オヤヂのご近所仲間日記

sskk3311.exblog.jp
ブログトップ
2017年 05月 01日

サラサヤンマ羽化

■一昨年サラサヤンマ羽化を撮影した場所ヘ訪問
昨年も訪問したものの、探し出せずここでは未撮影でした。

6時半過ぎから探索するも見つからず、7時過ぎに知り合いのSさんが来られ、到着早々倒垂の個体を発見!
いつもありがとうございます。
(今日はSさんが出勤前の観察で、見つけて頂いたのに撮影が十分出来ずにすぐ出勤。すみません)

■♂個体
●7:07 
尾が抜ける瞬間 
f0324026_18420548.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT(トリミングあり)

●7:13
f0324026_18445396.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●7:26
f0324026_18454834.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

●7:50 深度合成
f0324026_04412315.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●8:02
f0324026_19004403.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

●8:45 いつもの光芒と
f0324026_20091490.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

■♀個体
●8:33 ♀
少し奥まった場所での羽化。池からはかなり距離があります。
羽化場所を探して相当歩き回る様で、羽化範囲も広いと思われます。
f0324026_18491396.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

一旦キイロサナエの羽化とホンサナエの様子を確認のため移動。
キイロサナエは、数個の羽化殻と探索中の10時位に1頭驚いて飛び上がった個体を確認。
ホンサナエはオスたちがテリトリー確保中で、時折来るメスを見つけては素早く交尾態になり、空高く舞い上がるのを確認。

途中でいつもお世話になっている別のSさんが来られ、情報交換。サラサヤンマ羽化中を伝えた所でまたサラサヤンマ羽化場所へ。

●11:12 
飛ぶ直前だった♀ 撮影出来ませんでしたが♂も11時過ぎに無事大空へ。
f0324026_21274988.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●羽化開始時期について

いつも羽化する場所回りでは羽化殻もなく、ようやくこの場所での羽化が開始したものと思われます。
ただ通常オスの羽化が先で、メスは後が普通ですが、今日既にオスメス同時の羽化。
サンプル数が少なすぎですが、メスも羽化開始ということは春先の寒さによりオスは遅れ気味で、メスはその後気温が一気に戻ったので、通常の積算値で羽化した結果なのかもしれません。
でも一昨年は同じ5/1にオスの羽化確認。このメスがたまたま早かったのか・・。はたまたサラサヤンマはほぼ同時の羽化かのか・・。
来年以降の定点観察が必要です。

●オスメスの成熟度の違いとその意味合い
また成熟までの期間はメスの方が卵成熟のためなどで時間がかかるようです。
これは大型、小型トンボにより違いはあるようです、大型は遅く小型は早熟のようです。
(虫友Tさんから、アジアイトトンボは赤い未成熟のメスでも交尾態となっているのを見かけているという話・・そう言えば前回のアオヤンマ探しの途中でこちらも撮影してました)
オスたちは早く羽化し、遅れて羽化するメス(しかも成熟が遅い)を暫く待つ必要があります。

その成熟したメスがやってくるまでの期間、オスはまだ来ないメス待ちをしながらテリトリー争いしなければなりません。

すぐ生殖活動できるタイミングでオスメスが出会えたほうが良さそうに思えますが、でも生き物の生態行動には無駄は少ないと思うと・・

これは強いオスのみが生殖活動を迎えられるために、わざと作られた期間のような気がします。
自分の遺伝子を残すにはその期間、オスは何度もテリトリー争いで他のオスと戦い続け、その中で勝ち残る必要があります。
そんな強いオスのみが遺伝子を残せる仕組みではないかと妄想。

交尾に至るまで間が空くのは、オスたちをふるいにかける為の仕組まれた期間なのかもしれません。




by Nature_Oyaji | 2017-05-01 19:06 | トンボ | Comments(0)


<< アオヤンマ羽化      ホソミオツネントンボ産卵 >>