2017年 04月 09日

春の雨の日 ゲンジボタル 上陸幼虫観察・・不発

東京の桜も先週半ばで満開。
この桜が満開の頃に降る雨をゲンジボタルの幼虫は待っています。

ゲンジボタルは4月に蛹になる為上陸します。
上陸の条件(確実に蛹になる条件)はいくつかあるようで、
●時期的にはその場所で桜が満開の頃
●雨が1日中降るその夜(雨音も上陸には必要の様)
●また長時間雨が必要なのは、蛹になる時土の中に潜り込むため、その場所は雨で柔らかくなっている必要があるため
●気温・水温共に14度前後(気温については10~15℃位でも上陸するという記述を見ています)
●その条件がそろうと大体18~19時前後で上陸開始

これらのうち、外れる条件があると上陸はしない。
それは生き死にに直結することなので当然なのかもしれない。

さて今日はというと
桜は東京ではとっくに満開宣言。今日訪問の場所は東京より南の暖かい場所なので、同様に満開。
雨は昨日~今日まで断続的に強めの日。
唯一気になるのは最高気温12℃という事と上陸時間帯の19時頃から雨が上がった事。
ただ上記のように上陸気温は10~15℃のようなので、それならOKかも知れない。


結果的には今日は上陸は見られず・・。
恐らくは上陸時間帯に雨が降っていなかった事と、気温が低めだった事が原因ではないかと思われます。

15km程離れた場所にも寄ってみましたが、こちらも同様上陸は見られず。

予報では11日(火)は午前中から夜まで雨。
気温も19時頃には上昇して15℃前後となり、その日が上陸日になるかもしれない。
蛹になってから羽化までが約49日のようで、そうすると6月上旬に現れることになりますが、通年より遅い発生となりそう。

5月上旬、都下方面で上陸の時期を迎える場所があるので、次回はそこで初観察としたい。

なお以前8/9日予定していた計画は全て未達。
都下ムカシトンボ確認:気温が低く、遅れ気味なので時期をずらして訪問。
ホンサナエ羽化(初):朝8時過ぎから見たものの、羽化殻も無し。雨だったことも要因かもしれない。
ホソミイトトンボ 定点観察:土曜、休日出勤のため時間なし
f0324026_06491591.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8


# by Nature_Oyaji | 2017-04-09 00:29 | ホタル | Comments(0)
2017年 04月 03日

4月~5月上旬の計画

4月に入りました。
今年は少し気温が上がるのが遅く、これがどう生き物たちの活動に影響するのか・・予定したいスケジュール通りに行かない気がしています。
取り敢えずは昨年出会えた昆虫たちとの再会や、まだ出会えていない昆虫たちとの出会いを含めたゴールデンウイークまでの計画。
複数記載は天候次第で決定。

■4月
●8/9日
都下ムカシトンボ確認
ホンサナエ羽化(初)
ホソミイトトンボ 定点観察

●15/16日
都下ムカシトンボ確認 昨日観察した新しい場所での様子 羽化と上陸ヤゴ
ホソミイトトンボ 定点観察 昨年の様子ではブルーになっているはず 田んぼ回りへ移動しているかどうか
トラフトンボ羽化

●22/23日
トラフトンボ羽化(終盤)
ヨツボシトンボ羽化
都下ムカシトンボ確認 昨日観察した新しい場所での様子

●29~5/7まで9連休
都下ムカシトンボ確認 昨日観察した新しい場所での様子(5月中旬が産卵なので、成熟期間を2週間とすると4月下旬~5月始めはまだ羽化の可能性がありその確認)
サラサヤンマ羽化(都下、千葉)
キイロサナエ羽化
アオヤンマ羽化
コサナエ羽化
ムカシヤンマ羽化
ホソミオツネントンボ産卵
ホソミイトトンボ(越冬型)産卵
ムカシトンボ産卵
ギフチョウ/ヒメギフチョウ

いつもながら計画だけは盛り沢山なのに、体は一つ。


# by Nature_Oyaji | 2017-04-03 23:48 | 自然 | Comments(0)
2017年 04月 02日

ヒナカマキリ卵鞘確認とホソミイトトンボ確認

ムカシトンボ観察が終了し、ホソミイトトンボ観察場所へ移動。

■移動途中にあるヒナカマキリ生息場所へ卵鞘の様子を確認
昨年秋に卵鞘の場所を確認していた所へ孵化の様子を確認へ。結果的には4つある卵鞘には変化なし。
f0324026_21374775.jpg
Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ホソミイトトンボ確認へ
久しぶりにホソミイトトンボの確認で訪問。
まずは田起こしや草が生え始めた田んぼへ。いろいろな植物が生え始めましたがまだトンボたちはここには出ていない。
せっかくなのでたまには田んぼ回りの植物とそこで出会えたナナホシテントウとミヤマセセリを撮影。
f0324026_21402787.jpg
f0324026_21402137.jpg
f0324026_21402658.jpg
f0324026_21403299.jpg
f0324026_21403882.jpg
全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後、越冬していた竹林の中も探してみましたが、とうとう見つからず。
竹林から山あいの上側へ移動するとは思えないので、田んぼに出ていないとなると、竹林付近にいるはず。
でも見つからない。また近々訪問して、その時での様子観察をするしかなさそう。




# by Nature_Oyaji | 2017-04-02 21:46 | 昆虫 | Comments(0)
2017年 04月 02日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し 都下編(妄想多し)

■都下での上陸ヤゴ探し
今日は先週延期になっていた都下方面でのムカシトンボの上陸ヤゴ探し。
知り合いのFさんの観察場所にご案内頂きました。
茨城で予行練習したのですが、暫く一緒に探すもなかなか見つからない状況。

先日の茨城でのヤゴ上陸場所は、
●日当たりが良い場所
●川の流れが緩やかな場所
をお話していた所、Fさんは「ならばこの付近ではこの場所」という所へ先に移動し探索開始。
こちらは別の場所で探していた所、見つかったと知らせてくれました。虫探し、やはり流石です。

見つかった場所はまさにうってつけの所で、日当り良好、流れは緩やか。

ヤゴはどうやって良い場所と判断するのか…
日当たりはヤゴ側で確認出来ることでしょうし、川は大方流れが緩やかな場所は、浅めで適当な河原を成している事が多いので、ヤゴのDNAにはそういう場所には隠れるための石もあり、羽化場所に適している・・という情報が刻み込まれているに違いないと妄想。

1頭見つかった近くでもう1頭、これもFさん発見。

■1頭目 地面に水平に潜んでいた個体
f0324026_20160082.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■2頭目 石の真裏にかじりついていた個体(石を逆さにした状態)
f0324026_21314341.jpg
▽少し広角側で
f0324026_21335824.jpg
両方Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●上陸してから羽化まで約1ヶ月程過ごす意味
他のトンボはほぼいきなり水中から出てすぐ羽化で空気中の生活になります。
ムカシトンボは鰓呼吸から気門での呼吸に変化するのに時間がかかる為・・その為の期間との説があるそうです。
上陸時には気門での呼吸は可能であるが完全ではなく、1ヶ月間で完全移行する・・ものと理解。

●茨城とこの場所での移動距離の違い
見つかった場所は水際から約3~4m程。茨城での場所は1.5~2mで、茨城より少し遠くまで移動。
もっと手前にも良さそうな石はありましたが、そこは潜んでいません。
水際から潜んでいた場所までの斜面は茨城よりなだらか。

これを気門での呼吸への変更にムリクリ結びつけると・・
羽化直前となると、呼吸はほぼ気門でのものに変化(説が正しいとして)しているはず。
その時点で仮に洪水で水が自分が潜んでいる場所まで上がって来た場合、逃げ遅れると溺れて死滅。

危険回避するには、予め水面よりある程度高い場所に隠れる必要がある。
茨城とこの場所では角度が違っていて、茨城のほうが急角度。つまりは少しの移動で水面からの高さは稼げる。
逆にこの場所は茨城より緩やかなため、ある高さを稼ぐには移動距離は長くなる。

その高さの確認ですが、茨城では石を退けるとある程度乾燥気味。
河原の下にも水は染みているので、その距離があるほど隠れている場所の湿気は低い。
それを感知しているのでは。そうなると上陸は晴れが続いた日になるはずです。
潜んでいた場所を掘ってみて、水が出るまでの深さを測って別の場所と比較すると面白いかも。

しかしながら、北国では雪の上を移動するヤゴの写真があり、雪の中でも上陸・移動するようで、上記の地面の湿気感知説はダメですね??
ただ土地土地で生態が違うこともあるので、関東では湿地感知説は大丈夫か??

湿気感知説はともかく、茨城とこの場所の移動距離の差の理由はそんな所にあるのではと妄想。

●ここでの上陸~羽化~産卵までの時期について
この場所の平均気温は茨城や、他の都下の場所より低い。
過去Fさんの観察で産卵は5月中旬頃で、そこからここでの上陸から羽化までを逆算すると、
-産卵:5月中旬
-羽化:5月上旬(羽化から成熟まで2週間として)
-上陸:4月上旬頃(1ヶ月前として)

そうなると、ヤゴたちは今頃が上陸の時期なのかもしれません。
個体数が少なかったのはそれが理由だった可能性があり、次回要確認です。


# by Nature_Oyaji | 2017-04-02 21:19 | トンボ | Comments(2)
2017年 04月 01日

アケビコノハとミドリシジミ

雨の中、いつもの自然公園へ。

アケビコノハ
園内の休息場所の屋根の裏側に1頭張り付いていました。
せっかくなので手元で撮影。
アケビコノハの成虫撮影は、一度飼育したものを撮影しようと羽化した容器の蓋を開けた途端、にげられてしまいそれ以来。
こちらも十分擬態の名人の称号が与えられます。
f0324026_18341076.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今日はかなり冷え込んでいたため手に乗せると暖かいのかまったりし、こちらが翅を開いても大人しいまま。
美しい後翅の模様は標本以外はなかなか写真に出来ないので、これ幸いに撮影。
以前、綺麗な後翅のカトカラと呼ばれるシタバ系の蛾にも興味をもった事もありましたが、なかなか撮影は難しそうでそれっきり忘れてました。
機会があればとは思っています。
f0324026_18362983.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

飛ぼうとしても寒くて翅を羽ばたいてはひっくり返るのを繰り返ししていたため、大人しくなった時を見計らって安全な場所に置いて撤収。

■ミドリシジミ孵化観察
いつもの団子6兄弟の様子を確認したのですが、どうにも卵が見つからない。
雨で流れてしまうほどヤワではなさそうだし、ひょっとしたら誰かが偶然その部分に触れたのかもしれない。
試しに小指の先で孵化済の卵の上を撫でると簡単につぶれてしまう。

代わりに近くの塊を念のため撮影。
まだ中に残っている個体もいて、3/18からでは約2週間以上続いていることになります。
バラけて孵化するのは生き残りには有利なので、ある程度長期間に渡って孵化することで良いようです。
f0324026_18262104.jpg
                           Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

暖かい日にはすでにシオヤトンボは羽化済。今日は寒くて羽化するはずはないが、念のため一通り見て今日の観察は終了。
f0324026_18393875.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


# by Nature_Oyaji | 2017-04-01 19:10 | | Comments(0)
2017年 03月 30日

オツネントンボ 産卵 再訪問

家の都合で休みを頂いた日。
せっかくなので懸念だったオツネントンボの産卵撮影へ。

今日は12時頃で16℃の予報。広角での様子が残せたら今日は用事があるので早めに撤収。
10時過ぎあまり活動的ではなかったものの、12時前後にはようやくオスたちが牽制し合う位に密度が高くなりました。
風は暖かく、絶好の日。

●メスを待つオス
f0324026_18460387.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
●産卵開始
f0324026_06062654.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
f0324026_06110019.jpg
f0324026_06122620.jpg
すべてOlympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

気温が上がりオスたちはかなり個体数は出ていましたが、メスが出てこずあぶれたオスばかりが目立つ状況。
数カ所の池で見られた連結ペアとしては約10ペア程度。
昨年は同時期多数の産卵が見られましたが、どうにもメスが少なく妙な日でした。
池を背景に広角で残したかったのですが、そんなペアがほぼ無く、また次回。



# by Nature_Oyaji | 2017-03-30 18:30 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 26日

ミドリシジミ孵化観察 再訪問

■ミドリシジミ 孵化観察 一週間後の様子

先週孵化が始まったのを確認していたミドリシジミ。
1週間経ち、その後の様子を確認。

●すでに孵化真っ最中
寒の戻りの冷たい雨の中。
確認すると団子6兄弟のうち2つは既に孵化済。ちょうど1頭は体が出かかり、正に出る直前。
他は中央を破り間もなく出てくるような状況。

▽1円玉と比べるとこんなサイズ。
f0324026_15070320.jpg
f0324026_15073250.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

そのまま30分ほど観察。時々頭部が動いているのが見えましたが、これ以上出て来る気配なし。
多分この雨の中で出てきたとしてもすぐ流されてしまうので、雨が上がるのを待つことにしたのかもしれません。

●ハンノキの新芽 
やわらかい芽がかなり伸びてきました。幼虫を探してみましたが、まだ見当たらず。
f0324026_15240285.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

産み付け場所から新芽まで約1.5m程。1mm程度の幼虫からすると長旅です。
その長旅の途中には捕食者たちの待ち伏せもあり、また新芽の数も限られるため、同じ幼虫同士との競争もあります。
今後も静かに見守りです。
f0324026_15430001.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ホソミオツネントンボがいた林へ
枝にはおらず、下草を探しましたが見つけられずで、産卵場所へ移動開始後なのかもしれません。

●足元のスミレ
f0324026_15392778.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


# by Nature_Oyaji | 2017-03-26 15:47 | チョウ | Comments(2)
2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、この日曜日に知り合いの方とムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、来週探す前に予行練習を兼ねて一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
f0324026_16521732.jpg
Olympus E-M1II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
f0324026_05071216.jpg
f0324026_05072321.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
f0324026_05112778.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日一番の目的の上陸ヤゴ探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
f0324026_05144857.jpg
f0324026_05154799.jpg
f0324026_05160756.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
f0324026_05213767.jpg
f0324026_05214659.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
f0324026_05234427.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


# by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 20日

オツネントンボ 再訪問

天気予報では15時過ぎで17℃ということで、昨日に続けて再訪問。

■オツネントンボ 産卵時期
●7:30過ぎより観察 でも姿なし
昨日池周りにいたオス達は何処かへ。
周りの潜んでいると思われる場所を探すも、いつもと同じ結果。

念のため10時頃まで様子見したものの、9時過ぎに池周りで1頭のオスを見ただけで、他に飛ぶ姿もなし。
また予報では気温は10-12時では15℃を超える事もないため、昨日と同じ12時過ぎまで待ちに決定。

■フチグロトゲエダシャク探しへ
オツネントンボ活動気温まで時間があるため、フチグロトゲエダシャク探しへ。
先週初めて探してみたものの初見もすることもなく諦めていたのですが、あるエリアにいることが分かり探索。
そしてようやく初見・初撮影。次回はメスの姿も観察してみたい。

f0324026_19105276.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

聞きかじりの話や、調べた範囲での知識ですが、
●東京近辺では2月下旬〜3月上旬発生するフユシャクの一種。
●かつては東北地方など限られた生息域でしたが、昨今その発見が相次ぎ、各所で確認されている。
●メスの歩く速さはかなり速いらしい。思うに生息域を広げるには主にメスの移動能力にも依存なので(幼虫も移動して広げている)、長けていると思われます。

■再びオツネントンボ
午後になり気温は上がりつつありましたが、残念ながら風が出てしまい、結局は集団産卵に至らず。
オスたちの数も昨日の半分以下。産卵撮影は諦め、それでも今季初のウエーダを履き、単独のオスを被写体に広角撮影練習。

写真は減光が目立ちます。
当初、周辺の減光はフィルターの影響かと思いましたが、開放の為周辺が減光と教えてもらいました。次回、何処まで絞れば良いかテスト(虫友Tさん、ご指摘ありがとうございます)。
f0324026_18541366.jpg
f0324026_18542152.jpg
Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●メスの単独産卵
産卵は今日は無しかと思っていましたが、一緒に観察していた方が見つけてくれました。
暫く同じ場所で産卵していましたが、ちょっかいを出すオスも来ず、オス自体も活性が低い状態。
f0324026_18573022.jpg
f0324026_18573454.jpg
Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●帰りがけに昨年も撮影した葉の花
f0324026_18594742.jpg
Olympus E-M1 M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

明日より天気は下り坂で気温も低く、今週は産卵延期。
来週末も上がらないので、今度の土日はムカシトンボやホソミイトトンボ観察の予定。


# by Nature_Oyaji | 2017-03-20 19:13 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 19日

オツネントンボ 産卵開始

■昨年より観察を開始したオツネントンボの今の様子確認
この冬場、越冬場所探しを行いましたが、とうとう確認する事が出来ずまた来年へ持ち越し。

そして今日は昨年産卵を確認した時期より約1週間前で、産卵前の様子の確認で訪問。

●ライブコンポジットで星撮影
天気が良かったので1:30に出発し、現地で星の撮影。
北極星を中心に約1時間撮影したものの、ISO設定を低感度で行ってしまい、低照度の星を捉えられずスカスカの図。
また次回トライ。
f0324026_17480899.jpg
Olympus E-M1+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●6:30 気温0℃前後 観察開始
草にはまだうっすら霜。
枝に止まっている個体や、まだ踏み入れていなかった場所など改めて探しましたが、またまた空振り。
ポジティブに言えば、そこにはいないことがわかったと言うことなんですが・・。

●9:19 気温10℃前後 ようやく発見
産卵池のすぐ近く。
枯れたツル植物が折り重なり、ドーム状態になっているエリアでようやく発見。
昨年もこのドーム下から出て来たようにも見えていた場所。同じエリア内ではメスばかり3頭程。
既に活性は高く、近寄るとすぐ飛んでしまう状態。
f0324026_18105951.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:30 気温15℃前後 池に沢山のオス達を確認
どこに隠れていたやら、気温が15℃を越えた位から一斉に池に現れ、しっかりテリトリーを守りメス待ち状態へ。
一緒に観察していた方がカウントした所、9~10頭程。
複眼の後ろ側には成熟状態を表す美しいブルーを確認。
f0324026_18143970.jpg
Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
●12:44 連結へ
メスが来た途端、水面で連結へ。2頭のオスが同時に絡み合い。
ピントが甘いのと、手前に植物があり残念写真。
f0324026_19022791.jpg
f0324026_19023170.jpg
Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:46過ぎ 移精。そして産卵。
昨年も3/20が産卵初日で、偶然の一致。遠くてこちらも残念写真。
f0324026_19025626.jpg
Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ようやく始まりました。
これからは気温が15℃を超える日であれば、昨年同様10:30位からも産卵が見られると思われます。

明日も訪問予定。
池近くに来ているのは確認出来きました。
どうやらメスは同じ様な場所に集まって潜んでいる感じ。そういえば、ハッチョウトンボもオスがテリトリーを守っている最中、産卵場所から少し離れた所でメスたちを見ていました。そして産卵可能になったら、オスの待つ場所へ移動という行動の様。

オスは夜はテリトリー近くに潜んでいるに違いありません。池の中の草か、他の場所か。
ただ池の中の草は、仮に天候が急変した場合、水に落ちる危険もあるので考えにくい。
近くならどこか? 今なら早朝は寒いので何処に潜んでいるか確認できると、越冬場所のヒントに、また移動して産卵直前過ごしている場所の確認になります。








# by Nature_Oyaji | 2017-03-19 18:24 | トンボ | Comments(0)