オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:トンボ( 275 )


2017年 12月 10日

オツネントンボ 12月の今の様子チェック

■今日の目的のオツネントンボ探索へ
11時を回り、気温も10℃近くまで上がってきたため、12月初のオツネントンボ観察へ。

日本の越冬トンボ3種のうち、自分の観察範囲内で唯一越冬場所が特定出来ていないオツネントンボ。
過去、この場所を観察されている方でさえ、未だ特定出来ていないので致し方ないのですが、自分自身での観察や教えて頂いた事を元に、あれこれ素人ながら考えて少しずつ追い詰めていきたい。

●まずは羽化撮影した場所へ
この7月に羽化撮影した場所で探索。気温は10℃付近。
別の場所では今年の1/28の暖かい日には、真冬でも日なたぼっこしている個体を確認。
なので何処かで日なたぼっこしていれば、探して歩きまわっている最中には出会えるはず。
そう思いながら日当たりの良い場所や、枯れた草が覆っている場所などまた探してみたものの、1頭も出会えず。

1時間ほど探索したものの、この場所は諦めて移動。

●産卵場所での探索開始
今までのここでの越冬場所探し~産卵場所への移動までを再確認すると・・

-10月上旬:産卵・羽化していた池回りには1頭も見つからずの状態
-11月末:水場から200mほど離れた場所で日なたぼっこしている個体を複数確認
-12月:今回確認
-1月末:同じ場所でまた日なたぼっこしている個体を複数確認
-2月:1月末にいた同じ草地で捕食中の個体を見ている(と伺った)
-3月末:産卵時までには池回りの葛の枯れ草の下に潜んでいるのを確認

●今日の結果
12月は未確認でしたが、今期1月に見つけた近くの竹やぶ前の草地に15頭程群れているのを発見!
念のため、池回りもチェックしてみましたが、やはり1頭も見つからず。
▽♀(Photohitoリンク)
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▽♂(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8

一歩、歩けば1頭飛ぶという感じの密度。
活性は高く、逃げる際の飛ぶスピードは夏場と変わらず、また孟宗竹の上部へも移動。
恐らく夜は竹の葉の上などにいるのではと想像。

その様子を見ていて、今年11月上旬確認出来たホソミイトトンボと同じ様な生態だなと・・。
場所はかなり違うため、気温差など環境条件もかなり違いはあるもののホソミイトトンボは、
-10月上旬:田んぼ回りからだいぶ消え
-11月上旬:越冬場所近くの草地で捕食中の集団を発見
・逃げる際は木の上部へ移動
・本格的な越冬前ですが、捕食していた付近にも散見
と全く同じような生態。

この場所の方がかなり北側なので、季節も早く冬らしくなっているはずですが、ホソミイトトンボの1ヶ月前の状況という事で、オツネントンボの耐寒性がよくわかる結果でもありました。
3月末の産卵時期、まだまだ寒く霜が降りていた朝、3~5℃でも平気で飛んでいたのも思い出しました。

また初めにチェックした羽化場所で見つからなかった理由も、何処か草地と夜止まれる所がセットになった場所に集まっていると考えると納得です(今日はその場所探しまでは体力なし・・本当は今日チェックして見つかるとまた一歩前進だったのですが)。

●改めて越冬場所探し開始・・
12月の様子が分かり、これも含め改めて継続観察。
アイデアとしては今年1月に行った様に日なたぼっこ個体をずっと移動するまで追ってみる(トンボの脚にクロスズメバチの巣探しの時のように、何か目印を付けてみる? でも餌を運ぶわけではないのでそれはちょっと・・ですが)しかないかもしれません。








by Nature_Oyaji | 2017-12-10 18:26 | トンボ | Comments(0)
2017年 12月 10日

オオムラサキ幼虫探しに続き、ホソミオツネントンボ探し

■オオムラサキの幼虫撮影後、このエリアでホソミオツネントンボ探し
昨年訪問した際、このエリアにもホソミオツネントンボがいるということは伺っていたものの、時間がなかったのでそのまま移動していました。

オオムラサキの撮影場所の目の前には、南向きの日当り良好のクヌギ林の斜面。
ひと目見てここだと確信。

●ホソミオツネントンボ(♀)
思った通りこの場所の様です。
木はまばらで、日当たりもよく、木も太くて成人男性の太もも程度。すぐ見つかりました。

この個体は横向きというより、斜めのひこばえに対して真っ直ぐに。
ここまで斜めの体勢の個体は初めて。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽魚眼で下から
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

近くの木にもう1頭いましたが、それ以上は見つけられず。

11時も回り、気温は10℃を超えるようになったのでいよいよオツネントンボ探しへ移動。


by Nature_Oyaji | 2017-12-10 16:56 | トンボ | Comments(0)
2017年 12月 09日

近場の越冬場所定期観察-5 自然公園内での越冬場所探索

■いつものホソミオツネントンボ越冬場所の経過観察と、自然公園内の越冬場所探索で訪問(毎回同じような写真でご容赦)
今朝はこの付近は0℃以下まで冷え込んた模様。
昨日の雨は道のあちらこちらに白の危険地帯になっていて、林の中の水滴もそのまま氷へ。

●ホソミオツネントンボは3頭確認
継続観察中のホソミオツネントンボ。
先週撮影した下に落ちていた枝にいた個体は、枝が倒れており何処かに移動済。
その他、前回も確認した落ちている枝にいる個体と、新たにひこばえにいた個体、そして隣のエリアで見つけた個体の3個体。
結果的には数は同じですが、1頭はロストと新規と入れ替わり。

▽隣のエリアの個体(♀)(Photohitoリンク)
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▽同個体
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

▽落ちていた枝にいた個体(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■午後はまた自然公園へ ホソミオツネントンボの越冬場所探索で訪問
ホソミオツネントンボが好みそうな越冬場所はひこばえのように短く(風で動かない)芽が先についているような小枝。

この公園の何処にそんなクヌギ等の林があるのか知らないので、そんな木を探して3時間弱歩き回ってみたもの林はやはり見つからず。
時々は数本まとまっている場所はあったものの越冬している個体はなく、今一度GoogleMapで要チェックです。


by Nature_Oyaji | 2017-12-09 16:43 | トンボ | Comments(0)
2017年 12月 03日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-5 移動開始の確認へ

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-5
12月となりました。今期のホソミイトトンボの越冬場所探索も早5回目です。
今日は早朝からいつもの虫友Tさんと一緒に探索(虫友Tさんブログはこちら)。
気温は早朝は5℃程度。
最終的に撤収時の12時近くで約18℃程度。

●今日の目的
前回、本格的な越冬状態と今の潜んでいる状態が違いすぎるので、これから本格的な越冬場所へ移動するのでは・・と予想。
ではいつ頃移動開始するのか・・。その移動開始の時期は気温とも関係があるかと思いますが、毎日観察で通うわけにも行かず、今出来ることとしては一週間の気温を記録しておき、高い日があったら週末移動しているか確認すること位です。

先週の気温は特に高い日があり最高気温は11/29(水)で19℃。他も比較的高くて15℃の日も数日。今日はこの一週間の気温の変化後、移動しているかどうかの確認です。

●集団場所の確認の結果は・・
さて観察結果を先に書くと、ホソミイトトンボたちは5~6頭から今は同じ場所に2頭のみ残留中。
集団から居なくなったという事で、まだ結論は早いかもしれませんが、11月下旬が越冬場所への移動開始時期ではないかと推測です。

●残留個体(♂)(Photohitoリンク)
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●残留個体(♀)(Photohitoリンク)
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

居なくなった個体は偶然なのか全てツル植物にいたもの。
風が当たるとかなり揺れていましたので、越冬場所として4ヶ月過ごすには不安定だった事(と勝手に想像)も移動の後押しをしたのかもしれません。

●すぐ隣の木の高めにいた個体
虫友Tさんが「ひょっとしてこんな所にいたりして・・」などと言いながら全くの偶然に見つけてくれた個体。
今まで集団にいたものか確認の方法がありませんが、今までもここでは見ていないので、集団から飛んだ個体ではないかと推測。
(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

見つけた当初は枝に体を密着させていましたが、気温が上がる毎にだんだん離れていき、また日当たりを求めて枝を歩いて移動する様子も確認。
この木に止まって過ごしているものは今まで見たことがなく、回転逃避も活発、また日当たりを求めて移動するなど、こちらもいずれこの場所から移動してしまうかもしれません。

この個体を見つけてくれたあと、またすぐ虫友Tさんが驚きのものを発見。
●ヤンマタケ(ナツアカネ)この場所では初
茨城で見た時は細流のすぐ上の湿気の多い環境でしたが、ここは田んぼから15m程上の場所で、常に湿気がある場所ではありませんが、ヤンマタケが育つ条件が偶然重なったものとの推測です。
(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

次回訪問時は、是非とも沢付近を探索してみたい。
もっとヤンマタケが見つかるかもしれません。

●思い起こせば昨年のちょうど1年前の12/4に初の移動後の個体を発見・・
あれからちょうど1年。一緒に探していた最中、田んぼから消えたホソミイトトンボの姿を初めてこの集団がいたエリアで発見した日。その時の嬉しさを思い出しました。

そして今日は集団から約60%の個体が移動していたことを確認。昨年の飛んでいた様子と今日の結果から考えると、昨年飛んでいた個体は今年見つけたような集団(あるいは個別)でいたものが、本格的な越冬場所に移動するため飛んでいたのではないかと思えています。

●新たな個体を探して・・
一通り撮影も終わったので、田んぼに迫っている山あいの道を峰に向かって探しながら移動。
峰に向かうに連れ、ツル植物が無くなり、これは下で集団がいた環境とはかなり異なる事と、田んぼ回りからかなり標高がある事もあってか、新たな個体の発見は出来ませんでした。

また帰りがけにもう一ヶ所、越冬個体がいた場所もチェックしましたが、ツル植物自体がまだ黄色で茶色に枯れきっていないため、時期的にまだ本格的な越冬場所ではない雰囲気。

なので集団からは居なくなりましたが、周辺の植物の状態から本格的な越冬にはまだ早く、今はまた何処か別の場所で過ごしているのかもしれません。

更に・・改めて二人で色々探しても他の個体は見つからない事実から、ひょっとしたら見つかった個体は隠れる事が上手くなく(逆にすぐ見つかるような所にいることが稀)、見つかっていない大多数はこちらの探し出せない場所にいるのかもしれない・・と思い始めたりもしています。

まだまだ謎多しです。

今日もお疲れ様でした。





by Nature_Oyaji | 2017-12-03 18:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 12月 02日

近場の越冬場所定期観察-4 他のエリア探索

■週末の活動の近場の越冬場所定期観察-4です。
今朝の最低気温は5℃程度。週の中頃は少し高めの時期や雨もありましたが、一歩一歩冬へ。
紅葉も更に進んで、より赤みを増しています。

●例によってホソミオツネントンボ越冬姿
良く色付いたモミジを背景に。前回と同様ですが今回は上手く撮影面を捉えることが出来ました。
先週3頭いたのですが、1頭何処かへ。
このエリアでは今回も木のひこばえにいる個体は見つからず。
(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●隣の林にもようやく1頭発見
地上15cm程度でかなり低めの位置。
冷え込む時期なので、より地面に近い場所は寒いはずですが、そんな場所を選ぶというのは本格的な越冬開始なのかもしれません。
それにしても久しぶりに隣の林での発見。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●クロスジフユエダシャクも活動開始
昨年も同じ頃、初めて交尾撮影出来ましたが、今日は時間がなく、また次回。

■自然公園探索
昼頃からまた隣の区の自然公園の日当たりポイントチェック。
暫く探したもののホソミオツネントンボの姿もなく、またホソミイトトンボも確認出来ず。
朝方の訪問場所では既に越冬姿なので、ここも姿が見えないという事は越冬場所へ移動したものと推測です。

越冬場所としては今まで餌採りしていた付近の林は針葉樹で種類的にも、また太さ、環境も越冬場所としては好みそうにないので、改めて場所さがしが必要です。

その後、カトリヤンマ撮影で訪問した場所へ
今期ここではホソミオツネントンボとホソミイトトンボを同時に見ていたので、改めて見かけた場所をチェックしてみましたが、ここでも何も見つけられない。

さらにその近くのホソミオツネントンボ越冬場所もチェックしてみましたが、こちらも成果なし。

やはり越冬トンボは強者です。


by Nature_Oyaji | 2017-12-02 19:10 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 26日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4 新たな場所(個体)探索

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4
虫友Tさんが見つけてくれた集団の経過観察と、新たな場所(個体)探索で訪問。
気温は8時過ぎ5℃ほどでしたが、撤収する11時過ぎには16℃程。

■まずは集団の確認
この集団は虫友Tさんの観察で一時6頭でしたが、昨日は4頭だった模様。
また別の場所の1個体は何処かに移動したという事と、近くの場所で新たに1頭を確認との連絡頂いていました(虫友Tさんブログはこちら)

今日の確認では集団場所では5頭。
ただ近場の追加の1頭は見つけられず。

撮影開始の8時前後で5℃程度でしたが、相変わらず回転逃避をすぐ行う状態。
探す際、いると分かって探してもさっと回転して見失いがちなので、全く新規の場所ではトンボの方が先にツル植物他の裏側に回っているはずなので、これは更に探しにくい。

●新たな観察結果
ほぼ垂直な木の枝で過ごしている姿を確認。その枝上でもしっかり回転逃避。
前回確認時は同じ5頭でしたが、全てツル植物にいました。
前回、自分の目ではツル植物以外探していなかったので、枝にいた個体は見落としていた可能性があります。先入観があるとそれだけでいても気付かなくなりますので、やはり探す際は全てを見る意識が必要です。
あるいは移動した個体なのかもしれません。

●1頭目(♂)(Photohitoリンク)
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●2頭目(♂)(枝で静止)
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●3頭目(♀)(Photohitoリンク)
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●4頭目(♀)(枝で静止)
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▼同じメス
枝をかじっている様な様子が面白い。
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●5頭目(♂)
この個体は少し植物の陰になっているので分かり辛い
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ようやくこちらも1頭確認(♂) 体からすると相当太い木に
近くの場所で更にもう1頭初確認。これで今回自分での確認は6頭。
今までの観察では、ほぼ自分の体と同じ程度の太さの場所で、回転すると複眼等が見えていましたが、この場所では完全に見えなくなってしまう。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この後、似たようなポイントについて、近場を探して回ってみましたが、相変わらず次の集団は見つかりません。
手詰まり感大です。


※「ホソミイトトンボの一年間の様子に今回の越冬前の姿を追加。



by Nature_Oyaji | 2017-11-26 17:47 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 23日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3 越冬開始か、間近なのか?

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3
先日の日曜の19日、こちらは定点観察をサボって色々回っている中、虫友Tさんはしっかりいつもの場所のホソミイトトンボ観察。
こちらはルーミスシジミを撮影していた最中、今季初且つ集団でいるホソミイトトンボ発見の嬉しいお知らせを頂いていました(いつもすみません・・)。

■さて昨年~今期の越冬場所探索をさっと振り返ると・・
昨年10/16
田んぼ回りの個体数が激減。すでに移動開始していた模様。

●昨年10/22
田んぼ回りでは数頭見かける程度。この時は何処に移動したのか全くつかめず。

●11/3
 最高気温が25℃付近
田んぼから上部の越冬個体を見つけたエリアで盛んにエサ取りをしている集団を初発見。
逃げる際は遥かに高い木の葉の上へ移動。

●11/5 最高気温が25℃付近 
急に姿が見えなくなるという不思議。
気温が下がって見えなくなる・・という事であれば、どこかに動けず潜んでいるとも考えられるのですが、そうではないので何もわからないまま。

●11/19
 気温は早朝で7℃、最高でも20℃(虫友Tさん記録)
この日、越冬しているかのような状態での集団を発見。

いつ頃こんな状態に落ち着くのかは、今後の観察(何年かかるのか・・)しかありませんが、その際何かの指標(気温に関する指標や日照時間など)を幾つか決めて、その変化を記録しながら観察できた状態と合わせていき、どんな指標と相関があるのか・・という事をすると記録として良いのかもしれません。(まあ、定年退職して観察出来る時間も金銭的余裕もあれば・・ですが)

そんなできそうもない事をつらつら考えながら、昨年1頭目を見つけた場所付近から、ツル植物付近に隠れているであろう恋人を探しながら移動。

結局は新たな発見に至らず、虫友Tさんが見つけてくれた場所で撮影。
●ホソミイトトンボ越冬型
まだまだ十分動ける気温なので、撮影中は回転逃避。
今回は5頭を確認。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●昨シーズン観察の越冬中との違い
昨シーズンは12月になって本格的な冬になってからの観察でしたが、今はまだ暖かな日がある状態。
違いとしては

▽集団でいること
越冬中はバラバラ。見つけた時には1頭ずつしか見つからず。

▽オスメス共にいること
越冬中は、オスメスがいた環境が違っていて、こうして近くにいるのは初観察。
(観察自体、昨年からなので言ってみればすべてが初観察ではあります)

▼オスメスが異なる環境で越冬していたのは、越冬中の姿の違いによるものと推測。
・オスは越冬中は尾部が枯れたツル草のように曲がり、過去見つかった個体はほとんどがツル草で越冬。
ツル草に擬態と思われます。
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・メスはオスより尾部が太いため、少しは曲がるもののほぼ直線的。そのためか主に竹の枝で越冬。
(オスも竹での越冬を確認)
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▽地表に近い場所にいること
越冬中は目線よりやや低い程度~かなり上まで。まだ地表の方が暖かいからか。

▽まだ南向きの日が良く当たる場所にいること
越冬中は完全に竹林の中や木の真下など、暗めでその分雨風が強くなく、気温差も大きくない場所。

▽雨は竹林内より当たる場所でもあること
ここは日が良く当たる分、上には雨を遮る木などはあまり無く、雨は潜んでいる葉に割りと当たる状態(と虫友Tさんから聞きました)。
近くのもう1頭も日が当たる場所で、越冬中にいるような暗い場所では見つけられず。

今ひそんでいる場所の雨の当たり方も気になっていて、本当は午前中、家の予定がなければ、その雨がどの程度当たる状態の場所なのかも観察予定でした。
トンボではありませんが、ムラサキシジミなどの集団を探す際、雨の日に行くと大方覆いかぶさった葉の下の、雨が当たりにくい葉にいることが多いので、雨の日は集団探しするにはもってこいの日(と過去の観察では思っています)。
ホソミイトトンボについても11月の今の状況で過ごす場所はどんな所か、雨の当たり方など見ておきたかった。

●これからの観察
昨シーズンの越冬中と今の状態は違いがありすぎるので、ひょっとしたら本格的な越冬時期にはこの集団はいずればらばらになる可能性大ですが、ならないかもしれません。

いずれバラけてしまうのなら、その時期はいつ頃なのか・・は、そこから居なくなった事が確認出来た時期が答えになります。
バラけたらまた個々の居場所探し突入です。

また今集団で過ごしているとすると、何処かにもそんな集団がいるはずです。
その探索も行いたい。


by Nature_Oyaji | 2017-11-23 21:43 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 23日

近場の越冬場所定期観察-2 ホソミオツネントンボ越冬場所散策

■今期2度目の近場の越冬場所定期観察
天気は午後は回復の予報ですが、撮影中は豪雨注意報中。気温は10℃前後。

●ウラギンシジミたち
どうやらここを越冬場所と決めたようで、前回から全く動いていない様子。
時折上部の葉に溜まった大きめの水滴が落ちて、止まっている葉を揺らすもののそのまま動かず。
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●ようやく今季初、ホソミオツネントンボ
林のひこばえを丹念に探して回ると、ようやく1頭発見。昨年も同じ休日の11/23でした(サラリーマンの休日観察なので同じになったのでしょう・・)。
気温は10℃付近ということで、まだまだ越冬状態ではない。
ただ飛ぶほど気温が高くないためか、こちらの姿を見て枝の根本に向かって移動回避。
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●別の個体
ひこばえではなく、落ちた枝に2頭発見。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

慎重に探せば他の個体も見つかるはず。取り敢えずはまたここに来てくれたことが確認出来安堵です。

ただここに集まるホソミオツネントンボたち、どこから来るのか未だに不明・・。
過去、何十年も色々な方が産卵場所を探しているものの、未だ見つかっていません。(マーキングで追った事もあったと聞いています)。
現在は便利なGoogle mapがあるので、もう一度産卵場所の当たりを付けてみたいと思っています。



by Nature_Oyaji | 2017-11-23 12:15 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 11日

近場の越冬場所定期観察 ホソミオツネントンボが越冬する林と自然公園内越冬トンボ集合場所再訪問

■早朝、まだ早いと思いつつホソミオツネントンボの越冬場所探索
今日は早朝から暖かく、7時過ぎで20℃近く。
今月終わり頃から来月上旬がホソミオツネントンボが現れる時期ですが、ひょっとしたら既に越冬場所に到着している可能性もあり、念のため探索。

結果は前回同様、まだ下草は緑が濃く、木の枝先には全く止まる姿は無し。

近くの林にはウラギンシジミが2頭、仲良く並んで休息中。
●ウラギンシジミ(Photohitoリンク)
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

ウラギンシジミを撮影して、一時帰宅。

その後自然公園の越冬トンボが集まる陽だまりのチェックへ。
前回は10時位までしかいられなかったので、観察不十分でしたが、今日は11:30から探索。
気温はすでに20℃越え。

到着早々、上から降りてきたようにホソミオツネントンボが目の前に現れました(待っていてくれたようにも見えました)。
●ホソミオツネントンボ(♂)(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

盛んに尾部を曲げたり伸ばしたり。時に餌を捕ったり。
動きは夏場そのもの。敏感に飛び回る状況。

●少し離れた所にホソミオツネントンボ(♀)(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●同じ♀を魚眼で。(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO)

今日はホソミオツネントンボの2頭のみ。ホソミイトトンボには出会えず。
引き続き12月中は暖かい昼近くのこの陽だまりは観察ポイントなので、定期観察予定。

ただその後は何処で越冬しているのか、数年間探しているのですが未だ見つかりません。



by Nature_Oyaji | 2017-11-11 19:41 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 05日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-2 新たな疑問

■前回より2日後の訪問 午後の様子チェック
ブログにはしていませんが昨日は午後、近場のホソミイトトンボを見つけたポイントをチェックしてみましたが、ホソミオツネントンボは5頭程確認出来ましたが、ホソミイトトンボはその姿なし。

ホソミイトトンボが見つからないのは、何処かに移動した可能性など理由はあれこれ考えられますが確認方法がないので考えても仕方なし。
まずはまだここにいるとして考えた場合、午後の活動はどうなのか確認してから探索した方が良い。

そこで実際の午後の様子を多産地で再観察。一昨日は午前中のみの観察で午後は残念ながら未チェックでした。

●今日の午前中の様子
実は虫友Tさんが、9時過ぎから観察してくれていました。(虫友Tさんブログはこちら
気温は午前中最高気温は約25℃位で、一昨日とほぼ同じ。
一昨日の1頭目の出現の様子や、朝方居なかった所に急に湧いたようにいた個体などから、樹上にいたのではないかと推測。
そこで今日は朝から草地の上部の木の葉から飛ぶ個体を探していたという事でしたが、結局空を飛ぶ個体もなく、また昼近くになっても地面で捕食する個体も現れなかった様。

新たな観察結果ですが、どう解釈したらよいやら。

●午後のチェック 1ヶ所目
午後訪問時、2ヶ所の捕食していたポイントを改めてチェック。
一ヶ所目では12:26過ぎに前回と同様に捕食していた♀を1頭発見。
こちらに気付き、近くのアオキの葉に止まり、日なたぼっこ状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後は、飛んだ際は暗がりの竹林へ移動し、且つどんどん高い所へ移動。

●午後のチェック 2ヶ所目
地面には全くいないので歩き回っていると、目線の高さにいた♂が飛翔。
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その後の様子を見ていると、こちらも飛ぶとやはり上部へ移動し、今回は3m程高い葉に静止。
これがホソミイトトンボたちの今頃の実際の生態行動なら、午後は見つけるのは困難ということに。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

また虫友Tさんが移動中に目線の木にいた♂を発見。同様に上部へ移動。

●またまたここで二人で考察
▽今日捕食していないのは、たまたま観察した金曜日に十分捕食し、2日後の今日はまだ捕食の必要がない日だった?
確認には何日か通って、午前中捕食が見られるか(ついでに午後の行動もチェック)、見られたらその翌日はどうかをチェックする必要がありそう。
しかしながら食べて間が空く事も考えられるが、一斉に同様の行動をするというのも考えにくいが?・・。
前日天候不順で捕食出来ず、翌日回復して一斉に捕食というパターンはありえますが・・。

▽今日の午後の移動の様子から、午前中捕食したあと、午後は樹上高く移動しそこに潜んでいる様に思える。
翌日、気温が高くなった頃、下に降りて捕食し、午後は樹上へ移動の日課なのか…。

▽それにしても姿がほぼ確認できないのはなぜか??
2日前はあれだけいたのに、この2日間で移動してしまったのか、上にいて降りてこないのか。
降りてこないとするとそれはなぜか???
越冬に入るにはまだ間があるので、餌取り重視と思え、この付近が一番かと思ってしまうのですが、トンボからしたら違うのかもしれません。


●今日の結果
今日、気温的には一昨日と同様で好天気だったにも関わらず、捕食する個体がいなかったのは新たな疑問。
午後見つからないのは、樹上高く登って葉の上で過ごしている為ではないかと思われます。

別の観察場所も、再度午前中の暖かい時間帯に探してみて見つかるかどうか、午後はどうかという観察が必要。


またまたお疲れ様でした。

※「ホソミイトトンボの一年間の様子」に今回の越冬前の姿を追加。


by Nature_Oyaji | 2017-11-05 18:37 | トンボ | Comments(0)