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2017年 02月 04日

ホソミイトトンボ 越冬探し 5度目 別な場所で初のメスを発見

今日も虫友Tさんといつもの場所でホソミイトトンボ探し(今日の虫友Tさんのブログはこちら)。

■虫友Tさんの仮設
ホソミイトトンボ 越冬探し 3度目 新個体観察 の「今日の結果」に書いていたのですが、不思議なのは今まで見つかったのは3頭ともオスばかりで、虫友Tさんも同様に不思議に思っていたとの事。

また昨年の観察では9月位はオスメス相当数見られたのですが、秋が深まるに連れオスの個体数が先に減少し、メスは長く居残り。
この「オスメスの数の変化」=「越冬場所への移動の違い」も気になっていました。

今まで確認出来たことはオスは「先に越冬場所へ移動する」という事と、「どうも水辺からは遠い所で越冬するようだ」(まだ3頭のみなので断定できずですが)という事。

虫友Tさんの仮説はメスが見つからないのは探し方かもしれないが(偶然オスのみ見つかった)、ひょっとしたらオスとメスは違う所で越冬するのかもという事。
なので今日は今まで探していない所を探して、新個体の発見と同時にそこでの発見がメスばかりだったら・・という仮説の検証で探索。

■1頭目が見つかった場所
飛ばされてから毎回見てはいますが、やはり戻ってはおらず。
引き続き観察へ。

■3頭目のオス
●8:53頃 こちらは毎回しっかり同じ場所で動かず。
1頭目は一度近くの場所へ移動していたことがありましたが、その場所は日当たりが良すぎて何かで飛んで、すぐ隣に止まったものと思われます。
以前何かで読んだ(伺った?)記憶には、越冬中でも暖かい日は高い木の枝に飛んで、夜は下に降りる・・とも記憶があるのですが、ここの観察結果からはほとんど動かないのではないか・・と今は思っています。

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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

■メスの個体を探して(仮説の検証を兼ねて)田んぼ近くの竹林の中で探索開始
未探索の孟宗竹が生えている竹林の中。
良い具合に斜面とその他は竹で囲まれているため、風通りは少なく、また日光も適度に地面に届いています。
思うに日光がまばらに照射されるという事は、雨が降ったら竹の葉が傘代わりになり雨が直接当たらないという事。
この光の具合を見れば雨が当たりにくいかどうか判断にもなります。

そして・・

●記念すべき1頭目、しかも念願のメスの発見 10:10過ぎ
初のオヤヂ発見です。これは嬉しい!思わず「いた!」を連呼。
越冬個体探しも時間がなく、もう今期はダメかと思っていて気がかりだったのですが、ようやく仮免卒業です。
同時に虫友Tさんの仮説検証の第一歩目の発見。
また虫友Tさんは、時折クリーニング行動のように尾部を「つ」の字に曲げる行動を目撃。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●枯れた竹への擬態
いたのは高さ的には目線で、他の個体もそうでしたが、すぐ周りに枝など無く、わりと空間がある場所。
そしてつかまっていたのは別個体同様、上下逆さになった状態の枝。
下の写真は周りにある逆さになっている竹の枯枝。
これならこの枝に鳥は止まれませんし、見つかりにくい状態です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●記念にまた虫友Tさんを(と書きながら自分の記念写真を忘れた・・)
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●次の個体探へ そして更に・・
暫く撮影して、次の同じような竹林の空間を探索。
10分ほど探してみると、またもう1頭のメスを発見!小鼻を膨らませながらまた「いた!」を連呼。
これで卒検も終了か?

こちらも高さは同様。枯れた竹の状態も同じ。
だんだん「メスは別の場所で越冬する」という虫友Tさんの仮設が証明されつつある気がします。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro


■今日の結果
●オスメスは違う場所で越冬の様で、メスは繁殖場所から遠くへは行かず、近場で越冬
●竹の表面に黒いカビ状のものがでているような、古い竹は好まない 枯れて1-2年程度の新しいもので、動き易さ等が影響しているのかもしれない
●オスの移動について 秋口最後まで見られた草地近くに山から流れ込んでいる沢があり、オスはそこを通って上に行き、道の左右に分かれて暖かい所に移動したのではないか
●二人共その場所にいると、何となくホソミイトトンボが越冬場所として好みかどうかが分かる様になってきたのがまた嬉しい!


■今後の観察予定
●暖かくなるに連れて、時に移動することがあるのか
●色の変化はいつ頃から?
●越冬場所を離れるのはいつ頃か?
●5月の産卵までの間、どこでどう過ごすのか 
ただ移動することがあるとすると春先までにロストの可能性があるので、下の3つは確認できないかも知れないですが・・

などなど興味は尽きません。

今回も探索お疲れ様でした。
苦労の甲斐があって、大分ホソミイトトンボ自体の越冬の様子と、この場所の越冬の場所が分かってきました。
これで移動がなければ春までオス1頭、メス2頭の観察ができそうです。






by Nature_Oyaji | 2017-02-04 19:44 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 03日

2月 初活動 オツネントンボの寝込みを襲う・・

2月に入りました。
考えると越冬トンボ探しもほぼ今月で終了。休みの数を数えるとあと数日しかありません。
そんなこともあり、今日は昨年2月末にオツネントンボを観察した場所へ。

昨年はこの場所へはホソミイトトンボ探しで何度も通い、GoogleMapでチェックしてはあれこれ検討しながら虫友Tさんと探索していました。
で、先ほどリンクを貼った2月末にやっとオツネントンボ(本命のホソミイトトンボではありませんでしたが)が日なたぼっこしている所を確認。

■オツネントンボ探し
1年経ち、昨年見られた場所で今回は木の隙間に隠れているであろうオツネントンボ探しとしてみました。
3時に出発したら5時には到着。6:30頃より活動開始。

●こんな状態 伐採した木を適度な長さにカット、中には幾つかに割って積み上げてあります。
 昨年はこの周りで5頭ほど日なたぼっこしているオツネントンボを確認。
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iPhone6S

順番に積み上げた木を退けて探索。イメージ的には、木を退けたらその下に隠れていたオツネントンボを発見!という感じなのですが・・・。
結果は空振り。今年もここに潜んでいるか、プレ調査もしておらずそもそも計画としてダメですね。

積み上げた木の一部はカビが出たり、分解が始まっていたりで状態が良くない。
ネットに投稿されている越冬状態を見ると、潜んでいる木は腐りもなく綺麗な状態のもの。

今回の場所にも一部の木は綺麗な状態のものではあったのですが、それらを退けてみてもとうとう出会えず終了。

同じエリアを移動しながら同様に積み上げてある木を退けては探してみましたが、やはりダメ。

■ホソミイトトンボ探しへ変更
●同じ場所付近での探索
諦めて昨年からの連敗続きですが、同じ場所でホソミイトトンボ探しへ。
昨年探索時より少しは探せる目は出来、改めて探索したのですが、今見るとそもそも越冬に適した環境に思えない。
あるいはまだ知らない環境で越冬しているのかも知れません。結局見つけられず。

●近場の多産地へ
少し離れたもう一ヶ所の多産地でホソミイトトンボ探し。
まだ産卵時期など未訪問ですが、一番上の湿地がメインの様で、その周りを探索。
谷戸の左右は日当たり具合が良くなく、道に沿った辺りに良さそうな場所がありましたが、空振りで終了。

■再びオツネントンボ探しへ
12時過ぎ、春の陽気の日になり、気温上昇。
もう一度朝探索した場所でオツネントンボ探しをしてみましたが、全く気配なし。

ひょっとしたら今年はこの場所に来ていないのかもしれない。


by Nature_Oyaji | 2017-02-03 19:05 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 29日

ホソミイトトンボ 越冬探し 4度目

ホソミイトトンボの越冬個体探し、4度目の訪問。
昨日、虫友Tさんが訪問済で(昨日の虫友Tさんのブログはこちら)、1番目の個体が行方知れずと連絡をもらっていたのでまずは確認。
虫友Tさんはこちらが到着した時にはすでに活動中(今日のブログはこちら

●1番目の個体のいた場所
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

いなくなった理由は、金曜日にある訪問者が撮影中に飛ばしてしまった為と判明..。
気に入った場所なら余り遠くへ行かないようですが、人為的な行為など何か問題が発生すると身の危険を感じて別の場所へ移動してしまいます。
この個体も春まで観察予定でしたが、周りを探しても見つからず残念ながら観察終了です。

●3頭目の個体 こちらはしっかり越冬中。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

この撮影後、4頭目の個体探しを数時間実施。
二人で手分けしていろいろな場所を探してみましたが、見つけられません。

春までの観察は個体数が多い方が個体差や越冬場所の違いなどの確認が出来るので良いのですが、現状1頭になってしまい、先行き不安です。

●探索中気付いた事
普通に生えている竹。こうして節から斜め上に向かっての枝は鳥たちが止まるには格好の場所。
その証拠として暫く止まっていた事を示す糞が・・。
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iPhone6S

そして先ほどのホソミイトトンボが越冬場所として選んだ竹の様子は
●通常の生え方とは逆さまになって落ちていた枝
●その枝はほぼ垂直
というもの。

仮に通常通りの枝にホソミイトトンボが止まったとしたら、すぐ捕食者に見つかり食われてしまうに違いありません。
越冬場所として選んだ枝にはまず鳥は止まれず、一冬見つかることはないでしょう。
探す際もこんなポイントが良いということですね。


朝からの探索で探し疲れて気が付くと12時近く。

●ニホンミツバチとセイヨウミツバチ
昨日今日と暖かい日が続いたためか、置かれているミツバチの巣箱には、朝から一斉に飛び立っていたミツバチたちが戻ってきていました。
主にはニホンミツバチの集団ですが、その中にセイヨウミツバチも混ざっていました。いつもながら健気な姿です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

このセイヨウミツバチが混ざっている点について、あるサイトでセイヨウミツバチは盗蜜のため入り込むことがあると教えてもらいました。
盗蜜ならニホンミツバチは警戒するはずですが、撮影中はこのように何にも違和感なしに行動を共にしていました。
セイヨウミツバチの輸入は明治以降で、ニホンミツバチとの関わり合いはまだまだ短時間です。
盗蜜があったとしてもニホンミツバチたちの記憶に刻みこまれるにはかなりの時間を要しますので、セイヨウミツバチにとっては安泰なのかもしれません。




by Nature_Oyaji | 2017-01-29 16:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 01月 28日

最後の越冬トンボ探し オツネントンボ

冬の越冬トンボ探し。午前中は家の用事もあり、午後からの活動。

今年になって虫友Tさんと苦労の末、ようやくホソミイトトンボの越冬姿も捉えることが出来、残るはオツネントンボの越冬姿とその場所探しのみ。
去年末から色々策を練ったりしていましたが、前回の正月元旦での活動は全くの外しで終了していたので、今日はいよいよ「暖かい日にでてきた所を追跡作戦」で場所探し実施へ。

14時着。
気温は13℃もあり、過去の経験からこの気温なら活動してもおかしくないのですが、真冬は初なのでその点も要観察。

以前探した建屋と草原の間。日当たりが良く過去目撃例も多い。当の本人も秋口に撮影している場所。

●まだツキがあるのか? 早速オツネントンボ(♂)確認
数歩歩いた所で、足元から飛び上がった個体を確認。
一旦フェンスに止まり、すぐ飛んで建屋の壁に張り付き。
越冬中の個体は、冬でも気温上昇時には越冬場所から暖かい場所に出て来て活動するという事を確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

活性は非常に高く、この後少し寄っただけで夏場の様なスピードで飛翔。あっという間に真上に飛び上がり何処かへ。
この辺りは日なたぼっこには良い場所の様で、数メートルの範囲に数頭目撃。
それらはさっきの♂同様、活性が高くすぐ何処かへ。

●隅の方にいた♀ 
ホソミイトトンボの様にほぼ体の幅と同じ位のツル植物で日向ぼっこ中で、少し近づくと回転逃避で同様にこちらから見えない方向に移動。
ただ他の個体より近付いても飛ぼうとはしない。反応には個体差があるよう。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

●移動先追跡開始
他の個体は行ってしまったので、この♀で追跡作戦の開始。
椅子とシートを用意し準備万端。気分は暖かい場所でピクニック気分。さていつ移動するか、何処に移動するか15時過ぎから観察開始。
今日の日没は17時過ぎ。その頃までには見失うことがなければ決着が付くでしょう。

16:00過ぎ 1時間経過・・動かず。
16:30過ぎ またオツネントンボ観察で栃木のKさんが来られていて、オツネントンボやその他のトンボについての情報を頂きながら一緒に観察。
やがて気温は10℃を下回り、Kさんからは今日はこの個体はここで過ごすでしょうとの事で越冬場所への移動観察は諦め。

改めてKさんからのお話やネットで得た情報をまとめてみると・・
●ここのオツネントンボは先ほどのツル植物や木の枝、竹の枝等での越冬や、草原の枯れた植物の根元に潜んで越冬する(草原に潜んでいる個体探しは大変だが・・)
●ネットで見かける集団での越冬姿は長野や福島、北海道など極寒地でのものが多い
●冬といっても日本各地の生息場所の気温は異なる どうやらその地域の環境に合わせた越冬方法で生き抜いているようだ
●ここでも探せば集団で潜んでいる場所があるはず(過去、今と違うコンクリートブロックが置かれていた時は、確かにその隙間にまとまって越冬していた姿を目撃している)
●暖かい日にはこうして越冬場所から出て来て過ごしている

貴重な知見を教えて頂き、自分でも何となく腹落ち。
今回は越冬場所追跡はなりませんでしたが、それでも取り敢えず1月の越冬時期の撮影完了です。

次回、可能なら知り合いと連れ立って、何頭か手分けして移動先を追跡して隠れる場所を特定してみたい。
一人で1頭をずっと見ているのは少々しんどい・・が、こうした地道な観察が大事で、その際の知見も多い。
努力無しで美味しい所だけを頂いても、積み重ねて身に付いていくものなど何もないし。

撤収時、綺麗な夕日が・・
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


今日は虫友Tはいつものホソミイトトンボ観察へ。
朝訪問時、1頭目の個体がいなくなっていると連絡があり、気温が高く移動したのか、捕食者に襲われたかと思っていましたが、別な理由と分かり残念でなりません。




by Nature_Oyaji | 2017-01-28 21:09 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 24日

三日月とホソミオツネントンボ(多重露出)

4時過ぎ、何気なく外に出て空を見るといい塩梅の三日月。
気付いたらまたホソミオツネントンボの林に・・。
ウィークデーなのに朝から何をしてるやら。

現場に来てまたがっかりの状況。
前回訪問時、伐採がひどかったのですが更に短くカットされた木の山が多数。
そして恐らくカットした木を引きずって運んだ際、越冬していたホソミオツネントンボの枝を巻き込んでしまったためか、壊滅状態です。
いろいろ探してみましたが、高めの所にいたもの1頭のみになっていました。

そんなもやもやした気持ちのまま多重露出で1枚撮影して撤収。

ここは市のボランティアが林の管理をしています。
今どんな生き物がどう生活しているか、理解せずの仕事ではこんなことの繰り返しでしょう。
代表の方にはお会いしたことがあり、ここにホソミオツネントンボが越冬していることはご存知のはず。
せめて作業中はトンボの枝にマークして、注意しながらの作業として頂きたいものです。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO




by Nature_Oyaji | 2017-01-24 07:07 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 22日

ホソミイトトンボ 越冬探し 3度目 新個体観察

1/9に初の越冬個体が見つかってから3度めの訪問。
昨日は虫友Tさんは一人で訪問し、また新たな個体を見つけれくれていました(昨日の虫友Tさんのブログはこちら)。

今日の目的は
●過去見つかった個体と、昨日見つけてくれた新個体の観察(潜んでいる環境など)
●気温が上がると回転逃避するホソミイトトンボ、気温が低い状態ではどうかを確認
●そしてまだ自分では見つけていない新たな個体の探索
です。

6:45過ぎ、気温は0℃。活動開始。

■過去見つけた個体観察
●1/9発見個体 7:02頃 体は朝日の方向。
早朝なのでツルにピタリ張り付きかと思っていましたが、既に普段の姿で止まっていました。
ただ尾部の折れ曲がりはなく、真っ直ぐな状態(たまたま?)。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

●1/15発見個体
こちらは越冬していたツルが絡まっていた木が伐採されてしまい残念なことに。
周りはそのままなので、探してみたものの見つからず断念。

●昨日虫友Tさんが見つけてくれた新たな個体。8:00過ぎ、気温は2℃程度。

潜んでいた場所は
-孟宗竹の林の奥中ではなく、広場との境付近。真上は孟宗竹の葉が広がっていて雨は直接当たらない
-朝日が当たり始めてもずっと当たらず、太陽の角度で時々日が当たるという感じ
-風の通りは少ない
-過去の個体はすべてツル植物に張り付きでしたが、この個体は枯れた孟宗竹の枝に張り付き

▽自分から約60cm離れた所から撮影。
実はこの個体の場所は事前に教えてもらっていたのですが、それでも何処にいるのか30分程探し、ようやく見つかりました。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽近くに寄って 
気になっていた回転逃避行動ですが、気温が低い状態では流石に動けないようで、近くによっても全く動かず。
その後の観察では
・9:00過ぎ 太陽が当たり始めて1時間以上経った頃、脚を動かし始め複眼を撫で回す行動
・9:45過ぎ 大分体が温まったようで、この頃には回転逃避行動開始
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽少し斜め下から この方向からは翅も見えて、いることは分かるのだが・・
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽魚眼にて(お手製のブラケット+STF-8で撮影) 
少し近すぎでした。潜んでいる場所もゴチャゴチャしているので、余り絵にはなりませんが、こんな環境にいるということで。
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Olympus E-M5II+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

一通り撮影が終わったあと、自分で過去見つかった環境を頭に入れながら探したが、今日も見つけられず断念。
次回には何とか・・。

●12:00過ぎ もう一度一番初めの個体観察。
この場所は12時頃はかなり太陽が当たり、気温上昇。
朝方は体を温めるためか太陽の方向に向いていましたが、昼近くでは太陽とは反対側に移動。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今日の結果
●越冬場所は枯れたツル植物や竹の枝
●上には直接雨が当たらないような植物がある場所(無い所も)
●日当たりは良い場所ではあるが、一日直射日光が当たる場所ではなく、時々当たる程度
朝方は体を太陽方向に向け、十分温まると反対側へ移動。太陽に当たる側では外敵に見つかりやすいので、避けているのかもしれない
●上記関連で、朝探す時は朝日を背にしてが良さそう。観察した3頭とも、朝は太陽の当たる方向で潜んでいました。
●体が冷えている間は動けず、回転逃避はしない
●ここまでの3個体は全てオスばかり・・偶然なのか??


毎回見つけてもらうだけで、もうしわけないです。
次回は何とか・・。

途中で合流のFさん、お疲れ様でした。



by Nature_Oyaji | 2017-01-22 19:58 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 15日

ホソミイトトンボ 越冬探し 再訪問

雨の中、ホソミイトトンボの越冬姿をようやく捉えた前回の訪問から1週間。
早朝の気温は-3℃で晴天。
前回は雨もあり1頭見つけて撤収しましたが、今回はこの多産地について、更に別個体探しとその環境を確認する目的のため、また虫友Tさんと訪問(この日の虫友Tさんのブログはこちら)。

前回見つけた個体(♂) 
前回いた場所近くで発見出来、ひとまず安心。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

見つけたことには安心しましたが、気になるのは少し場所が変化していること。

▽写真は1/9のもの 右上の○の中にいた個体が今回は少し左下に移動
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飛んだのかツタを移動したのか?
念のため、下記はこの一週間の毎日の気温(最高温/最低温)。

▽月 01/09 11℃/4℃(前回観察日)
▽火 01/10 12℃/1℃
▽水 01/11 10℃/-1℃
▽木 01/12 11℃/-3℃
▽金 01/13 13℃/-2℃
▽土 01/14 9℃/-3℃
▽日 01/15 今日の8:30頃 -2℃前後


すでに1月中旬。真冬の越冬状態です。
前回から今日までの最高気温は金曜の13℃で、今日見つけた場所は前回撮影した場所のすぐ隣で発見。
最高気温の中には12~13℃と飛んでも良さそうな気温の日もあり、その日ひょっとしたら飛んだかもしれない。
高さはほぼ同じで、別のツタへ移動するのに、ツタを昇り降りして歩いて移動したとは考えにくい。

なのでまた勝手な推測ですが、
●越冬期間も暖かい日には飛ぶことがある。
2月の厳冬期、暖かい日にホソミオツネントンボが飛ぶのを見たことがあるので、同様かと思われます。
●飛んでも同じ場所に戻る
越冬に適した場所は覚えていて、新しい場所をその都度探すということはしない気がします。
その辺り、今後も要観察です。

暫く撮影したあと、付近をまた二人で探索するも発見できず。


さてこの前、初めて見つけた場所ですが。
前回書きましたが、この場所は羽化場所から標高差約20m、横移動としては200~300m。
トンボが越冬場所を探しながら移動してきたとすると、この場所は一番遠い場所なので、ここまで移動する個体は少ないと思えます。
なので見つからないのは、この辺りは個体数が少ない為なのかもしれません。

そこで羽化場所に近い方向に向かって移動。これまた勝手な想像ですが羽化場所方面に近い場所の方が隠れている個体数が多そう。

■別個体発見
移動して次のエリアを探索。真下は田んぼ近くの越冬移動前にホソミイトトンボを確認した草原。
田んぼ側は竹林、それ以外の周りは木に囲まれていて、風の通りは少ない場所。

10:30過ぎ、暫く別々に探していた所、また今回も虫友Tさんが発見してくれました。
前回とは全く異なる環境。直接一日中日が当たらないのは同じですが、立木にツル植物がスカスカに絡んでいて、特に雨風がしのげる状況ではない場所。
もっと他の植物が密集しているのが好きかと思いましたが、こんな環境でも隠れている事を確認(前回同様、発見記念に虫友Tさんを撮影)。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●新たに見つけた別個体のホソミイトトンボ(♂)
前の個体もそうですが、こちらに気付いて回転してツル植物の裏に隠れます。
隠れるためには適度な太さが必要ですが、体の幅とほぼ同じ位。こちらから見えなくなると、眼だけが見える感じ。
写真のこの太さが良いようです。
次回探すときもこの太さのツル植物を探すのが良さそうですが、ただツルばかりとも限らないので、慎重に色々な場所を要探索です。
また回転するためには、1本のみのツルが良さそう。
1枚めは逃げて回転中の図。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

今日も見つけて頂き、ありがとうございます。
お疲れ様でした。



by Nature_Oyaji | 2017-01-15 19:31 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 14日

朝方

月が西に傾いてきた4時過ぎ頃。

●月明かりのみで少し露光時間を長めで
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●ちょうどホソミオツネントンボの向こうに月
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ここまでOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●レンズを替えて
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


by Nature_Oyaji | 2017-01-14 11:48 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 13日

満月の夜に

夜のホソミオツネントンボ観察も3日連続。
夜間の姿は昼間の越冬姿ではなく、リラックスモードでぶら下がって過ごしている・・という事実を再度確認。

また今夜は満月。
そんな月を入れて、またぶら下がりのホソミオツネントンボを撮影。
今回は夜を演出するため、現像時少し色温度を青系に設定。
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Olympus E-M1 M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M5II+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK





by Nature_Oyaji | 2017-01-13 05:19 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 11日

寒空の下、真夜中のホソミオツネントンボ観察-2

真夜中のホソミオツネントンボの様子をきちんと残しておきたくて、再び23時過ぎに訪問。
月明かりの中、どんな状態で朝を待つのか、1頭1頭確認しながら撮影。
結果、今回確認できた6頭すべてが擬態状態解除でリラックスモードでした。

そんな寒空の下の様子。。
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すべてOlympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

そして心残りだったライブコンポジット撮影。トンボの明るさ調整はどうしようと思いながらテスト撮影開始。
初めのベースの取り込み後、いざ撮影・・でシャッタを押すとなんと!ストロボが光りました。そしてそのままライブコンポジット撮影開始。

知りませんでしたね、ライブコンポジット撮影時、初めのシャッタ(ベースの取り込み)では光らず、次のライブコンポジット撮影の際はストロボが光ることを!
そういう機能なら設定をうまくすれば何とかなりそう。

●光量テスト後、ライブコンポジット撮影。そして結果(約20分間撮影) 光の当たり方もまずまずです。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO





by Nature_Oyaji | 2017-01-11 04:13 | トンボ | Comments(4)