オヤヂのご近所仲間日記

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2017年 11月 05日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-2 新たな疑問

■前回より2日後の訪問 午後の様子チェック
ブログにはしていませんが昨日は午後、近場のホソミイトトンボを見つけたポイントをチェックしてみましたが、ホソミオツネントンボは5頭程確認出来ましたが、ホソミイトトンボはその姿なし。

ホソミイトトンボが見つからないのは、何処かに移動した可能性など理由はあれこれ考えられますが確認方法がないので考えても仕方なし。
まずはまだここにいるとして考えた場合、午後の活動はどうなのか確認してから探索した方が良い。

そこで実際の午後の様子を多産地で再観察。一昨日は午前中のみの観察で午後は残念ながら未チェックでした。

●今日の午前中の様子
実は虫友Tさんが、9時過ぎから観察してくれていました。(虫友Tさんブログはこちら
気温は午前中最高気温は約25℃位で、一昨日とほぼ同じ。
一昨日の1頭目の出現の様子や、朝方居なかった所に急に湧いたようにいた個体などから、樹上にいたのではないかと推測。
そこで今日は朝から草地の上部の木の葉から飛ぶ個体を探していたという事でしたが、結局空を飛ぶ個体もなく、また昼近くになっても地面で捕食する個体も現れなかった様。

新たな観察結果ですが、どう解釈したらよいやら。

●午後のチェック 1ヶ所目
午後訪問時、2ヶ所の捕食していたポイントを改めてチェック。
一ヶ所目では12:26過ぎに前回と同様に捕食していた♀を1頭発見。
こちらに気付き、近くのアオキの葉に止まり、日なたぼっこ状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後は、飛んだ際は暗がりの竹林へ移動し、且つどんどん高い所へ移動。

●午後のチェック 2ヶ所目
地面には全くいないので歩き回っていると、目線の高さにいた♂が飛翔。
f0324026_18102321.jpg
その後の様子を見ていると、こちらも飛ぶとやはり上部へ移動し、今回は3m程高い葉に静止。
これがホソミイトトンボたちの今頃の実際の生態行動なら、午後は見つけるのは困難ということに。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

また虫友Tさんが移動中に目線の木にいた♂を発見。同様に上部へ移動。

●またまたここで二人で考察
▽今日捕食していないのは、たまたま観察した金曜日に十分捕食し、2日後の今日はまだ捕食の必要がない日だった?
確認には何日か通って、午前中捕食が見られるか(ついでに午後の行動もチェック)、見られたらその翌日はどうかをチェックする必要がありそう。
しかしながら食べて間が空く事も考えられるが、一斉に同様の行動をするというのも考えにくいが?・・。
前日天候不順で捕食出来ず、翌日回復して一斉に捕食というパターンはありえますが・・。

▽今日の午後の移動の様子から、午前中捕食したあと、午後は樹上高く移動しそこに潜んでいる様に思える。
翌日、気温が高くなった頃、下に降りて捕食し、午後は樹上へ移動の日課なのか…。

▽それにしても姿がほぼ確認できないのはなぜか??
2日前はあれだけいたのに、この2日間で移動してしまったのか、上にいて降りてこないのか。
降りてこないとするとそれはなぜか???
越冬に入るにはまだ間があるので、餌取り重視と思え、この付近が一番かと思ってしまうのですが、トンボからしたら違うのかもしれません。


●今日の結果
今日、気温的には一昨日と同様で好天気だったにも関わらず、捕食する個体がいなかったのは新たな疑問。
午後見つからないのは、樹上高く登って葉の上で過ごしている為ではないかと思われます。

別の観察場所も、再度午前中の暖かい時間帯に探してみて見つかるかどうか、午後はどうかという観察が必要。


またまたお疲れ様でした。

※「ホソミイトトンボの一年間の様子」に今回の越冬前の姿を追加。


by Nature_Oyaji | 2017-11-05 18:37 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 03日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-1

■今期初の越冬場所探索
11月になり、久しぶりに定点観察しているホソミイトトンボの様子を確認。
前回のブログで虫友Tさんが田んぼ回りには見つからなかった・・という事は記載しましたが、自分でも改めてチェック。

●早朝6:30過ぎ
気温は15℃前後。
夜降った雨がまだまだ残っており、これでは気温からも水滴が残っている状態からも、居たとしてもこの状態では飛ばないでしょう。

念のため草にしがみついている個体がいるかもしれないので、ズボンをずぶ濡れにしながら探索。

●7:00過ぎ~8:30頃
日差しがいっぱいになり、暖かくなった8時半頃まで田んぼ回りを探してみたもののやはり見つけられず断念。
昨年、越冬個体を見つけた竹林もチェックしたものの、まだ影すら無し。
少し気になるのは、枯れた竹がかなり昨年より黒くなっている事。
昨年見た越冬場所の竹は枯れてはいるものの、表面はまだスムーズ。
黒く煤けた場所にはいなかったので、この場所は避けられてしまうかもしれない。

●9:00過ぎ 諦めて昨年12月に田んぼから移動していた個体を見つけた場所へ
田んぼからは15m以上、上側の山あいの開けた場所。
9時過ぎではまだ部分的に日差しが当たる程度で、昨年越冬していた場所をチェックするもこちらも留守。

途中で虫友Tさんと合流。(虫友Tさんブログはこちら
虫友Tさんも昨年越冬個体がいた別の場所で探索中。
既に移動しているようなら枝等で過ごしている個体がいるはず・・と同じ考えの元、探していたものの、見つけられずにいました。

●9:20過ぎ ようやく発見 気温23℃
もう一度、昨年移動していた個体がいた場所を探索したものの見つからないので、もう一ヶ所越冬個体がいた場所へ移動しようとした時、虫友Tさんが頭上から舞い降りるように出てきたホソミイトトンボ(♀)を発見。
ちょうど気温が活動する温度になったため、現れたものと思われます。
▽頭上高めの場所
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●10:00過ぎ 気温25℃付近
虫友Tさんに続き、こちらもようやく下草にいた個体(♀)を発見。
かなり活性が高く、盛んに捕食中。
f0324026_17532213.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その回りを探すと、今までどこに隠れていたのか、下草回りに数頭まとまって盛んに餌取り中。
飛び方も夏場と同じ位で、止まっても人の影に敏感に反応して移動してしまう状態。
この割と狭いエリアで10頭位を確認(♂1、♀9)。

●二人であれこれ考察
▽ようやく移動先でこの時期には既に移動済を確認
田んぼ回りにいないのも納得(昨年11月末~12月に見たものは例外的な居残り個体であろう)
昨年は12月に移動した個体を見ていましたが、11月中はこの付近のチェックをしていなかったので、来年は引き続き移動時期を要チェック。

▽先程の1頭目が見つかるまで、いろいろ探しても見つからず また現れ方は止まった更に上から出てきた様に思える

ひょっとしたら今の時期、夜などはもっと高い場所(木の葉の上)などにいるのかもしれない。そうなら目線程度で探したとしても見つけられないのは納得がいく。
確認には気温が低い時間帯にタタキ棒などでホソミイトトンボが潜んでいるかチェックしてみるのが良さそう。

▽今の時期、気温が20℃位から活動開始か

朝方は姿が見られなかったが、20℃を越えた時間帯に姿を確認。

▽まだまだ活性が高く、盛んに捕食中
移動はしたものの、まだ越冬には早い。
この時期は今回のような暖かい場所で過ごしていて、栄養を蓄える時期。

▽何故かメスの比率が高い
10頭ほどの中には♂は1頭のみ確認。昨年も見つけられた越冬個体は♀が多く、♂は何処に?

▼この観察場所、唯一の♂(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

▽今後の観察
11月中、いつ頃までこの付近で捕食中の個体が見られるか(恐らく気温によると推測)チェックしたい。
また、チェックしながら改めて越冬場所の探索開始。



11時近く、出会えた事に感謝しながら解散。お疲れ様でした。

●途中エリアチェック
解散した帰り道、途中のエリアをチェックするとここにも沢山のホソミイトトンボ。
▼色がまだ青い♂を確認。
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▼こちらは上よりもう少し茶色に変化した♂
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

越冬型の羽化は9月。一斉に羽化する訳ではないので、その差が色の変化にも現れているのか、まだまだ疑問が湧いて来ます。



by Nature_Oyaji | 2017-11-03 18:45 | トンボ | Comments(2)
2017年 10月 28日

ホソミイトトンボ 今期の越冬場所探索開始へ向けて

今年のトンボシーズンも残りわずか。
それが終わるとまた越冬トンボ場所探しのシーズンイン。

■過去のホソミイトトンボ越冬場所探索

ホソミイトトンボについては、2015年-2016年の冬場は毎週のように通って全くダメで、2016年-2017年の2年目の2017/1/9にようやく発見出来、一応の結果を残すことが出来ました。
ただその場所は多産地であるにも関わらず、見つけられたのは4頭ほど。

越冬場所として好む環境(逆に見つけられなかった場所からは好みでない環境)はこれまでの探索経験からなんとなく分かってはきましたが、それでも多数見つけられないのは、まだ知らない好みの環境があるのか、あるいは同様の好みの環境に広く散らばっている為なのか、まだまだ未知の部分が多い状況です。

その多産地は先週虫友Tさんが、しっかり定点観察してくれていて、もう田んぼ回りでは見かけなくなったという連絡を頂いていました。去年は11/20でも見つけることが出来ており、たまたま天気が悪く見つけられなかったのか、それとも昨年より早いですが移動開始なのか、確認には11月の好天気の日の探索が必要です。

■近場のホソミイトトンボが見つかった谷戸の環境
今回この谷戸でもホソミイトトンボが見つかったので、こちらも調査場所として考えたい。

●谷戸一番上側からの様子
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●1枚めの撮影場所のすぐ後ろ側
この枯れ気味の低めの竹でホソミイトトンボを発見。日当り良好。
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●谷戸に流れている地下水噴出場所
上の写真の右側にある地下水が流れ出ている草地(今期、オニヤンマ羽化を撮影)。
谷戸の始まりの場所。
ここからの水が谷戸の三角形の頂点から下に向かって流れている。
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■ここでの生息を妄想
●繁殖

1枚めの手前に見える田んぼで昨年7月に夏型の個体を発見。その田んぼで繁殖しているものと推測(以下の下側の田んぼも探索していますが、発見出来ず)。ただその1頭のみ。

●越冬前
稲刈りが終わる頃、手前の草地はまだ緑が多く、体色が変化中(まだ青みがある状態)の時にはこの辺で過ごしている可能性大。さらに最後の写真にある地下水が出ている湿地にもいる可能性。
来年要チェック。

また昨年、多産地での観察では、すっかり越冬色に変わった時期には、体色の変化に合わせて近い色の場所に移動していたので、今の時期、2枚めの枯れた竹の場所にいたものと推測。色が変わった草地にもいる可能性。

今はまだ陽だまりで越冬前の栄養補給中を観察。なので周辺の日当り良好な場所も要チェック。

●越冬場所
観察できた場所から遠くに移動することも考えられますが、捕食していた場所のすぐ上側の竹林が怪しい。
適度に竹が倒れており、人が手を広げてもさほど込み入っておらず、暗めで風通りは少ない場所。
ただ竹林は田んぼを囲むように広範囲であるため、この場所で探すのは困難と思われます。
そのような場合、探索するポイントとしては晴天時、スポット的に木漏れ日がある場所の回りが有望(多産地ではそんな場所の近くで見つけています)。
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●今期の予定
まずは11月になったら多産地から探索開始。
昨年12月には田んぼから遠い所に移動した個体も見かけているので、11月なら移動中の個体がみつかるはず。

また今期は毎年観察している近場のホソミオツネントンボ越冬観察と合わせて、この谷戸での探索実施。この近くのホソミオツネントンボの越冬場所はご案内頂いていたものの、ひょっとしたらこの場所でも見つかるかもしれない。

今期は更なる越冬場所が見つけれられます様。



by Nature_Oyaji | 2017-10-28 17:51 | トンボ | Comments(0)
2017年 10月 28日

秋の日

毎年、体育の日を境に頭痛と肩痛が悪化。どうもこの所良くありません。今日もまだダメな日でしたが、落ち着いて来たので少し散策。

いつもの谷戸を訪問。

谷戸の上部に向かう田んぼ脇の道を観察しながら移動。
一番上側の谷戸が始まる場所の林縁部の陽だまりでは、以前ホソミオツネントンボを撮影していたので、またそこもチェック。

やはりそこにまたいました。
●ホソミオツネントンボ
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近くにもう1頭。もう越冬している姿の様。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

さらにホソミオツネントンボを探している途中で、ホソミイトトンボを発見。
●ホソミイトトンボ(♀)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ここでは昨年の7月、カトリヤンマ羽化を探していた時、全く偶然に見つけていましたが、その後はその個体以外出会うことがないまま。
生息しているという話は聞いてはいたものの、絶対数が少ない状況なので定点観察も出来ませんが、恐らくこの竹林が越冬場所なのでしょう。
今回越冬型を確認出来たので、ここではしっかり定着していることが自分の目で確認出来たのは嬉しい。

活動としてはまだまだ盛んに餌取り中。小さな蜘蛛の巣を襲う姿を確認。

ホソミオツネントンボ、ホソミイトトンボ共に、この冬はこの場所での越冬姿を探してみたい。

●オオアオイトトンボ
撮影はしたものの、日影あり、高所ありであまり結果は良くありません。また次回です。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
▽オオアオイトトンボ同士の三連結
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▽交尾態 2ペア
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

▽まとまっての産卵姿を魚眼で狙ってみましたが、思うような写真にならず・・。
あとで深度合成で撮影してみたら良かったかなと。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

ナツアカネ、アキアカネはとうとう産卵確認できず。またカトリヤンマも何度も探してみましたが、3頭ほど。

今期も終わりなのかもしれません。


by Nature_Oyaji | 2017-10-28 07:51 | トンボ | Comments(0)
2017年 09月 10日

ホソミイトトンボ越冬型羽化 再訪問

■ホソミイトトンボ越冬型羽化
先週は羽化確認が上手く行かず、昨日虫友Tさんが定点観察で訪問済
羽化のピークとお知らせ頂いていましたので、今日は今シーズン最後(トンボとしても最後)の羽化撮影で再訪問。

今日は前日夜の雨という事もあり、到着時8時30分過ぎで約20度前後。少し気温は昨日より低め。
羽化個体を踏み潰さないよう、以前の観察時に歩いた足跡部分を歩きながら探索。

●ホソミイトトンボ越冬個体(♀)
飛び立つ寸前の個体をようやく発見。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25

●羽化時間帯について
昨年の9/4観察では天候は前日、当日ともに晴れ、気温は前日の最高気温は30度を超え、当日も最低気温は24度程度でしたが、羽化は遅めで9時頃から。
先週9/3は7時過ぎで気温18度前後。既に飛ぶ個体も確認。
今日は前日夜雨も降り、到着した8時半過ぎで約20度前後。探索を開始した9時過ぎには弱々しく飛ぶ個体も数頭確認。

こうしてみると羽化時間帯は気温にはあまり関係ないのかもしれません。
知識不足で他にチェックが必要な項目があるのかもしれませんし、それぞれの日で見落としがあるはずですが、いずれにしろこの場所の羽化開始は夏型、越冬型ともに6時過ぎから開始と思って良さそうです。

その後探索は10時半過ぎまで探してみましたが、新たに定位や羽化中の個体を見つけることが出来ず、今期の羽化撮影はこれにて終了です。

今後の彼らの行動は暫く田んぼ回りで過ごして、気温なのか日照時間なのかは明確ではありませんが、あるスイッチにより越冬場所ヘ移動開始。
時期的なものはまた定点観察でのチェックが必要で、可能な限りまた訪問していく予定です。

●アジアイトトンボ(♀)
羽化後少し時間が経過した個体。
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SONY α7II+Carl Zeiss Batis 2/25



by Nature_Oyaji | 2017-09-10 19:05 | トンボ | Comments(0)
2017年 09月 03日

ホソミイトトンボ越冬型 羽化時期

■ホソミイトトンボ定点観察
いつもの定点観察場所。ホソミイトトンボの越冬型の羽化時期で、昨年羽化の羽化観察は9/4
久しぶりに虫友Tと待ち合わせて訪問。
今日は昨日とは打って変わって夏の天候。

●ホソミイトトンボ越冬型
7時15分過ぎ。今年の冬、また越冬場所探しで対決する面々・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

この朝羽化した個体ですが、7時過ぎで既に色がある程度出ている所を見ると、6時台から羽化していたものと思われます。

●さらに羽化個体探し
昨年の観察から時間的には定位状態の個体がいてもおかしくないのですが、見つかりません。羽化個体を潰さないよう慎重に歩き回っても、羽化直後の色が出ていない個体が飛ぶこともなく、結局は7時過ぎに見た2個体のみ。

何かの問題で羽化する個体数が極端に少なくなっているとは考えにくく、昨日の低温の影響で今日は羽化する個体が少ないのかもしれません。

気になるのは今日以前に羽化した個体が見つからない事。越冬にはまだまだ先なので、当面は田んぼ回りで過ごしているはずですが、その姿も見つけられない。

改めて昨年の羽化時期のブログを見ると9時頃から羽化している姿が確認出来ており、自分で観察しておきながら(昨年の結果を失念)時間帯が早かったようです。
ただ先週虫友Tさんが訪問した際は、8時頃にまだ翅が白い状態で飛ぶ姿を見ているので、今回は朝方羽化した個体もいましたが、やはり前日の低温の影響があったのかもしれません。

●ホソミイトトンボ 夏型の生き残り
Photohitoリンク
5月上旬に越冬型が産卵したものが7月上旬に羽化、中旬に産卵したものが今羽化しているわけですが、夏型の一部はまだ生き残っています。何故かメスの個体は見つからず。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

今回は残念ながら越冬型羽化の様子は見つけられず終了。

●アジアイトトンボ羽化
同じ田んぼの中ではアジアイトトンボ(第三世代の様)は多数羽化中。
(アジアイトトンボは多数羽化しているのに、ホソミイトトンボの羽化数が少ないのがますます気になります)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8






by Nature_Oyaji | 2017-09-03 18:43 | トンボ | Comments(0)
2017年 08月 03日

8月のホソミイトトンボ

定点観察場所としているホソミイトトンボ生息場所ですが、虫友Tさんはきっちり観察して頂いているのですが、こちらはこの2ヶ月程全く訪問出来てませんでした。

今日は久しぶりに訪問。
虫友Tさんに訪問することを連絡すると、越冬型の生き残りがいるか確認して欲しいとの事。
先週の虫友Tさんの観察ではホソミイトトンボの越冬型の♀が1頭いたのを確認。

生息域を色々見て回ってみたが、いるのは夏型ばかり。
虫友Tさんが7/30には♀を見ているので、今日発見出来なかった(見落としの可能性ももちろんありますが)ので、ここのホソミイトトンボは7/30~8/3の頃に没してしまうのかもしれない。
それが確認出来ただけでも腹いっぱいです。

●8月のホソミイトトンボの様子
▽♂
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▽♀
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▽連結・交尾態
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▽モートンイトトンボ
この様子も確認。だいぶ老熟化。

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▽青いアマガエルも
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)


by Nature_Oyaji | 2017-08-03 11:24 | トンボ | Comments(0)
2017年 05月 07日

ホソミイトトンボ 産卵

■定点観察場所 新しい季節の観察開始
この場所をホソミイトトンボの定点観察場所として観察開始して丁度1年。
また今年も越冬型の産卵の時期を迎えました。何やら感無量・・。

冬にあれだけ探し回ってようやくオスメス計5頭の越冬姿を確認しましたが、春のこの田んぼには無数のホソミイトトンボたち。
改めてどこに隠れていたのやら。

●7:30過ぎ 初の移精を確認
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●そして交尾態へ
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全てOlympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

今年の産卵の様子ですが、気になるのは昨年より若干活動が遅れ気味なこと。
昨年産卵観察で訪問した際は10時過ぎに一斉に産卵が始まりました。田んぼにウェダーを履いて座っていると、自分の回りにはびっしり産卵ペアが集まり、手を伸ばせば捕まえられるほど。
今年は10時を過ぎてもペアは数えるほど。メスが水場に来ず、あぶれたオスが少し寂しげ(の様な飛び方)に見えます。

●メス待ちのオス
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

●8:03 気温が上がるのを待つペア
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

●10時過ぎ ペアの数は少ないもののようやく産卵開始
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

今年も春からの観察開始です。


by Nature_Oyaji | 2017-05-07 20:11 | トンボ | Comments(0)
2017年 03月 13日

ホソミイトトンボの一年間の様子

追加の度に同じブログをお見せしてすみません。

越冬個体の撮影がようやく出来、また生態のピースが埋まりました。
それを加えて、ここまで観察出来たホソミイトトンボの1年間の様子です。

残り、3月中の色の変化や産卵場所へいつ頃集まり始めるのかの確認、まだ6月の様子やヤゴの撮影が出来ていませんが、それらを含め今季で完結させたい。

※12/4:初の12月撮影と移動先を確認。
※1/9:ようやく越冬個体を撮影。
※2/4:越冬状態を追加(オス、メス)
※3/11:越冬中のメスを追加
※9/3:夏型生き残り(♂)追加
※11/5:田んぼから移動後の集団を初確認

●3月 越冬中の♀ 2017/03/12撮影
この場所の朝方はまだ-2℃の日があるなど、まだまだ冷え込む季節。
でもそろそろ色の変化が出てくるはずで、いつ頃からまたどこから色が変化してくるのか気になる所。
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●4月 すでに越冬色から変化
▽4/16 完全に春の婚姻色へ変化済
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●5月 越冬型産卵の頃
▽5/11 交尾態
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▽5/13 産卵
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●6月 夏型羽化 (ヤゴの様子は未撮影)
▽7/18に産卵が見られていますので、6月中にも羽化している可能性があります。確認はまた来年へ。

●7月 夏型羽化と夏型産卵
▽7/18 羽化(6:55)7時前でここまで羽が伸びていますので、開始は6:30頃かと思われます。 
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 ▽連結(5:47)早朝ですでに連結状態で産卵時間を待つ
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▽産卵(8:30)一斉に産卵開始 このペアの中には写真は残せませんでしたが「越冬型♂+夏型♀」「夏型♂+越冬型♀」の組み合わせもあり、興味深いです。
夏型、越冬型で生息時期が異なる者同士の組み合わせで、微妙に働く遺伝子が異なるのでしょうが、そんなペアから生まれる個体はどんな個体が生まれるのか?
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●8月 夏の暑い日 越冬型生き残り個体(♀)確認
▽虫友Tさんは8月下旬に羽化を確認済
ヤゴの様子は未撮影
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●9月 越冬型羽化
▽9/4 (10:26)羽化自体は8月後半から開始 羽化時間帯は夏型の時は6:30頃からでしたが、越冬型は少しそれより遅めの感じ。特にこの個体はさらに遅い時間帯。羽化も時間差で行うようで、これも生き残りのための進化か?
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▽夏型の生き残り(♂)
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●10月
▽越冬色へ変化(♂)羽化後初めは青系色でしたが、回りの植物の変化似合わせるように茶系色へ変化。潜む場所も体色と同じ場所へ。
・全体はまだ青系色
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・胸周りから茶系へ
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・最後に尾部が変化
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▽♀
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羽化後、羽化した田んぼ回りに群れていたものの、10月になり徐々に数は減っており、越冬場所へ移動している。
▽10/22 ずっと観察してきた多産地では田んぼ回りではその姿が消え、越冬場所へ移動したものと思われます
。入れ違いにご近所で林の日当たりの良い場所で確認。こんな所で越冬か?
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●11月
▽11/5 羽化した田んぼから山に沿って約15~20m上部の開けた場所で、沢山の捕食中の多数の個体を初確認。ここで越冬前、栄養補給中と思われます。
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※だたこの2日後の11/5には殆ど見当たらず。新たな疑問。

▽11/24 ご近所の同じ日当たりの良い場所で確認。ここにいつからいるのかまた来年の観察によりますが、羽化後は羽化した近場にいるようなので、比較的水場から近いこの場所にはずっといたのかもしれません。
9月羽化として3ヶ月間、餌取りには適して場所ですが、ここから本格的な越冬時期にはまた移動なのか?
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●12月 田んぼから約50m離れた小高い山あいの空き地でようやく移動した個体を発見。(12月初観察 12/4)
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田んぼ回りにはまだ1頭発見
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●1月 越冬状態 尾部は少し曲げていて、その様子は辺りのツル植物が枯れた様子に似ている。これも擬態なのかもしれない。
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●2月 ようやくメスの越冬個体を発見。オスは水辺から離れて、メスは逆に近くで越冬の様。
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by Nature_Oyaji | 2017-03-13 06:06 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 12日

ホソミイトトンボ定点観察 その他・・うまくいかない日

■定点観察のホソミイトトンボ
3月中旬の観察で訪問。
以前見つかった場所を改めて探しながら回りましたが、今回も新たな個体発見には至らず。
また真冬の訪問時に探した場所も、もう一度回りましたらそちらもダメでした。

●ホソミイトトンボ(♀)
この♀は産卵場所近くの藪で見つけた個体。暖かくなった為か初めて見つけた場所から少し離れた場所へ移動。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

3月中旬になりましたが、早朝は-2℃とまだ冷え込む日があるためか、まだご近所のホソミオツネントンボの様に昼間でも飛び回ることはまだ先のよう。体の色もまだまだ越冬職のまま。
いつ頃から色付き始めるのか気になる所。

田んぼはだんだん春の様相。田起こしも始まり、農家の方も春の準備へ。
水が引かれ、田植えが終わった頃がまた産卵の季節。そこまでの変化もできるだけ残していきたい。

■都下へ移動 フッチーこと、フチグロトゲエダシャク探し
春先に出るフユシャクの一種ですが、また未見。
活動は10:00前後から12:30位まで。太陽が出ていないと♂は飛ばない(というより、♀が枝に登って出すフェロモンがたよりなので、天気が良く、風がない条件が必須)。

1カ所
歩き回っている途中で、1頭さっと飛んで地面に降りた個体がいましたが下りた先がわからなくなり、アウト。

●2カ所目
1カ所目は11:30位で諦め、次の場所へ。
こちらでもいろいろ歩き回った途中で、またまた怪しげな高速移動体が目の前を通過しましたが、追ってみたもののロスト。
時期的には2月下旬から約2週間ほどのようなので、まだいてもおかしくないのですが、今日はうまくいかない日でした。
また次回(来年?)。

■ウスバカマキリ卵鞘探し
せっかくなので以前やろうと思っていたウスバカマキリの卵鞘探しも実施。
一昨年、初見のカマキリですが、生息場所が限られるようで貴重なカマキリ。
河原に近い石が転がっているような草地(バッタ類などの餌が豊富)が生息場所。

●一昨年11月撮影個体 細身のどこか優しげな雰囲気のあるカマキリ。前脚の付け根の白黒円マークが特徴の一つ。
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産卵は他のカマキリと違い、地面に転がっている大きめの石に産卵。
生息場所が川に近いため、増水の場合草等への産卵では卵鞘が流される危険があり、その為流されない石に産卵するものと思われます。

この卵鞘はこの状態で見つかりました。
中央が凹んでいて、鳥などに食べられた跡なのかもしれない。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

■ムカシトンボ上陸ヤゴ探し
あと1ヶ月で羽化時期。そろそろ上陸しているヤゴがいるはずで、今年も羽化撮影で訪問する場所で探索。
が、石も少なく場所によっては葉の裏に潜んでいる事もあるようで、これは無理だなとすぐ諦め。

●せっかくなので4cm位の棒をムカシトンボに見立てて、広角でのイメージ写真。
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●すぐ脇の生息している川 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ほとんど何も撮影できていないので春らしいものを探しに里山訪問
●日なたぼっこ中のベニシジミ 
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

来週末は3連休。
気温が高い日が続くと、ひょっとしたらオツネントンボの産卵が始まるかもしれない。
計画するだけでも楽しいシーズン到来です。



by Nature_Oyaji | 2017-03-12 19:33 | トンボ | Comments(0)