オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:トンボ( 198 )


2017年 04月 18日

ムカシトンボ羽化 その2

ヤゴ殻から抜け出る時、思わずがんばれ!と声をかけた瞬間
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


by Nature_Oyaji | 2017-04-18 01:57 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 16日

ムカシトンボ羽化

昨日訪問したものの、羽化に出会えなかったマイフィールドへ再訪問。
今日はいつもの虫友Tさんと、昨日一緒に探したFさんと3人で探索(虫友Tさんのブログ, Fさんのブログ)。

7時過ぎから前日の居残りや羽化殻を手分けして探したものの、全く見つからない。
嫌な予感がしつつ、まだ時間帯が早く日当たりも不十分な事が要因…を心の支えとして、9時過ぎまでアチラコチラ探索。

過去探した事のない所を探していた所、別な所で探していた虫友Tさんが「見つかった」と呼びに来てくれて、ようやく安堵。
見つかったのは昨年撮影した同じエリアで、川岸からは50cmも離れていない一番先に日が当たる場所。
隠れる石もほとんどなく、ここでは枯れ葉などの下に居たものと推測。

昨年羽化観察出来たのは4/10、その時探した範囲では羽化殻もなかったので昨年はその日がスタートだったと思われます。
今日は4/16と約1週間遅れの開始でした。

また一昨年の観察では、羽化場所としては川から高さ1.5mの斜面を昇りきり川岸からは5m程離れた場所や、反対側の狭い河原エリア、川岸から2m~5m程離れた場所での羽化殻を確認しています。

■ムカシトンボ羽化
●9:34 倒垂
昨年もほぼ同時間帯でこの状態。このエリアでは約9時頃には定位し羽化開始なのかもしれない。
来年は3年続けての確認情報を元に定位から(出来たら定位に向かう所から)探索したい。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●9:40 最後の尾部が抜けた瞬間
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:03 だいぶ翅が伸びてきた頃 白い翅が美しい
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:06 広角
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
●10:26 こちらは魚眼
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●10:40
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●12:14 ヤゴ殻の頭部と成虫になった頭部の比較(深度合成)
水中生活に有利な薄型の形から、丸く複眼が膨らんだ全く違う形へ変化
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
●12:58 この10分後無事大空へ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

今日は2頭の雄がすぐ近くで羽化。
一頭は11:30過ぎ、もう一頭(この写真の個体)は13:10過ぎ、両方とも無事大空へ消えました。
これから1週間ほどが羽化時期。2~3週間後が産卵の時期となります。丁度GWの頃、そちらの撮影も楽しみです。

またもう一ヶ所、上陸ヤゴを見つけた場所は平均気温が少し低いため、そちらの羽化時期の確認を実施予定。




by Nature_Oyaji | 2017-04-16 19:36 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 12日

ムカシトンボ羽化探し

■今季初のムカシトンボ羽化探し
ゲンジボタル観察からそのままほぼ徹夜で移動。
待ち合わせていたSさんも早々に到着。

羽化殻は無い(回収者が無ければ)ので、今期はまだ羽化していない様。

●Sさんが見つけた上陸ヤゴ
近くの石をひっくり返すとすぐ1頭見つかりました。
以前見た色合いとは全く違い、複眼や体自体の色が黒色から透け気味へ変化。
翅付け根の割れ目も大きいので、見るからにすぐ羽化しそうな雰囲気。

写真が鮮明でないのが残念ですが、首近くの羽化時割れる部分、真ん中から右側は一段盛り上がってます。左側は下から少し盛り上がりが見えます。

ひょっとしたらこれが繋がったら割れ口の準備完了で、羽化となるのかもと素人推理です。
何処かで定位している個体がいたら、同じ部分の膨らみがどうなっているか要チェックです。
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▽背中部分の拡大(手ブレありありですが)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
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Olympus E-M5II+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

少しそのままにしていた所、動き出したのでそっと枝に乗せてみたが、やはり自分で登った訳ではないので逃走。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後気温は20℃近くに上昇したものの、羽化しそうな個体は登ってこず10時過ぎに解散・撤収。

■ヤゴが登ってくるのを待つ間に
●ルリタテハ
何故かSさんの上着がお好みの様。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●苔をまとって擬態した蛾の幼虫
ネットで調べてみると「シラホシコヤガ」か??(白線で囲った部分)
初めは苔が動いているとしか思えない姿でした。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今日は20℃近くまで上昇したので今日はだいぶ積算温度が加算され、明日も気温上昇。
羽化はひょっとしたら明日辺りからかもしれません。

■続けて昨年羽化を撮影下場所へ
一通り羽化個体を探してみたがこちらもまだのよう。

■上陸ヤゴが見つかった場所へ
2頭みつかりましたが、両方とも見つかった石から移動済。
念のため回りの石を丹念にひっくり返して探してみましたが、1頭も見つかりません。
この場所が日当たりも良いので羽化場所には違いなく、石の下にいないとなると足元の草や枯れ葉などの下にいるに違いありません。
少し探してみたものの、勝手がわからず早々に諦め。
今後もここでの羽化時期確認のため、通う予定です。


by Nature_Oyaji | 2017-04-12 19:17 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 02日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し 都下編(妄想多し)

■都下での上陸ヤゴ探し
今日は先週延期になっていた都下方面でのムカシトンボの上陸ヤゴ探し。
知り合いのFさんの観察場所にご案内頂きました。
茨城で予行練習したのですが、暫く一緒に探すもなかなか見つからない状況。

先日の茨城でのヤゴ上陸場所は、
●日当たりが良い場所
●川の流れが緩やかな場所
をお話していた所、Fさんは「ならばこの付近ではこの場所」という所へ先に移動し探索開始。
こちらは別の場所で探していた所、見つかったと知らせてくれました。虫探し、やはり流石です。

見つかった場所はまさにうってつけの所で、日当り良好、流れは緩やか。

ヤゴはどうやって良い場所と判断するのか…
日当たりはヤゴ側で確認出来ることでしょうし、川は大方流れが緩やかな場所は、浅めで適当な河原を成している事が多いので、ヤゴのDNAにはそういう場所には隠れるための石もあり、羽化場所に適している・・という情報が刻み込まれているに違いないと妄想。

1頭見つかった近くでもう1頭、これもFさん発見。

■1頭目 地面に水平に潜んでいた個体
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■2頭目 石の真裏にかじりついていた個体(石を逆さにした状態)
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▽少し広角側で
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両方Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●上陸してから羽化まで約1ヶ月程過ごす意味
他のトンボはほぼいきなり水中から出てすぐ羽化で空気中の生活になります。
ムカシトンボは鰓呼吸から気門での呼吸に変化するのに時間がかかる為・・その為の期間との説があるそうです。
上陸時には気門での呼吸は可能であるが完全ではなく、1ヶ月間で完全移行する・・ものと理解。

●茨城とこの場所での移動距離の違い
見つかった場所は水際から約3~4m程。茨城での場所は1.5~2mで、茨城より少し遠くまで移動。
もっと手前にも良さそうな石はありましたが、そこは潜んでいません。
水際から潜んでいた場所までの斜面は茨城よりなだらか。

これを気門での呼吸への変更にムリクリ結びつけると・・
羽化直前となると、呼吸はほぼ気門でのものに変化(説が正しいとして)しているはず。
その時点で仮に洪水で水が自分が潜んでいる場所まで上がって来た場合、逃げ遅れると溺れて死滅。

危険回避するには、予め水面よりある程度高い場所に隠れる必要がある。
茨城とこの場所では角度が違っていて、茨城のほうが急角度。つまりは少しの移動で水面からの高さは稼げる。
逆にこの場所は茨城より緩やかなため、ある高さを稼ぐには移動距離は長くなる。

その高さの確認ですが、茨城では石を退けるとある程度乾燥気味。
河原の下にも水は染みているので、その距離があるほど隠れている場所の湿気は低い。
それを感知しているのでは。そうなると上陸は晴れが続いた日になるはずです。
潜んでいた場所を掘ってみて、水が出るまでの深さを測って別の場所と比較すると面白いかも。

しかしながら、北国では雪の上を移動するヤゴの写真があり、雪の中でも上陸・移動するようで、上記の地面の湿気感知説はダメですね??
ただ土地土地で生態が違うこともあるので、関東では湿地感知説は大丈夫か??

湿気感知説はともかく、茨城とこの場所の移動距離の差の理由はそんな所にあるのではと妄想。

●ここでの上陸~羽化~産卵までの時期について
この場所の平均気温は茨城や、他の都下の場所より低い。
過去Fさんの観察で産卵は5月中旬頃で、そこからここでの上陸から羽化までを逆算すると、
-産卵:5月中旬
-羽化:5月上旬(羽化から成熟まで2週間として)
-上陸:4月上旬頃(1ヶ月前として)

そうなると、ヤゴたちは今頃が上陸の時期なのかもしれません。
個体数が少なかったのはそれが理由だった可能性があり、次回要確認です。


by Nature_Oyaji | 2017-04-02 21:19 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 30日

オツネントンボ 産卵 再訪問

家の都合で休みを頂いた日。
せっかくなので懸念だったオツネントンボの産卵撮影へ。

今日は12時頃で16℃の予報。広角での様子が残せたら今日は用事があるので早めに撤収。
10時過ぎあまり活動的ではなかったものの、12時前後にはようやくオスたちが牽制し合う位に密度が高くなりました。
風は暖かく、絶好の日。

●メスを待つオス
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
●産卵開始
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
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すべてOlympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

気温が上がりオスたちはかなり個体数は出ていましたが、メスが出てこずあぶれたオスばかりが目立つ状況。
数カ所の池で見られた連結ペアとしては約10ペア程度。
昨年は同時期多数の産卵が見られましたが、どうにもメスが少なく妙な日でした。
池を背景に広角で残したかったのですが、そんなペアがほぼ無く、また次回。



by Nature_Oyaji | 2017-03-30 18:30 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、この日曜日に知り合いの方とムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、来週探す前に予行練習を兼ねて一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
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Olympus E-M1II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日一番の目的の上陸ヤゴ探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 20日

オツネントンボ 再訪問

天気予報では15時過ぎで17℃ということで、昨日に続けて再訪問。

■オツネントンボ 産卵時期
●7:30過ぎより観察 でも姿なし
昨日池周りにいたオス達は何処かへ。
周りの潜んでいると思われる場所を探すも、いつもと同じ結果。

念のため10時頃まで様子見したものの、9時過ぎに池周りで1頭のオスを見ただけで、他に飛ぶ姿もなし。
また予報では気温は10-12時では15℃を超える事もないため、昨日と同じ12時過ぎまで待ちに決定。

■フチグロトゲエダシャク探しへ
オツネントンボ活動気温まで時間があるため、フチグロトゲエダシャク探しへ。
先週初めて探してみたものの初見もすることもなく諦めていたのですが、あるエリアにいることが分かり探索。
そしてようやく初見・初撮影。次回はメスの姿も観察してみたい。

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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

聞きかじりの話や、調べた範囲での知識ですが、
●東京近辺では2月下旬〜3月上旬発生するフユシャクの一種。
●かつては東北地方など限られた生息域でしたが、昨今その発見が相次ぎ、各所で確認されている。
●メスの歩く速さはかなり速いらしい。思うに生息域を広げるには主にメスの移動能力にも依存なので(幼虫も移動して広げている)、長けていると思われます。

■再びオツネントンボ
午後になり気温は上がりつつありましたが、残念ながら風が出てしまい、結局は集団産卵に至らず。
オスたちの数も昨日の半分以下。産卵撮影は諦め、それでも今季初のウエーダを履き、単独のオスを被写体に広角撮影練習。

写真は減光が目立ちます。
当初、周辺の減光はフィルターの影響かと思いましたが、開放の為周辺が減光と教えてもらいました。次回、何処まで絞れば良いかテスト(虫友Tさん、ご指摘ありがとうございます)。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●メスの単独産卵
産卵は今日は無しかと思っていましたが、一緒に観察していた方が見つけてくれました。
暫く同じ場所で産卵していましたが、ちょっかいを出すオスも来ず、オス自体も活性が低い状態。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●帰りがけに昨年も撮影した葉の花
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Olympus E-M1 M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

明日より天気は下り坂で気温も低く、今週は産卵延期。
来週末も上がらないので、今度の土日はムカシトンボやホソミイトトンボ観察の予定。


by Nature_Oyaji | 2017-03-20 19:13 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 19日

オツネントンボ 産卵開始

■昨年より観察を開始したオツネントンボの今の様子確認
この冬場、越冬場所探しを行いましたが、とうとう確認する事が出来ずまた来年へ持ち越し。

そして今日は昨年産卵を確認した時期より約1週間前で、産卵前の様子の確認で訪問。

●ライブコンポジットで星撮影
天気が良かったので1:30に出発し、現地で星の撮影。
北極星を中心に約1時間撮影したものの、ISO設定を低感度で行ってしまい、低照度の星を捉えられずスカスカの図。
また次回トライ。
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Olympus E-M1+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●6:30 気温0℃前後 観察開始
草にはまだうっすら霜。
枝に止まっている個体や、まだ踏み入れていなかった場所など改めて探しましたが、またまた空振り。
ポジティブに言えば、そこにはいないことがわかったと言うことなんですが・・。

●9:19 気温10℃前後 ようやく発見
産卵池のすぐ近く。
枯れたツル植物が折り重なり、ドーム状態になっているエリアでようやく発見。
昨年もこのドーム下から出て来たようにも見えていた場所。同じエリア内ではメスばかり3頭程。
既に活性は高く、近寄るとすぐ飛んでしまう状態。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:30 気温15℃前後 池に沢山のオス達を確認
どこに隠れていたやら、気温が15℃を越えた位から一斉に池に現れ、しっかりテリトリーを守りメス待ち状態へ。
一緒に観察していた方がカウントした所、9~10頭程。
複眼の後ろ側には成熟状態を表す美しいブルーを確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
●12:44 連結へ
メスが来た途端、水面で連結へ。2頭のオスが同時に絡み合い。
ピントが甘いのと、手前に植物があり残念写真。
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:46過ぎ 移精。そして産卵。
昨年も3/20が産卵初日で、偶然の一致。遠くてこちらも残念写真。
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ようやく始まりました。
これからは気温が15℃を超える日であれば、昨年同様10:30位からも産卵が見られると思われます。

明日も訪問予定。
池近くに来ているのは確認出来きました。
どうやらメスは同じ様な場所に集まって潜んでいる感じ。そういえば、ハッチョウトンボもオスがテリトリーを守っている最中、産卵場所から少し離れた所でメスたちを見ていました。そして産卵可能になったら、オスの待つ場所へ移動という行動の様。

オスは夜はテリトリー近くに潜んでいるに違いありません。池の中の草か、他の場所か。
ただ池の中の草は、仮に天候が急変した場合、水に落ちる危険もあるので考えにくい。
近くならどこか? 今なら早朝は寒いので何処に潜んでいるか確認できると、越冬場所のヒントに、また移動して産卵直前過ごしている場所の確認になります。








by Nature_Oyaji | 2017-03-19 18:24 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 13日

ホソミイトトンボの一年間の様子 (6月未撮影)

追加の度に同じブログをお見せしてすみません。

越冬個体の撮影がようやく出来、また生態のピースが埋まりました。
それを加えて、ここまで観察出来たホソミイトトンボの1年間の様子です。

残り、3月中の色の変化や産卵場所へいつ頃集まり始めるのかの確認、まだ6月の様子やヤゴの撮影が出来ていませんが、それらを含め今季で完結させたい。

※12/4:初の12月撮影と移動先を確認。
※1/9:ようやく越冬個体を撮影。
※2/4:越冬状態を追加(オス、メス)
※3/11:越冬中のメスを追加


●3月 越冬中の♀ 2017/03/12撮影
この場所の朝方はまだ-2℃の日があるなど、まだまだ冷え込む季節。
でもそろそろ色の変化が出てくるはずで、いつ頃からまたどこから色が変化してくるのか気になる所。
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●4月 すでに越冬色から変化
▽4/16 完全に春の婚姻色へ変化済
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●5月 越冬型産卵の頃
▽5/11 交尾態
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▽5/13 産卵
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●6月 夏型羽化 (ヤゴの様子は未撮影)
▽7/18に産卵が見られていますので、6月中にも羽化している可能性があります。確認はまた来年へ。

●7月 夏型羽化と夏型産卵
▽7/18 羽化(6:55)7時前でここまで羽が伸びていますので、開始は6:30頃かと思われます。 
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 ▽連結(5:47)早朝ですでに連結状態で産卵時間を待つ
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▽産卵(8:30)一斉に産卵開始 このペアの中には写真は残せませんでしたが「越冬型♂+夏型♀」「夏型♂+越冬型♀」の組み合わせもあり、興味深いです。
夏型、越冬型で生息時期が異なる者同士の組み合わせで、微妙に働く遺伝子が異なるのでしょうが、そんなペアから生まれる個体はどんな個体が生まれるのか?
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●8月 夏の暑い日 越冬型生き残り個体(♀)確認
▽虫友Tさんは8月下旬に羽化を確認済
ヤゴの様子は未撮影
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●9月 越冬型羽化
▽9/4 (10:26)羽化自体は8月後半から開始 羽化時間帯は夏型の時は6:30頃からでしたが、越冬型は少しそれより遅めの感じ。特にこの個体はさらに遅い時間帯。羽化も時間差で行うようで、これも生き残りのための進化か?
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●10月
▽越冬色へ変化(♂)羽化後初めは青系色でしたが、回りの植物の変化似合わせるように茶系色へ変化。潜む場所も体色と同じ場所へ。
・全体はまだ青系色
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・胸周りから茶系へ
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・最後に尾部が変化
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▽♀
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羽化後、羽化した田んぼ回りに群れていたものの、10月になり徐々に数は減っており、越冬場所へ移動している。
▽10/22 ずっと観察してきた多産地では田んぼ回りではその姿が消え、越冬場所へ移動したものと思われます
。入れ違いにご近所で林の日当たりの良い場所で確認。こんな所で越冬か?
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●11月
▽11/24 ご近所の同じ日当たりの良い場所で確認。ここにいつからいるのかまた来年の観察によりますが、羽化後は羽化した近場にいるようなので、比較的水場から近いこの場所にはずっといたのかもしれません。
9月羽化として3ヶ月間、餌取りには適して場所ですが、ここから本格的な越冬時期にはまた移動なのか?
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●12月 田んぼから約50m離れた小高い山あいの空き地でようやく移動した個体を発見。(12月初観察 12/4)
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田んぼ回りにはまだ1頭発見
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●1月 越冬状態 尾部は少し曲げていて、その様子は辺りのツル植物が枯れた様子に似ている。これも擬態なのかもしれない。
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●2月 ようやくメスの越冬個体を発見。オスは水辺から離れて、メスは逆に近くで越冬の様。
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by Nature_Oyaji | 2017-03-13 06:06 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 12日

ホソミイトトンボ定点観察 その他・・うまくいかない日

■定点観察のホソミイトトンボ
3月中旬の観察で訪問。
以前見つかった場所を改めて探しながら回りましたが、今回も新たな個体発見には至らず。
また真冬の訪問時に探した場所も、もう一度回りましたらそちらもダメでした。

●ホソミイトトンボ(♀)
この♀は産卵場所近くの藪で見つけた個体。暖かくなった為か初めて見つけた場所から少し離れた場所へ移動。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

3月中旬になりましたが、早朝は-2℃とまだ冷え込む日があるためか、まだご近所のホソミオツネントンボの様に昼間でも飛び回ることはまだ先のよう。体の色もまだまだ越冬職のまま。
いつ頃から色付き始めるのか気になる所。

田んぼはだんだん春の様相。田起こしも始まり、農家の方も春の準備へ。
水が引かれ、田植えが終わった頃がまた産卵の季節。そこまでの変化もできるだけ残していきたい。

■都下へ移動 フッチーこと、フチグロトゲエダシャク探し
春先に出るフユシャクの一種ですが、また未見。
活動は10:00前後から12:30位まで。太陽が出ていないと♂は飛ばない(というより、♀が枝に登って出すフェロモンがたよりなので、天気が良く、風がない条件が必須)。

1カ所
歩き回っている途中で、1頭さっと飛んで地面に降りた個体がいましたが下りた先がわからなくなり、アウト。

●2カ所目
1カ所目は11:30位で諦め、次の場所へ。
こちらでもいろいろ歩き回った途中で、またまた怪しげな高速移動体が目の前を通過しましたが、追ってみたもののロスト。
時期的には2月下旬から約2週間ほどのようなので、まだいてもおかしくないのですが、今日はうまくいかない日でした。
また次回(来年?)。

■ウスバカマキリ卵鞘探し
せっかくなので以前やろうと思っていたウスバカマキリの卵鞘探しも実施。
一昨年、初見のカマキリですが、生息場所が限られるようで貴重なカマキリ。
河原に近い石が転がっているような草地(バッタ類などの餌が豊富)が生息場所。

●一昨年11月撮影個体 細身のどこか優しげな雰囲気のあるカマキリ。前脚の付け根の白黒円マークが特徴の一つ。
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産卵は他のカマキリと違い、地面に転がっている大きめの石に産卵。
生息場所が川に近いため、増水の場合草等への産卵では卵鞘が流される危険があり、その為流されない石に産卵するものと思われます。

この卵鞘はこの状態で見つかりました。
中央が凹んでいて、鳥などに食べられた跡なのかもしれない。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■ムカシトンボ上陸ヤゴ探し
あと1ヶ月で羽化時期。そろそろ上陸しているヤゴがいるはずで、今年も羽化撮影で訪問する場所で探索。
が、石も少なく場所によっては葉の裏に潜んでいる事もあるようで、これは無理だなとすぐ諦め。

●せっかくなので4cm位の棒をムカシトンボに見立てて、広角でのイメージ写真。
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●すぐ脇の生息している川 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ほとんど何も撮影できていないので春らしいものを探しに里山訪問
●日なたぼっこ中のベニシジミ 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

来週末は3連休。
気温が高い日が続くと、ひょっとしたらオツネントンボの産卵が始まるかもしれない。
計画するだけでも楽しいシーズン到来です。



by Nature_Oyaji | 2017-03-12 19:33 | トンボ | Comments(0)