オヤヂのご近所仲間日記

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カテゴリ:ホタル( 8 )


2017年 07月 23日

ヒメボタル 今期最後の訪問

■ヒメボタルに会いに・・
山梨某所。東京から近場で観察出来るヒメボタルも今期最後。
生態についてはネットに多くの方が書いているし、自分で観察・知見を得たものではないので控えますが、知り得た知識の中でヒメボタルについて不思議であるとか、生態などについて思えるのは、

●生息地域により恋の時間帯(光る時間帯)が異なる(地域特性なのか)
●水場ではなく山に生息。ただ幼虫が何を食しているのかまだまだ未知の部分が多い様です。
●現場で撮影中に伺った中では、飛び始めると大方のオスたちは山の上部から下部へ飛んでいくが、逆方向に飛ぶものはあまりなく、いつ上部へ移動するのか(撮影中、確かに上方ヘ飛んでいく個体は少ない事を確認)。
●メスは飛ぶことが出来ないので、生息域を広げるにはメスの行動範囲のみ(どの位動くものなのか、案外遠くまで行動するのかもしれない)。
過去太古には山々に広く生息していたのでしょうが、開発により生息域が分断、その中で取り残された様な場所で、何かの偶然が重なり生き延びて来たというイメージ。
今後生息域が広がるという事は難しい気がするので、今生きている場所は聖域としか言いようがない。(でも案外数億年を生き抜いてきているので、思うほどヤワではない?)

今回の訪問地は夜はほぼ人からの光が届かない山頂付近の場所。
久しぶりの光のない静かな山の中で、暫しヒメボタルたちの光による恋の呼応する様子を観察。
この場所の光り始める時刻になり、だんだんとあちらこちらから淡い光を放ち始め、やがて包まれるような状況へ。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO(トリミング済)

写真に残せたのはこの1カットのみで、地面に近い場所からライブコンポジットで撮影したもの。
フィッシュアイでの撮影のため、ホタルたちが小さめに写り、やや微妙な結果でしたが、ご案内頂いたFさんに見て頂いた所、メス目線での写真になっているのではとのコメントを頂き、自分でも納得。

メスたちは地面に近いさほど高くない場所で光りながら、上を見上げて見つけて呼応してくれるオスを待つ・・。


言葉にならない位の感動的な光りに出会えました。いつもご案内頂きありがとうございます。


by Nature_Oyaji | 2017-07-23 19:01 | ホタル | Comments(2)
2017年 06月 21日

ゲンジボタル-3 今期最後の飛翔撮影

ゲンジボタルも終盤です。
今期飛翔は最後の撮影です。

出来ればこれからの1年間の生態、産卵、そして幼虫の成長、来年の上陸幼虫の様子など観察していきたい。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO




by Nature_Oyaji | 2017-06-21 07:12 | ホタル | Comments(0)
2017年 06月 11日

ゲンジボタル-2

房総に行ったついでに前回とは違う場所で撮影。
この場所のゲンジボタルは東日本型で、長く光り、ゆっくり飛ぶのが特徴とお知らせ頂きました。
ありがとうございます。

写真を見ると、一つの光のラインが長く、他の場所のゲンジボタルのものとは大分違う事が確認できます。

また無風だった事もあるのか、川周りから離れてかなり上空まで昇ってゆっくり飛んでいました。過去あんなに上空まで飛ぶホタルは見たことがありません。
その高さからも相手は見えていて、しっかりオスメスが同期(光での呼応)をするという事も後で教えて頂きました。

夜、昆虫たちが相手を見つける手段はいろいろありますが、ホタルは相手を見つける手段として光を獲得。
どの方法もその昆虫にとっては最良の方法なのでしょうが、個人的に思うにこの光での方法が短時間でかつ離れた相手でも見つけることが出来る一番の方法のように思えます。
そして更に光で相手の意思を確認する事も出来る・・・・生命を繋ぐ為に自然界のデザイナーが与えた淡い光、いつもながら言葉がありません。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT



by Nature_Oyaji | 2017-06-11 22:59 | ホタル | Comments(0)
2017年 06月 07日

ゲンジボタル

この場所のゲンジボタルの発生時期となりました。
そして同時に我が家にとっては想う事がある大切な時期・・。ホタルのこの光には色々思い出させてくれるものがあります。
そんな事もあり今日は少し早めに帰宅して娘と出発。
昨年は6/20訪問でほとんど撮影出来ずでしたので、1年待ちようやく再会の時。

●ゲンジボタル
19:30過ぎ位からだんだん光り始め、光による恋の呼応の開始。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO(ライブコンポジット撮影30分)
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Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT(ライブコンポジット撮影20分)

今日は気温が20度と少し低めで、春先の寒の戻りや5月降雨量減などの影響からか、絶対数は少なかったものの、それでも淡い光を堪能出来ました。

ホタル撮影は、オリンパスのライブコンポジット機能が搭載されてからずっとこの機能なら素人でも撮影できそうと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれずにいました。
昨年まで何度かトライはしていたものの、ヘイケボタル撮影が少し出来た以外は惨敗中でしたので、ゲンジボタルの撮影がうまく行ったのはほぼ初。

撮影はある程度カメラ任せにできますが、それでもカメラのセッティグや生態的に何処に現れやすいかを頭に入れた構図、撮影出来る時間帯も限られることもあり、改めて撮影の難しさを感じました。

週末はご近所の方がホタル撮影に行きたいとの話もあり、また数日ずらすことで発生状況が変わるかもしれず、その観察も兼ねて再訪問する予定です。






by Nature_Oyaji | 2017-06-07 20:30 | ホタル | Comments(0)
2017年 04月 12日

ゲンジボタル上陸幼虫観察(再)

■ゲンジボタル 上陸幼虫観察(再)へ
9日観察時は上陸なしの結果。
理由ははっきりわかりませんが、気温が低め(11℃前後)だったことと、雨が上がってしまったためではないかと素人予想。

それでも上陸無しはありえないので、11日は朝方から夜まで雨の日でかつ気温も前回より高めなので期待大。
12日は休みを頂いたので11日夜から観察へ。

●1ヶ所目 20:30過ぎ着
期待して川を覗き込んだものの、全く上陸なし・・。
上陸は時に一晩中行うと伺ったので、期待して待つことに。
小一時間経ちましたが、上がってくる気配なし。気温は12℃で雨は霧雨程度。雨音がないのが気になる。

●2カ所目 22:00頃
昨年ホタルが乱舞していた場所の川は今日の雨などの影響でかなり流れが早い。
1ヶ所目も同様に流れが速かった。
しょっちゅう雨の度にこんな流れがあると、餌となるカワニナと一緒に下流に流されないだろうか。
ひょっとしたら歩いて行けない下流の何処かに流れの緩やかな場所があり、そこが上陸場所になっているのかも。

●少し雨が降ってきたのでまた1ヶ所目へ 23:30過ぎ
やはり上がってきていない下流へ移動してみたがこちらも気配なし。

●3ヶ所目 0:15頃
18kmほど離れた場所。市でホタルを保護・観察会などを行っている場所。
こちらは田んぼの中の水路でも発生しているので、上記の2ヶ所とは違い流れが緩やか。
期待して回ってみるも発光体には出会えずじまい。

せっかくなので近場の踏切を撮影(有名所らしい)
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Olympus E-M1II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●最後にもう一度1ヶ所目を確認 2:00頃

ダメですね。諦めて都下へ移動(150km以上あります)。

2度目の今回も出会えませんでしたが、今期は気温低下での遅れなど大きな時期のズレが発生していたためかもしれません。

次はラストチャンス。GW中で都下の多産地を観察予定。








by Nature_Oyaji | 2017-04-12 18:52 | ホタル | Comments(0)
2017年 04月 09日

春の雨の日 ゲンジボタル 上陸幼虫観察・・不発

東京の桜も先週半ばで満開。
この桜が満開の頃に降る雨をゲンジボタルの幼虫は待っています。

ゲンジボタルは4月に蛹になる為上陸します。
上陸の条件(確実に蛹になる条件)はいくつかあるようで、
●時期的にはその場所で桜が満開の頃
●雨が1日中降るその夜(雨音も上陸には必要の様)
●また長時間雨が必要なのは、蛹になる時土の中に潜り込むため、その場所は雨で柔らかくなっている必要があるため
●気温・水温共に14度前後(気温については10~15℃位でも上陸するという記述を見ています)
●その条件がそろうと大体18~19時前後で上陸開始

これらのうち、外れる条件があると上陸はしない。
それは生き死にに直結することなので当然なのかもしれない。

さて今日はというと
桜は東京ではとっくに満開宣言。今日訪問の場所は東京より南の暖かい場所なので、同様に満開。
雨は昨日~今日まで断続的に強めの日。
唯一気になるのは最高気温12℃という事と上陸時間帯の19時頃から雨が上がった事。
ただ上記のように上陸気温は10~15℃のようなので、それならOKかも知れない。


結果的には今日は上陸は見られず・・。
恐らくは上陸時間帯に雨が降っていなかった事と、気温が低めだった事が原因ではないかと思われます。

15km程離れた場所にも寄ってみましたが、こちらも同様上陸は見られず。

予報では11日(火)は午前中から夜まで雨。
気温も19時頃には上昇して15℃前後となり、その日が上陸日になるかもしれない。
蛹になってから羽化までが約49日のようで、そうすると6月上旬に現れることになりますが、通年より遅い発生となりそう。

5月上旬、都下方面で上陸の時期を迎える場所があるので、次回はそこで初観察としたい。

なお以前8/9日予定していた計画は全て未達。
都下ムカシトンボ確認:気温が低く、遅れ気味なので時期をずらして訪問。
ホンサナエ羽化(初):朝8時過ぎから見たものの、羽化殻も無し。雨だったことも要因かもしれない。
ホソミイトトンボ 定点観察:土曜、休日出勤のため時間なし
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8


by Nature_Oyaji | 2017-04-09 00:29 | ホタル | Comments(0)
2016年 06月 25日

ヘイケボタル

今年の目標の一つだったホタル撮影。
ヒメボタル撮影に続き、先日はゲンジボタル+ヘイケボタルの生息地に行ったものの、時期が遅くこの場での撮影はまた来年。
今回はFさんのご好意でヘイケボタル撮影に同行させて頂きました。

記憶の中ではゲンジボタルは過去見たことがあるものの、ヘイケボタルは初。
得た知識では光はゲンジボタルより弱く淡いとあり、光は白に近い色に見えました(後でFさんのブログには白く見えたのは人の目の プルキニェ現象の為と解説がありました。実際のヘイケボタルの発光色は黄緑色)。

光り方は個体差もあるのかもしれませんが、点滅するものと完全に暗くならずに点滅するものがいたようです。

初の撮影はライブコンポジットで行いました。でも淡い色のためなかなかその美しさが残せない。
どう撮影したら良いか、来年の宿題です。

▽19:30過ぎより光り始め。地面に♀がいたためか、同じ場所に多数の♂が来ては振られて飛び去りの場面
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20:30頃、飛翔する数も減り、撤収。
約1時間程の恋の時間は無事終了。お疲れ様でした。


by Nature_Oyaji | 2016-06-25 04:05 | ホタル | Comments(0)
2016年 06月 05日

ヒメボタル

秩父方面に念願のヒメボタル撮影に行ってきました。
19時位から光り始め、やがて♀を探す♂たちが飛び始め、それが夜中2時頃まで続きました。

生命を繋ぐためのごく淡い光で呼び合う様子、その点滅の中で静かにその光を見つめていると、色々なものがその光の中に見えるような気がします。

▽1頭の♂が♀を探す15秒間の軌跡。重ねた光も美しいですが、生物学的な観点から♂が懸命に命を繋ぐために♀を探している個々の姿、愛おしく感じられます。
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▽以下の撮影はすべてライブコンポジットでのもの。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

by Nature_Oyaji | 2016-06-05 20:00 | ホタル | Comments(2)