オヤヂのご近所仲間日記

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2017年 10月 28日

ホソミイトトンボ 今期の越冬場所探索開始へ向けて

今年のトンボシーズンも残りわずか。
それが終わるとまた越冬トンボ場所探しのシーズンイン。

■過去のホソミイトトンボ越冬場所探索

ホソミイトトンボについては、2015年-2016年の冬場は毎週のように通って全くダメで、2016年-2017年の2年目の2017/1/9にようやく発見出来、一応の結果を残すことが出来ました。
ただその場所は多産地であるにも関わらず、見つけられたのは4頭ほど。

越冬場所として好む環境(逆に見つけられなかった場所からは好みでない環境)はこれまでの探索経験からなんとなく分かってはきましたが、それでも多数見つけられないのは、まだ知らない好みの環境があるのか、あるいは同様の好みの環境に広く散らばっている為なのか、まだまだ未知の部分が多い状況です。

その多産地は先週虫友Tさんが、しっかり定点観察してくれていて、もう田んぼ回りでは見かけなくなったという連絡を頂いていました。去年は11/20でも見つけることが出来ており、たまたま天気が悪く見つけられなかったのか、それとも昨年より早いですが移動開始なのか、確認には11月の好天気の日の探索が必要です。

■近場のホソミイトトンボが見つかった谷戸の環境
今回この谷戸でもホソミイトトンボが見つかったので、こちらも調査場所として考えたい。

●谷戸一番上側からの様子
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●1枚めの撮影場所のすぐ後ろ側
この枯れ気味の低めの竹でホソミイトトンボを発見。日当り良好。
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●谷戸に流れている地下水噴出場所
上の写真の右側にある地下水が流れ出ている草地(今期、オニヤンマ羽化を撮影)。
谷戸の始まりの場所。
ここからの水が谷戸の三角形の頂点から下に向かって流れている。
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■ここでの生息を妄想
●繁殖

1枚めの手前に見える田んぼで昨年7月に夏型の個体を発見。その田んぼで繁殖しているものと推測(以下の下側の田んぼも探索していますが、発見出来ず)。ただその1頭のみ。

●越冬前
稲刈りが終わる頃、手前の草地はまだ緑が多く、体色が変化中(まだ青みがある状態)の時にはこの辺で過ごしている可能性大。さらに最後の写真にある地下水が出ている湿地にもいる可能性。
来年要チェック。

また昨年、多産地での観察では、すっかり越冬色に変わった時期には、体色の変化に合わせて近い色の場所に移動していたので、今の時期、2枚めの枯れた竹の場所にいたものと推測。色が変わった草地にもいる可能性。

今はまだ陽だまりで越冬前の栄養補給中を観察。なので周辺の日当り良好な場所も要チェック。

●越冬場所
観察できた場所から遠くに移動することも考えられますが、捕食していた場所のすぐ上側の竹林が怪しい。
適度に竹が倒れており、人が手を広げてもさほど込み入っておらず、暗めで風通りは少ない場所。
ただ竹林は田んぼを囲むように広範囲であるため、この場所で探すのは困難と思われます。
そのような場合、探索するポイントとしては晴天時、スポット的に木漏れ日がある場所の回りが有望(多産地ではそんな場所の近くで見つけています)。
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●今期の予定
まずは11月になったら多産地から探索開始。
昨年12月には田んぼから遠い所に移動した個体も見かけているので、11月なら移動中の個体がみつかるはず。

また今期は毎年観察している近場のホソミオツネントンボ越冬観察と合わせて、この谷戸での探索実施。この近くのホソミオツネントンボの越冬場所はご案内頂いていたものの、ひょっとしたらこの場所でも見つかるかもしれない。

今期は更なる越冬場所が見つけれられます様。



by Nature_Oyaji | 2017-10-28 17:51 | トンボ | Comments(0)


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