オヤヂのご近所仲間日記

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2017年 05月 03日

ムカシヤンマ羽化

■ムカシヤンマ羽化観察
GW中旬、今日明日は知り合いのFさんのお誘いもあり、明日は白馬へのギフチョウ・ヒメギフチョウ撮影ですが、今日は茨城回りでムカシヤンマ羽化撮影。今期も茨城のSさんのご案内で訪問。

■平地の生息場所
平地2カ所訪問するも全く羽化した気配がない。
羽化殻もないのでどうやらこの2ヶ所ではまだ羽化していない様子。
生息している斜面の穴にはすぐにでも羽化しそうな終齢ヤゴは多数。羽化のタイミングがあえば同時に多数の羽化が見られそう。

■山間部の生息地へ移動
こちらにも多数の終齢幼虫(その他1年、2年目の幼虫も多数)がいて、ここでも幾つかの個体は穴から出ていてこれから羽化する様に見える。
ただ今日は観察者がいるので、恐らく安心して羽化出来ないと感じて、今日は外の様子見をして終わりかと思われます。

●終齢ヤゴ
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●10:08 羽化済の♂個体 斜面の下の方で羽化した個体を発見
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●10:55 綺麗に翅が伸び切った状態
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●少し先の生息場所での個体 すっかり翅が伸びて飛べる寸前
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

昨年は平地では5/1に羽化を確認していましたが、今年はここでも春先の気温低の影響なのか遅れ気味。
その後の気温上昇で山間部の羽化時期を迎えていますが、平地でもたまたま今日は羽化は見られませんでしたが羽化寸前の終齢ヤゴは多数。
この2~3日で一気に羽化するものと思われます。

Sさん、ご案内ありがとうございました。




by Nature_Oyaji | 2017-05-03 19:30 | トンボ | Comments(0)
2016年 10月 30日

ヤンマタケ(閲覧注意)

ヤンマタケ。
いわゆる冬虫夏草の一種です。
夏場、まだ生きているトンボに感染して、除々に体内で成長し、子孫を増やす菌糸類で無性生殖で増えるもの。
これが有性生殖のものに変化したものがタンポヤンマタケで見られることは希少。年を越して成長続けたもの(その年でなるものもあるようです)。
この辺りは詳しくありませんので、説明は割愛です。

成長の過程でトンボの翅はすぐ取れてしまいますが、見つかったものは専門家も20年ぶりという貴重な翅付きのもの。
3日前はすべての翅が付いていましたが、今日は2枚のみで何とか撮影に間に合いました。


●ミルンヤンマに付いたヤンマタケ(翅付き)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●こちらもミルンヤンマに付いたもの。これから徐々に成長。
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Olympus E- M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●こちらもミルンヤンマに付いたもの かなり成長している
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Olympus E-M1+NOKTON 10.5mm F0.95
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro(深度合成)

●ノシメトンボに付いたもの これはタンポヤンマタケの可能性があるとの事。
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●ヤンマタケ撮影現場近くに生息しているムカシヤンマ 写真は最終齢のヤゴ
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Olympus E-M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

ご案内頂きありがとうございました。




by Nature_Oyaji | 2016-10-30 22:28 | トンボ | Comments(2)
2016年 04月 29日

GW初日 ムカシヤンマ羽化撮影

今日からGW。いつものように休みを頂きましたので今年は10連休。

初日は茨城のSさんからお誘い頂き、サラサヤンマとムカシヤンマの羽化撮影です。

サラサヤンマの場所はなんと常磐自動車道のすぐ脇・・といっても生息地だった山あいを切り裂くように道が作られたためで、以前はハネビロエゾトンボとサラサヤンマの多産地だったと説明を頂きました。ただ残念ながら現在はサラサヤンマのみ生き延びている場所。
地形的に低い場所なら水が溜まりやすいと思うのですが、そんなに低くもない地形なのにしっかり湿地帯。恐らく周りの林がしっかり水分を保っているためかと思われます。

6時過ぎから慎重に探してみるも、羽化殻もなくサラサヤンマについてはまだ早かった様です。
早々に切り上げムカシヤンマの羽化場所へ移動。この場所は昨年、成虫撮影で訪問していた所。

▽到着早々セミかと思う様な状態で羽化している個体を発見。根元から約1.4m程の高さ。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽同行のSさんを入れて
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽暫く一緒に撮影したあと、Sさんが定位している個体を発見。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

その後Sさんはボランティア活動のためお別れ。ありがとうございました。

▽今回は先日のトラフトンボ羽化では撮りそこねた尾が抜ける瞬間をしっかり待って撮影
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽完全に尾が抜けてすぐの様子
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

先ほどの定位個体ですが、素人ゆえのミスでストロボ撮影した事が刺激になって羽化を止めて地面に。その後も様子を見ていたものの、もう一度上る気配もなく今日の羽化は諦めた様子。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽昨日の雨のためか、居残り組が計3頭(2頭のみ撮影)。
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽だいぶ翅が伸びた頃の様子 青空と
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

▽ひたち海岸公園にて
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Olympus E-M5MK2+NOKTON 10.5mm F0.95

by Nature_Oyaji | 2016-04-29 21:23 | トンボ | Comments(0)
2015年 12月 14日

ムカシヤンマ観察-2

再び茨城のムカシヤンマ観察へ。
ご案内頂いた方から、生息環境の日当たりについてはある程度日が当たれば良いようで、必ずしも南向きが必須ではないということを伺いました。
ただ違いとしては羽化の時期には影響があるようで、日当たりが良い場所は早いようです。

改めて今回の生活を観察。
▽奥深い山道脇の斜面
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

▽正面から この場所は比較的柔らかい粘土質のような場所に苔が密集
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

▽1~2齢と思われる幼虫たち 左上と右下の穴
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

▽左上の幼虫
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽右下の幼虫(できるだけ寄って撮影)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

▽別個体 最終齢と思われます
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

3個体の見た目からの違いは、顔中央から前方に突き出ている二本の触角部分。
左上のは小さく、右下のはより大きくなり、前へ突き出しています。
更に最後のは二本の間が空いて来ています。
左上が最も若く、右下、最後の順で成長して行く顔の変化として見て良さそうです。

こんな環境で成虫まで3年と言われている生活を送ります。
間もなくここも凍りつきます。穴の奥で暖かい春を待つ生活に移ります。


by Nature_Oyaji | 2015-12-14 05:17 | トンボ | Comments(0)
2015年 12月 06日

茨城遠征 初物3種との出会い

お誘い頂き、茨城の山間部へ訪問。今日は茨城のSさんのご案内で、千葉のSさんと3人で活動です。

例によって夜中に移動。霞ヶ浦の湖畔で明け方を待つ。
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Olympus E-M1+SAMYANG OPTICS 7.5F3.5 FISH EYE/MFT BLACK

まずは現在活動中のクロスジフユエダシャク。
近所でもホソミオツネントンボの林で飛んでいる昼間活動するフユシャクの一つ。

10時半近く着。先週は1,000頭単位で飛んでいたようですが、今日はかなり数が減っていて、オスはまばらな飛行。交尾態を求めて3人で暫く探したものの成果がなく、昼近くにようやく案内板の上部にいるメスを発見。

●クロスジフユエダシャク(♀)大きさは1cm少し。これが単独で枯れ葉の上や木の幹にいてもまず見つからないでしょう。生き残るため冬に生殖活動という選択をし、メスは翅まで無くして産卵することのみに特化した進化の姿という感じです。オスとメスとの出会いはメスのフェロモンのみ。常に空気の流れのある環境で、微量かつ拡散してしまうフェロモンを求めて飛ぶ懸命なオス。健気な姿にも見えてしまいます。
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▽中間リング10mmを使用しての深度合成のテスト。問題なく使えることを確認。(風があり触角にブレ)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

撮影後、幹などに登ってくる交尾態を探したものの、残念ながら見つけられません。クロスジフユエダシャクは来週では恐らく滅してしまう時期なので、交尾態は次のシーズンに持ち越しの可能性。シーズン間際、まずは初のメスとの出会いは嬉しい。

●蛾で成長した冬虫夏草の一種 今日の撮影目的のヤンマタケと同様のもの。蛾が生きている間に感染し、徐々に繁殖し、幹に張り付いた形で死滅させています。一気に繁殖してしまうと、地面に落ちて死滅することもありますが、こうして幹など高い所に留まらせて死滅させることは、胞子拡散には有利になるのではないかと勝手に想像。(昨年ショウリョウバッタについた糸状菌での死滅姿を撮影。こちらも草の上部にしがみつけているかのように死滅)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

●次の目的のムカシヤンマのヤゴの生息地へ移動。
この春先に成虫は撮影していましたが、幼虫は初。水中ではなく、苔の生えている岩場に穴を開けて生活するという変わった生態の陸生のヤゴで、一度その姿を見てみたかったもの。

生息場所はほぼ垂直に近い、常時水が滴り落ちる岩場。苔が一面に生えていて沢山の穴が開いており、それぞれが各個体のすみかになっています。
▽生息環境
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▽岩の割れ目にそって開けられた穴
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▽ヤゴ 自分の穴に近づく昆虫や蜘蛛などを捕食。自分から動かず、また捕獲率も100%ではないでしょうから、栄養状態は極端に良くない様に思えます(場合によっては共食いをしているかもしれません)。また苔のある生活場所の面積も限られるので、物理的に個体数も限られます。こちらも繁殖ということから考えるとこの選択は良くないように思えることばかりですが、それでも何か有利な事があるに違いありません。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

複眼は同サイズのヤゴより遥かに小さいのですが、恐らく穴生活なので広く回りを見て外敵を察知する必要がないことと、目の前を通る餌のみ見れば良いので、それに特化しているものかと思います。
それにしても羽化した成虫の複眼は巨大なので、ヤゴから成虫になった際のそのギャップが大きすぎます。ヤゴ時代にはどのように畳み込まれている(?)のか不思議です。一度羽化する所を観察してみたいものです。

ハワイでも陸生のヤゴがいると読んだ事がありましたが、出会えてますます不思議な生態だと実感。

●近場で見つけて頂いていたヤンマタケ こちらも冬虫夏草の一種。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro

今回は初物3種が観察出来ました。お世話になりました。

by Nature_Oyaji | 2015-12-06 17:01 | トンボ | Comments(2)
2015年 05月 22日

茨城遠征 ムカシヤンマ撮影

茨城県へムカシヤンマ撮影で訪問。
早朝は半袖では寒い位で、日の当たる木道の手すりに留まっているのを一瞬見ただけで、すぐ木の上へ移動してしまいました。
その後、日差しが強くなるとともに多数現れました。産卵も既に始まっているようで、メスが産卵に適した場所に来ることを見越してオスたちが集まってきています。
ただ残念ながら今日は産卵シーンの撮影は出来ませんでした。
またヤゴも今回撮影出来ていませんが、苔の生えた水のしみだすような斜面に穴を掘って住むようです。

Sさん、Kさん、お付き合い頂きありがとうございました。

●ムカシヤンマ ムカシトンボと同様、古いタイプのトンボ。ムカシトンボより大型で尾部も太い。複眼がやや離れていてその色は黒。
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO
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Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

木にもセミのようによく留まるようです。

by Nature_Oyaji | 2015-05-22 23:31 | 自然 | Comments(0)