2017年 01月 22日

ホソミイトトンボ 越冬探し 3度目 新個体観察

1/9に初の越冬個体が見つかってから3度めの訪問。
昨日は虫友Tさんは一人で訪問し、また新たな個体を見つけれくれていました(昨日の虫友Tさんのブログはこちら)。

今日の目的は
●過去見つかった個体と、昨日見つけてくれた新個体の観察(潜んでいる環境など)
●気温が上がると回転逃避するホソミイトトンボ、気温が低い状態ではどうかを確認
●そしてまだ自分では見つけていない新たな個体の探索
です。

6:45過ぎ、気温は0℃。活動開始。

■過去見つけた個体観察
●1/9発見個体 7:02頃 体は朝日の方向。
早朝なのでツルにピタリ張り付きかと思っていましたが、既に普段の姿で止まっていました。
ただ尾部の折れ曲がりはなく、真っ直ぐな状態(たまたま?)。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

●1/15発見個体
こちらは越冬していたツルが絡まっていた木が伐採されてしまい残念なことに。
周りはそのままなので、探してみたものの見つからず断念。

●昨日虫友Tさんが見つけてくれた新たな個体。8:00過ぎ、気温は2℃程度。

潜んでいた場所は
-孟宗竹の林の奥中ではなく、広場との境付近。真上は孟宗竹の葉が広がっていて雨は直接当たらない
-朝日が当たり始めてもずっと当たらず、太陽の角度で時々日が当たるという感じ
-風の通りは少ない
-過去の個体はすべてツル植物に張り付きでしたが、この個体は枯れた孟宗竹の枝に張り付き

▽自分から約60cm離れた所から撮影。
実はこの個体の場所は事前に教えてもらっていたのですが、それでも何処にいるのか30分程探し、ようやく見つかりました。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽近くに寄って 
気になっていた回転逃避行動ですが、気温が低い状態では流石に動けないようで、近くによっても全く動かず。
その後の観察では
・9:00過ぎ 太陽が当たり始めて1時間以上経った頃、脚を動かし始め複眼を撫で回す行動
・9:45過ぎ 大分体が温まったようで、この頃には回転逃避行動開始
f0324026_19124461.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽少し斜め下から この方向からは翅も見えて、いることは分かるのだが・・
f0324026_19172157.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽魚眼にて(お手製のブラケット+STF-8で撮影) 
少し近すぎでした。潜んでいる場所もゴチャゴチャしているので、余り絵にはなりませんが、こんな環境にいるということで。
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Olympus E-M5II+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

一通り撮影が終わったあと、自分で過去見つかった環境を頭に入れながら探したが、今日も見つけられず断念。
次回には何とか・・。

●12:00過ぎ もう一度一番初めの個体観察。
この場所は12時頃はかなり太陽が当たり、気温上昇。
朝方は体を温めるためか太陽の方向に向いていましたが、昼近くでは太陽とは反対側に移動。
f0324026_19390588.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日の結果
●越冬場所は枯れたツル植物や竹の枝
●上には直接雨が当たらないような植物がある場所(無い所も)
●日当たりは良い場所ではあるが、一日直射日光が当たる場所ではなく、時々当たる程度
朝方は体を太陽方向に向け、十分温まると反対側へ移動。太陽に当たる側では外敵に見つかりやすいので、避けているのかもしれない
●上記関連で、朝探す時は朝日を背にしてが良さそう。観察した3頭とも、朝は太陽の当たる方向で潜んでいました。
●体が冷えている間は動けず、回転逃避はしない
●ここまでの3個体は全てオスばかり・・偶然なのか??


毎回見つけてもらうだけで、もうしわけないです。
次回は何とか・・。

途中で合流のFさん、お疲れ様でした。



by Nature_Oyaji | 2017-01-22 19:58 | トンボ | Comments(0)


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