2017年 03月 18日

ご近所の変化 春到来

連休初日。
今年予定のご近所定点観察。

■色付き始めたホソミオツネントンボ
いつも見ていた場所では全て枝から離れて何処かへ。
暫く探してみたものの、早朝の為かまだ飛ぶ気配がなく諦め。

●隣の林の個体
こちらの個体はまだ色の変化は少ない。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●昨年撮影個体(2016/3/19撮影)
午後2度目に訪問時、1頭色がつき始めた個体が見つかりましたが、活性が高くすぐ何処かへ。
写真は丁度一年前の3/19に撮影した個体ですが、色はほぼ同じ位。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ミドリシジミ 孵化開始(初見) 10:30頃

●いつもの団子6兄弟の様子
撮影してみると少し違和感。よく見ると一つの卵の中央部が黒く見えます。
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●孵化の始まり 同じ写真をトリミング
ほんの少し幼虫の一部が見えています。午後14:30頃も見てみましたが、穴の大きさは変わらず。
幼虫が卵から出るには、上の写真に映っている空の卵の穴のサイズまで広げる必要がある様で、どの位かかって広げるのか知りたい所。
ただ毎日通うわけにも行かず、いずれ毎日が休みになった時にでもやってみましょう。
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●ハンノキの様子 先週まで硬かった新芽ですが、すっかり芽吹きの頃。これに合わせて幼虫も孵化ということですね。
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


# by Nature_Oyaji | 2017-03-18 18:10 | 自然 | Comments(0)
2017年 03月 13日

ホソミイトトンボの一年間の様子 (6月未撮影)

追加の度に同じブログをお見せしてすみません。

越冬個体の撮影がようやく出来、また生態のピースが埋まりました。
それを加えて、ここまで観察出来たホソミイトトンボの1年間の様子です。

残り、3月中の色の変化や産卵場所へいつ頃集まり始めるのかの確認、まだ6月の様子やヤゴの撮影が出来ていませんが、それらを含め今季で完結させたい。

※12/4:初の12月撮影と移動先を確認。
※1/9:ようやく越冬個体を撮影。
※2/4:越冬状態を追加(オス、メス)
※3/11:越冬中のメスを追加


●3月 越冬中の♀ 2017/03/12撮影
この場所の朝方はまだ-2℃の日があるなど、まだまだ冷え込む季節。
でもそろそろ色の変化が出てくるはずで、いつ頃からまたどこから色が変化してくるのか気になる所。
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●4月 すでに越冬色から変化
▽4/16 完全に春の婚姻色へ変化済
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●5月 越冬型産卵の頃
▽5/11 交尾態
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▽5/13 産卵
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●6月 夏型羽化 (ヤゴの様子は未撮影)
▽7/18に産卵が見られていますので、6月中にも羽化している可能性があります。確認はまた来年へ。

●7月 夏型羽化と夏型産卵
▽7/18 羽化(6:55)7時前でここまで羽が伸びていますので、開始は6:30頃かと思われます。 
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 ▽連結(5:47)早朝ですでに連結状態で産卵時間を待つ
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▽産卵(8:30)一斉に産卵開始 このペアの中には写真は残せませんでしたが「越冬型♂+夏型♀」「夏型♂+越冬型♀」の組み合わせもあり、興味深いです。
夏型、越冬型で生息時期が異なる者同士の組み合わせで、微妙に働く遺伝子が異なるのでしょうが、そんなペアから生まれる個体はどんな個体が生まれるのか?
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●8月 夏の暑い日 越冬型生き残り個体(♀)確認
▽虫友Tさんは8月下旬に羽化を確認済
ヤゴの様子は未撮影
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●9月 越冬型羽化
▽9/4 (10:26)羽化自体は8月後半から開始 羽化時間帯は夏型の時は6:30頃からでしたが、越冬型は少しそれより遅めの感じ。特にこの個体はさらに遅い時間帯。羽化も時間差で行うようで、これも生き残りのための進化か?
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●10月
▽越冬色へ変化(♂)羽化後初めは青系色でしたが、回りの植物の変化似合わせるように茶系色へ変化。潜む場所も体色と同じ場所へ。
・全体はまだ青系色
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・胸周りから茶系へ
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・最後に尾部が変化
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▽♀
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羽化後、羽化した田んぼ回りに群れていたものの、10月になり徐々に数は減っており、越冬場所へ移動している。
▽10/22 ずっと観察してきた多産地では田んぼ回りではその姿が消え、越冬場所へ移動したものと思われます
。入れ違いにご近所で林の日当たりの良い場所で確認。こんな所で越冬か?
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●11月
▽11/24 ご近所の同じ日当たりの良い場所で確認。ここにいつからいるのかまた来年の観察によりますが、羽化後は羽化した近場にいるようなので、比較的水場から近いこの場所にはずっといたのかもしれません。
9月羽化として3ヶ月間、餌取りには適して場所ですが、ここから本格的な越冬時期にはまた移動なのか?
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●12月 田んぼから約50m離れた小高い山あいの空き地でようやく移動した個体を発見。(12月初観察 12/4)
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田んぼ回りにはまだ1頭発見
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●1月 越冬状態 尾部は少し曲げていて、その様子は辺りのツル植物が枯れた様子に似ている。これも擬態なのかもしれない。
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●2月 ようやくメスの越冬個体を発見。オスは水辺から離れて、メスは逆に近くで越冬の様。
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# by Nature_Oyaji | 2017-03-13 06:06 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 12日

ホソミイトトンボ定点観察 その他・・うまくいかない日

■定点観察のホソミイトトンボ
3月中旬の観察で訪問。
以前見つかった場所を改めて探しながら回りましたが、今回も新たな個体発見には至らず。
また真冬の訪問時に探した場所も、もう一度回りましたらそちらもダメでした。

●ホソミイトトンボ(♀)
この♀は産卵場所近くの藪で見つけた個体。暖かくなった為か初めて見つけた場所から少し離れた場所へ移動。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

3月中旬になりましたが、早朝は-2℃とまだ冷え込む日があるためか、まだご近所のホソミオツネントンボの様に昼間でも飛び回ることはまだ先のよう。体の色もまだまだ越冬職のまま。
いつ頃から色付き始めるのか気になる所。

田んぼはだんだん春の様相。田起こしも始まり、農家の方も春の準備へ。
水が引かれ、田植えが終わった頃がまた産卵の季節。そこまでの変化もできるだけ残していきたい。

■都下へ移動 フッチーこと、フチグロトゲエダシャク探し
春先に出るフユシャクの一種ですが、また未見。
活動は10:00前後から12:30位まで。太陽が出ていないと♂は飛ばない(というより、♀が枝に登って出すフェロモンがたよりなので、天気が良く、風がない条件が必須)。

1カ所
歩き回っている途中で、1頭さっと飛んで地面に降りた個体がいましたが下りた先がわからなくなり、アウト。

●2カ所目
1カ所目は11:30位で諦め、次の場所へ。
こちらでもいろいろ歩き回った途中で、またまた怪しげな高速移動体が目の前を通過しましたが、追ってみたもののロスト。
時期的には2月下旬から約2週間ほどのようなので、まだいてもおかしくないのですが、今日はうまくいかない日でした。
また次回(来年?)。

■ウスバカマキリ卵鞘探し
せっかくなので以前やろうと思っていたウスバカマキリの卵鞘探しも実施。
一昨年、初見のカマキリですが、生息場所が限られるようで貴重なカマキリ。
河原に近い石が転がっているような草地(バッタ類などの餌が豊富)が生息場所。

●一昨年11月撮影個体 細身のどこか優しげな雰囲気のあるカマキリ。前脚の付け根の白黒円マークが特徴の一つ。
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産卵は他のカマキリと違い、地面に転がっている大きめの石に産卵。
生息場所が川に近いため、増水の場合草等への産卵では卵鞘が流される危険があり、その為流されない石に産卵するものと思われます。

この卵鞘はこの状態で見つかりました。
中央が凹んでいて、鳥などに食べられた跡なのかもしれない。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■ムカシトンボ上陸ヤゴ探し
あと1ヶ月で羽化時期。そろそろ上陸しているヤゴがいるはずで、今年も羽化撮影で訪問する場所で探索。
が、石も少なく場所によっては葉の裏に潜んでいる事もあるようで、これは無理だなとすぐ諦め。

●せっかくなので4cm位の棒をムカシトンボに見立てて、広角でのイメージ写真。
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●すぐ脇の生息している川 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ほとんど何も撮影できていないので春らしいものを探しに里山訪問
●日なたぼっこ中のベニシジミ 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

来週末は3連休。
気温が高い日が続くと、ひょっとしたらオツネントンボの産卵が始まるかもしれない。
計画するだけでも楽しいシーズン到来です。



# by Nature_Oyaji | 2017-03-12 19:33 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 11日

今日のホソミオツネントンボ

■いつものホソミオツネントンボの定点観察
撮影中、ご近所の虫友さんが来られ情報交換。
3日前は、すでに枝から離れて草地にいたという話を伺いました。
朝はまた越冬姿になっているので、この時期、一旦枝から離れて夜はまた好きな枝に戻っているものと思われます。

●ホソミオツネントンボ マクロから広角での撮影
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(トリミング済)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(深度合成)
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(トリミング済)

●この撮影のあと、暖まったのか近くに飛んで移動
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8(10mm接写リング)
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

今期は広角撮影での生態写真を残していきたい。

現場で虫友Tさんと待ち合わせ
今回は5年間の東京都内での撮影のもので東京タワー、雷門、スカイツリー、観覧車(後楽園)などの東京らしい建物とトンボのコラボや美しいトンボの生態写真、赤色にこだわって、アキアカネと赤の風景(ドウダンツツジの赤、夕日など)との組み合わせ、オニヤンマの流し撮りなど。

自分では撮影したことのなかった人工物との組み合わせは新鮮でした。
また生態を知っての美しい場面や、種類による美しい撮影ポイントなど知らなかった事多数で、今期是非試してみたい。

1枚1枚、それぞれの撮影時の苦労話しや撮影ポイントなど楽しいギャラリートークでした。

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虫友Tさんはこちらに来る前にいつもの場所のホソミイトトンボ観察済(ブログはこちら )。
♀1頭のみでしたが、向こうの朝方はまだ寒く、真冬の越冬状態と同じ状況。
明日はこちらが追加観察予定です。



# by Nature_Oyaji | 2017-03-11 21:02 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 04日

それぞれの3月初旬の様子 ホソミオツネントンボ、ミドリシジミ、オツネントンボ

3月となりました。啓蟄の頃。暦の上でも昆虫たちの活動の時期。
まずはご近所の変化の確認。

■ホソミオツネントンボ まだ色の変化なし
探したものの、1頭のみ。朝はまだ越冬姿のまま。
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▽まだまだ色の変化は見られない
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

■ミドリシジミ
こちらもハンノキの葉が出るまでにはまだ先。
ハンノキの芽が大きくなる時期と孵化の時期は同じはずなので、そのためにも今後はハンノキの芽の様子も同時に記録。
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●ハンノキの新芽はまだまだ硬い
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro


■栃木へオツネントンボの様子確認へ
先週陽だまりにいた1頭を撮影しましたが、1週間後の様子の確認へ。
午後14時着。気温は14℃。到着時、既に成田のSさん、松戸のKさんが一通りチェック済で3頭程見かけたとの事。
全て活性が高く、盛んに捕食も行っていたという。

●オツネントンボ(♀)この場での初の3月初旬の様子の撮影。
午前中チェックしたという場所にご案内頂くと、すぐ何頭か目に入り目線に止まった所で早速撮影。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●別の個体
歩くとすぐ飛んで目線上の木の枝に止まった所を撮影。

▽逆光場面で光芒を入れて(初めからストロボも用意せずダメ写真)。
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▽順光にて。
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Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

産卵まであと3週間、今日の時点では既に活発に捕食する姿が見られたのがここでの新しい観察結果。
また前回同様、この建屋周りから産卵場所の池の間を色々探したが、また見つけられない。

産卵に向けて餌取り中の個体が集まっている場所なのですが、個体数はわずか。
産卵時には相当数集まるのて、他の知らない場所で同様の活動を行っている集団がいるに違いない。その場所は未だ見つからずで、今後の宿題です。


# by Nature_Oyaji | 2017-03-04 20:09 | トンボ | Comments(2)
2017年 02月 26日

オオムラサキ越冬幼虫探し

早朝からのオツネントンボ探しでちょっと心が折れたので、まだ行っていなかったオオムラサキの越冬幼虫探しとしてみました。
オツネントンボが活動するにはまだ気温が低すぎなので、その時間調整でもあります。

オオムラサキは千葉の実家にいた頃には見た記憶がなく、初めてその姿(成虫)を見たのも数年前の事。
その時はその大きさと改めてその美しさに驚きました。
本ではある程度生態等は知っていたものの、越冬幼虫探しは行った事もなく、この冬の目標の一つでした。

何本かあるエノキ。根本から約50cmまでの間を丹念に探索。
約1時間探しても見つけられず、最後ここにある一番の枯木の張り出している根の間に溜まっていた葉をひっくり返すと・・

●オオムラサキ 越冬幼虫(初見) 2つずつ並んだ突起が4つと、尾部が別れている事を確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

比較するものがないので大きさが分かりにくいのですが、2cm程度。思いの外小さい。
しっかりエノキの葉にくっついていますが、これでは強風では葉ごと簡単に飛ばされます。

見つかった根の間は木の北側で、一番下は腐敗した葉が重なっていて湿り気がありました。

そんな所の葉なら湿気で少しは重い葉なので飛ばされにくくなるという事と、湿っていれば葉が割れたりしにくい為もあるかもしれません。
また北側というのも日光が当たりにくく、乾燥しにくい場所と言えるかと思います。



# by Nature_Oyaji | 2017-02-26 18:23 | チョウ | Comments(2)
2017年 02月 26日

オツネントンボ 産卵前の活動確認

3月末の産卵時期の前に、昨年行っていなかった2月末の活動確認で訪問。
天気は快晴、気温は6時で-2℃、15時には13℃の予報。早朝はまだまだ寒い。

■今日の目的は
●早朝ならまだ寒いので、木や竹林などに止まっている個体がいるかどうか、または草地にひそんでいるかの確認
●昨年は同じ頃、埼玉で捕食する活発なオツネントンボを確認。地理的な違いがあるものの、同様な行動が見られるかどうか
●昨年は3月末産卵なので、池周りに移動しているか、あるいはまだならどの辺りにいるかの確認

6:30頃より活動開始。霜が溶け始めた頃。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

まずは木の枝等に止まっている個体や草に潜んでいる個体がいるかどうか・・。
1.5時間程探索してみましたが、全くいません。

秋にオツネントンボを見た別の場所へ移動し、同様に探索。こちらも残念ながら見つけられず。
完全に気温が低い時間帯での探索は諦め、気温が上がるまでオオムラサキ越冬幼虫探しに切り替え。

何とか越冬幼虫に出会えたので改めてオツネントンボ探索。

その後、もう一度建屋周り、池に向かう斜面の草地、途中の枯れ草のドーム、産卵していた池周りを丹念に探索したものの、全く見つからず。

すでに14時近く。気温は12℃程度。
もう一度建屋周りに戻って歩いていると、ようやく1頭が足元から飛び上がり、少し高めの場所へ。
証拠写真のみ。

●オツネントンボ この場所での2月の撮影は初
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後もどこにも見つけられず、この個体のみで終了。

■今日の結果としては
1. 木の枝や草地には見つからなかった(暖かくなってから歩いてみても飛び上がる個体はいないので、ここには潜んでいない模様)
2. 越冬個体がいると思われる建屋周りにもいない。またそこから産卵の池までの各所にもみつからない
 ⇒ もっと違う場所に散らばっていて、まだ移動してきていないからか・・
3. 1頭のみいたが、飛び方から活性は相当高い
 ⇒ 活性が上がってたまたまここに移動してきた個体か、見つかった場所付近の未知の場所に潜んでいたのか? 

ということで、2月下旬では相当活性が高く、越冬場所と思っていた建屋周りや草地では見つけられず、別の所かも知れない。
これから1ヶ月で産卵となるが、色々散らばっている所から集まってくる事が考えられます。

まだまだ来年以降も越冬場所探しは続きそうです。
   










# by Nature_Oyaji | 2017-02-26 18:00 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 25日

ご近所の変化 ミソサザイとホソミオツネントンボ & 虫友Tさんからのホソミイトトンボ観察結果

ご近所の変化観察。

■昨年もご近所の池に来ていたミソサザイ
先週訪問した際は出会えませんでしたが、今日は少し意地悪ですが地鳴きの声をiPhoneで探して流してみると・・
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Olympus E-M5II+BORG 71FL

1年ぶり、しかも2羽一緒に出てきました。
ただ相変わらず速すぎでマニュアル撮影のBORGでは追いつかず、このぼけぼけショットのみ。

去年は良い所に止まってくれたので何とか撮影出来ました。
以下は昨年同じ場所での撮影
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Olympus E-M1 M5II+BORG 71FL

日本でキクイタダキと並んで最小サイズの鳥ですが、この小さな体でいつもどこからやってくるのか・・。
思うにこの場所は川が近いので川沿いを伝って来たのではないか。
川自体は利根川から別れてきているので、埼玉や栃木方面からの来客の可能性があります。
もうすぐ繁殖の季節、無事に戻って欲しい。

■ホソミオツネントンボ観察
このあと、またホソミオツネントンボの林を訪問。
今日はSTF-8で深度合成をしてみようとセッティング。ただカメラのシャッタ速度が1/13より速い速度設定ができません。

あとで虫友Tさんに聞いてみると、機種による深度合成+ストロボの際のシャッター速度は以下と連絡頂きました。
●EM1:1/13・1/10・1/8の三択のみ
●EM5MKII:1/20以
●EM1MKII:1/50以下

こういうブラッシュアップはデジタルならではで、あとからの機種の方が優れていて当然ですね。

ということで、その時点では原因がわからず普通に撮影。
●ホソミオツネントンボ
先ほどまで真横を向いていましたが、日光が当たり始めると背中がよく当たるよう向きを変え、真横からの撮影なのに上から撮影したような角度に。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


さて明日はまたオツネントンボ観察へ。
産卵まであとちょうど1ヶ月。多産地ではまだ朝方は寒く、明日の天気予報では6時位で-2℃。
早朝なら寒くて動けない状態でしょう。

越冬について昨日検索していた所、北海道でのオツネントンボの姿の写真があり、落ち葉の裏で越冬しているものでした。
前回訪問した際も落ち葉の裏も念のため探していたのですが、見つけられず。
ひょっとしたらここでも葉の裏でも越冬するかもしれないので、もう一度要チェックです。

そして日が当たり始め、15時付近では13℃なので恐らくはまた飛ぶ姿がみられるでしょう。
暖かくなるに連れて餌も捕り始めるかもしれないし、すでに産卵場所近くに移動を開始しているかもしれない。

そんな変化があるか様子見です。

■虫友Tさんからのホソミイトトンボ観察結果
虫友Tさんがいつものホソミイトトンボの定点観察をしていました(ブログはこちら)。
結果は全ていなくなっていたとの事。
春一番が吹いたり、この所気温は3月に向かって上がってきていて、新知見として2月下旬頃から越冬場所を離れるという事を確認ですね。
次は水辺にいつ頃現れるか、色の変化は何時ぐらいからか・・など追ってみたい。
お疲れ様でした。


# by Nature_Oyaji | 2017-02-25 18:58 | | Comments(0)
2017年 02月 19日

ムカシトンボ 新しい観察場所探索へ

■新しい観察場所探索
昨日の予定通り、ムカシトンボの新しい観察場所探索。
以前見つけたムカシトンボの調査報告書ですが、報告書自体は約20年前のものなので、環境は大きく変わっている可能性はあるものの、闇雲に行くよりは良いでしょう。その中から何ヶ所か目星を付けて、且つ前日GoogleMapでもチェック。
昨年見つけた場所から北西へ約11kmの場所へ。

朝7:00すぎ。-3℃。一部道には雪が積もったまま。
過去多産地となっていた3ヶ所のうち、残念ながら2ヶ所は護岸工事済。
念のため川に入って網を置き、すぐ上流の川底の石を長靴でガサガサ・・。
網を水から上げるとすぐ凍ってしまう中、何度か繰り返したがカワゲラ、トビケラ、サワガニ等が入る程度。
果たして今もこの場所で生息しているものか??

残り1ヶ所は本流に流れ込む支流。ここは流石に工事など行われておらず期待大でしたが、残念ながら同様の結果。

結果は見つけられませんでしたが、場所的にはほぼ岩場。
羽化時期には岩場で羽化する個体が見られるかもしれず、時期には是非また訪問したい。8:30撤収。

秋にヤゴを確認した場所で岸に近い所にいるか確認
石を退けてみたり、岸辺に溜まっている落ち葉を救ってみたり、アレコレしてみましたがここでもムカシトンボのヤゴは見つけられず。
昨年の4月上旬にはここで羽化しているので、探し方の問題かもしれないが、やはり見つけられない。
今度は川の中央付近でガサガサやってみた所、不明のサナエ系ヤゴが2頭。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■また少し上流へ移動 秋にムカシトンボのヤゴが見つかった場所へ
やはりムカシトンボのヤゴは見ておきたいので、秋に見つけた場所でまたヤゴ探し。
ところが・・秋に見つかった川の中央付近でも1頭も入らず。
何度かやってもダメで、最後前回やっていなかった大岩の間付近、岩と岩の間を流れるため流速が速くなっている場所でやってみると一気に見つかりました。
以下一度のがさ入れで出てきた面々。

●ムカシトンボ 大きなものでも1cmに満たないのでこれは来年の羽化か?
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●カワトンボ(種類は不明)(専門家の方から「尾鰓(びさい)を横から見るとほぼ確実に判別できます」とのコメント頂きました。次回の宿題です)
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●下流で見つかったものと同じ(と思われる)サナエ系のヤゴ(再び専門家の方から左はヒメクロ、右はダビド属に見えますとのコメント頂きました)
ヤゴももっと興味を持って同定出来るよう観察しなければいけませんね。
頭の許容量が不足気味なので頑張らねば・・。
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●急流の場所に集まっていたのは何故か??
恐らくは流れが緩やかな場所には小さめな石が溜まっていて、仮にそこに留まっていると急な増水では流されてしまうためではないか。
元々急流な場所は石も大きく、その石ごと流されてしまう危険は少ないからではないか・・。
それが理由とすると自分でも何となく腹落ち。

でも秋は緩めの所にいたんですが・・(と自問)?? 水が冷たくなると動きが鈍くなるので、予め危険の少ない急流場所へ移動して越冬なのか???
それに秋でも増水はある訳ですが・・?? う~ん、迷宮・・

ここに流れ込む細流も念のため探してみましたが、そちらは見つけられず。

■マルタンヤンマ等を観察した里山へ
春には沢山のホソミイトトンボを見ていたので、一度探してみたいと思っていましたが・・ここでは見つけられず。
入り口近くの杉林の中、隣のもう一ヶ所の杉林の中を探索。
いそうなツル植物や、丈の低い竹が怪しいと思えたがダメ。少し風通しが良すぎな感じ。

少し奥の山道も探してみましたが、こちらも風通しが良すぎなのと、止まりに適した場所がない感じ。
ひょっとしたら木の幹や枯枝にもいるやもしれず、丹念に見てみましたが結局ダメ。

細い竹の密集地もあり、日当たりも適度で枯れた竹が逆さにもなっているものもあり、良さげな場所でしたが、見つかりません・・。

ちょっと心が折れたので・・
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ボケボケですが、1cm程度の小さな尺取り虫
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro






# by Nature_Oyaji | 2017-02-19 18:56 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 18日

2月中旬 春一番が吹いた翌日

昨日は今年の春一番の日でした(ちなみに昨年は2/14)。
今日はまた冬場の気候に戻り、曇りがち。

今日は今年予定のご近所の定点観察。

■定点観察 ホソミオツネントンボ
3月末の移動までの色の変化を撮影予定。今はまだまだ冬のまま。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

■定点観察 ミドリシジミ
ネットで検索すると場所によって異なるものの、大方3月末-4月上旬の孵化のよう。
写真はトリミング無しで30mmマクロで寄れるだけ寄ってみたもの。
今は変化があるわけもなく、念のため撮影して撤収。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

午後は予定があり、今日はここまで。

■明日の予定
明日は新たなムカシトンボの産地探索へ。
昨年3月、上陸しているヤゴ探しをしてみたのですが、何も分からずで見つけることが出来ずちょっと悔しい思いが。
その場所は岩場が少しで、目ぼしい岩石を退けて見たのですがダメで、恐らく枯れ葉の裏などに潜んでいたものと思われます。

明日は少し場所を変えてもっと岩場が多い場所自体を探し、その場所でヤゴ探しもしてみようかと思っています。

ムカシトンボ 上陸までの過ごし方
関東では4月上旬が羽化であるので、1ヶ月前の3月上旬が上陸開始の頃。
その前はというと、ヤゴは普段は流れの中央にいるようですが、上陸が近付くと岸辺の近くに移動するらしい。
大型のヤンマ系などは羽化直前には逆さになって、腹部を水中から出して過ごすという(その様子も見た事がないので、今期はどこかで観察してみたい)。
ムカシトンボのヤゴも上陸前の準備として、空気に慣れるため川岸で過ごしているようです。
そうなら岸辺の落ち葉などを網ですくってみると見つかる可能性があります。

明日はそんな探し方も試してみようかと思っています。


# by Nature_Oyaji | 2017-02-18 18:57 | トンボ | Comments(2)