えにくいので、やはりここでは建屋回りで越冬している可能性が高いと思われます。

撤収しようとした所で、見覚えのある車が・・。
近付いてみると栃木のKさんでした。
同様にオツネントンボの様子を見に来られたとの事。

少しここでの越冬の様子を教えて頂いた。
今の時期はホソミイトトンボも同様で、木の上に潜んでいて暖かくなったら下に降りて活動。
今日は建屋近くの日当たりの良い場所で、日なたぼっこする姿を見ていた。
ただ問題はその後の厳冬期の過ごしている場所で、これについてはやはりまだ分かっていないと言うことで、引き続き観察。
また雪国では木の隙間などで越冬している写真があるが、ここのように雪が少ない環境では隙間に隠れずに越冬している可能性、地域によって越冬方法が異なるのかもしれないとの話を伺う。

いつもありがとうございます。


次回訪問時は真冬時、今回越冬場所と思われる場所に潜んでいるかどうかの確認です。




by Nature_Oyaji | 2016-11-26 20:42 | トンボ | Comments(0)


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