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2017年 04月 23日

ムカシトンボ羽化 検証を兼ね今期最後の羽化探し

■ムカシトンボ羽化
先週の羽化撮影をした場所より更に山間部の場所へ。
こちらは知り合いのFさんが以前から観察していた場所で、前回上陸ヤゴを探した場所
Fさんは過去のデータからこの場所の羽化時期を計算し、今日が羽化との予測を出されていました。
本日はその検証を兼ね同行訪問となりました。(その時のFさんのブログ:ムカシトンボの羽化までの有効積算温度について

■先週羽化撮影した場所を再チェック
●観察ポイントに行く前に先週羽化を撮影した場所を訪問
昨日虫友Tさんもチェックで訪れていたのですが、先週より羽化殻は増えていないとの連絡を頂いていました(昨日の虫友Tさんのブログ)。
結局は今日も増えていることもなく、先週の2頭に出会えてこの場所は終了の様。

●少し上流のもう一ヶ所のポイントへ移動
こちらは先週は羽化を確認出来ませんでしたが、虫友Tさんのブログにあるように、岩場近くで2つの羽化殻と1頭残念ながら羽化不全の雌を確認(3個のうち1個は昨夜の雨で流れた模様)。

▽羽化不全(♀)
気になりその個体を探すと、連絡頂いた場所で飛ぶことも出来ず静かにしていました。
何かこみ上げるものがあり、その様子を残すことに。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(10枚撮影して深度合成)

Fさんの羽化時期予測の検証のため目的のポイントへ
今日羽化が確認出来れば計算での予測と一致します。
Fさんと一緒に探索開始したものの、羽化殻や日のあたり初めたエリアで登ってくるヤゴを探すも全く見当たらない。
10時近くになり、上陸ヤゴが見つかったエリアにも日がさし始めましたが、羽化で登ってくる個体はなし。
改めてゆっくり探すとようやく前日羽化した居残りを発見(昨日は曇りで若干気温は低めで、夜はかなりの雨。その影響で居残りとなったものと推測)
この初の羽化個体発見は、同時にFさんが計算・羽化日を予想した日の検証が出来たことに。
今後の楽しみとして、引き続き来年以降も羽化時期の様子は観察していきたい。

●初発見の羽化個体(♂)
この個体は前回上陸ヤゴが見つかった場所から数m、川からは5~6m離れた場所。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

更に11時近くに向かいの川近くから飛ぶ個体1頭と、羽化している雌の個体を発見。
この2頭は先程の雄の場所とは離れていて、別なルートでの上陸で、羽化場所がはっきりしている雌については川岸からは1m程。
岩石は多くは無いため、どんな所にひそんでいるか。
草だらけで探しにくいのですが、来年確認してみたい。

また4月12日に上陸ヤゴで見つけた羽化時割れる部分の盛り上がり。
こちらも定位個体を確認することができなかったので、また来年の確認です。

ここまで確認でき充実した気分で解散。お疲れ様でした。
なお今回の結果はFさんが詳細にまとめられています。

いつものホソミイトトンボ多産地へ移動

■再び先週のポイント訪問
再度念のため、朝寄ったポイントを訪問。
羽化が見つかったポイントは変化なし。
もう一ヶ所のポイントでは先程撮影した羽化不全の個体が行方不明。よくアリなどに襲われることがありますが、そうではなさそう。
また川の上には雄が1頭、餌を捕りながら行ったり来たり。間もなく産卵時期となるので、そちらの観察もしっかりやりたい。

■ヒナカマキリ卵鞘確認
また通り道だったのでチェック。
驚いたことにまだ孵化していない。
孵化の時期を知らないので念のための観察でしたが、これが普通なのかもしれない。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■ホソミイトトンボ多産地着
風が強く、田んぼ回りを歩き回ったものの何も見つけられず。今日はここまで。










by Nature_Oyaji | 2017-04-23 21:42 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 18日

ムカシトンボ羽化 その2

ヤゴ殻から抜け出る時、思わずがんばれ!と声をかけた瞬間
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro


by Nature_Oyaji | 2017-04-18 01:57 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 16日

ムカシトンボ羽化

昨日訪問したものの、羽化に出会えなかったマイフィールドへ再訪問。
今日はいつもの虫友Tさんと、昨日一緒に探したFさんと3人で探索(虫友Tさんのブログ, Fさんのブログ)。

7時過ぎから前日の居残りや羽化殻を手分けして探したものの、全く見つからない。
嫌な予感がしつつ、まだ時間帯が早く日当たりも不十分な事が要因…を心の支えとして、9時過ぎまでアチラコチラ探索。

過去探した事のない所を探していた所、別な所で探していた虫友Tさんが「見つかった」と呼びに来てくれて、ようやく安堵。
見つかったのは昨年撮影した同じエリアで、川岸からは50cmも離れていない一番先に日が当たる場所。
隠れる石もほとんどなく、ここでは枯れ葉などの下に居たものと推測。

昨年羽化観察出来たのは4/10、その時探した範囲では羽化殻もなかったので昨年はその日がスタートだったと思われます。
今日は4/16と約1週間遅れの開始でした。

また一昨年の観察では、羽化場所としては川から高さ1.5mの斜面を昇りきり川岸からは5m程離れた場所や、反対側の狭い河原エリア、川岸から2m~5m程離れた場所での羽化殻を確認しています。

■ムカシトンボ羽化
●9:34 倒垂
昨年もほぼ同時間帯でこの状態。このエリアでは約9時頃には定位し羽化開始なのかもしれない。
来年は3年続けての確認情報を元に定位から(出来たら定位に向かう所から)探索したい。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●9:40 最後の尾部が抜けた瞬間
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:03 だいぶ翅が伸びてきた頃 白い翅が美しい
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
●10:06 広角
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT
●10:26 こちらは魚眼
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●10:40
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
●12:14 ヤゴ殻の頭部と成虫になった頭部の比較(深度合成)
水中生活に有利な薄型の形から、丸く複眼が膨らんだ全く違う形へ変化
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
●12:58 この10分後無事大空へ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

今日は2頭の雄がすぐ近くで羽化。
一頭は11:30過ぎ、もう一頭(この写真の個体)は13:10過ぎ、両方とも無事大空へ消えました。
これから1週間ほどが羽化時期。2~3週間後が産卵の時期となります。丁度GWの頃、そちらの撮影も楽しみです。

またもう一ヶ所、上陸ヤゴを見つけた場所は平均気温が少し低いため、そちらの羽化時期の確認を実施予定。




by Nature_Oyaji | 2017-04-16 19:36 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 12日

ムカシトンボ羽化探し

■今季初のムカシトンボ羽化探し
ゲンジボタル観察からそのままほぼ徹夜で移動。
待ち合わせていたSさんも早々に到着。

羽化殻は無い(回収者が無ければ)ので、今期はまだ羽化していない様。

●Sさんが見つけた上陸ヤゴ
近くの石をひっくり返すとすぐ1頭見つかりました。
以前見た色合いとは全く違い、複眼や体自体の色が黒色から透け気味へ変化。
翅付け根の割れ目も大きいので、見るからにすぐ羽化しそうな雰囲気。

写真が鮮明でないのが残念ですが、首近くの羽化時割れる部分、真ん中から右側は一段盛り上がってます。左側は下から少し盛り上がりが見えます。

ひょっとしたらこれが繋がったら割れ口の準備完了で、羽化となるのかもと素人推理です。
何処かで定位している個体がいたら、同じ部分の膨らみがどうなっているか要チェックです。
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▽背中部分の拡大(手ブレありありですが)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8
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Olympus E-M5II+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

少しそのままにしていた所、動き出したのでそっと枝に乗せてみたが、やはり自分で登った訳ではないので逃走。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

その後気温は20℃近くに上昇したものの、羽化しそうな個体は登ってこず10時過ぎに解散・撤収。

■ヤゴが登ってくるのを待つ間に
●ルリタテハ
何故かSさんの上着がお好みの様。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●苔をまとって擬態した蛾の幼虫
ネットで調べてみると「シラホシコヤガ」か??(白線で囲った部分)
初めは苔が動いているとしか思えない姿でした。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今日は20℃近くまで上昇したので今日はだいぶ積算温度が加算され、明日も気温上昇。
羽化はひょっとしたら明日辺りからかもしれません。

■続けて昨年羽化を撮影下場所へ
一通り羽化個体を探してみたがこちらもまだのよう。

■上陸ヤゴが見つかった場所へ
2頭みつかりましたが、両方とも見つかった石から移動済。
念のため回りの石を丹念にひっくり返して探してみましたが、1頭も見つかりません。
この場所が日当たりも良いので羽化場所には違いなく、石の下にいないとなると足元の草や枯れ葉などの下にいるに違いありません。
少し探してみたものの、勝手がわからず早々に諦め。
今後もここでの羽化時期確認のため、通う予定です。


by Nature_Oyaji | 2017-04-12 19:17 | トンボ | Comments(0)
2017年 04月 02日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し 都下編(妄想多し)

■都下での上陸ヤゴ探し
今日は先週延期になっていた都下方面でのムカシトンボの上陸ヤゴ探し。
知り合いのFさんの観察場所にご案内頂きました。
茨城で予行練習したのですが、暫く一緒に探すもなかなか見つからない状況。

先日の茨城でのヤゴ上陸場所は、
●日当たりが良い場所
●川の流れが緩やかな場所
をお話していた所、Fさんは「ならばこの付近ではこの場所」という所へ先に移動し探索開始。
こちらは別の場所で探していた所、見つかったと知らせてくれました。虫探し、やはり流石です。

見つかった場所はまさにうってつけの所で、日当り良好、流れは緩やか。

ヤゴはどうやって良い場所と判断するのか…
日当たりはヤゴ側で確認出来ることでしょうし、川は大方流れが緩やかな場所は、浅めで適当な河原を成している事が多いので、ヤゴのDNAにはそういう場所には隠れるための石もあり、羽化場所に適している・・という情報が刻み込まれているに違いないと妄想。

1頭見つかった近くでもう1頭、これもFさん発見。

■1頭目 地面に水平に潜んでいた個体
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■2頭目 石の真裏にかじりついていた個体(石を逆さにした状態)
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▽少し広角側で
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両方Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●上陸してから羽化まで約1ヶ月程過ごす意味
他のトンボはほぼいきなり水中から出てすぐ羽化で空気中の生活になります。
ムカシトンボは鰓呼吸から気門での呼吸に変化するのに時間がかかる為・・その為の期間との説があるそうです。
上陸時には気門での呼吸は可能であるが完全ではなく、1ヶ月間で完全移行する・・ものと理解。

●茨城とこの場所での移動距離の違い
見つかった場所は水際から約3~4m程。茨城での場所は1.5~2mで、茨城より少し遠くまで移動。
もっと手前にも良さそうな石はありましたが、そこは潜んでいません。
水際から潜んでいた場所までの斜面は茨城よりなだらか。

これを気門での呼吸への変更にムリクリ結びつけると・・
羽化直前となると、呼吸はほぼ気門でのものに変化(説が正しいとして)しているはず。
その時点で仮に洪水で水が自分が潜んでいる場所まで上がって来た場合、逃げ遅れると溺れて死滅。

危険回避するには、予め水面よりある程度高い場所に隠れる必要がある。
茨城とこの場所では角度が違っていて、茨城のほうが急角度。つまりは少しの移動で水面からの高さは稼げる。
逆にこの場所は茨城より緩やかなため、ある高さを稼ぐには移動距離は長くなる。

その高さの確認ですが、茨城では石を退けるとある程度乾燥気味。
河原の下にも水は染みているので、その距離があるほど隠れている場所の湿気は低い。
それを感知しているのでは。そうなると上陸は晴れが続いた日になるはずです。
潜んでいた場所を掘ってみて、水が出るまでの深さを測って別の場所と比較すると面白いかも。

しかしながら、北国では雪の上を移動するヤゴの写真があり、雪の中でも上陸・移動するようで、上記の地面の湿気感知説はダメですね??
ただ土地土地で生態が違うこともあるので、関東では湿地感知説は大丈夫か??

湿気感知説はともかく、茨城とこの場所の移動距離の差の理由はそんな所にあるのではと妄想。

●ここでの上陸~羽化~産卵までの時期について
この場所の平均気温は茨城や、他の都下の場所より低い。
過去Fさんの観察で産卵は5月中旬頃で、そこからここでの上陸から羽化までを逆算すると、
-産卵:5月中旬
-羽化:5月上旬(羽化から成熟まで2週間として)
-上陸:4月上旬頃(1ヶ月前として)

そうなると、ヤゴたちは今頃が上陸の時期なのかもしれません。
個体数が少なかったのはそれが理由だった可能性があり、次回要確認です。


by Nature_Oyaji | 2017-04-02 21:19 | トンボ | Comments(2)
2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、この日曜日に知り合いの方とムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、来週探す前に予行練習を兼ねて一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
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Olympus E-M1II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日一番の目的の上陸ヤゴ探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 02月 19日

ムカシトンボ 新しい観察場所探索へ

■新しい観察場所探索
昨日の予定通り、ムカシトンボの新しい観察場所探索。
以前見つけたムカシトンボの調査報告書ですが、報告書自体は約20年前のものなので、環境は大きく変わっている可能性はあるものの、闇雲に行くよりは良いでしょう。その中から何ヶ所か目星を付けて、且つ前日GoogleMapでもチェック。
昨年見つけた場所から北西へ約11kmの場所へ。

朝7:00すぎ。-3℃。一部道には雪が積もったまま。
過去多産地となっていた3ヶ所のうち、残念ながら2ヶ所は護岸工事済。
念のため川に入って網を置き、すぐ上流の川底の石を長靴でガサガサ・・。
網を水から上げるとすぐ凍ってしまう中、何度か繰り返したがカワゲラ、トビケラ、サワガニ等が入る程度。
果たして今もこの場所で生息しているものか??

残り1ヶ所は本流に流れ込む支流。ここは流石に工事など行われておらず期待大でしたが、残念ながら同様の結果。

結果は見つけられませんでしたが、場所的にはほぼ岩場。
羽化時期には岩場で羽化する個体が見られるかもしれず、時期には是非また訪問したい。8:30撤収。

秋にヤゴを確認した場所で岸に近い所にいるか確認
石を退けてみたり、岸辺に溜まっている落ち葉を救ってみたり、アレコレしてみましたがここでもムカシトンボのヤゴは見つけられず。
昨年の4月上旬にはここで羽化しているので、探し方の問題かもしれないが、やはり見つけられない。
今度は川の中央付近でガサガサやってみた所、不明のサナエ系ヤゴが2頭。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■また少し上流へ移動 秋にムカシトンボのヤゴが見つかった場所へ
やはりムカシトンボのヤゴは見ておきたいので、秋に見つけた場所でまたヤゴ探し。
ところが・・秋に見つかった川の中央付近でも1頭も入らず。
何度かやってもダメで、最後前回やっていなかった大岩の間付近、岩と岩の間を流れるため流速が速くなっている場所でやってみると一気に見つかりました。
以下一度のがさ入れで出てきた面々。

●ムカシトンボ 大きなものでも1cmに満たないのでこれは来年の羽化か?
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●カワトンボ(種類は不明)(専門家の方から「尾鰓(びさい)を横から見るとほぼ確実に判別できます」とのコメント頂きました。次回の宿題です)
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●下流で見つかったものと同じ(と思われる)サナエ系のヤゴ(再び専門家の方から左はヒメクロ、右はダビド属に見えますとのコメント頂きました)
ヤゴももっと興味を持って同定出来るよう観察しなければいけませんね。
頭の許容量が不足気味なので頑張らねば・・。
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●急流の場所に集まっていたのは何故か??
恐らくは流れが緩やかな場所には小さめな石が溜まっていて、仮にそこに留まっていると急な増水では流されてしまうためではないか。
元々急流な場所は石も大きく、その石ごと流されてしまう危険は少ないからではないか・・。
それが理由とすると自分でも何となく腹落ち。

でも秋は緩めの所にいたんですが・・(と自問)?? 水が冷たくなると動きが鈍くなるので、予め危険の少ない急流場所へ移動して越冬なのか???
それに秋でも増水はある訳ですが・・?? う~ん、迷宮・・

ここに流れ込む細流も念のため探してみましたが、そちらは見つけられず。

■マルタンヤンマ等を観察した里山へ
春には沢山のホソミイトトンボを見ていたので、一度探してみたいと思っていましたが・・ここでは見つけられず。
入り口近くの杉林の中、隣のもう一ヶ所の杉林の中を探索。
いそうなツル植物や、丈の低い竹が怪しいと思えたがダメ。少し風通しが良すぎな感じ。

少し奥の山道も探してみましたが、こちらも風通しが良すぎなのと、止まりに適した場所がない感じ。
ひょっとしたら木の幹や枯枝にもいるやもしれず、丹念に見てみましたが結局ダメ。

細い竹の密集地もあり、日当たりも適度で枯れた竹が逆さにもなっているものもあり、良さげな場所でしたが、見つかりません・・。

ちょっと心が折れたので・・
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ボケボケですが、1cm程度の小さな尺取り虫
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro






by Nature_Oyaji | 2017-02-19 18:56 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 13日

2月から4月上旬の計画(仮

2月が終わり、3月となると越冬していた生き物も動き出し、いよいよシーズンイン(と昨年も同じような事を書いてますが・・)

たくさん書いても追うことは不可能なので、どうしても出会いたい面々に絞って。
今年は地元の定点観察もしておきたいので、そんなスケジュールを入れての計画です。

●2月中旬
新たなムカシトンボの生息地探索、
昨年見つけた場所より北方向の沢へ。

●2月下旬 
オツネントンボ多産地の様子 越冬場所はまだ夕方等で追えるか??
越冬場所探しが不完全燃焼中。3月になるといよいよ月末の産卵に向けて活動が活発になるはず。
昨年は産卵場所での撮影と産卵自体のみだったので、2月下旬には動き出すという話も伺っているので、その様子を確認しておきたい。
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●3月中 
地元で3月中の移動前のホソミオツネントンボの色の変化確認をしたい。
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また引き続きホソミイトトンボ観察も続けたい。

●3月第2週位 
ムカシトンボ上陸個体確認。
昨年は空振り。昨年羽化を見た場所で探したい。

●3月中旬-4月初め 
地元でミドリシジミ孵化状況観察。先日ハンノキに産み付けられていた卵の様子をチェック。
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●3月下旬~4月初め 
いよいよ今季初の産卵撮影になるオツネントンボ産卵ですが、昨年は魚眼がイマイチで今季はもう少し引いて、より広角での懸命な姿を残したい。広角でもより水面に近い所からの姿を収めたい。
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●4月上旬 
この時期はムカシトンボ羽化に集中。
出来たら岩場と水が入るような場面が希望ですが、こればかりはタイミングと場所もあるので難しい。
7年水中で生き延びた者たちとの出会いを楽しみに。
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ギフチョウとヒメギフチョウもなんとか会いに行きたい。

で、これでもパツパツのような気もします。


by Nature_Oyaji | 2017-02-13 12:52 | 自然 | Comments(0)
2016年 11月 13日

ムカシトンボ ヤゴ探し

ムカシトンボは小学生の頃、図鑑で見た以来ずっと出会いたいと思っていたトンボ。
昨年ようやく成虫と産卵の様子を撮影し、この春にやっと羽化の様子も撮影出来ました。

この春の羽化撮影の少し前、一度虫友さんとヤゴ探しをしてみましたが、網もない状態で空振り。

そんなこともあり先日のヤンマタケ撮影で茨城に訪問時、ご案内頂いた方にムカシトンボのヤゴ探しの手ほどき(場所ややり方など)をお願いしました。
実際にヤゴを探した場所は、ほぼ川の中央付近で適度な大きさの石(足で動かせる位)が沢山ある川底。
網を置き、その上流で石をガサガサ足で動かし、石にしがみついているヤゴを流して網ですくい取る方法。

せっかく教えて頂いたので、今日は網を用意し羽化撮影した川で実践。12月になると水も更に冷たくなるので、試すなら今! という訳です。

まずは羽化を撮影した少し広めの河原があり流れが緩やかな場所。
ただここの川底の石は足で動かせるものが少ない場所で、1時間ほどあれこれ探してみましたが1頭も見つけられず。

上に草が生えている石が気になりトライ。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

するとすぐカワトンボのヤゴが。ミヤマカワトンボかアサヒナカワトンボか・・。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

暫く川を上りながら探してみましたが、川底は同様に大きな石が多い場所ばかり。
動かせるものは手で動かして見たもののヤゴは見つからず。動かすのも大変な位の石ばかりの所は住みにくいのかもしれない。

最後は産卵を撮影した付近の川。
手のひらの半分程の石が結構あり、流れは比較的緩やか。その場所を探すとようやくムカシトンボ(その他)のヤゴも発見。

ヤゴを直径約4cmの容器に入れて撮影。
●ダビド属のヤゴ
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●以下はムカシトンボ
▽通称パンダ柄 約1cm程
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▽上と同じ位のノーマルタイプ
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▽最初のパンダ柄と更に大きなヤゴ(約2cm弱) 最終令か?
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すべてOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ようやくムカシトンボのヤゴも発見。
次は春先の上陸前の個体や、上陸後陸で過ごしている個体を見つけたい。

帰り道、昨年ヒナカマキリ撮影した場所へ立ち寄り。
ダメ元で成虫を探しましたがもうさすがに時期が遅すぎの様。
幸いなことに卵鞘は見つかったので、また来年の9-10月訪問へ。

●ヒナカマキリ 卵鞘 大人の膝位の高さまで。ここには4つ産み付け。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro








by Nature_Oyaji | 2016-11-13 22:56 | トンボ | Comments(2)
2016年 05月 04日

GW6日目 都内でのアオヤンマ羽化探しと都下でのムカシトンボ観察(再)

GW6日目 
まずはアオヤンマ羽化探しです。
アオヤンマ自体は大方は夜中に羽化し、朝方には飛び立つパターンの様ですが、中には遅れて朝方羽化するものがいるようです。
夜の撮影は探すのも大変ですし、この朝方羽化するものが撮影には適していると聞いています。

さて今日は朝からメイストームで雨と風が強かったものの、9時過ぎには急激に天候回復。
そこで今季はまだ見ていないアオヤンマ羽化探しに訪問。昨年、同じ頃アオヤンマ羽化の撮影をした場所です。

素人考えですが、聞いた話として昨日は羽化は見られなかったという事と、そして朝方まで続いた嵐のような天気で羽化出来なかった個体が急激に回復したためひょっとしたら羽化するのでは・・という目論見です。

暫く探すと、4つほど羽化殻が見つかりました。1つは気づかず近付いた際、成虫が飛んだので恐らく朝方までに羽化したものと思われます。
まもなくこのポイント近くにお住まいのOさん(昨年の羽化撮影時はご一緒でした)が来られて情報交換(ありがとうございました)。

先の4つの羽化殻は、昨日Oさんが午前中探索された時点では無かったということで、今朝方までに羽化したもののよう。羽化は雨風は関係無くすると聞いていましたが、夜~朝方は結構な風と雨でしたが、案外平気なのかも知れません。

10:40頃まで何周か回ってみましたが、上がってくるヤゴはいない為、泣く泣く撤収。
アオヤンマを甘く見てました。ここについては引き続き、また訪問予定。


そのまま昨日のムカシトンボ産卵場所へ移動。
向かっている最中、いつもの虫友さんも産卵場所ヘ向かうと連絡があり現地で合流。

●ムカシトンボ産卵
昨日の本流に入る支流。産卵跡が沢山あった植物近くで待機していると、13:05頃雌が来て近くのフキに産卵開始。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

雄は相変わらず支流上空の開けている所から降りてきて、支流に沿って探雌しながら更に上流へ移動する行動を繰り返し。昨日はここで産卵中の雌を連れ去る雄を見ているので、この場所で待てば連結の様子も残せそう。

心残りの飛翔撮影は虫友さんはこの支流での撮影で残せたものの、こちらは今日も撮影出来ず。
連結に至る姿も含めてまた次回。

●クロサナエと思われる羽化殻
苔が一面に生えている川脇の垂直の岩場斜面ですが、川の水面からは約1m以上も登った所で羽化。
普通は川岸水際の石の上で羽化すると聞いていましたが、以外にも上まで登って羽化するというのを確認。来年の羽化探しの際の情報として記録。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95


明日はお誘い頂いていた新潟方面の遠征予定(オオトラフトンボやギフチョウ撮影)でしたが、家の都合で泣く泣くお断りさせて頂きました。計画立案などして頂いていたのに急なお断りで申し訳ありません。
また次回お誘いよろしくお願い致します。


by Nature_Oyaji | 2016-05-04 19:16 | トンボ | Comments(2)