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2017年 02月 19日

ムカシトンボ 新しい観察場所探索へ

■新しい観察場所探索
昨日の予定通り、ムカシトンボの新しい観察場所探索。
以前見つけたムカシトンボの調査報告書ですが、報告書自体は約20年前のものなので、環境は大きく変わっている可能性はあるものの、闇雲に行くよりは良いでしょう。その中から何ヶ所か目星を付けて、且つ前日GoogleMapでもチェック。
昨年見つけた場所から北西へ約11kmの場所へ。

朝7:00すぎ。-3℃。一部道には雪が積もったまま。
過去多産地となっていた3ヶ所のうち、残念ながら2ヶ所は護岸工事済。
念のため川に入って網を置き、すぐ上流の川底の石を長靴でガサガサ・・。
網を水から上げるとすぐ凍ってしまう中、何度か繰り返したがカワゲラ、トビケラ、サワガニ等が入る程度。
果たして今もこの場所で生息しているものか??

残り1ヶ所は本流に流れ込む支流。ここは流石に工事など行われておらず期待大でしたが、残念ながら同様の結果。

結果は見つけられませんでしたが、場所的にはほぼ岩場。
羽化時期には岩場で羽化する個体が見られるかもしれず、時期には是非また訪問したい。8:30撤収。

秋にヤゴを確認した場所で岸に近い所にいるか確認
石を退けてみたり、岸辺に溜まっている落ち葉を救ってみたり、アレコレしてみましたがここでもムカシトンボのヤゴは見つけられず。
昨年の4月上旬にはここで羽化しているので、探し方の問題かもしれないが、やはり見つけられない。
今度は川の中央付近でガサガサやってみた所、不明のサナエ系ヤゴが2頭。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■また少し上流へ移動 秋にムカシトンボのヤゴが見つかった場所へ
やはりムカシトンボのヤゴは見ておきたいので、秋に見つけた場所でまたヤゴ探し。
ところが・・秋に見つかった川の中央付近でも1頭も入らず。
何度かやってもダメで、最後前回やっていなかった大岩の間付近、岩と岩の間を流れるため流速が速くなっている場所でやってみると一気に見つかりました。
以下一度のがさ入れで出てきた面々。

●ムカシトンボ 大きなものでも1cmに満たないのでこれは来年の羽化か?
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●カワトンボ(種類は不明)(専門家の方から「尾鰓(びさい)を横から見るとほぼ確実に判別できます」とのコメント頂きました。次回の宿題です)
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●下流で見つかったものと同じ(と思われる)サナエ系のヤゴ(再び専門家の方から左はヒメクロ、右はダビド属に見えますとのコメント頂きました)
ヤゴももっと興味を持って同定出来るよう観察しなければいけませんね。
頭の許容量が不足気味なので頑張らねば・・。
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●急流の場所に集まっていたのは何故か??
恐らくは流れが緩やかな場所には小さめな石が溜まっていて、仮にそこに留まっていると急な増水では流されてしまうためではないか。
元々急流な場所は石も大きく、その石ごと流されてしまう危険は少ないからではないか・・。
それが理由とすると自分でも何となく腹落ち。

でも秋は緩めの所にいたんですが・・(と自問)?? 水が冷たくなると動きが鈍くなるので、予め危険の少ない急流場所へ移動して越冬なのか???
それに秋でも増水はある訳ですが・・?? う~ん、迷宮・・

ここに流れ込む細流も念のため探してみましたが、そちらは見つけられず。

■マルタンヤンマ等を観察した里山へ
春には沢山のホソミイトトンボを見ていたので、一度探してみたいと思っていましたが・・ここでは見つけられず。
入り口近くの杉林の中、隣のもう一ヶ所の杉林の中を探索。
いそうなツル植物や、丈の低い竹が怪しいと思えたがダメ。少し風通しが良すぎな感じ。

少し奥の山道も探してみましたが、こちらも風通しが良すぎなのと、止まりに適した場所がない感じ。
ひょっとしたら木の幹や枯枝にもいるやもしれず、丹念に見てみましたが結局ダメ。

細い竹の密集地もあり、日当たりも適度で枯れた竹が逆さにもなっているものもあり、良さげな場所でしたが、見つかりません・・。

ちょっと心が折れたので・・
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ボケボケですが、1cm程度の小さな尺取り虫
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro






by Nature_Oyaji | 2017-02-19 18:56 | トンボ | Comments(0)
2016年 02月 28日

埼玉遠征 越冬トンボ探し その3 ようやく・・

早朝からまた先日から通っている埼玉のフィールドへ。

もう越冬トンボ探しも昨年12月からかれこれ早7連敗中。
前にもかきましたがその間、いろいろな方から情報を頂いたり、本を読んだり、ネットで調べたりとだいぶ情報は集まりましたが、手ごわすぎて実績が伴わない結果続き。

今日もそんな予感がしつつ、7時過ぎから探索開始。
今回は予めGoogleMapで付近の怪しげな林を見つけておき、そこを重点的に回ることに。

今までは昨年越冬前に撮影した場所から近場を中心に回っていましたが、今回は少し離れた林を探索。ホソミオツネントンボも場所によっては近くに産卵場所となる水田などがなく、どこから来るのか分からないものもいて、かなり遠くまで飛ぶのでは・・と思っています。
なのでまだ探していない暗めで風通りが悪く、ただ林の回りはよく日の当たる場所がある所が今回のポイント。

数カ所見つけておいたポイントを回ってみましたが、やはり全滅。そうしているうちに虫友さんが到着し、また一緒に探索。その頃にはもうだいぶ心が折れてしまっていて、二人でトンボを探すのも忘れて足元の早い春を撮影。

●ホトケノザ 一面小さなムラサキの花
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●オオイヌノフグリ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●セイヨウミツバチ 健気にせっせと蜜集め
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●シロバナタンポポ 虫友さんから元々関西の花で、土砂と一緒に種が運ばれたものらしいという説明。種は年一回だけで、種自体の数も少ないので急激に広がることはなさそう。市川の自然公園にも一ヶ所だけまとまって咲く所がある。
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トンボを探さず別の撮影に夢中になり、気がつくと時間は10時を回り、気温もかなり上昇。無駄な時間を過ごしたという話が出たものの、それが何かに繋がるもの・・そんな話をしながら、そろそろ前回もオツネントンボを探した場所へ行こうということに。

前回探した場所に到着した10:30過ぎには気温は約15℃前後。到着した途端にようやく越冬トンボの一つのオツネントンボを発見。やはり無駄だと思った時間は出会いの為の調整時間だったという結果でしたね。

●オツネントンボ(♀)盛んに捕食中。すでに動きは暖かくなった時期と同じくらい、敏感に反応。
翅は別個体で確認しましたが、左右どちらか一方にずらしています。また翅の縁紋は前翅と後翅はず重ならず、後翅は体に近い方にずれています。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

二人で探した結果、今回はオス1頭、メス4頭を発見。見つけたのは、カットした小枝や木材を積み上げ、植物が伸びて覆っているような所。以前から越冬するならこんな所だろう・・と話していた場所で、やはり合っていたようです。ただ欲を言えば、厳冬期の動けない状態の姿を撮影してこそ目的の見てみたい越冬トンボの姿なので、今後も機会を見て探す予定。

あとは最後のホソミイトトンボ。気温が上がったので午前中回った所をもう一度訪問してみましたが、ホソミイトトンボはまたお預け。お疲れ様でした。

by Nature_Oyaji | 2016-02-28 19:10 | トンボ | Comments(2)
2016年 01月 10日

ムカシヤンマ 新しいポイント探し

以前ムカシヤンマの生息場所をご案内頂いたので、目撃例のある都下の林道で生息場所探し。

朝6:30より山歩き開始。
●富士山 昨日のニュースで暖冬のため積雪が例年より少ないという
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●以前遠征した際見た環境 苔に覆われていて、その裏の岩の隙間に生息
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●道端には一輪だけスミレの花
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●山道を降りてせせらぎの脇で一息 
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

この林道を約4km程歩きまわり、道の脇にある同じような場所がある度にじっくり見てみたものの、この林道ではとうとう見つけられず終了。このせせらぎの近場の何処かにいそうな気がしますが、探すのは難しい・・。

別な林道に移動。ここは道脇に細流がある一本道。
●苔に付いた霜
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●日当たりの良い場所の足元にはオオイヌノフグリ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●テングチョウは多数、ムラサキシジミも日なたぼっこ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ここも片道約3km程進んで苔の生えている所を探してみたものの、やはり見つかりません。
結局、約10kmの山歩きの日になりましたが、それでも足元の小さな出会いもあり、心地よい疲れの残る一日となりました。

by Nature_Oyaji | 2016-01-10 20:42 | トンボ | Comments(2)
2015年 01月 31日

渡良瀬遊水地 

渡良瀬遊水地 初訪問。
今日は車がないので電車で移動するとして、遊水地自体の地図を見るとあまりにも巨大で歩いての移動に少々不安。
それでも出発。家から約1時間半少しで新古河着。オオモズがいるという場所にはこの駅が一番近いのだが、歩いて行くにはざっと片道8~9km以上ある。今日はゆっくり出会った生き物たちを撮影しながら移動。

湖岸工事済の所を移動してみた。隣は水場、反対側は人より高く伸びたヨシの平原。
アオサギ、ダイサギ、コガモ、カワウ、トビ、カワラヒワ、カシラダカ、シロハラに出会うも、撮影出来ず。
いつものご近所の鳥たちと違って、ここのは全く人慣れしていないので20m位近づくと飛んでしまう。

約9km歩いた所でようやく目的の建物近くに到着。だが川向こうで何処かの橋をわたらないと近づけない事が判明。
まめわらびーさんに泣きのメールを入れて道を教えて頂いた。やはりこの数km先にある橋を渡り、向こう岸をまた同じ距離を戻る形のよう・・。大丈夫か、自分。

再出発前に川を見ると撮影したかったヨシガモ、しかも群れで約30羽程で静かにしている。
●ヨシガモ 遠すぎてボケボケ写真。撮影した仮の橋の上は三脚立てられないほどのものすごい風。
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トリミングしてようやくナポレオンハットを確認。
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Olympus E-M1+BORG 71FL

カモたちの婚姻色は冬。今頃~2月が一番綺麗だと思う。
より近くで撮影しようとしたが、一斉に飛び立ってしまった。

この撮影後、数km歩き橋を渡り、向こう岸の道を出発時点位まで戻る形で移動。

13時過ぎにようやくポイント到着。車は3台のみで、カメラを出しているCMは誰も居ない。
それにしてもものすごい強風。

20分ほど双眼鏡で探してみたものの出てこず。今日はご縁がなかったらしい。

新古河に到着したのは15時過ぎ。今日は時間の大半を歩きに使ってしまい、結局約20km程歩いた。
足腰はガタガタ、足の裏には豆。写真はヨシガモ、オオイヌノフグリ。ホトケノザの様子のみ。

●足元にはほんの少し春の足音
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

昆虫も多いようで、絶滅危惧種のベッコウトンボもリストにあった。
夏場も訪問したい。

by Nature_Oyaji | 2015-01-31 20:26 | 自然 | Comments(2)