2017年 03月 26日 ( 2 )


2017年 03月 26日

ミドリシジミ孵化観察 再訪問

■ミドリシジミ 孵化観察 一週間後の様子

先週孵化が始まったのを確認していたミドリシジミ。
1週間経ち、その後の様子を確認。

●すでに孵化真っ最中
寒の戻りの冷たい雨の中。
確認すると団子6兄弟のうち2つは既に孵化済。ちょうど1頭は体が出かかり、正に出る直前。
他は中央を破り間もなく出てくるような状況。

▽1円玉と比べるとこんなサイズ。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

そのまま30分ほど観察。時々頭部が動いているのが見えましたが、これ以上出て来る気配なし。
多分この雨の中で出てきたとしてもすぐ流されてしまうので、雨が上がるのを待つことにしたのかもしれません。

●ハンノキの新芽 
やわらかい芽がかなり伸びてきました。幼虫を探してみましたが、まだ見当たらず。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

産み付け場所から新芽まで約1.5m程。1mm程度の幼虫からすると長旅です。
その長旅の途中には捕食者たちの待ち伏せもあり、また新芽の数も限られるため、同じ幼虫同士との競争もあります。
今後も静かに見守りです。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ホソミオツネントンボがいた林へ
枝にはおらず、下草を探しましたが見つけられずで、産卵場所へ移動開始後なのかもしれません。

●足元のスミレ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 15:47 | チョウ | Comments(2)
2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、この日曜日に知り合いの方とムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、来週探す前に予行練習を兼ねて一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
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Olympus E-M1II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日一番の目的の上陸ヤゴ探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)