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2017年 03月 26日

ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し

■ムカシトンボ 上陸ヤゴ探し
まだ見たことのないムカシトンボの上陸ヤゴ。
羽化前に陸上生活に体を慣らす行動で、大型のトンボのヤゴは上陸まではしませんが、同様の行動が見られる様です。
聞きかじり情報ですが、大型トンボの場合は、羽化が近付いた頃、頭を下に向けて尾部を水中から出し、空中での生活に慣らすらしい。

ムカシトンボの場合は羽化する約1ヶ月前に上陸して、河原の石の下等で過ごし、羽化に備えます。

この不思議な生態、実はまだこの上陸ヤゴは見たことがなく、この日曜日に知り合いのFさんとムカシトンボのヤゴ探しを予定していましたが、天気予報では雨のため、来週へ延期。

今日は1日天気も良いためどうしようか迷いましたが、予行練習を兼ねて来週探す前に一度見ておきたくなり急遽、茨城へ行くことに決定。

どうせ行くなら、以下を確認しながら訪問。
●今までの6号線ではなく、4号線を使ってどの位時間が違うのか
●また途中にあるオツネントンボの多産地を再々訪問して今の状況確認

■オツネントンボの今の様子
●前回同様、また夜中に出て前回未達だった星の撮影へ。
15分間撮影のもの。
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Olympus E-M1 M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

●オツネントンボ
明け方は0℃位まで気温低下。前回同様また早朝から探索。
ようやく1頭のオスを発見。場所は産卵池のすぐ近くの枯れ草密集地。
真冬の越冬場所発見は叶わず、また産卵時期の池付近の何処に潜んでいるかも不明のままでしたが、体の色に合ったこんな場所で過ごしていることを確認。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

その後10時過ぎまで様子見してみましたが、気温は10℃に届かず、その場所から移動する様子もないため産卵撮影は諦めて移動。

■棚田訪問
この棚田にはトンボを含めた昆虫が豊富で、ハッチョウトンボも見られるらしい。
6月の羽化時期には訪問したく、その下見。水を張った時の風景も美しいと聞いています。
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

■ムカシトンボ
今日の第一目的の上陸やご探し開始。河原の人のこぶし大の石を丹念にひっくり返して探してみると・・。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

体長は1.5~2cm程。擬死状態で動きませんが、暫くそのままにしているとまた石の下に移動しようと動き始めます。
この石は水際から約.1.5m程。
その近くの石の下にも見つかり、今回は5頭程確認。

この写真を見ると、恐竜時代からの生き残りの雰囲気大です。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽石の下にいたものを石に置いて撮影
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Olympus E-M5II+PROMINAR 8.5mm F2.8 MFT

ヤゴは石の隙間に潜り込みますが、上記写真の様に潜り込んだ状態で地面にいるもの、また水中生活の名残なのか、石の裏側にかじりついているものがいます。
また石は川岸から約1~1.5m程。隠れやすい大人のこぶし大の石が丁度その距離にある為でしょう。
どんな所に潜んでいるか分かって来たので、来週末はどうにか見つけたい。

また4号線からの訪問は6号線より楽。4号線は半高速のようなので、これはなんとか通えそうな気がしてきました。


by Nature_Oyaji | 2017-03-26 05:41 | トンボ | Comments(2)
2017年 02月 19日

ムカシトンボ 新しい観察場所探索へ

■新しい観察場所探索
昨日の予定通り、ムカシトンボの新しい観察場所探索。
以前見つけたムカシトンボの調査報告書ですが、報告書自体は約20年前のものなので、環境は大きく変わっている可能性はあるものの、闇雲に行くよりは良いでしょう。その中から何ヶ所か目星を付けて、且つ前日GoogleMapでもチェック。
昨年見つけた場所から北西へ約11kmの場所へ。

朝7:00すぎ。-3℃。一部道には雪が積もったまま。
過去多産地となっていた3ヶ所のうち、残念ながら2ヶ所は護岸工事済。
念のため川に入って網を置き、すぐ上流の川底の石を長靴でガサガサ・・。
網を水から上げるとすぐ凍ってしまう中、何度か繰り返したがカワゲラ、トビケラ、サワガニ等が入る程度。
果たして今もこの場所で生息しているものか??

残り1ヶ所は本流に流れ込む支流。ここは流石に工事など行われておらず期待大でしたが、残念ながら同様の結果。

結果は見つけられませんでしたが、場所的にはほぼ岩場。
羽化時期には岩場で羽化する個体が見られるかもしれず、時期には是非また訪問したい。8:30撤収。

秋にヤゴを確認した場所で岸に近い所にいるか確認
石を退けてみたり、岸辺に溜まっている落ち葉を救ってみたり、アレコレしてみましたがここでもムカシトンボのヤゴは見つけられず。
昨年の4月上旬にはここで羽化しているので、探し方の問題かもしれないが、やはり見つけられない。
今度は川の中央付近でガサガサやってみた所、不明のサナエ系ヤゴが2頭。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

■また少し上流へ移動 秋にムカシトンボのヤゴが見つかった場所へ
やはりムカシトンボのヤゴは見ておきたいので、秋に見つけた場所でまたヤゴ探し。
ところが・・秋に見つかった川の中央付近でも1頭も入らず。
何度かやってもダメで、最後前回やっていなかった大岩の間付近、岩と岩の間を流れるため流速が速くなっている場所でやってみると一気に見つかりました。
以下一度のがさ入れで出てきた面々。

●ムカシトンボ 大きなものでも1cmに満たないのでこれは来年の羽化か?
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●カワトンボ(種類は不明)(専門家の方から「尾鰓(びさい)を横から見るとほぼ確実に判別できます」とのコメント頂きました。次回の宿題です)
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●下流で見つかったものと同じ(と思われる)サナエ系のヤゴ(再び専門家の方から左はヒメクロ、右はダビド属に見えますとのコメント頂きました)
ヤゴももっと興味を持って同定出来るよう観察しなければいけませんね。
頭の許容量が不足気味なので頑張らねば・・。
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●急流の場所に集まっていたのは何故か??
恐らくは流れが緩やかな場所には小さめな石が溜まっていて、仮にそこに留まっていると急な増水では流されてしまうためではないか。
元々急流な場所は石も大きく、その石ごと流されてしまう危険は少ないからではないか・・。
それが理由とすると自分でも何となく腹落ち。

でも秋は緩めの所にいたんですが・・(と自問)?? 水が冷たくなると動きが鈍くなるので、予め危険の少ない急流場所へ移動して越冬なのか???
それに秋でも増水はある訳ですが・・?? う~ん、迷宮・・

ここに流れ込む細流も念のため探してみましたが、そちらは見つけられず。

■マルタンヤンマ等を観察した里山へ
春には沢山のホソミイトトンボを見ていたので、一度探してみたいと思っていましたが・・ここでは見つけられず。
入り口近くの杉林の中、隣のもう一ヶ所の杉林の中を探索。
いそうなツル植物や、丈の低い竹が怪しいと思えたがダメ。少し風通しが良すぎな感じ。

少し奥の山道も探してみましたが、こちらも風通しが良すぎなのと、止まりに適した場所がない感じ。
ひょっとしたら木の幹や枯枝にもいるやもしれず、丹念に見てみましたが結局ダメ。

細い竹の密集地もあり、日当たりも適度で枯れた竹が逆さにもなっているものもあり、良さげな場所でしたが、見つかりません・・。

ちょっと心が折れたので・・
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ボケボケですが、1cm程度の小さな尺取り虫
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全てOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro






by Nature_Oyaji | 2017-02-19 18:56 | トンボ | Comments(0)
2017年 02月 13日

2月から4月上旬の計画(仮

2月が終わり、3月となると越冬していた生き物も動き出し、いよいよシーズンイン(と昨年も同じような事を書いてますが・・)

たくさん書いても追うことは不可能なので、どうしても出会いたい面々に絞って。
今年は地元の定点観察もしておきたいので、そんなスケジュールを入れての計画です。

●2月中旬
新たなムカシトンボの生息地探索、
昨年見つけた場所より北方向の沢へ。

●2月下旬 
オツネントンボ多産地の様子 越冬場所はまだ夕方等で追えるか??
越冬場所探しが不完全燃焼中。3月になるといよいよ月末の産卵に向けて活動が活発になるはず。
昨年は産卵場所での撮影と産卵自体のみだったので、2月下旬には動き出すという話も伺っているので、その様子を確認しておきたい。
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●3月中 
地元で3月中の移動前のホソミオツネントンボの色の変化確認をしたい。
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また引き続きホソミイトトンボ観察も続けたい。

●3月第2週位 
ムカシトンボ上陸個体確認。
昨年は空振り。昨年羽化を見た場所で探したい。

●3月中旬-4月初め 
地元でミドリシジミ孵化状況観察。先日ハンノキに産み付けられていた卵の様子をチェック。
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●3月下旬~4月初め 
いよいよ今季初の産卵撮影になるオツネントンボ産卵ですが、昨年は魚眼がイマイチで今季はもう少し引いて、より広角での懸命な姿を残したい。広角でもより水面に近い所からの姿を収めたい。
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●4月上旬 
この時期はムカシトンボ羽化に集中。
出来たら岩場と水が入るような場面が希望ですが、こればかりはタイミングと場所もあるので難しい。
7年水中で生き延びた者たちとの出会いを楽しみに。
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ギフチョウとヒメギフチョウもなんとか会いに行きたい。

で、これでもパツパツのような気もします。


by Nature_Oyaji | 2017-02-13 12:52 | 自然 | Comments(0)
2016年 11月 13日

ムカシトンボ ヤゴ探し

ムカシトンボは小学生の頃、図鑑で見た以来ずっと出会いたいと思っていたトンボ。
昨年ようやく成虫と産卵の様子を撮影し、この春にやっと羽化の様子も撮影出来ました。

この春の羽化撮影の少し前、一度虫友さんとヤゴ探しをしてみましたが、網もない状態で空振り。

そんなこともあり先日のヤンマタケ撮影で茨城に訪問時、ご案内頂いた方にムカシトンボのヤゴ探しの手ほどき(場所ややり方など)をお願いしました。
実際にヤゴを探した場所は、ほぼ川の中央付近で適度な大きさの石(足で動かせる位)が沢山ある川底。
網を置き、その上流で石をガサガサ足で動かし、石にしがみついているヤゴを流して網ですくい取る方法。

せっかく教えて頂いたので、今日は網を用意し羽化撮影した川で実践。12月になると水も更に冷たくなるので、試すなら今! という訳です。

まずは羽化を撮影した少し広めの河原があり流れが緩やかな場所。
ただここの川底の石は足で動かせるものが少ない場所で、1時間ほどあれこれ探してみましたが1頭も見つけられず。

上に草が生えている石が気になりトライ。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

するとすぐカワトンボのヤゴが。ミヤマカワトンボかアサヒナカワトンボか・・。
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Olympus E-M5II1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

暫く川を上りながら探してみましたが、川底は同様に大きな石が多い場所ばかり。
動かせるものは手で動かして見たもののヤゴは見つからず。動かすのも大変な位の石ばかりの所は住みにくいのかもしれない。

最後は産卵を撮影した付近の川。
手のひらの半分程の石が結構あり、流れは比較的緩やか。その場所を探すとようやくムカシトンボ(その他)のヤゴも発見。

ヤゴを直径約4cmの容器に入れて撮影。
●ダビド属のヤゴ
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●以下はムカシトンボ
▽通称パンダ柄 約1cm程
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▽上と同じ位のノーマルタイプ
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▽最初のパンダ柄と更に大きなヤゴ(約2cm弱) 最終令か?
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すべてOlympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ようやくムカシトンボのヤゴも発見。
次は春先の上陸前の個体や、上陸後陸で過ごしている個体を見つけたい。

帰り道、昨年ヒナカマキリ撮影した場所へ立ち寄り。
ダメ元で成虫を探しましたがもうさすがに時期が遅すぎの様。
幸いなことに卵鞘は見つかったので、また来年の9-10月訪問へ。

●ヒナカマキリ 卵鞘 大人の膝位の高さまで。ここには4つ産み付け。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro








by Nature_Oyaji | 2016-11-13 22:56 | トンボ | Comments(2)
2016年 05月 04日

GW6日目 都内でのアオヤンマ羽化探しと都下でのムカシトンボ観察(再)

GW6日目 
まずはアオヤンマ羽化探しです。
アオヤンマ自体は大方は夜中に羽化し、朝方には飛び立つパターンの様ですが、中には遅れて朝方羽化するものがいるようです。
夜の撮影は探すのも大変ですし、この朝方羽化するものが撮影には適していると聞いています。

さて今日は朝からメイストームで雨と風が強かったものの、9時過ぎには急激に天候回復。
そこで今季はまだ見ていないアオヤンマ羽化探しに訪問。昨年、同じ頃アオヤンマ羽化の撮影をした場所です。

素人考えですが、聞いた話として昨日は羽化は見られなかったという事と、そして朝方まで続いた嵐のような天気で羽化出来なかった個体が急激に回復したためひょっとしたら羽化するのでは・・という目論見です。

暫く探すと、4つほど羽化殻が見つかりました。1つは気づかず近付いた際、成虫が飛んだので恐らく朝方までに羽化したものと思われます。
まもなくこのポイント近くにお住まいのOさん(昨年の羽化撮影時はご一緒でした)が来られて情報交換(ありがとうございました)。

先の4つの羽化殻は、昨日Oさんが午前中探索された時点では無かったということで、今朝方までに羽化したもののよう。羽化は雨風は関係無くすると聞いていましたが、夜~朝方は結構な風と雨でしたが、案外平気なのかも知れません。

10:40頃まで何周か回ってみましたが、上がってくるヤゴはいない為、泣く泣く撤収。
アオヤンマを甘く見てました。ここについては引き続き、また訪問予定。


そのまま昨日のムカシトンボ産卵場所へ移動。
向かっている最中、いつもの虫友さんも産卵場所ヘ向かうと連絡があり現地で合流。

●ムカシトンボ産卵
昨日の本流に入る支流。産卵跡が沢山あった植物近くで待機していると、13:05頃雌が来て近くのフキに産卵開始。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

雄は相変わらず支流上空の開けている所から降りてきて、支流に沿って探雌しながら更に上流へ移動する行動を繰り返し。昨日はここで産卵中の雌を連れ去る雄を見ているので、この場所で待てば連結の様子も残せそう。

心残りの飛翔撮影は虫友さんはこの支流での撮影で残せたものの、こちらは今日も撮影出来ず。
連結に至る姿も含めてまた次回。

●クロサナエと思われる羽化殻
苔が一面に生えている川脇の垂直の岩場斜面ですが、川の水面からは約1m以上も登った所で羽化。
普通は川岸水際の石の上で羽化すると聞いていましたが、以外にも上まで登って羽化するというのを確認。来年の羽化探しの際の情報として記録。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95


明日はお誘い頂いていた新潟方面の遠征予定(オオトラフトンボやギフチョウ撮影)でしたが、家の都合で泣く泣くお断りさせて頂きました。計画立案などして頂いていたのに急なお断りで申し訳ありません。
また次回お誘いよろしくお願い致します。


by Nature_Oyaji | 2016-05-04 19:16 | トンボ | Comments(2)
2016年 05月 01日

GW3日目 都下里山訪問とムカシトンボ産卵

GW3日目。
今日はいつもの虫友さんと都下方面を散策。

●里山散策
▽まずはサラサヤンマの羽化探しのため6時過ぎから活動開始。結果的には羽化は見つからなかったものの朝露の中のトンボなどを撮影。

●ハラビロトンボ(♀)朝露をまとい、気温が上がるまでしばし休息中。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●ヤマサナエ 羽化 里山の中央を流れる細流にて。川岸近くの水際で羽化。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

●ヒメギス
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

●タンポポも朝露をまとって。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

コサナエの羽化探しもしたものの、そちらはまだ早かったのか見つからずに終了。そうこうしているうちに気温は20℃を越え、虫友さんが出てくるのを待っていたホソミイトトンボの活動が活発化。

●ホソミイトトンボ 冬の間、越冬個体を探してかなりの時間を使って捜索したものの、結局は見つからずに終了。でも春になりこうして産卵のため集まった個体数はかなりのもの。やはりどこかに隠れているわけですね。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

午前中の里山散策はここまで。
午後は前回やはり一緒にムカシトンボ羽化を探した場所で、今度は産卵の様子を撮影するため訪問。

ムカシトンボの産卵は午後にすることが多く、流れのすぐ上にある柔らかい植物の茎や苔などに産卵。今回は12:30過ぎから待ってみることに。
この川には沢山の岩が点在していて、岩の間を細流が流れ、ギシギシがその流れを覆うように生えている場所。虫友さんの知り合いが数日前にこの場所で産卵の様子を撮影しているので期待大。

暫くして流れの上をメスを探して飛ぶオスを発見。そしてそれから間もなく、先ほどのギシギシで産卵しているメスを発見。

●ムカシトンボ(♀)産卵 
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▽トリミング
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽いつものように虫友さんを撮影。ちょうど上と同じ♀を撮影している最中。今回はくっきりと。
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今日も無事成果がありました。お疲れ様でした。

by Nature_Oyaji | 2016-05-01 20:33 | トンボ | Comments(0)
2016年 04月 16日

ムカシトンボ観察(再)と都下の里山観察

今日は虫友さんのTさんの活動に同行させて頂き、都下訪問。

当初の計画ではまずは里山で春色に変わったホソミイトトンボ探し。
その次は、こちらの無理を聞いてもらい先週ムカシトンボを観察したポイントのその後の観察。
そして最後はここから少し北にある里山で再びホソミイトトンボ探しの計画。

里山に到着早々、少しRAW現像の手ほどきをして頂きました(ありがとうございました)。
その後早速ホソミイトトンボ探し開始・・でしたが早朝ということもあったのか、いる気配がなく早々に切り上げ、先にムカシトンボ探しに変更。ホソミイトトンボ探しは少し日が上がってからまた戻って探すことに。

9時前にムカシトンボのポイント着。
時期的にはそろそろ羽化の終盤。先週羽化が見られた場所で、出来れば羽化の定位の姿から観察したい。暫く探してみたものの、新しい羽化殻が2個程度見つかっただけで、羽化中の個体はなし。

もう少し上流へ移動。
建物のすぐ近くで羽化殻を一つ発見。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

河原を散策。川から1.5m程の植物に残念ながら羽化出来なかった個体を発見。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

その後、二人で手分けして探してみるも、時たま羽化殻があったり、もう半分諦めて花の撮影をしたり。河原自体は東側の山の影で日が当たる時間が遅く、10時過ぎにようやく少し当たり始めた頃、Tさんが翅がかなり伸びていた羽化個体を発見。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

さてこの個体は今日羽化したものか、前日の居残りか考えたのですが、この時間ですでに翅が伸びきっているのはおかしいということで、居残り組と判断。でも腹部の色はまだ完全ではなく、どうにも遅い個体です。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽同行のTさんを入れて。
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

次の新しい個体も見つからず、昼近くになったので始めの里山へ移動。
改めてホソミイトトンボ探し開始。こちらのボランディアの方からホソミイトトンボがいたという情報を伺い、その方向へ。
●途中に見つかったシオヤトンボ(♀) 
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

広い範囲を探して歩いたものの見つからずまた心が折れかかった頃、ようやくホソミイトトンボが見つかりました。
●ホソミイトトンボ(♂)自分としては春先の色が変わった状態のものは初撮影。こちらは数枚撮影、Tさんはワンショット後すぐ飛ばれてしまいロスト。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●近くにいたツバメシジミ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●レンゲ
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

14:30を回り、最後の里山へ移動。
ここは一昨年頃よりTさんがホソミイトトンボ探しで頻繁に訪れている所。いるポイントを二人で探してみたものの、こちらも気配無し。先の里山にいたシオヤトンボも出ておらず、この場所は先の里山より少し遅めのよう。諦めて車に戻る途中で見慣れたトンボが・・。

●オツネントンボ(♀)Tさんからここでは初見のものとのことで、新たな発見となりました。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

今日は改めてムカシトンボの様子の確認と、越冬姿は見つけられなかったものの春となり大変身を遂げたホソミイトトンボ探し、最後にその場所では初のオツネントンボ。
新しい発見もあり、楽しいひと時でした。
Tさん、ご案内、運転までいろいろお疲れ様でした。

明日は若干天気が心配ですが、初のトラフトンボ羽化観察。
雨でも羽化は関係なく行うということなので、まずは初見を楽しみに訪問してみます。


by Nature_Oyaji | 2016-04-16 21:51 | トンボ | Comments(0)
2016年 04月 11日

ムカシトンボ羽化観察 その2

昨日アップしてなかった写真を追加。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8 + 10mm接写リング
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

by Nature_Oyaji | 2016-04-11 20:43 | トンボ | Comments(0)
2016年 04月 10日

ムカシトンボ羽化観察

昨年、羽化が見たくて羽化場所をネットで検索したり、その結果を元に現場訪問したりしてみましたが、羽化場所を見つけた時は4月下旬でもう羽化は終了。泣く泣く1年待つ事に。

そして今日ようやくその日を迎えました。実は昨日、茨城での撮影会のお誘いを頂いていたのですが、家の都合でキャンセル、そして沢山の羽化を観察したとのお知らせ。しかも昨日は今日行く場所の近場を知り合いが下見してくれていたのですが、今年は羽化が遅いようで羽化個体がいなかったと連絡頂いていました。

そんな不安と期待の中、先日のヤゴ探しに続いて今季2度目の訪問。

7時過ぎからまずは昨年羽化殻が沢山あった場所で、すでに羽化した個体がいたのか羽化殻探し。
しかし一番のポイントだった場所で一つも見つけられず、上流に向かって移動しながら更に探すも成果なし・・。

少し下流に移動。日当たりの良い斜面で羽化殻を発見し、更にすぐ近くに前日飛べずに残っていた個体を発見。まずは一個体が見つかりホッとしました。

▽スミレと一緒に
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

撮影していると昨日下見をしてくれていたKさんが合流。暫くこの個体撮影と次の個体散策をしたあと、9時頃になったのでKさんは先ほど羽化殻が無かったポイントへ。そして9:35分に羽化発見の連絡があり、現場に移動。

ようやく初の羽化個体とご対面。ほぼ同じ場所に♂が2個体、すでに定位から体が半分出ている状況でした。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽まもなく尾が抜ける瞬間
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽尾が抜けて少し経過
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽だいぶ翅が伸びた頃
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

▽♂2頭の同時羽化。色も濃くなりだいぶムカシトンボらしく変化。深度合成で手前と奥の個体を入れてみました
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

飛ぶまでにはもう少し掛かりそうだったので、今日はここまで。何とか撮影出来嬉しい限り。
Kさん、お疲れ様でした。


by Nature_Oyaji | 2016-04-10 22:39 | トンボ | Comments(2)
2015年 05月 10日

ムカシトンボの産卵

12連休も今日でおしまい。この連休はまさにトンボ尽くし。
今までの自分の訪問範囲外での新しい出会いばかりでしたが、最後は今見ておきたいムカシトンボの産卵場面です。
生態も理解していない上、産卵シーンも見たこともなく、一人での散策は無謀でしたが、最後の運を使い果たしたかのように偶然にも目の前に現れてくれました(場所などについてはSさんのサポートを頂きました。ありがとうございました)。

●ムカシトンボ(♀) 翅の一部はすでになく、ここまで必死に生き延びてきたものと思います。
ここで産み付けられた卵、7年後の再会を願って撮影。
産卵はゼニゴケにしていました。ここには沢の脇に生えている柔らかい植物が少ないためのようです。
今回撮影時間は10:45過ぎから約15分間(見つけた時盛んに産卵していましたので、産卵自体はもっと長時間だったと思います)。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

●Kさんに見つけていただいた産卵跡(色々教えて頂きありがとうございました)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●産卵場所近くで見つけた羽化殻
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

by Nature_Oyaji | 2015-05-10 18:48 | 自然 | Comments(0)