2017年 01月 09日

越冬昆虫探し ホソミイトトンボ ついに決着

3連休最後の日。
昨晩からの雨は朝方には小ぶりとなりました。

昨日はホソミイトトンボは見つけられなかったものの、あの場所は個体数も少なく、見つけられなくても仕方のない場所。
むしろ頭に染み付いた潜んでいそうな場所のイメージが消えないうちに、どこかで探してみたかった・・というのが本音。

一方、昨日の虫友Tさんはいつものホソミイトトンボ多産地で一人で探し、結果的にはホソミイトトンボは見つからなかったものそれ以外の成果があったとの連絡。また正月はこちらの地元でホソミオツネントンボを十二分に撮影して、心は満たされた状況(羨ましい・・)。

今日はその潜んでいるイメージを維持したまま本丸に突入して、探してみたい!という事で訪問。
過去ここで何度か探しているものの、どこをどう探したらよいやら・・という状況でただ歩き回るだけでしたが、今日は潜んでいるイメージがあるので、今までとは違う心持ちです。

虫友Tさんと待ち合わせし8:30過ぎから活動(虫友Tさんのブログはこちら)。
●コマダラウスバカゲロウの幼虫
道すがら、昨日虫友Tさんが見つけたと連絡をくれたコマダラウスバカゲロウの幼虫を確認。
こちらも擬態に関しては群を抜いています。背中にはどうやって付けたのか、回りの苔をまとっています。
暖かくなったらどんな狩りをするのかも見てみたい。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro+STF-8 で深度合成

そこを通り過ぎ、以前ウラギンシジミ越冬個体やウシカメムシがいた日当たりの良い場所付近へ。
改めて付近を見ると、例の低めの笹林もあり、そこには枯れたつる草も絡みついているし、イメージ通りの場所。
またそこは風が通過する事も少なく、そういう意味でも良さそうな場所。

手分けして探すこと30分程。笹林でしゃがみながら目を凝らしていると、「いた!」との声。
そこは生活道路すぐ脇の場所。もっと人目につかないような奥まっている場所かとも思っていましたが、案外そうでもないのかもしれない。
※当の本人はこの笹藪の中で探索中でした。
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Olympus E-M1 M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽マル印付近の広角写真 中央にホソミイトトンボはいるのですが、これではいると分かっていても、油断すると見失ってしまう。
止まっているツルの真上には笹の葉が広がっていて傘の様。しっかり雨が当たらない場所を選んでいます。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽すぐ下から撮影 越冬前は横方向に止まっていましたが、越冬時は縦方向に止まりかつ密着。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽撮影時、10℃以下で飛びはしませんが、こちらを察して回転運動で逃げます。こうなるとまず見つけられません。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽そして越冬個体特有の尾部の曲がり よく見ると回りの枯れたつる草の曲がった形に似ています。
これも擬態なのかもしれない。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
 
気になる点としては、生まれ育った田んぼから案外遠いということ。
標高差は約20m、横方向はざっと200~300m位はあります。
どのように移動するのか確認のしようがないのですが、その高さまで飛んで、あとは暖かい優良物件を探しながら移動していくのかもしれません。
これも謎です。

それにしても昨年から探し始めて10連敗以上。心が折れまくった日々でしたが、ようやく決着。
次はここで他の個体の確認とその様子。また春先に向けていつ頃から婚姻色に変化するか、また移動開始はいつ頃かなど興味は尽きません。

昨シーズンから埼玉にいったり、あれこれ作戦を練ったりいろいろありましたが、本当にお疲れ様でした。











by Nature_Oyaji | 2017-01-09 18:45 | トンボ | Comments(0)


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