オヤヂのご近所仲間日記

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2018年 01月 09日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-9 新たな知見

■1月の春の日。気になる行動確認へ
たまたま休みを頂いていた日。
天気予報では12時過ぎには17℃と春の陽気の予報で、こんな真冬の日に急な気温上昇によるホソミイトトンボの活動が気になり、また定点観察場所を訪問。

昨日より続いていた雨は明け方には止んで、7時過ぎより観察開始。

●雨上がりの朝の様子
現在確認できている6頭をチェック。
雨が上がりの中、皆翅にうっすら雫をまとい、それぞれの越冬場所にいるのを確認。
体は冷えているためか、止まっている枝、ツルにピッタリ密着した状態。
f0324026_18301368.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●7時半頃 気温10℃越え
日差しが出始め。

●9時半過ぎ。11℃越え。
日がよく当たり始め、体を揺すって翅についた雫落とし。
新しい個体は見つからず。

●10時過ぎ
特に変化がないので、以前見つけた場所を改めて探索へ。
でも結局は成果なし。

●11時過ぎに戻り、
気温は15℃越え 6頭を改めて再チェック 
でしたが・・
一昨日虫友Tさんが新たに見つけた下の写真のオスの個体がいない。
f0324026_19491175.jpg
体に不釣り合いな太さの枝にいたのが気になっていた個体。
近場を探してみたものの、どこに行ったか不明。

▽12時頃、チャノキ個体チェック 気温16℃前後
チャノキに近付くと、メスが目の前にいきなり静止。
f0324026_18531461.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真を撮った後、チャノキにいたメスをチェックすると移動済。
先程撮影したメスが移動した個体だったのか確認の手立てがありませんが、まずは先程のオスも含め、15℃付近で日当たりが良い場合、越冬場所から離れるということを確認(その他の個体は気温上昇後も移動すること無く、そのままの状態)。

●飛んだ個体を追うと・・
チャノキ裏側の竹密集場所へ移動。
飛ぶスピードはゆっくりで、飛びながら時々急に前進して前の竹などにぶつかるような捕食行動を確認。
行動後、止まった際の写真を撮りましたが、実際に何か食している場面は撮影出来ず。
f0324026_18585301.jpg
f0324026_19001757.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

捕食行動しながら、そのまま奥の枯れた竹の中に移動し見失う。

●気温も上がったので、13時頃今まで見つかっていない隣のエリアをチェック
先程飛ぶことを確認したので、思い切って隣のエリアのチャノキを枝で叩いて、飛ぶ個体がいるかチェック。すると・・
f0324026_19120651.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

チャノキの上にいたと思われる1頭のオスが上へ飛翔。
やはりこの場所にも隠れていました。
この個体は止まった竹の葉で日なたぼっこかと思いきや、同様に捕食行動開始。
その後は更に高い所に移動したためロスト。

●帰りがけ、その他見つかったエリアチェック
同様に枝で付近を叩いてみたものの、飛ぶ個体はなし。

■改めて今日の新たな知見
●冬場、気温が高くなると移動する個体がいる。今日の移動温度は15℃前後から。
●飛んだ際は捕食行動(ただ今日は残念ながら実際に食している場面は確認出来ず)。
●また飛んだ後は更に高い場所へ移動する個体を確認。11月頃見られた行動と同じ。




by Nature_Oyaji | 2018-01-09 19:32 | トンボ | Comments(0)
2018年 01月 07日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-8 冬場でも移動を確認

■今日はFB友達をご案内方々、さらなる個体探しへ
今日はいつもの虫友Tさんと、いつも綺麗な写真を撮影されているFB友達のIさんと同行(虫友Tさんブログはこちら)。
Iさんも自身のフィールドでホソミイトトンボの越冬個体を探していたものの見つけられないという書込があったので、今日はIさんとIさんの友人のK君をホソミイトトンボ越冬個体探索にお誘いです。

自分もそうでしたが、まだ見ぬトンボなどの生態については、自分で調べて追ってみる・・という事も大事ですが、やはり初めての生態は環境を知る上でも既に確認が取れている場所を見て、肌で感じてもらうのが一番かと思います。

●チャノキの越冬中の個体(♂・♀)

全く同じ場所で動かず。ここでいつまで越冬を続けるのか要観察です(いつもの場面なので写真なし)。

●先日見つかった個体
今日は反対側からしっかり撮影。
f0324026_21200592.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

■新たな個体探し
●皆が撮影中、また虫友Tさんが新たなオスの個体を発見。
f0324026_21305076.jpg
f0324026_21213030.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

大木の根元に生えているチャノキにいたもの。ここも上部には大木の葉が茂っていて、雨が直に当たらない場所。
通常越冬場所として選ぶ枝の太さはトンボの太さと同じ位が普通ですが、ここは遥かに太い。それでも回転逃避はしっかり実施。

●今期自分自身での初発見
翅の縮れたオス。
昨年11/23に同様に翅が縮れたオスがチャノキにいたものの、その時の写真を良く見てみると今回の個体の方がより翅が縮れており、恐らく別個体。
f0324026_21321285.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8


これ以降新たな個体は見つからなかったのですが、この個体で計6頭がこのエリアで越冬中。

今日の2個体については、以前からも同じ付近を探していたはずですが、見つかっていなかったもの。
元々ここにいて見落としだったのか、それとも暖かい日にどこからかこの場所へ移動したのか・・。
自分はさておき、虫友Tさんの見落としは考えにくく、どこからか移動して来たと考えたほうが腹落ちする。
つい先日(12/23)に竹にいた個体も既に居なくなっている事も確認しているので、「12月末~1月上旬でも何かの要因で移動する事がある」というのが今日の収穫。



by Nature_Oyaji | 2018-01-07 22:12 | トンボ | Comments(2)
2018年 01月 04日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-7

■今年初のホソミイトトンボ越冬場所探索-7
昨日虫友Tさんが訪問済(虫友Tさんブログはこちら)で、いつもながらまた新たな個体を見つけてくれていて、その環境のチェックしつつ、こちらも新たな個体探索のため訪問(いつもすみません・・)。
6時過ぎから探索。気温は0℃近く。

●新たな個体-1(♂)
柑橘類の木の枝・・と連絡をもらって、まずは枝が緑色なはずでそんな色違いな所にいるとは思えなかったのですが、よくよく聞いてみると引っかかった枝にいるとのこと。

早朝、そんな潜んでいる状態が分かるようシルエットで・・。(Photohitoリンク)
f0324026_18241562.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

単に引っかかっているだけで、風が吹けば当然揺れるものの、太さが隠れるのに丁度良く、回転時ぶつかるものがない事(回転逃避し易い太さと自在の回転可能な場所)と、雨が凌げる場所であれば良いという事が優良物件の条件らしい。

▽朝日の中で(Photohitoリンク)
f0324026_18304389.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

ただこうブラブラするのも居心地が悪い気もするので、いつまでここにいるのか気になる所。

●新たな個体-2(♀)
前回折れた竹の下部にオスがいた近く(そのオスは移動)。
下方から斜面に沿って上がってくる風が直接当たるものの、枯れた太めの木(写真右側)にツル植物が絡んた所なので、風の影響は少ない様子。
太い木の下なので直接の雨は当たりにくい(反対側からの環境写真を撮り忘れ)。
f0324026_18424054.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●いつもの個体チェック この2個体はここで越冬中
▽♂
f0324026_19063236.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽♀
f0324026_19073541.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●新たな個体探索
一通り撮影後、新たな個体探索。

・まずは少し山あいの竹やぶ探索
ここは昨年見つけた田んぼ近くの竹やぶに似た環境でしたが、見つけられず。

・山の手前の杉林とその付近
先程の新たな個体が見つかった様な木にツルが絡まっている場所でしたが、ここでも見つけられず。

・越冬している個体と同じ様な環境の草地のある場所
越冬中の木と同じチャノキがあるが、こちらも見つけられず。

・昨年メスを見つけた竹やぶへ

竹やぶを平行移動して探索・・残念ながら結果は同じ。

あれだけの個体数がいたのに一体どこに・・。


●途中でハリギリ発見
ただここでハリギリの幼木を何本か発見。
食害があるものがあり、これは恐らくタテジマカミキリの食害を受けているもの。
タテジマカミキリがいる証拠と思えるものとして、越冬したと思われるくぼみがある木もあり、この付近で本気でハリギリが生えている場所を探せばタテジマカミキリの越冬個体が見つかりそう。

今日の探索はここまで。次回、心が折れたらハリギリ探しとしてみますか・・。


by Nature_Oyaji | 2018-01-04 19:34 | トンボ | Comments(0)
2017年 12月 23日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-6 12月中~下旬の様子

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-6
前回の12/3の訪問では、まとまっていた場所から、それぞれの越冬場所への移動を確認しました。
それから約2週間、季節はすっかり冬となりここの朝の気温は-3℃。
今日は久しぶりにいつもの虫友Tさんと朝から今の様子の確認で訪問(虫友Tさんブログはこちら)。

●いつもの場所にいる個体
当初群れていた場所には3頭。うち残念なことに1頭は絶命。
▽♂(Photohitoリンク)
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▽♀
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▽残念ながら絶命したメスの個体
この個体は先週虫友Tさんが確認済。
f0324026_18174742.jpg
全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●別の木に移動していた個体(Photohitoリンク)
こちらもすっかり冬となったものの移動していないので、ここで越冬することに決めた模様。
引き続き春まで観察。
f0324026_18194825.jpg
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

まだ総括的な話は早いのですが、今期見つかった越冬場所は昨年とは異なり、繁茂した低めの木で見つかっており、昨年のツル植物や竹での越冬個体はあまり多く見かけていない。

でも「昨年とは異なり・・」とは言い過ぎで、「見つけられなかった・・」というのが正しいので、また昨年のような場所で見つかるかもしれない。

●新たな個体発見 今期初物の竹での越冬個体
そんな気持ちで二人で探していると、また虫友Tさんが新たな個体を発見してくれました(どうもこの場所での発見はいつもおんぶにだっこですみません)。

潜んでいた竹は昨年と同様、枯れた竹が逆さになった場所で、やはりこの様な場所がお気に入り。
ただこうして見るとこんな所に潜んでいるとなると、見つけるのは困難(今回の個体は画面右下)。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

▽潜んでいた上部の様子 Fishieyeで(Photohitoリンク)
やはり上部は竹や木の葉が覆っており、雨は直接当たらない場所。これも昨年と同様。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 8mm F1.8 Fisheye PRO

昨年の観察結果からは、今回の場所は風通りが良過ぎで寄り付かないと思っていたのですが、風が通り抜ける場所でも雨が凌げる場所は越冬場所として良い場所なのかもしれない。
ただこちらも移動してしまうかもしれないので、引き続き観察が必要。

●次回は・・
新たな枯れた竹での越冬個体が見つかったので、また引き続き他の個体探しと、今見つけている個体の移動等があるか確認です。


by Nature_Oyaji | 2017-12-23 18:59 | トンボ | Comments(0)
2017年 12月 03日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-5 移動開始の確認へ

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-5
12月となりました。今期のホソミイトトンボの越冬場所探索も早5回目です。
今日は早朝からいつもの虫友Tさんと一緒に探索(虫友Tさんブログはこちら)。
気温は早朝は5℃程度。
最終的に撤収時の12時近くで約18℃程度。

●今日の目的
前回、本格的な越冬状態と今の潜んでいる状態が違いすぎるので、これから本格的な越冬場所へ移動するのでは・・と予想。
ではいつ頃移動開始するのか・・。その移動開始の時期は気温とも関係があるかと思いますが、毎日観察で通うわけにも行かず、今出来ることとしては一週間の気温を記録しておき、高い日があったら週末移動しているか確認すること位です。

先週の気温は特に高い日があり最高気温は11/29(水)で19℃。他も比較的高くて15℃の日も数日。今日はこの一週間の気温の変化後、移動しているかどうかの確認です。

●集団場所の確認の結果は・・
さて観察結果を先に書くと、ホソミイトトンボたちは5~6頭から今は同じ場所に2頭のみ残留中。
集団から居なくなったという事で、まだ結論は早いかもしれませんが、11月下旬が越冬場所への移動開始時期ではないかと推測です。

●残留個体(♂)(Photohitoリンク)
f0324026_17571764.jpg
●残留個体(♀)(Photohitoリンク)
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

居なくなった個体は偶然なのか全てツル植物にいたもの。
風が当たるとかなり揺れていましたので、越冬場所として4ヶ月過ごすには不安定だった事(と勝手に想像)も移動の後押しをしたのかもしれません。

●すぐ隣の木の高めにいた個体
虫友Tさんが「ひょっとしてこんな所にいたりして・・」などと言いながら全くの偶然に見つけてくれた個体。
今まで集団にいたものか確認の方法がありませんが、今までもここでは見ていないので、集団から飛んだ個体ではないかと推測。
(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

見つけた当初は枝に体を密着させていましたが、気温が上がる毎にだんだん離れていき、また日当たりを求めて枝を歩いて移動する様子も確認。
この木に止まって過ごしているものは今まで見たことがなく、回転逃避も活発、また日当たりを求めて移動するなど、こちらもいずれこの場所から移動してしまうかもしれません。

この個体を見つけてくれたあと、またすぐ虫友Tさんが驚きのものを発見。
●ヤンマタケ(ナツアカネ)この場所では初
茨城で見た時は細流のすぐ上の湿気の多い環境でしたが、ここは田んぼから15m程上の場所で、常に湿気がある場所ではありませんが、ヤンマタケが育つ条件が偶然重なったものとの推測です。
(Photohitoリンク)
f0324026_18575646.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

次回訪問時は、是非とも沢付近を探索してみたい。
もっとヤンマタケが見つかるかもしれません。

●思い起こせば昨年のちょうど1年前の12/4に初の移動後の個体を発見・・
あれからちょうど1年。一緒に探していた最中、田んぼから消えたホソミイトトンボの姿を初めてこの集団がいたエリアで発見した日。その時の嬉しさを思い出しました。

そして今日は集団から約60%の個体が移動していたことを確認。昨年の飛んでいた様子と今日の結果から考えると、昨年飛んでいた個体は今年見つけたような集団(あるいは個別)でいたものが、本格的な越冬場所に移動するため飛んでいたのではないかと思えています。

●新たな個体を探して・・
一通り撮影も終わったので、田んぼに迫っている山あいの道を峰に向かって探しながら移動。
峰に向かうに連れ、ツル植物が無くなり、これは下で集団がいた環境とはかなり異なる事と、田んぼ回りからかなり標高がある事もあってか、新たな個体の発見は出来ませんでした。

また帰りがけにもう一ヶ所、越冬個体がいた場所もチェックしましたが、ツル植物自体がまだ黄色で茶色に枯れきっていないため、時期的にまだ本格的な越冬場所ではない雰囲気。

なので集団からは居なくなりましたが、周辺の植物の状態から本格的な越冬にはまだ早く、今はまた何処か別の場所で過ごしているのかもしれません。

更に・・改めて二人で色々探しても他の個体は見つからない事実から、ひょっとしたら見つかった個体は隠れる事が上手くなく(逆にすぐ見つかるような所にいることが稀)、見つかっていない大多数はこちらの探し出せない場所にいるのかもしれない・・と思い始めたりもしています。

まだまだ謎多しです。

今日もお疲れ様でした。





by Nature_Oyaji | 2017-12-03 18:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 11月 26日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4 新たな場所(個体)探索

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-4
虫友Tさんが見つけてくれた集団の経過観察と、新たな場所(個体)探索で訪問。
気温は8時過ぎ5℃ほどでしたが、撤収する11時過ぎには16℃程。

■まずは集団の確認
この集団は虫友Tさんの観察で一時6頭でしたが、昨日は4頭だった模様。
また別の場所の1個体は何処かに移動したという事と、近くの場所で新たに1頭を確認との連絡頂いていました(虫友Tさんブログはこちら)

今日の確認では集団場所では5頭。
ただ近場の追加の1頭は見つけられず。

撮影開始の8時前後で5℃程度でしたが、相変わらず回転逃避をすぐ行う状態。
探す際、いると分かって探してもさっと回転して見失いがちなので、全く新規の場所ではトンボの方が先にツル植物他の裏側に回っているはずなので、これは更に探しにくい。

●新たな観察結果
ほぼ垂直な木の枝で過ごしている姿を確認。その枝上でもしっかり回転逃避。
前回確認時は同じ5頭でしたが、全てツル植物にいました。
前回、自分の目ではツル植物以外探していなかったので、枝にいた個体は見落としていた可能性があります。先入観があるとそれだけでいても気付かなくなりますので、やはり探す際は全てを見る意識が必要です。
あるいは移動した個体なのかもしれません。

●1頭目(♂)(Photohitoリンク)
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●2頭目(♂)(枝で静止)
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●3頭目(♀)(Photohitoリンク)
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●4頭目(♀)(枝で静止)
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▼同じメス
枝をかじっている様な様子が面白い。
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●5頭目(♂)
この個体は少し植物の陰になっているので分かり辛い
f0324026_16502851.jpg
全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ようやくこちらも1頭確認(♂) 体からすると相当太い木に
近くの場所で更にもう1頭初確認。これで今回自分での確認は6頭。
今までの観察では、ほぼ自分の体と同じ程度の太さの場所で、回転すると複眼等が見えていましたが、この場所では完全に見えなくなってしまう。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

この後、似たようなポイントについて、近場を探して回ってみましたが、相変わらず次の集団は見つかりません。
手詰まり感大です。


※「ホソミイトトンボの一年間の様子に今回の越冬前の姿を追加。



by Nature_Oyaji | 2017-11-26 17:47 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 23日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3 越冬開始か、間近なのか?

■ホソミイトトンボ 越冬場所探索-3
先日の日曜の19日、こちらは定点観察をサボって色々回っている中、虫友Tさんはしっかりいつもの場所のホソミイトトンボ観察。
こちらはルーミスシジミを撮影していた最中、今季初且つ集団でいるホソミイトトンボ発見の嬉しいお知らせを頂いていました(いつもすみません・・)。

■さて昨年~今期の越冬場所探索をさっと振り返ると・・
昨年10/16
田んぼ回りの個体数が激減。すでに移動開始していた模様。

●昨年10/22
田んぼ回りでは数頭見かける程度。この時は何処に移動したのか全くつかめず。

●11/3
 最高気温が25℃付近
田んぼから上部の越冬個体を見つけたエリアで盛んにエサ取りをしている集団を初発見。
逃げる際は遥かに高い木の葉の上へ移動。

●11/5 最高気温が25℃付近 
急に姿が見えなくなるという不思議。
気温が下がって見えなくなる・・という事であれば、どこかに動けず潜んでいるとも考えられるのですが、そうではないので何もわからないまま。

●11/19
 気温は早朝で7℃、最高でも20℃(虫友Tさん記録)
この日、越冬しているかのような状態での集団を発見。

いつ頃こんな状態に落ち着くのかは、今後の観察(何年かかるのか・・)しかありませんが、その際何かの指標(気温に関する指標や日照時間など)を幾つか決めて、その変化を記録しながら観察できた状態と合わせていき、どんな指標と相関があるのか・・という事をすると記録として良いのかもしれません。(まあ、定年退職して観察出来る時間も金銭的余裕もあれば・・ですが)

そんなできそうもない事をつらつら考えながら、昨年1頭目を見つけた場所付近から、ツル植物付近に隠れているであろう恋人を探しながら移動。

結局は新たな発見に至らず、虫友Tさんが見つけてくれた場所で撮影。
●ホソミイトトンボ越冬型
まだまだ十分動ける気温なので、撮影中は回転逃避。
今回は5頭を確認。
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全てOlympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●昨シーズン観察の越冬中との違い
昨シーズンは12月になって本格的な冬になってからの観察でしたが、今はまだ暖かな日がある状態。
違いとしては

▽集団でいること
越冬中はバラバラ。見つけた時には1頭ずつしか見つからず。

▽オスメス共にいること
越冬中は、オスメスがいた環境が違っていて、こうして近くにいるのは初観察。
(観察自体、昨年からなので言ってみればすべてが初観察ではあります)

▼オスメスが異なる環境で越冬していたのは、越冬中の姿の違いによるものと推測。
・オスは越冬中は尾部が枯れたツル草のように曲がり、過去見つかった個体はほとんどがツル草で越冬。
ツル草に擬態と思われます。
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・メスはオスより尾部が太いため、少しは曲がるもののほぼ直線的。そのためか主に竹の枝で越冬。
(オスも竹での越冬を確認)
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▽地表に近い場所にいること
越冬中は目線よりやや低い程度~かなり上まで。まだ地表の方が暖かいからか。

▽まだ南向きの日が良く当たる場所にいること
越冬中は完全に竹林の中や木の真下など、暗めでその分雨風が強くなく、気温差も大きくない場所。

▽雨は竹林内より当たる場所でもあること
ここは日が良く当たる分、上には雨を遮る木などはあまり無く、雨は潜んでいる葉に割りと当たる状態(と虫友Tさんから聞きました)。
近くのもう1頭も日が当たる場所で、越冬中にいるような暗い場所では見つけられず。

今ひそんでいる場所の雨の当たり方も気になっていて、本当は午前中、家の予定がなければ、その雨がどの程度当たる状態の場所なのかも観察予定でした。
トンボではありませんが、ムラサキシジミなどの集団を探す際、雨の日に行くと大方覆いかぶさった葉の下の、雨が当たりにくい葉にいることが多いので、雨の日は集団探しするにはもってこいの日(と過去の観察では思っています)。
ホソミイトトンボについても11月の今の状況で過ごす場所はどんな所か、雨の当たり方など見ておきたかった。

●これからの観察
昨シーズンの越冬中と今の状態は違いがありすぎるので、ひょっとしたら本格的な越冬時期にはこの集団はいずればらばらになる可能性大ですが、ならないかもしれません。

いずれバラけてしまうのなら、その時期はいつ頃なのか・・は、そこから居なくなった事が確認出来た時期が答えになります。
バラけたらまた個々の居場所探し突入です。

また今集団で過ごしているとすると、何処かにもそんな集団がいるはずです。
その探索も行いたい。


by Nature_Oyaji | 2017-11-23 21:43 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 05日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-2 新たな疑問

■前回より2日後の訪問 午後の様子チェック
ブログにはしていませんが昨日は午後、近場のホソミイトトンボを見つけたポイントをチェックしてみましたが、ホソミオツネントンボは5頭程確認出来ましたが、ホソミイトトンボはその姿なし。

ホソミイトトンボが見つからないのは、何処かに移動した可能性など理由はあれこれ考えられますが確認方法がないので考えても仕方なし。
まずはまだここにいるとして考えた場合、午後の活動はどうなのか確認してから探索した方が良い。

そこで実際の午後の様子を多産地で再観察。一昨日は午前中のみの観察で午後は残念ながら未チェックでした。

●今日の午前中の様子
実は虫友Tさんが、9時過ぎから観察してくれていました。(虫友Tさんブログはこちら
気温は午前中最高気温は約25℃位で、一昨日とほぼ同じ。
一昨日の1頭目の出現の様子や、朝方居なかった所に急に湧いたようにいた個体などから、樹上にいたのではないかと推測。
そこで今日は朝から草地の上部の木の葉から飛ぶ個体を探していたという事でしたが、結局空を飛ぶ個体もなく、また昼近くになっても地面で捕食する個体も現れなかった様。

新たな観察結果ですが、どう解釈したらよいやら。

●午後のチェック 1ヶ所目
午後訪問時、2ヶ所の捕食していたポイントを改めてチェック。
一ヶ所目では12:26過ぎに前回と同様に捕食していた♀を1頭発見。
こちらに気付き、近くのアオキの葉に止まり、日なたぼっこ状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後は、飛んだ際は暗がりの竹林へ移動し、且つどんどん高い所へ移動。

●午後のチェック 2ヶ所目
地面には全くいないので歩き回っていると、目線の高さにいた♂が飛翔。
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その後の様子を見ていると、こちらも飛ぶとやはり上部へ移動し、今回は3m程高い葉に静止。
これがホソミイトトンボたちの今頃の実際の生態行動なら、午後は見つけるのは困難ということに。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

また虫友Tさんが移動中に目線の木にいた♂を発見。同様に上部へ移動。

●またまたここで二人で考察
▽今日捕食していないのは、たまたま観察した金曜日に十分捕食し、2日後の今日はまだ捕食の必要がない日だった?
確認には何日か通って、午前中捕食が見られるか(ついでに午後の行動もチェック)、見られたらその翌日はどうかをチェックする必要がありそう。
しかしながら食べて間が空く事も考えられるが、一斉に同様の行動をするというのも考えにくいが?・・。
前日天候不順で捕食出来ず、翌日回復して一斉に捕食というパターンはありえますが・・。

▽今日の午後の移動の様子から、午前中捕食したあと、午後は樹上高く移動しそこに潜んでいる様に思える。
翌日、気温が高くなった頃、下に降りて捕食し、午後は樹上へ移動の日課なのか…。

▽それにしても姿がほぼ確認できないのはなぜか??
2日前はあれだけいたのに、この2日間で移動してしまったのか、上にいて降りてこないのか。
降りてこないとするとそれはなぜか???
越冬に入るにはまだ間があるので、餌取り重視と思え、この付近が一番かと思ってしまうのですが、トンボからしたら違うのかもしれません。


●今日の結果
今日、気温的には一昨日と同様で好天気だったにも関わらず、捕食する個体がいなかったのは新たな疑問。
午後見つからないのは、樹上高く登って葉の上で過ごしている為ではないかと思われます。

別の観察場所も、再度午前中の暖かい時間帯に探してみて見つかるかどうか、午後はどうかという観察が必要。


またまたお疲れ様でした。

※「ホソミイトトンボの一年間の様子」に今回の越冬前の姿を追加。


by Nature_Oyaji | 2017-11-05 18:37 | トンボ | Comments(0)
2017年 11月 03日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-1

■今期初の越冬場所探索
11月になり、久しぶりに定点観察しているホソミイトトンボの様子を確認。
前回のブログで虫友Tさんが田んぼ回りには見つからなかった・・という事は記載しましたが、自分でも改めてチェック。

●早朝6:30過ぎ
気温は15℃前後。
夜降った雨がまだまだ残っており、これでは気温からも水滴が残っている状態からも、居たとしてもこの状態では飛ばないでしょう。

念のため草にしがみついている個体がいるかもしれないので、ズボンをずぶ濡れにしながら探索。

●7:00過ぎ~8:30頃
日差しがいっぱいになり、暖かくなった8時半頃まで田んぼ回りを探してみたもののやはり見つけられず断念。
昨年、越冬個体を見つけた竹林もチェックしたものの、まだ影すら無し。
少し気になるのは、枯れた竹がかなり昨年より黒くなっている事。
昨年見た越冬場所の竹は枯れてはいるものの、表面はまだスムーズ。
黒く煤けた場所にはいなかったので、この場所は避けられてしまうかもしれない。

●9:00過ぎ 諦めて昨年12月に田んぼから移動していた個体を見つけた場所へ
田んぼからは15m以上、上側の山あいの開けた場所。
9時過ぎではまだ部分的に日差しが当たる程度で、昨年越冬していた場所をチェックするもこちらも留守。

途中で虫友Tさんと合流。(虫友Tさんブログはこちら
虫友Tさんも昨年越冬個体がいた別の場所で探索中。
既に移動しているようなら枝等で過ごしている個体がいるはず・・と同じ考えの元、探していたものの、見つけられずにいました。

●9:20過ぎ ようやく発見 気温23℃
もう一度、昨年移動していた個体がいた場所を探索したものの見つからないので、もう一ヶ所越冬個体がいた場所へ移動しようとした時、虫友Tさんが頭上から舞い降りるように出てきたホソミイトトンボ(♀)を発見。
ちょうど気温が活動する温度になったため、現れたものと思われます。
▽頭上高めの場所
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●10:00過ぎ 気温25℃付近
虫友Tさんに続き、こちらもようやく下草にいた個体(♀)を発見。
かなり活性が高く、盛んに捕食中。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その回りを探すと、今までどこに隠れていたのか、下草回りに数頭まとまって盛んに餌取り中。
飛び方も夏場と同じ位で、止まっても人の影に敏感に反応して移動してしまう状態。
この割と狭いエリアで10頭位を確認(♂1、♀9)。

●二人であれこれ考察
▽昨年10月下旬、田んぼ回りから消え何処に行ったか不明だったものが、ようやく移動先を確認
田んぼ回りにいないのも納得(昨年11月末~12月に見たものは例外的な居残り個体であろう)
昨年は12月に移動した個体を見ていましたが、11月中はこの付近のチェックをしていなかったので、来年は引き続き移動時期を要チェック。

▽先程の1頭目が見つかるまで、いろいろ探しても見つからず また現れ方は止まった更に上から出てきた様に思える

ひょっとしたら今の時期、夜などはもっと高い場所(木の葉の上)などにいるのかもしれない。そうなら目線程度で探したとしても見つけられないのは納得がいく。
確認には気温が低い時間帯にタタキ棒などでホソミイトトンボが潜んでいるかチェックしてみるのが良さそう。

▽今の時期、気温が20℃位から活動開始か

朝方は姿が見られなかったが、20℃を越えた時間帯に姿を確認。

▽まだまだ活性が高く、盛んに捕食中
移動はしたものの、まだ越冬には早い。
この時期は今回のような暖かい場所で過ごしていて、栄養を蓄える時期。

▽何故かメスの比率が高い
10頭ほどの中には♂は1頭のみ確認。昨年も見つけられた越冬個体は♀が多く、♂は何処に?

▼この観察場所、唯一の♂(Photohitoリンク)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

▽今後の観察
11月中、いつ頃までこの付近で捕食中の個体が見られるか(恐らく気温によると推測)チェックしたい。
また、チェックしながら改めて越冬場所の探索開始。



11時近く、出会えた事に感謝しながら解散。お疲れ様でした。

●途中エリアチェック
解散した帰り道、途中のエリアをチェックするとここにも沢山のホソミイトトンボ。
▼色がまだ青い♂を確認。
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▼こちらは上よりもう少し茶色に変化した♂
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

越冬型の羽化は9月。一斉に羽化する訳ではないので、その差が色の変化にも現れているのか、まだまだ疑問が湧いて来ます。



by Nature_Oyaji | 2017-11-03 18:45 | トンボ | Comments(2)
2017年 10月 28日

ホソミイトトンボ 今期の越冬場所探索開始へ向けて

今年のトンボシーズンも残りわずか。
それが終わるとまた越冬トンボ場所探しのシーズンイン。

■過去のホソミイトトンボ越冬場所探索

ホソミイトトンボについては、2015年-2016年の冬場は毎週のように通って全くダメで、2016年-2017年の2年目の2017/1/9にようやく発見出来、一応の結果を残すことが出来ました。
ただその場所は多産地であるにも関わらず、見つけられたのは4頭ほど。

越冬場所として好む環境(逆に見つけられなかった場所からは好みでない環境)はこれまでの探索経験からなんとなく分かってはきましたが、それでも多数見つけられないのは、まだ知らない好みの環境があるのか、あるいは同様の好みの環境に広く散らばっている為なのか、まだまだ未知の部分が多い状況です。

その多産地は先週虫友Tさんが、しっかり定点観察してくれていて、もう田んぼ回りでは見かけなくなったという連絡を頂いていました。去年は11/20でも見つけることが出来ており、たまたま天気が悪く見つけられなかったのか、それとも昨年より早いですが移動開始なのか、確認には11月の好天気の日の探索が必要です。

■近場のホソミイトトンボが見つかった谷戸の環境
今回この谷戸でもホソミイトトンボが見つかったので、こちらも調査場所として考えたい。

●谷戸一番上側からの様子
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●1枚めの撮影場所のすぐ後ろ側
この枯れ気味の低めの竹でホソミイトトンボを発見。日当り良好。
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●谷戸に流れている地下水噴出場所
上の写真の右側にある地下水が流れ出ている草地(今期、オニヤンマ羽化を撮影)。
谷戸の始まりの場所。
ここからの水が谷戸の三角形の頂点から下に向かって流れている。
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■ここでの生息を妄想
●繁殖

1枚めの手前に見える田んぼで昨年7月に夏型の個体を発見。その田んぼで繁殖しているものと推測(以下の下側の田んぼも探索していますが、発見出来ず)。ただその1頭のみ。

●越冬前
稲刈りが終わる頃、手前の草地はまだ緑が多く、体色が変化中(まだ青みがある状態)の時にはこの辺で過ごしている可能性大。さらに最後の写真にある地下水が出ている湿地にもいる可能性。
来年要チェック。

また昨年、多産地での観察では、すっかり越冬色に変わった時期には、体色の変化に合わせて近い色の場所に移動していたので、今の時期、2枚めの枯れた竹の場所にいたものと推測。色が変わった草地にもいる可能性。

今はまだ陽だまりで越冬前の栄養補給中を観察。なので周辺の日当り良好な場所も要チェック。

●越冬場所
観察できた場所から遠くに移動することも考えられますが、捕食していた場所のすぐ上側の竹林が怪しい。
適度に竹が倒れており、人が手を広げてもさほど込み入っておらず、暗めで風通りは少ない場所。
ただ竹林は田んぼを囲むように広範囲であるため、この場所で探すのは困難と思われます。
そのような場合、探索するポイントとしては晴天時、スポット的に木漏れ日がある場所の回りが有望(多産地ではそんな場所の近くで見つけています)。
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●今期の予定
まずは11月になったら多産地から探索開始。
昨年12月には田んぼから遠い所に移動した個体も見かけているので、11月なら移動中の個体がみつかるはず。

また今期は毎年観察している近場のホソミオツネントンボ越冬観察と合わせて、この谷戸での探索実施。この近くのホソミオツネントンボの越冬場所はご案内頂いていたものの、ひょっとしたらこの場所でも見つかるかもしれない。

今期は更なる越冬場所が見つけれられます様。



by Nature_Oyaji | 2017-10-28 17:51 | トンボ | Comments(0)