今年残りの目標の一つのミルンヤンマ、何度も書いていますがどうにも縁が薄い。
昨年は千葉や都下など何ヶ所か自分で開拓したり、場所を伺ったりして訪問したものの、生態写真(羽化、交尾態、産卵など)は全く撮影出来ずに終了。
数は多いとは聞いてはいるものの、手詰まり感大。
そんな時にFさんから都下の川で探されると言うので、お供させて頂く事に。
自分でもどんな所か見ておきたいので、待ち合わせ時間より早めに訪問。
久しぶりにウェダーを履いて川のアチラコチラを探索。
●カラスアゲハ川から上がった近くでたまたまカラスアゲハが4頭吸水中。
少し撮影し、Fさん合流後改めて撮影。その頃には6頭集まっていました。
過去の記憶ではカラスアゲハの吸水撮影はなく考えてみたら初物。
全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
地面にいるチョウの撮影、これもなかなか難しい。
チョウの目線にすると意外とバックがうるさく、それをぼかすようにすると集団のチョウたちの一部しかピントが合わず、今回の撮影結果からまた次回どうしたらよいか課題が出てきました。
しかしながら何とか撮影出来た結果を見ると、なんとも美しい。
春型はもっと色が鮮やかと伺い、来年5月にはまた集団での吸水場面を撮影したい。
●サカハチチョウ
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
●ミヤマカワトンボミルンヤンマを待つ間に。
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
さて肝心のミルンヤンマ、川で待っていると幾つか飛んでいるのは見え、そうしているうちに近くで1頭が産卵する所を目撃。
ここでの産卵は開始していた事が確認出来たのが今日の収穫です。