オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:トンボ( 291 )


2018年 02月 11日

栃木遠征 オツネントンボ 新たな越冬場所エリア確認(初)

■オツネントンボの新たな越冬場所エリアをようやく確認
そろそろ時期的に越冬トンボの越冬場所探しも終盤。カレンダーからするとあと数回程度。

この建屋周りのオツネントンボの越冬場所については、過去色々な方が探していましたが、今現在でもまだ越冬場所自体は不明(ブロックの隙間にいたという話は聞いていますが、はっきりしません)。
そんな場所ですが、自分なりに考えての探索を続けていますが、今の所成果なし でしたが今回、ようやく少し進展・・。

●8時過ぎから11時過ぎまでチェック
今日2/11は雨上がりも重なり、天気予報ではこの付近は10時過ぎで10℃、12時過ぎには12℃越えの予報。
こんな日は冬でも日向ぼっこで越冬場所から出てくるため、出てくる所を確認出来たらという事で訪問。
気温は上がり、11時頃では日なたではかなり暖かいものの、オツネントンボは現れない。

●別の羽化場所エリアで探索

ここはひとまず時間を置くことにして、以前羽化撮影をした場所の探索へ変更。
羽化の個体数の様子からすると、このエリアも多産地と考えて良い場所。この付近でも何処かで越冬しているはずで、この場所は2度めの探索(その時のブログはこちら)。

前回の探索は羽化していた水辺から少し離れた藪を中心に探索。気温も上がっていた日で、建屋付近ではオツネントンボを確認。偶然、越冬場所付近に近付き、出ていたら飛ぶ姿が見つかるはず・・でしたが、その日は1頭も出会えず終了。

●今回は改めてオツネントンボの生態から考えた探索へ
オツネントンボは縦でも越冬するようですが、基本的には横。また隙間の間に入り込んで上下に狭い空間が好みの様。また建屋周りは草地で、すぐ蚊柱が立つ程餌が豊富。そんな所を思い浮かべながら探すと・・
羽化していた付近は今は水はないものの、草地へ変化。岸に生えていたヨシは横に倒れて重なった状態。長い体が隠れるには、長い葉の植物が横になっている様な場所も怪しいと思っていたので早速探索。

●11:40過ぎ 探索開始
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

近付くと、突然1頭飛び立ちました。ようやく新たな場所で発見!
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

集団で越冬する(と言われる)オツネントンボなので、この草地付近が越冬場所とすると、付近にも他の個体もいるはずですが、とうとうこの1頭以外は発見出来ず。
その事からすると、撮影出来た個体は別な所から偶然ここにいたのかもしれません(あるいは単独での越冬個体の可能性も)。
仮に越冬場所は違う所としてもそう遠い場所でもない気もしていますので、今後も探索エリアとしてまだ見ぬ越冬姿を追い求める予定です。
なお、いつもながらですが12℃を越える気温では活性は高すぎるくらい高く、容易には近づけない状況。

●13時過ぎ、建屋周りへ移動
戻って探すと、またいつものようにどこからか出てきていて、日向ぼっこ中の個体が数頭。
偶然かもしれませんがオスのみ。
こちらも不用意に近付くと、あっという間に屋根より高い所まで急上昇。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

念のため産卵場所の池周りもチェックし、まだ移動はしていない事を確認して撤収。



by Nature_Oyaji | 2018-02-11 18:42 | トンボ | Comments(0)
2018年 02月 10日

ホソミオツネントンボ 妙な越冬場所

■大雪の翌日観察したホソミオツネントンボの今の様子
大雪が降ったあと、初の訪問です。
真っ先に前回撮影したホソミオツネントンボの場所へ。

●前回の雪の中での様子
細い枝の下側にいました。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●今回
初めはまたどこかへ・・と思っていたのですが、
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

よく探すと上に移動済。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

しかもひこばえでもない、太い枝の節の様な所にいるのは珍しい。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

ここへの移動は飛んだのか、枝伝いに移動したのか??
そしてホソミオツネントンボは気温何度位で越冬場所から飛ぶのか??
まだ確認したことはないのですが、暖かい日には飛ぶ事はありうるので、今後もまた訪問時には気温と移動済か注意しておきたい。

※2/11は天気回復で10℃を越える予報。
また何処かへ移動するかもしれません。


by Nature_Oyaji | 2018-02-10 20:54 | トンボ | Comments(0)
2018年 02月 06日

2月から3月の計画(仮

■残り少ない越冬観察から春先の計画(仮

●2月
▽引き続きホソミイトトンボ越冬観察
新たな越冬場所が確認出来れば良いのですが、今季はこのまま終了の公算大。
そうは言っても、今季はまた虫友Tさんが昨年とは全く違う環境の越冬場所を見つけてくれたので、助かりました。昨シーズンは「枯れたツル草」「竹やぶ」にとどまっていましたが、今シーズンは新たに「チャノキ」での越冬を確認出来、生態観察が前進出来たのは嬉しい。
新たな越冬場所探索は続けたい。

▽タテジマカミキリ
ホソミイトトンボ越冬場所から少し離れた森林公園で越冬個体は観察されていて、既に昨年から5回ほどは訪問済ですが、未だ発見に至らず。
ホソミイトトンボとセットで次回も探してみたい。

▽ムカシトンボ 上陸前ヤゴ探し
都下では4月上旬が羽化なので、上陸は約1ヶ月程前。
2月下旬はまだ上陸前だと思われるので、石をひっくり返すなどして探してみたい気もするのですが、潰してしまいそうな気もしていて、どうするか悩みどころ。

▽オツネントンボ
昨年は2月下旬に池から離れた場所(越冬場所は未確認ですが、その近くで越冬しているものと思います)で初確認。
2月の新たな生態行動が確認出来たら嬉しい。

●3月 
▽引き続きホソミイトトンボ越冬観察
昨年は3月中旬でもまだ越冬場所で確認しましたが、越冬場所からいつ頃移動するものか・・までは追えず。
現状で越冬個体数が多ければ、暖かくなっての移動開始がいつ頃なのか追えるのですが、今季も多数いる場所には辿り着けそうもなく、このまま次年度へ持ち越しか。

▽ムカシトンボ上陸個体探しとムカシヤンマヤゴ観察
昨年の羽化時期からみて中旬には上陸しているので個体が見つかるはず。
茨城訪問ならムカシヤンマのヤゴの様子確認とセットで。都下もチェックしておきたい。

▽オツネントンボ産卵
昨年3/4にはまだ建屋周り(越冬場所と思われる)にいるのを確認。その後、3/19に産卵を初撮影。
建屋周りからいつ頃池周りへ移動するのか・・。何度か通って池近くで見かけるようになるのをチェックするのが良いのですが、そこまでは不可能なので、何かのタイミングが合えば観察です。3月中旬頃、上記ムカシトンボ、ムカシヤンマとのセットなら行けそう。
池近くに移動後は枯れた草のドームにいるのを確認済。
本格的な産卵は3月末なので、産卵撮影はその頃に。


上記以外に星野撮影や風景撮影も計画したい。
いつもながらのパツパツな計画です。


by Nature_Oyaji | 2018-02-06 13:01 | トンボ | Comments(0)
2018年 02月 04日

栃木遠征-2 越冬トンボ探し

■栃木遠征-2 次の目的の越冬トンボ探し
明るくなってからはいつもの越冬トンボ探し。
前日もオツネントンボ観察でしたが、太陽光が少なく暖かくなかった為か、1頭も見つからずの状態。
今日は朝から天気も良く、十分な太陽光もあるので期待です。

●ムカシヤンマ ヤゴ探し

こちらは栃木との県境の茨城のエリア。
ヤゴ探しと言っても生息場所の現在の状況の確認で、2月の観察訪問は初めてです。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ここは山道を作った際に出来た斜面。
常に水が滲み出ていて、ヤゴが隠れられる岩の隙間がある所に苔が覆う様に生えているような場所。
その苔には穴が開いていて、暖かくなればその穴からギリギリ出て、通る獲物を捕獲。

気温は生息場所近くでは-3℃程。
凍っているかと心配していましたが、地下水のためか未凍結でした。
一つ一つLEDライトで覗いてみましたが、ヤゴの姿なし。穴の奥には更に穴が続いているので、その奥で春を待っているのでしょう。

また過去何度か観察しているのですが、暖かい時期だと穴の入り口近くにいるのが見えるので、鳥などが知っていたら簡単に襲われそうです。
でもそんな形跡はないので、泥に覆われたヤゴの姿は鳥などには見えないのかもしれません。また通過する昆虫にも見えにくい姿とも思えます。

▽写真は以前12月上旬に撮影したもの(最終齢と思われる個体)。泥にうっすら覆われた姿。
 その時の観察ブログはこちら
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ここはムカシトンボの羽化場所近くでもあるので、今後も定期観察としたい。

●ホソミオツネントンボ
土曜朝方、地元の越冬場所を訪問してみましたが、とうとう1頭も見つけられず終了。

そんな雪の影響も気になっていて、前回、オオムラサキの幼虫探しをした場所へ。
前回いた場所を探してみましたが、2頭とも居なくなっていました。

近くの別の木でようやく1頭発見。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

太めの短い枝にしっかり。これなら雪が体に積もらないよう耐えていればなんとかやり過ごせそう。
ただこの個体以外は見つけられず終了。

●ヤンマタケ
ここでもヤンマタケを確認。ノシメトンボに付いたもの。
丁度子どもたちの自然観察会を行っている所で、担当の方が説明していたのを後で撮影させて頂いた。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●オツネントンボ探しへ
12時近くになり、気温は9℃越えなので、またオツネントンボ探しへ移動
現場は良く日が当たり、12月や1月に観察出来た条件とほぼ同じでしたが、結果的には昨日今日とも1頭も見つけられず終了。
この時期は暖かくなった日でも越冬場所から出てこないのかもしれない。





by Nature_Oyaji | 2018-02-04 18:22 | トンボ | Comments(0)
2018年 01月 27日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-10 大雪のあと

■1/22の大雪後の様子確認
先日のホソミオツネントンボでの雪の積り具合からすると、このホソミイトトンボが越冬している場所も同様に降り積もっているばずで、状況が気になり訪問。

現場6時過ぎ着。気温は-6℃。
暫く歩いて驚きました。
降り積もった雪の重みは想像以上で、容赦なく過去潜んでいた場所を押しつぶし、何本か太い孟宗竹でさえもへし折っている状況。
寒さもここでは経験したことのない位。

ただ思うに過去この地でも越冬中、より低温だったり、大雪だったりしたことも多々あったはずで、それでも現在生き延びているということは、思ったほどトンボ達には影響はないのかもしれない。春先、またどこからともなく産卵場所に現れてくる面々に無事出会えることを信じて、春まで観察を続けます。

■いつもの越冬個体チェック
前回虫友Tさんが観察した際は、チャノキのオス、ぶら下がった枝のオス、そして頭上近くの木の枝にいた翅の縮れたオスの3頭。

●チャノキの個体
雨が凌げる場所であるので、残雪の様子からも雪も沢山はかからなかった様。
止まっているツルの周りの植物も、雪が積もってのダメージも少ない状況。
トンボ自体は頭を葉っぱのすぐ下に入れて、傘の下にいるような状況。この状態で雪をやり過ごしたものと推測です。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●その他の個体
残念ながら柑橘系の枝に引っかかっていた枯枝に止まっていた個体は、その枯枝自体が見当たらない。一番不安定な場所の個体でしたが不安的中。

また翅の縮れたオスも最後に見かけた場所から移動した・・とは聞いていたものの、お知らせ頂いた辺りにも見当たらない。

仮に不明の2頭が雪で死滅したとすると、自然の事ゆえ致し方なしですが、これも全体から思えば不安定な環境を選ぶ個体は自然淘汰され、その遺伝子はここで途絶えたという事に。
そして生き残るのに安全な場所を選べるものが子孫を残せるという結果だな…などといつも繰り返し考えている事を思いつつ、撤収です。

●追記
翌日、虫友Tさんによって、縮れ翅のオスを確認、また枯枝にいたオスは枝ごと真下に落ちていて、無事を確認。
枝を元に戻してまた経過観察へ。
お疲れ様でした。



by Nature_Oyaji | 2018-01-27 14:29 | トンボ | Comments(0)
2018年 01月 23日

雪とホソミオツネントンボ

■関東も久しぶりに大雪となった日
関東は前日午後から大雪となり、夜半過ぎまで降り続き、都心でも積雪も20cm以上を記録。
以前から雪の日のホソミオツネントンボを撮影したいと思っていたので、これはチャンス。

●第一の観察場所へ 夜の探索開始
夜20時過ぎ、久しぶりにチェーンを付けて、定点観察場所へ。
到着していざ探してみたものの、思ったより降雪量が多く、細い枝にも大量の雪が積もっており、残念ながらホソミオツネントンボは見つけられず。

第二の観察場所へ移動
思案のすえ、約30km離れた第二の観察場所へ移動することに決定。
到着時刻は22時過ぎ。
0時を回るまでライトを頼りに探したものの、1頭も見当たらず。
以前いた場所にもいないので、恐らくはホソミイトトンボのように暖かい日に移動したものと推測。

●翌朝・・
午前中は家の用事もあり、それまで時間があるので昨夜訪問した場所へ再訪問。
再度、木々を回って探索するもなかなか見つからなかったものの、ようやく1頭見つかり撮影。

●ホソミオツネントンボ 雪の中で
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

ようやく雪の朝のホソミオツネントンボを撮影することが出来、嬉しい日になりました。
またこうして懸命に春を待つ姿は逞しくもあり、改めて自然の生き物の姿は美しいと感じた次第です。



by Nature_Oyaji | 2018-01-23 21:22 | トンボ | Comments(2)
2018年 01月 09日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-9 新たな知見

■1月の春の日。気になる行動確認へ
たまたま休みを頂いていた日。
天気予報では12時過ぎには17℃と春の陽気の予報で、こんな真冬の日に急な気温上昇によるホソミイトトンボの活動が気になり、また定点観察場所を訪問。

昨日より続いていた雨は明け方には止んで、7時過ぎより観察開始。

●雨上がりの朝の様子
現在確認できている6頭をチェック。
雨が上がりの中、皆翅にうっすら雫をまとい、それぞれの越冬場所にいるのを確認。
体は冷えているためか、止まっている枝、ツルにピッタリ密着した状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●7時半頃 気温10℃越え
日差しが出始め。

●9時半過ぎ。11℃越え。
日がよく当たり始め、体を揺すって翅についた雫落とし。
新しい個体は見つからず。

●10時過ぎ
特に変化がないので、以前見つけた場所を改めて探索へ。
でも結局は成果なし。

●11時過ぎに戻り、
気温は15℃越え 6頭を改めて再チェック 
でしたが・・
一昨日虫友Tさんが新たに見つけた下の写真のオスの個体がいない。
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体に不釣り合いな太さの枝にいたのが気になっていた個体。
近場を探してみたものの、どこに行ったか不明。

▽12時頃、チャノキ個体チェック 気温16℃前後
チャノキに近付くと、メスが目の前にいきなり静止。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真を撮った後、チャノキにいたメスをチェックすると移動済。
先程撮影したメスが移動した個体だったのか確認の手立てがありませんが、まずは先程のオスも含め、15℃付近で日当たりが良い場合、越冬場所から離れるということを確認(その他の個体は気温上昇後も移動すること無く、そのままの状態)。

●飛んだ個体を追うと・・
チャノキ裏側の竹密集場所へ移動。
飛ぶスピードはゆっくりで、飛びながら時々急に前進して前の竹などにぶつかるような捕食行動を確認。
行動後、止まった際の写真を撮りましたが、実際に何か食している場面は撮影出来ず。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

捕食行動しながら、そのまま奥の枯れた竹の中に移動し見失う。

●気温も上がったので、13時頃今まで見つかっていない隣のエリアをチェック
先程飛ぶことを確認したので、思い切って隣のエリアのチャノキを枝で叩いて、飛ぶ個体がいるかチェック。すると・・
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

チャノキの上にいたと思われる1頭のオスが上へ飛翔。
やはりこの場所にも隠れていました。
この個体は止まった竹の葉で日なたぼっこかと思いきや、同様に捕食行動開始。
その後は更に高い所に移動したためロスト。

●帰りがけ、その他見つかったエリアチェック
同様に枝で付近を叩いてみたものの、飛ぶ個体はなし。

■改めて今日の新たな知見
●冬場、気温が高くなると移動する個体がいる。今日の移動温度は15℃前後から。
●飛んだ際は捕食行動(ただ今日は残念ながら実際に食している場面は確認出来ず)。
●また飛んだ後は更に高い場所へ移動する個体を確認。11月頃見られた行動と同じ。




by Nature_Oyaji | 2018-01-09 19:32 | トンボ | Comments(0)
2018年 01月 07日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-8 冬場でも移動を確認

■今日はFB友達をご案内方々、さらなる個体探しへ
今日はいつもの虫友Tさんと、いつも綺麗な写真を撮影されているFB友達のIさんと同行(虫友Tさんブログはこちら)。
Iさんも自身のフィールドでホソミイトトンボの越冬個体を探していたものの見つけられないという書込があったので、今日はIさんとIさんの友人のK君をホソミイトトンボ越冬個体探索にお誘いです。

自分もそうでしたが、まだ見ぬトンボなどの生態については、自分で調べて追ってみる・・という事も大事ですが、やはり初めての生態は環境を知る上でも既に確認が取れている場所を見て、肌で感じてもらうのが一番かと思います。

●チャノキの越冬中の個体(♂・♀)

全く同じ場所で動かず。ここでいつまで越冬を続けるのか要観察です(いつもの場面なので写真なし)。

●先日見つかった個体
今日は反対側からしっかり撮影。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

■新たな個体探し
●皆が撮影中、また虫友Tさんが新たなオスの個体を発見。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

大木の根元に生えているチャノキにいたもの。ここも上部には大木の葉が茂っていて、雨が直に当たらない場所。
通常越冬場所として選ぶ枝の太さはトンボの太さと同じ位が普通ですが、ここは遥かに太い。それでも回転逃避はしっかり実施。

●今期自分自身での初発見
翅の縮れたオス。
昨年11/23に同様に翅が縮れたオスがチャノキにいたものの、その時の写真を良く見てみると今回の個体の方がより翅が縮れており、恐らく別個体。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8


これ以降新たな個体は見つからなかったのですが、この個体で計6頭がこのエリアで越冬中。

今日の2個体については、以前からも同じ付近を探していたはずですが、見つかっていなかったもの。
元々ここにいて見落としだったのか、それとも暖かい日にどこからかこの場所へ移動したのか・・。
自分はさておき、虫友Tさんの見落としは考えにくく、どこからか移動して来たと考えたほうが腹落ちする。
つい先日(12/23)に竹にいた個体も既に居なくなっている事も確認しているので、「12月末~1月上旬でも何かの要因で移動する事がある」というのが今日の収穫。



by Nature_Oyaji | 2018-01-07 22:12 | トンボ | Comments(2)
2018年 01月 04日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-7

■今年初のホソミイトトンボ越冬場所探索-7
昨日虫友Tさんが訪問済(虫友Tさんブログはこちら)で、いつもながらまた新たな個体を見つけてくれていて、その環境のチェックしつつ、こちらも新たな個体探索のため訪問(いつもすみません・・)。
6時過ぎから探索。気温は0℃近く。

●新たな個体-1(♂)
柑橘類の木の枝・・と連絡をもらって、まずは枝が緑色なはずでそんな色違いな所にいるとは思えなかったのですが、よくよく聞いてみると引っかかった枝にいるとのこと。

早朝、そんな潜んでいる状態が分かるようシルエットで・・。(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

単に引っかかっているだけで、風が吹けば当然揺れるものの、太さが隠れるのに丁度良く、回転時ぶつかるものがない事(回転逃避し易い太さと自在の回転可能な場所)と、雨が凌げる場所であれば良いという事が優良物件の条件らしい。

▽朝日の中で(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

ただこうブラブラするのも居心地が悪い気もするので、いつまでここにいるのか気になる所。

●新たな個体-2(♀)
前回折れた竹の下部にオスがいた近く(そのオスは移動)。
下方から斜面に沿って上がってくる風が直接当たるものの、枯れた太めの木(写真右側)にツル植物が絡んた所なので、風の影響は少ない様子。
太い木の下なので直接の雨は当たりにくい(反対側からの環境写真を撮り忘れ)。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●いつもの個体チェック この2個体はここで越冬中
▽♂
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽♀
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●新たな個体探索
一通り撮影後、新たな個体探索。

・まずは少し山あいの竹やぶ探索
ここは昨年見つけた田んぼ近くの竹やぶに似た環境でしたが、見つけられず。

・山の手前の杉林とその付近
先程の新たな個体が見つかった様な木にツルが絡まっている場所でしたが、ここでも見つけられず。

・越冬している個体と同じ様な環境の草地のある場所
越冬中の木と同じチャノキがあるが、こちらも見つけられず。

・昨年メスを見つけた竹やぶへ

竹やぶを平行移動して探索・・残念ながら結果は同じ。

あれだけの個体数がいたのに一体どこに・・。


●途中でハリギリ発見
ただここでハリギリの幼木を何本か発見。
食害があるものがあり、これは恐らくタテジマカミキリの食害を受けているもの。
タテジマカミキリがいる証拠と思えるものとして、越冬したと思われるくぼみがある木もあり、この付近で本気でハリギリが生えている場所を探せばタテジマカミキリの越冬個体が見つかりそう。

今日の探索はここまで。次回、心が折れたらハリギリ探しとしてみますか・・。


by Nature_Oyaji | 2018-01-04 19:34 | トンボ | Comments(0)
2018年 01月 03日

オツネントンボ 1月初旬の観察

■1月初旬での観察
前回12月末では7時観察後、10時まで仮眠。
その間、ひょっとしたらどこからか這い出していた可能性も・・と思うと、もう一度きっちり確認したく改めて訪問。

7時頃は-3℃。前回同様、一通り枯れ草の根元や建屋周りをチェックしたが越冬個体は見つけられず。

9時半過ぎ、気温は5℃を越え前回同様蚊柱も立ち始めた頃、前回と同じ草地で1頭のオツネントンボを発見(写真は撮れなかったので、全く同じ場面だった前回12/30での別カットを掲載)。
今回も同じ付近を探していたのに、どこにいたのやら。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(前回撮影写真)

さて今回の目的は「這い出してくる個体探し」。
建屋周りでは屋根と壁の隙間が怪しいと思い、双眼鏡でその付近を中心に定期的に確認。
その他は建屋のつなぎ目や、部材の隙間なども確認。

11時過ぎまで観察してみたものの、朝方の1頭以外全く姿を見せること無く今日の観察は終了。

前回と状況が違うのは10時過ぎから強風となったこと。
今日出てこなかったのはそれが影響していたのかもしれない。




by Nature_Oyaji | 2018-01-03 20:40 | トンボ | Comments(0)