房総に行ったついでに前回とは違う場所で撮影。
この場所のゲンジボタルは東日本型で、長く光り、ゆっくり飛ぶのが特徴とお知らせ頂きました。
ありがとうございます。
写真を見ると、一つの光のラインが長く、他の場所のゲンジボタルのものとは大分違う事が確認できます。
また無風だった事もあるのか、川周りから離れてかなり上空まで昇ってゆっくり飛んでいました。過去あんなに上空まで飛ぶホタルは見たことがありません。
その高さからも相手は見えていて、しっかりオスメスが同期(光での呼応)をするという事も後で教えて頂きました。
夜、昆虫たちが相手を見つける手段はいろいろありますが、ホタルは相手を見つける手段として光を獲得。
どの方法もその昆虫にとっては最良の方法なのでしょうが、個人的に思うにこの光での方法が短時間でかつ離れた相手でも見つけることが出来る一番の方法のように思えます。
そして更に光で相手の意思を確認する事も出来る・・・・生命を繋ぐ為に自然界のデザイナーが与えた淡い光、いつもながら言葉がありません。
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT