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2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、実はまだこの上陸ヤゴは見たことがなく、この日曜日に知り合いのFさんとムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、予行練習を兼ねて来週探す前に一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
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Olympus E-M1 M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日の第一目的の上陸やご探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 20日

オツネントンボ 再訪問

天気予報では15時過ぎで17℃ということで、昨日に続けて再訪問。

■オツネントンボ 産卵時期
●7:30過ぎより観察 でも姿なし
昨日池周りにいたオス達は何処かへ。
周りの潜んでいると思われる場所を探すも、いつもと同じ結果。

念のため10時頃まで様子見したものの、9時過ぎに池周りで1頭のオスを見ただけで、他に飛ぶ姿もなし。
また予報では気温は10-12時では15℃を超える事もないため、昨日と同じ12時過ぎまで待ちに決定。

■フチグロトゲエダシャク探しへ
オツネントンボ活動気温まで時間があるため、フチグロトゲエダシャク探しへ。
先週初めて探してみたものの初見もすることもなく諦めていたのですが、あるエリアにいることが分かり探索。
そしてようやく初見・初撮影。次回はメスの姿も観察してみたい。

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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

聞きかじりの話や、調べた範囲での知識ですが、
●東京近辺では2月下旬〜3月上旬発生するフユシャクの一種。
●かつては東北地方など限られた生息域でしたが、昨今その発見が相次ぎ、各所で確認されている。
●メスの歩く速さはかなり速いらしい。思うに生息域を広げるには主にメスの移動能力にも依存なので(幼虫も移動して広げている)、長けていると思われます。

■再びオツネントンボ
午後になり気温は上がりつつありましたが、残念ながら風が出てしまい、結局は集団産卵に至らず。
オスたちの数も昨日の半分以下。産卵撮影は諦め、それでも今季初のウエーダを履き、単独のオスを被写体に広角撮影練習。

写真は減光が目立ちます。
当初、周辺の減光はフィルターの影響かと思いましたが、開放の為周辺が減光と教えてもらいました。次回、何処まで絞れば良いかテスト(虫友Tさん、ご指摘ありがとうございます)。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●メスの単独産卵
産卵は今日は無しかと思っていましたが、一緒に観察していた方が見つけてくれました。
暫く同じ場所で産卵していましたが、ちょっかいを出すオスも来ず、オス自体も活性が低い状態。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●帰りがけに昨年も撮影した葉の花
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Olympus E-M1 M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

明日より天気は下り坂で気温も低く、今週は産卵延期。
来週末も上がらないので、今度の土日はムカシトンボやホソミイトトンボ観察の予定。


by Nature_Oyaji | 2017-03-20 19:13 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 19日

オツネントンボ 産卵開始

■昨年より観察を開始したオツネントンボの今の様子確認
この冬場、越冬場所探しを行いましたが、とうとう確認する事が出来ずまた来年へ持ち越し。

そして今日は昨年産卵を確認した時期より約1週間前で、産卵前の様子の確認で訪問。

●ライブコンポジットで星撮影
天気が良かったので1:30に出発し、現地で星の撮影。
北極星を中心に約1時間撮影したものの、ISO設定を低感度で行ってしまい、低照度の星を捉えられずスカスカの図。
また次回トライ。
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Olympus E-M1+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●6:30 気温0℃前後 観察開始
草にはまだうっすら霜。
枝に止まっている個体や、まだ踏み入れていなかった場所など改めて探しましたが、またまた空振り。
ポジティブに言えば、そこにはいないことがわかったと言うことなんですが・・。

●9:19 気温10℃前後 ようやく発見
産卵池のすぐ近く。
枯れたツル植物が折り重なり、ドーム状態になっているエリアでようやく発見。
昨年もこのドーム下から出て来たようにも見えていた場所。同じエリア内ではメスばかり3頭程。
既に活性は高く、近寄るとすぐ飛んでしまう状態。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:30 気温15℃前後 池に沢山のオス達を確認
どこに隠れていたやら、気温が15℃を越えた位から一斉に池に現れ、しっかりテリトリーを守りメス待ち状態へ。
一緒に観察していた方がカウントした所、9~10頭程。
複眼の後ろ側には成熟状態を表す美しいブルーを確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
●12:44 連結へ
メスが来た途端、水面で連結へ。2頭のオスが同時に絡み合い。
ピントが甘いのと、手前に植物があり残念写真。
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●12:46過ぎ 移精。そして産卵。
昨年も3/20が産卵初日で、偶然の一致。遠くてこちらも残念写真。
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Olympus E-M1 M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ようやく始まりました。
これからは気温が15℃を超える日であれば、昨年同様10:30位からも産卵が見られると思われます。

明日も訪問予定。
池近くに来ているのは確認出来きました。
どうやらメスは同じ様な場所に集まって潜んでいる感じ。そういえば、ハッチョウトンボもオスがテリトリーを守っている最中、産卵場所から少し離れた所でメスたちを見ていました。そして産卵可能になったら、オスの待つ場所へ移動という行動の様。

オスは夜はテリトリー近くに潜んでいるに違いありません。池の中の草か、他の場所か。
ただ池の中の草は、仮に天候が急変した場合、水に落ちる危険もあるので考えにくい。
近くならどこか? 今なら早朝は寒いので何処に潜んでいるか確認できると、越冬場所のヒントに、また移動して産卵直前過ごしている場所の確認になります。








by Nature_Oyaji | 2017-03-19 18:24 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 04日

それぞれの3月初旬の様子 ホソミオツネントンボ、ミドリシジミ、オツネントンボ

3月となりました。啓蟄の頃。暦の上でも昆虫たちの活動の時期。
まずはご近所の変化の確認。

■ホソミオツネントンボ まだ色の変化なし
探したものの、1頭のみ。朝はまだ越冬姿のまま。
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▽まだまだ色の変化は見られない
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

■ミドリシジミ
こちらもハンノキの葉が出るまでにはまだ先。
ハンノキの芽が大きくなる時期と孵化の時期は同じはずなので、そのためにも今後はハンノキの芽の様子も同時に記録。
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●ハンノキの新芽はまだまだ硬い
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro


■栃木へオツネントンボの様子確認へ
先週陽だまりにいた1頭を撮影しましたが、1週間後の様子の確認へ。
午後14時着。気温は14℃。到着時、既に成田のSさん、松戸のKさんが一通りチェック済で3頭程見かけたとの事。
全て活性が高く、盛んに捕食も行っていたという。

●オツネントンボ(♀)この場での初の3月初旬の様子の撮影。
午前中チェックしたという場所にご案内頂くと、すぐ何頭か目に入り目線に止まった所で早速撮影。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●別の個体
歩くとすぐ飛んで目線上の木の枝に止まった所を撮影。

▽逆光場面で光芒を入れて(初めからストロボも用意せずダメ写真)。
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▽順光にて。
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Olympus E-M5II+Kowa PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

産卵まであと3週間、今日の時点では既に活発に捕食する姿が見られたのがここでの新しい観察結果。
また前回同様、この建屋周りから産卵場所の池の間を色々探したが、また見つけられない。

産卵に向けて餌取り中の個体が集まっている場所なのですが、個体数はわずか。
産卵時には相当数集まるのて、他の知らない場所で同様の活動を行っている集団がいるに違いない。その場所は未だ見つからずで、今後の宿題です。


by Nature_Oyaji | 2017-03-04 20:09 | トンボ | Comments(2)
2017年 02月 26日

オツネントンボ 産卵前の活動確認

3月末の産卵時期の前に、昨年行っていなかった2月末の活動確認で訪問。
天気は快晴、気温は6時で-2℃、15時には13℃の予報。早朝はまだまだ寒い。

■今日の目的は
●早朝ならまだ寒いので、木や竹林などに止まっている個体がいるかどうか、または草地にひそんでいるかの確認
●昨年は同じ頃、埼玉で捕食する活発なオツネントンボを確認。地理的な違いがあるものの、同様な行動が見られるかどうか
●昨年は3月末産卵なので、池周りに移動しているか、あるいはまだならどの辺りにいるかの確認

6:30頃より活動開始。霜が溶け始めた頃。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

まずは木の枝等に止まっている個体や草に潜んでいる個体がいるかどうか・・。
1.5時間程探索してみましたが、全くいません。

秋にオツネントンボを見た別の場所へ移動し、同様に探索。こちらも残念ながら見つけられず。
完全に気温が低い時間帯での探索は諦め、気温が上がるまでオオムラサキ越冬幼虫探しに切り替え。

何とか越冬幼虫に出会えたので改めてオツネントンボ探索。

その後、もう一度建屋周り、池に向かう斜面の草地、途中の枯れ草のドーム、産卵していた池周りを丹念に探索したものの、全く見つからず。

すでに14時近く。気温は12℃程度。
もう一度建屋周りに戻って歩いていると、ようやく1頭が足元から飛び上がり、少し高めの場所へ。
証拠写真のみ。

●オツネントンボ この場所での2月の撮影は初
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後もどこにも見つけられず、この個体のみで終了。

■今日の結果としては
1. 木の枝や草地には見つからなかった(暖かくなってから歩いてみても飛び上がる個体はいないので、ここには潜んでいない模様)
2. 越冬個体がいると思われる建屋周りにもいない。またそこから産卵の池までの各所にもみつからない
 ⇒ もっと違う場所に散らばっていて、まだ移動してきていないからか・・
3. 1頭のみいたが、飛び方から活性は相当高い
 ⇒ 活性が上がってたまたまここに移動してきた個体か、見つかった場所付近の未知の場所に潜んでいたのか? 

ということで、2月下旬では相当活性が高く、越冬場所と思っていた建屋周りや草地では見つけられず、別の所かも知れない。
これから1ヶ月で産卵となるが、色々散らばっている所から集まってくる事が考えられます。

まだまだ来年以降も越冬場所探しは続きそうです。
   










by Nature_Oyaji | 2017-02-26 18:00 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 03日

2月 初活動 オツネントンボの寝込みを襲う・・

2月に入りました。
考えると越冬トンボ探しもほぼ今月で終了。休みの数を数えるとあと数日しかありません。
そんなこともあり、今日は昨年2月末にオツネントンボを観察した場所へ。

昨年はこの場所へはホソミイトトンボ探しで何度も通い、GoogleMapでチェックしてはあれこれ検討しながら虫友Tさんと探索していました。
で、先ほどリンクを貼った2月末にやっとオツネントンボ(本命のホソミイトトンボではありませんでしたが)が日なたぼっこしている所を確認。

■オツネントンボ探し
1年経ち、昨年見られた場所で今回は木の隙間に隠れているであろうオツネントンボ探しとしてみました。
3時に出発したら5時には到着。6:30頃より活動開始。

●こんな状態 伐採した木を適度な長さにカット、中には幾つかに割って積み上げてあります。
 昨年はこの周りで5頭ほど日なたぼっこしているオツネントンボを確認。
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iPhone6S

順番に積み上げた木を退けて探索。イメージ的には、木を退けたらその下に隠れていたオツネントンボを発見!という感じなのですが・・・。
結果は空振り。今年もここに潜んでいるか、プレ調査もしておらずそもそも計画としてダメですね。

積み上げた木の一部はカビが出たり、分解が始まっていたりで状態が良くない。
ネットに投稿されている越冬状態を見ると、潜んでいる木は腐りもなく綺麗な状態のもの。

今回の場所にも一部の木は綺麗な状態のものではあったのですが、それらを退けてみてもとうとう出会えず終了。

同じエリアを移動しながら同様に積み上げてある木を退けては探してみましたが、やはりダメ。

■ホソミイトトンボ探しへ変更
●同じ場所付近での探索
諦めて昨年からの連敗続きですが、同じ場所でホソミイトトンボ探しへ。
昨年探索時より少しは探せる目は出来、改めて探索したのですが、今見るとそもそも越冬に適した環境に思えない。
あるいはまだ知らない環境で越冬しているのかも知れません。結局見つけられず。

●近場の多産地へ
少し離れたもう一ヶ所の多産地でホソミイトトンボ探し。
まだ産卵時期など未訪問ですが、一番上の湿地がメインの様で、その周りを探索。
谷戸の左右は日当たり具合が良くなく、道に沿った辺りに良さそうな場所がありましたが、空振りで終了。

■再びオツネントンボ探しへ
12時過ぎ、春の陽気の日になり、気温上昇。
もう一度朝探索した場所でオツネントンボ探しをしてみましたが、全く気配なし。

ひょっとしたら今年はこの場所に来ていないのかもしれない。


by Nature_Oyaji | 2017-02-03 19:05 | トンボ | Comments(0)
2017年 01月 28日

最後の越冬トンボ探し オツネントンボ

冬の越冬トンボ探し。午前中は家の用事もあり、午後からの活動。

今年になって虫友Tさんと苦労の末、ようやくホソミイトトンボの越冬姿も捉えることが出来、残るはオツネントンボの越冬姿とその場所探しのみ。
去年末から色々策を練ったりしていましたが、前回の正月元旦での活動は全くの外しで終了していたので、今日はいよいよ「暖かい日にでてきた所を追跡作戦」で場所探し実施へ。

14時着。
気温は13℃もあり、過去の経験からこの気温なら活動してもおかしくないのですが、真冬は初なのでその点も要観察。

以前探した建屋と草原の間。日当たりが良く過去目撃例も多い。当の本人も秋口に撮影している場所。

●まだツキがあるのか? 早速オツネントンボ(♂)確認
数歩歩いた所で、足元から飛び上がった個体を確認。
一旦フェンスに止まり、すぐ飛んで建屋の壁に張り付き。
越冬中の個体は、冬でも気温上昇時には越冬場所から暖かい場所に出て来て活動するという事を確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

活性は非常に高く、この後少し寄っただけで夏場の様なスピードで飛翔。あっという間に真上に飛び上がり何処かへ。
この辺りは日なたぼっこには良い場所の様で、数メートルの範囲に数頭目撃。
それらはさっきの♂同様、活性が高くすぐ何処かへ。

●隅の方にいた♀ 
ホソミイトトンボの様にほぼ体の幅と同じ位のツル植物で日向ぼっこ中で、少し近づくと回転逃避で同様にこちらから見えない方向に移動。
ただ他の個体より近付いても飛ぼうとはしない。反応には個体差があるよう。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

●移動先追跡開始
他の個体は行ってしまったので、この♀で追跡作戦の開始。
椅子とシートを用意し準備万端。気分は暖かい場所でピクニック気分。さていつ移動するか、何処に移動するか15時過ぎから観察開始。
今日の日没は17時過ぎ。その頃までには見失うことがなければ決着が付くでしょう。

16:00過ぎ 1時間経過・・動かず。
16:30過ぎ またオツネントンボ観察で栃木のKさんが来られていて、オツネントンボやその他のトンボについての情報を頂きながら一緒に観察。
やがて気温は10℃を下回り、Kさんからは今日はこの個体はここで過ごすでしょうとの事で越冬場所への移動観察は諦め。

改めてKさんからのお話やネットで得た情報をまとめてみると・・
●ここのオツネントンボは先ほどのツル植物や木の枝、竹の枝等での越冬や、草原の枯れた植物の根元に潜んで越冬する(草原に潜んでいる個体探しは大変だが・・)
●ネットで見かける集団での越冬姿は長野や福島、北海道など極寒地でのものが多い
●冬といっても日本各地の生息場所の気温は異なる どうやらその地域の環境に合わせた越冬方法で生き抜いているようだ
●ここでも探せば集団で潜んでいる場所があるはず(過去、今と違うコンクリートブロックが置かれていた時は、確かにその隙間にまとまって越冬していた姿を目撃している)
●暖かい日にはこうして越冬場所から出て来て過ごしている

貴重な知見を教えて頂き、自分でも何となく腹落ち。
今回は越冬場所追跡はなりませんでしたが、それでも取り敢えず1月の越冬時期の撮影完了です。

次回、可能なら知り合いと連れ立って、何頭か手分けして移動先を追跡して隠れる場所を特定してみたい。
一人で1頭をずっと見ているのは少々しんどい・・が、こうした地道な観察が大事で、その際の知見も多い。
努力無しで美味しい所だけを頂いても、積み重ねて身に付いていくものなど何もないし。

撤収時、綺麗な夕日が・・
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO


今日は虫友Tはいつものホソミイトトンボ観察へ。
朝訪問時、1頭目の個体がいなくなっていると連絡があり、気温が高く移動したのか、捕食者に襲われたかと思っていましたが、別な理由と分かり残念でなりません。




by Nature_Oyaji | 2017-01-28 21:09 | トンボ | Comments(0)
2016年 11月 26日

越冬トンボ ホソミオツネントンボとオツネントンボ

54ぶりの11月の初雪が観測された翌々日。
朝は3℃と一段と寒くなった朝、またいつものホソミオツネントンボの越冬地観察。
前回観察した個体に加え、今日はもう1頭見つかりました。

●ホソミオツネントンボ 光芒と。
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Olympus E-M5II+NOKTON 10.5mm F0.95

●今回見られた個体を下から
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

念のためまた林の中を一回りしてみましたが、やはりこの場所以外に見かけない。
越冬にはこの木の間隔や日当たりなどの条件がぴったりなのでしょう。

午後はどうするか・・明日は天気予報では下り坂のため、ここは思い切って前回11/6に観察したオツネントンボの様子確認へ。
気温も10℃を超え越冬にはまだ早いので、11月下旬の様子観察として前回1頭見られた小枝を積み上げた場所の様子と、本命の産卵場所近くでの越冬場所探し。

小枝を積み上げた場所の様子 今日も日当たりが良く、近付くとすぐ1頭見つかり、また何度か回りながら探すともう1頭確認。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

●すぐ近くの伐採された太い木の幹には珍しくほぼ垂直のまま日なたぼっこ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

同じように伐採された木が放置されている別の場所なども探してみたものの見つからず、ここの小枝を積み上げた場所に集まっている所を見ると、やはりこの場所で越冬するのではないかと思えてきた。

今季の真冬の訪問時、重なっている木々をそっと退けて、そこにオツネントンボ潜んでいたなら越冬場所探しとして一つ目標達成となるので、この12~1月には実施したい。

移動して前回同様、産卵場所近くの草原を探索。
午前中は日が当たらなかった場所ですが、午後はたっぷりの日差し。

●15時近く、建屋付近の草原から飛び上がった個体を発見
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro

建屋回りから少し離れた草地まで、一通り回ってみたものの建屋付近以外では見つけられなかった。
越冬場所から離れることは考えにくいので、やはりここでは建屋回りで越冬している可能性が高いと思われます。

撤収しようとした所で、見覚えのある車が・・。
近付いてみると栃木のKさんでした。
同様にオツネントンボの様子を見に来られたとの事。

少しここでの越冬の様子を教えて頂いた。
今の時期はホソミイトトンボも同様で、木の上に潜んでいて暖かくなったら下に降りて活動。
今日は建屋近くの日当たりの良い場所で、日なたぼっこする姿を見ていた。
ただ問題はその後の厳冬期の過ごしている場所で、これについてはやはりまだ分かっていないと言うことで、引き続き観察。
また雪国では木の隙間などで越冬している写真があるが、ここのように雪が少ない環境では隙間に隠れずに越冬している可能性、地域によって越冬方法が異なるのかもしれないとの話を伺う。

いつもありがとうございます。


次回訪問時は真冬時、今回越冬場所と思われる場所に潜んでいるかどうかの確認です。




by Nature_Oyaji | 2016-11-26 20:42 | トンボ | Comments(0)
2016年 11月 06日

オツネントンボ 越冬前観察

春先の3/29,産卵を確認した池。
そして10/9、再訪問時には池回りには1頭も見つからずの状態だったオツネントンボたち。
この場所での集団越冬場所は過去、色々な方が探しているようですがまだ何処か分からずにいます。

改めて今季2月からの観察と頂いた情報を合わせると
●10月:羽化した池回りでは全く見られなかった
●2月:池から200m離れた草地で捕食中の個体が見つかっている
●3月末:産卵時までには池回りの葛の枯れ草の下に潜んでいた

ということから、越冬時期には少し離れた草地に移動し、その回りの何処かで越冬。
春先目覚めて草地で栄養をつけ、池の回りに移動し産卵・・という活動の様。
となると、11月の今は離れた草地にいるはず・・と思って今日はその確認で訪問。

まずは前回、姿が見られた藪を探索したものの藪の中には見つけることが出来ず。
そこに通じる道脇に枝打ちした小枝を積み上げた場所が
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もしやと思い確認すると・・やはりそこにいました。
●オツネントンボ 9:15頃 気温約13℃程。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

以前、埼玉で見た個体も伐採した木を裁断したものを積み上げた場所にいましたので、やはりその様な場所が好みの様です。

本丸の産卵場所の池回りの様子。
気になっていた草地を歩くと、足元から飛び立つ個体を確認。少し歩くとまた何頭か確認。
思った通りオツネントンボはここにいました。

●オツネントンボ ほぼくるぶし位の高さに潜んでいたもの。飛び上がって少し高い木で停止。
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Olympus E-M1 M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

不思議なのは、見つかった所は竹林の西側。朝から半日は日影になっている場所。
朝から充分日の当たっている場所も探しましたが、見つけることが出来ずです。
思うに(また妄想)これは越冬に向かうための体慣らしか。
これから寒くなるし、移動後以降あまり日の当たらない気温が上がりにくい場所にいることで、急激な気温低下に対応の為かと。

念のため、もう一度池回りを探すもやはり見当たらず。
また12月訪問、まだ不明の越冬場所探し開始です。


by Nature_Oyaji | 2016-11-06 19:44 | トンボ | Comments(0)
2016年 10月 19日

オツネントンボ 越冬場所 探索計画

オツネントンボの越冬場所もどこなのか気になる所。

今年まだ早朝は霜が降りていた3月26日に今季初の観察で訪問
10℃以下でしたが10時を回る頃には活性が高い状態で、池の周りを歩くと枯れた葛の影から春先と言っても良い位の飛び方をする事に驚きました。
オツネントボたちは既に成熟済。

それから3日後の3月29日の再訪問の時
7時で7℃程度でしたが、10時を回る頃には沢山のオツネントンボたちの産卵を確認。
3日前には産卵はみられませんでしたが、この3日間で気候的にもオツネントンボ自体も産卵に最適な状況になったものと思われます。

そして今日、新しい情報として3月上旬には池から直線で200m程離れた林脇の草地にいたという話を聞きました。GoogleMapで確認すると池の近くでは一番濃い林はここのみ。

それらのことから考えられる事・・ここからはまた妄想ですが

■2月 越冬から目覚めの頃
●中旬頃か 目覚めて活動開始?
●下旬 埼玉での観察では2月下旬では日当たりの良い所に出ていたので、既に越冬から目覚めていた。実際にはもっと早い時期から活動開始なのかもしれない。

▽2月下旬の様子、盛んに餌補給中
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■3月 繁殖に向けて活発に活動
●3月上旬 産卵場所から少し離れた草地にいたという話。
隣は林なので、ひょっとしたらそこで越冬しているのかもしれないし、人工物もあるので何処か隙間に隠れているのかもしれない。そして確認された3月上旬には、日当たりの良い草地で産卵のための栄養補給活動をしていたに違いない。
●3月中旬位? 栄養状態が良くなった個体から池回りに移動開始。移動後は、隠れ場所として葛の枯れ草の下に潜んでいた模様。
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●3月下旬 その頃撮影したオスの目はブルーの成熟体で、生殖活動が行える状態。そして3月下旬に産卵。
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今出来ることとすると、まずは怪しい林とその隣接の草地にいるかどうかの確認。
前回池を訪問した際は全く回りにいなかったので、一番近いその林や林周りの草地にいたら越冬場所として濃厚か。
先々週はこの場所から少し離れた林の中で、また先週末の都下ではやはり林で見ているのでまずはそこの林の確認が最優先。

また来年2月の中旬辺りから暖かい日に草地回りで見られるようになるか、池回りの葛の下にいないかなど要確認です。



by Nature_Oyaji | 2016-10-19 22:15 | トンボ | Comments(0)