オヤヂのご近所仲間日記

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2017年 07月 09日

オツネントンボ羽化探し

■オツネントンボ羽化探し
越冬トンボ三種はその生態と生息場所を知っていれば、1年を通じて観察出来るトンボです。

この3年間の自分の観察ではホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボの2種については産卵、羽化、越冬中の姿と1年間の姿を残すことが出来ましたが、オツネントンボはまだ羽化、越冬姿を残すことが出来ていません。

一昨年より越冬場所は探していますがまだ未達、産卵については今年の3月に産卵撮影
今期はまだ見ぬ羽化は是非押えておきたい。

ヤゴは産卵から1~2週間で孵化し1.5~3ヶ月で羽化とあり、この場所の羽化時期は不明ですがまずはダメ元で訪問。今回の観察結果がそのまま自分のデータとなります。

●6:30過ぎから探索開始
オツネントンボはオオアオイトトンボ科。オオアオイトトンボは現在田んぼで羽化中で、羽化時間帯は7時前後。科が同じなら羽化時間帯が同じ・・とは言えませんが、まずはその時間を一つの目安として観察。

いくつかある池のうち、産卵数が多かった池を中心に丹念に探すもまずはいつも通り見つからず・・。ただいくつかある池の一ヶ所の草地で今期誕生したと思われる個体を発見。

●今期羽化したと思われる♂の個体
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後池を順に8:30頃まで回ったものの、怪しげな羽化殻はあったが同定出来ないまま撤収決定。

最後にまだ良く見ていなかった池を覗いてみると、翅は伸び切ってはいたものの羽化殻の所にいる個体をようやく発見!
撮影しようとした時には飛ばれてしまいましたが、改めて羽化している高さ、場所などを確認。

●オツネントンボ羽化殻
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

羽化殻を見ると尾部先端部分はオオアオイトトンボの尾部より丸みを帯びており、羽化殻自体オオアオイトトンボより太め。この尾部の様子は分かりやすいので、同定する際のポイントになりそう。

●飛んでしまった個体
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

改めて探してみると、同じエリアに同様に翅が伸び切った個体が5~6頭見つかり、オオアオイトトンボと羽化推移時間が同様とすると、羽化開始はやはり7時前後の模様。

今日はロケハンしたものと割り切り、次回近々に再訪問して目標達成としたい

●一緒に羽化していたホソミオツネントンボ(♀)

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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro





by Nature_Oyaji | 2017-07-09 20:58 | トンボ | Comments(0)


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