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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 06月 14日

ヤブヤンマ 羽化-3

■昨日訪問したヤブヤンマ羽化場所に再訪問
今季3度めの羽化撮影。昨日は訪問が遅く、21:00頃から行けば定位からの撮影が出来るはずでしたが、今日も出かけるのが遅れてしまい、22:30頃到着。
途中22:00過ぎには雨になったが、今日は昼から気温は高めで羽化には問題なしと思い訪問。

昨日羽化していた付近を探すと、倒垂状態のメスの個体を確認。

●22:38
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●22:47 翅が少し伸び、下に垂れ下がり
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●22:54 起き上がり後尾部抜き
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●23:11
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●23:46
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▼少し光の当て方を変えて
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全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今日の結果
●やはり羽化定位撮影は21:00頃から準備が必要
ただ光が当たると警戒して羽化開始時間が遅れてしまうのだが、・・それは致し方なし。

倒垂後、脚はまだ前に出した状態で15秒毎に激しく体を動かしていた。
それは体を抜くための行動かと思っているが、今回はもう脚を畳んで正に静止状態で全く動きなしだった。

●準備不足
途中でライトの電源が少なくなり、交換したものの充電し忘れてゼロ・・。
ISO感度を上げての撮影としたため、結果はノイズが出てしまい残念結果。
現場でも見ながら撮影していたものの、液晶、ファインダーではそこそこ良く見えていたが、実際の結果ではかなり暗めなので、次回はその辺りも考えて、ネアカヨシヤンマの撮影などではしっかり対応したい。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-14 23:18 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 14日

マルタンヤンマ、ヤブヤンマ羽化探索

■マルタンヤンマ、ヤブヤンマ羽化探索
梅雨の合間の晴れ日。
昨日まで気温が低く、急に気温が上がった夜は羽化を待っていたヤゴたちには好機。

●マルタンヤンマ羽化(♂)
先週末訪問して羽化殻を確認した場所。
21:30過ぎに到着し探索。昨年はここで同じ時間帯で定位していたが、今回は程なく見つかった個体は、既に体は出終わり翅が透明になった頃。

満月にはあと数日ですが、丁度撮影方向に登った月とコラボ。
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25

●ヤブヤンマ羽化-2(♂)
羽化観察は今季2度め。同様に先週末訪問した場所。
前回は羽化殻もなく、ここに生息しているかも分からず。ただ羽化が遅れている可能性もあったので改めて訪問。

4坪程の水溜り。
周りの木々などを30分程丹念に探索。
今回も羽化殻も無く、諦めかけた最後の最後に植込み下を覗き込んだ所で、0:30頃ようやくここでの初の個体を発見。

撮影後、沈んでいる落ち葉を退けていると、突然の水噴射。もう一度落ち葉を退けていくと、大きなヤブヤンマのヤゴ。
これから羽化するヤゴが確認出来たので、羽化観察で再訪問決定。
アカガエルなどもいるし、ヤブ蚊も多く、餌には事欠かない環境。ひょっとしたらお祭り状態なのかもしれない。
引き続き訪問していきたい。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
■今回の結果
●マルタンヤンマ羽化
昨年も梅雨の合間に訪問し21:30過ぎの定位だったが、今回は同じ時間帯で既に殻から出ている状態。
羽化自体は20:00頃からだった様で、そんな時間帯からも羽化するものがいるという事が新たな観察結果。

●ヤブヤンマ羽化
他に羽化殻もなく、ここではこの個体が羽化開始第一頭目だった様。少し遅めなのは日当たりの問題か。

羽化見つけた0:30過ぎで、写真の様な羽化の進み具合。
昨年は定位から撮影したが、明かりをつけたりで羽化時間のズレがあり、何も刺激のない状態であれば21:00過ぎからであれば定位から観察出来そう。
また近々訪問。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-14 00:56 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 11日

グンバイトンボ羽化 パラパラ動画

■以前投稿した記事にも追加したのですが、改めてお知らせ
今回撮影した羽化の様子を裂開から体が伸び切るまでをパラパラ動画に編集。


他の観察された方の報告では、脚が殻から出た時には軍配部分は出来上がるという話も伺った。今回はほぼ真横からの撮影のため、はっきりとは確認出来ないが、やはり殻から出た際には軍配部分は出来上がるようだ。


●今回の観察での結論

1. 軍配部分はからの中ではしぼんだ風船上に脚の左右に付いている

2. 殻から出た部分から体液圧力で膨らむ

3. 殻殻で終わった際には形としては軍配部分は出来上がり

4. 脚を引き寄せて軍配部分や脚の固化のため暫く静止




# by Nature_Oyaji | 2019-06-11 07:06 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 09日

ヤブヤンマ 羽化

■ヤブヤンマも羽化時期
近場ではヤブヤンマも5月下旬から羽化時期。今日はもう6月も1週間経過しているが、まだヤブヤンマについては今季羽化は未撮影。

●昨年の羽化撮影場所終焉・・
実は残念な事が・・。
昨年羽化撮影した場所の様子確認で先日夜訪問してみた所、なんと・・ヤゴがいない。
ただその後に鴨が飛来した様で、水中を漁っていたと聞いた。どうやらその鴨にやられてしまった様。
せっかくのヤブヤンマ観察場所でしたが、ずっと居なかった場所はそれなりの理由がある訳で、やはり急な発生があっても収束も早いという結果の様。

●改めて新たな観察場所探索
マルタンヤンマ羽化観察したのち、以前ネットで探した羽化ポイントを訪問。
木々に囲まれ、木の葉がたくさん落ちているいかにもヤブヤンマが好みそうな場所。
散歩道脇の降った雨を逃がす為の細流と、ジメジメしていて周辺から滲み出でいる水が溜まっている。
居れば羽化が始まっているはずなので、周りの木を1本ずつ下から見上げた上まで羽化殻をさがしてみたものの、見つからず断念。

●オオアオイトトンボ観察後、昨年も何度か訪問しているポイントへ
昨夜からの雨続きのため、居残りに期待して訪問。

到着して羽化個体を探すと、周りの木には多数の羽化殻。
高さ的には見上げるような場所でも羽化しているし、池からの距離も5m離れた木でも羽化。セミの羽化殻を見ているよう。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●ようやく居残りを1頭発見(Photohitoリンク
今季は撮影出来ないのでは?と思っていたが、待ってくれていたかのような個体に出会え安堵。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●少し角度を変えてPhotohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

飛翔撮影までと思ったものの、気温が低すぎでどうにも飛ぶ気配がなく、今回は見送り。

■今回の結果
●今季のヤブヤンマの羽化時期はいつ頃までか
今季も昨年の池で羽化撮影が出来ると思って油断していて、ヤブヤンマの羽化撮影の予定をしっかり立てていなかった。
ヤブヤンマの羽化は昨年は6/22でも撮影しており、もう少しありそう。
なので新しい観察場所探索もまだ間に合いそうなので、例のマルタンヤンマの羽化場所を観察しつつ、また新たなポイント探索としたい。今回の新たな場所もまだ羽化していない可能性大。

※当初記載した時点では羽化殻の多さに驚き、ひょっとして終盤かと思いこんでしまい、そのまま記載してしまった。
改めて昨年の羽化撮影時期を見て思い違いに気づき(同時に安堵)文章を修正した。

●羽化場所
いつぞやも書きましたが、
●低めの木で羽化する個体、また木を登り、目の高さででもそれ以上・以下の高さでも羽化する個体がいる。
●池から5m以上移動する個体も確認


# by Nature_Oyaji | 2019-06-09 20:50 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 09日

雨の中の羽化 オオアオイトトンボ・オオシオカラトンボ

■マルタンヤンマ観察後、そのまま移動し都下の里山探索
関東も梅雨入り。4月の気温に戻った雨の中、いつもの里山の湿地を探索。

●定位ヤゴ
6:00過ぎには多数定位。見ているうちにも更に登ってくるヤゴを確認。
どうやらオオアオイトトンボのヤゴ。

千葉での観察場所では田んぼに水が入ってからヤゴが成長するためもっと遅い時期での羽化だが、もともと水があるここでは早いようだ。

羽化の様子撮影と思っていたが、気温が低すぎで30分待っても裂開せず撮影は諦め。

●定位(Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●既に羽化していたオオアオイトトンボ(♀)(Photohitoリンク
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●オオシオカラトンボ
こちらも雨で羽化が遅れていた個体。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

■今回の結果
●オオアオイトトンボ羽化を確認
ここでの羽化時期は知らなかったのですがちょうど今が羽化時期のよう。

また撮影はしていないのですが、もっと小ぶりのイトトンボ系の羽化殻も確認。ひょっとするとキイトトンボのものだったかもしれない。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-09 19:31 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 09日

マルタンヤンマ 羽化

■都下の住宅街の一画にある比較的小さな都市公園のトンボ池
この池はトンボ池としてしっかり管理されていて、今季はクロスジギンヤンマは約160頭羽化したと聞いた(管理の方が羽化殻を回収してカウント)。
またマルタンヤンマまでいるというので、実は2日前に訪問し羽化殻を確認。今日は2度めとして22:30過ぎに訪問。

●マルタンヤンマ(♂)羽化
池を探すとすぐマルタンヤンマ(♂)の羽化個体を確認。
撮影の為、手前の植物を少し退けて今季初の撮影。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

都市公園であるので、危険もなく観察しやすいが、撮影となると池には入れず、撮影中植物も折れやすいの管理されている方からすると問題となりそうで、逆に撮影は難。
ただ産卵等は池周りを歩いて近づけるので、撮影はしやすいかもしれない(池の中を移動すると、波紋ですぐ察知され逃げられてしまう)。

ここでは羽化殻2個確認のみで羽化個体はなし(ただ既に湿地を歩き回った形跡があり、羽化殻は回収されている可能性大)。
今日はこれから天気は下り坂で、気温は低めなので羽化なしは当然の結果。

■今回の結果
●都市公園ならではの不思議
いつからトンボ公園として管理されているのかわからないのですが、安定してクロスジギンヤンマやマルタンヤンマが生きているというのは、不断の管理の賜物で貴重な場所。
GoogleMapで周り見てみると、正に住宅街の中の池なのでマルタンヤンマなどが成熟するまで過ごす林がない。
強いて言えばその公園内や周りに生えている樹木があるのみ。どれだけの個体数が羽化するのか不明だが、少し特殊な場所なのかもしれない。

●昨年羽化撮影した場所について
羽化は始まっているので、羽化観察ならもっと気温が高い日を選んでの再訪問が必要。
今季は予定がタイトなのでどうするか再検討。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-09 18:04 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 08日

アオヤンマ 羽化-2

■ヒメボタル撮影のあと、そのままアオヤンマの越冬ヤゴ観察していた場所へ
昨年から定点観察していきたいと思い、何度も通っている場所。
昨日虫友Iさんが先に訪問し、ようやくアオヤンマ羽化を確認と連絡頂いていたので、徹夜のまま5:00過ぎから探索。

岸辺ですぐに1頭アオヤンマの羽化個体を見つけたが、残念ながら蜘蛛に襲われていた。
少し探すと、もう1頭、倒垂状態の個体を確認。ただ撮影準備中に起き上がってしまい、撮影開始時には尾部も抜けてしまった(残念)。
それでも倒垂状態からの観察は今季初。
おそらくは雨で羽化が遅れていたもの。

●5:34 (Photohitoリンク
f0324026_13585747.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●5:44(Photohitoリンク
f0324026_14002238.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●6:00(Photohitoリンク
f0324026_14012915.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●6:09(Photohitoリンク
f0324026_14024529.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

●7:38(Photohitoリンク
f0324026_14032399.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

■今回の結果
●ようやくここでの羽化確認
越冬ヤゴ自体はアオヤンマは終齢に近い大きさだったが、ようやく羽化開始。
ネアカヨシヤンマは越冬時は2cm少々で、羽化自体はまだ少し先のようだが、今後も観察としたい。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-08 14:07 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 08日

ヒメボタル

■今季初のヒメボタル
毎年どこかのエリアで撮影しているヒメボタルですが、今季初は数年前訪問した場所。
娘と待ち合わせでの訪問だったため、到着は22:30過ぎで、ちょうど雨上がりのタイミング。
既に数名の方が撮影中で、その横にお邪魔させて頂き、今回は予め背景撮影も出来ないのでそのままオリンパス機でライブコンポジット撮影。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

先に撮影されていた方から1~2週間前は40~50頭程飛んでいたという事だったが、今日は雨上がりという事と、時期的にピークが過ぎたようで、数頭飛翔する状況。
ただ少数ではあるがいつもの畑等とは少し異なる雰囲気で、人が生活している近くで生きていることがわかる場面となった。出来たら1頭だけでもすぐレンズ前を通過してもらえると良かった。

●撮影場所近くの草地にいたメス
初撮影。クズが一面に生えている場所で数頭が点滅中だった。
ヒメボタルをホタルの光のみで撮影。
f0324026_13112467.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●今回竹やぶでの撮影をと思っていたが、竹やぶ内でも数頭光っていたが撮影撮影断念
場所を移動し以前撮影したポイントで撮影と思ったものの、既に1:00を回ってしまい、飛翔する個体数も少なめ。
諦めかけていた所、少し遠くだったが旧田んぼ周りで約10頭程が飛翔していたため、ダメ元で撮影。

●再びオリンパス機でのライブコンポジット撮影
f0324026_13215599.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artで撮影し合成
今回はSIGMA 50mmでのホタルでのテスト撮影を兼ねていた。
ただ合成枚数が多すぎで、画像的にはだいぶ盛り過ぎ感。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art(トリミング済)

■今日の結果
●初のメス撮影
飛べないメスが光でオスを待つ様子を初確認。
互いが見つけて交尾に至る際は点滅がシンクロすると聞いていたので、その様子が見られたらと暫く観察していたが、メスのエリアに飛んでくるオスが少なく、シンクロ・交尾はまた次回。
メスが発生しているということは、もう終盤とあとからFさんから教えて頂いた。

●SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Artでのホタル撮影
画角的にもちょうど良く、またF1.4は明るいもののややボケ感が強いので今回はF2.2で撮影。
玉ボケも綺麗で重宝しそう。
今回のピントは見えていた遠目のホタルに合わせたため、結果は準備不足そのものの結果で、全体的に遠目過ぎでもう少し手前に合わせれば良かった。
その辺りは昨年行ったように、明るいうちから背景撮影をして準備しておかないと、やはり狙った写真は撮れないなと実感。

●次回
今季は7月に奥多摩方面の初の場所に訪問予定(Fさんは一度クマと遭遇しているという・・)。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-08 13:26 | ホタル | Comments(0)
2019年 06月 03日

グンバイトンボ 軍配部分の羽化時の変化について

■羽化時のグンバイトンボの軍配部分の様子を改めて確認
陰影が良く見えるようモノクロに変更して確認。

手持ちでブレブレですが動画は下記リンク

パラパラ動画

●6:46 中脚の軍配部分が半分程出ている状態
殻から抜け出た際、ちょうど常緑樹の葉の真ん中の葉脈(主脈)を中心に二つ折りにした様な、やや開いた状態で抜け出てきた。
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●6:47 ほぼ中脚が出て、後脚の軍配部分が1/3程出た状態
中脚左(手前)の軍配部分は真横から見ている状態。殻から出た直後で、ある程度の幅がある肉厚の半円形。また中脚右(奥側)は先程記載した様に葉の主脈を中心に二つ折りにした様な状況が見て取れる。
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●6:47 少し体の向きを変えた状態
上の写真とほぼ同じ時間での撮影。体の角度が変わったため中脚右(奥側)の軍配部分は開き気味だった事を確認。
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●6:47 後脚の軍配部分が半分ほど出た状態
後脚の軍配部分はまだまだ柔らかく、しなりながら出てきている。
写真では開いている様に見えるが、軍配部分の縁から出ている毛の生え方から、これはほぼ真横からの様子。
中脚左(手前)の軍配部分は横方向から見た綺麗な半円形。
f0324026_21474635.jpg



●6:47 間もなく後脚の軍配部分が出終わる頃
後脚の軍配部分の幅は中脚部分の幅より広く、予め伸びているように見える。
また中脚右(奥側)の軍配部分は更に開いてきたように見える。
f0324026_22004288.jpg



●6:48 後脚の軍配部分が全て出た状態
後脚は出た瞬間、しなりはなくなり真っ直ぐな脚に変化。
この写真では角度的に真横から見ている状態で、先程見えていた幅がないということは、出た瞬間左右に開いてほぼ軍配状になった様に思える。
別途撮影したビデオを見直したが後脚右(奥側)は一瞬開いているように見える(動画:1.59分頃)。

中脚右(奥側)の軍配部分を見るとだいぶ左右に開き、また更に伸びている様に見える。
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●6:48 全ての脚を曲げて静止状態へ
中後脚とも軍配部分はほぼ真横からなので変化がわかりにくいが、軍配部分を伸ばしながら固化している状況と思われる。
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●6:56 先程の静止開始から8分経過
6:48の時より少し体の角度が違うが、軍配部分は更に広がり、且つ軍配部分中央の脚部分は陰影ががしっかり見え、固化している様子がわかる。

またこの状態は飛翔時の格納状態と同じと考えられ、軍配部分は広がったまま、脚を曲げると翅胸部分を覆うように格納されるようだ。
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●6:57 尾部を引き抜くため後脚を伸ばした場面
ここまで来ると軍配部分も脚部分も全て固化していると考えられる。
f0324026_22354230.jpg



■軍配部分の変化
●中脚と後脚では変化が違う事が判明(仮
(以下違いを記載しているが、再度確認したいので(仮 としておく)
▼中脚
二つ折りに近い状態で殻から出て、殻から出たあとは翅の様に伸ばしつつ左右に開いていく。写真を見るとある程度幅がある状態で殻から出て来て、その後静止時に翅胸を覆うようにしながら更に伸ばしていき固化しているように見える。

▼後脚
殻から出る際は中脚部分と同様二つ折りに近い状態で出てくるが、殻から出る頃から予め伸びている様に見える。
しなりながら殻から出て、出終わった直後脚が真っ直ぐになり、その瞬間に軍配部分が左右にしっかり開いている様に思える。

別途撮影した動画では、右脚が脚が出終わった際、一瞬だけ軍配部分が開いている様に見えた。
そして静止中に固化。

●次回
この違いについてはもう一度確認しておきたい。
特に後脚の軍配部分。撮影中は気付かなかったが脚が抜け出た瞬間、写真からは開いている様に見え、また一瞬動画でもその様に見える場面があったので、もう一度しっかり確認したい。
中脚部分についても、左右に開いて伸びて軍配が出来上がっていくのが正しいのか、違う方向から確認したい。

そのためには今回のように横からの撮影ではなく、体全体は見えなくなるがつかまっている枝方向から斜めに撮影すれば見えそうな気がする。動画でも残したい。


■再考
ある方から『杉村光俊さんの「トンボ王国」という本に、「グンバイトンボの羽化をとらえたあるテレビ番組の中で、羽化が進んで肢が引き抜かれたとき、もう軍配状になっていた」』とご連絡頂いた。

観察時、脚が抜けた際に軍配状になっていたとは見えなかったが、羽化の経過を何度も見ていると、軍配状に見えなかったのは撮影した角度の問題で、やはり脚が抜けた直後には軍配状になっていたのではと思えてきた。

そう思って改めてどのように軍配部分が出来るのか考えてみた。
1. 殻の脚の中には脚の左右にしぼんだ風船状態で軍配部分が付いている。

2. 羽化時は翅のように膨らまそうとする体液圧力がかかり、殻から出たら出た部分からすぐ膨らみ始める。

また軍配部分は脚の左右に付いているが、殻から出る際は、左右両方とも体に対して垂直方向に出てくる(出てから左右に広がる・・と記述したがやはりそれはおかしい気がするが、出てから徐々に広がっている様にも見える・・)

3. 軍配部分が殻から完全に出た時にはほぼ膨らんでいて、軍配部分は柔らかいものの形としては完成。見る角度によっては脚が抜けたときには軍配部分が出来上がっている様に見える(?)。(自分では見ていないのでとりあえず (?)としておく)。

4. その後、翅胸に当てて静止中に固化。固化中ひょっとしたらまだ伸びているのかもしれない。

と考えると腹落ちする。

また?が出てきたので、やはり実際に脚が抜け出た際、しっかり軍配部分が出来上がっているのかどうかは見ておきたい。次回は観察する方向を変えて、軍配が良く見える脚の付け根方向からの観察としたい。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-03 23:19 | トンボ | Comments(0)
2019年 06月 02日

グンバイトンボ 羽化(♂)ようやく達成

■今季の目標の一つだったグンバイトンボのオスの羽化撮影をようやく達成
昨年、初のグンバイトンボの羽化撮影でしたが、残念ながらメスだった。
しかしながらいつ頃、どんな所で羽化するのかの確認は出来たので、今季はその時得た情報を元に後は出会いの神様が微笑んでくれるか次第。
昨日の夕方到着時に念の為成虫を探し、羽化していることを確認。

●6:00過ぎより探索開始
気温は約18度前後で温かい。川の岸を腰を落として順に探していくと、すぐに幾つか羽化殻が確認出来た。
昨年以前ではその羽化殻を探すのも困難だったが、自然に目が止まるようになっている事が嬉しい。

更に昨年羽化撮影したワンド状になっている流れのない場所では、好みの場所なのか5頭程羽化殻がまとまっている所が数カ所。
やはりこのエリアでまとまって羽化しているようだ。

改めてまた順に見ていくと、6:20頃に定位している個体を発見し撮影開始。

▼6:42 裂開は6:38頃

f0324026_23272284.jpg
▼6:45 頭部、胸、翅が出ていよいよ中脚の軍配部分が出る直前
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▼6:46 ここで中脚の軍配部分が見えオスと確認(一安心)
f0324026_23272310.jpg
▼6:47 中脚が全て出た状態 軍配状の部分はある程度の幅で翅の様に縮んでいて、二つ折りのややひらいた状態で出ている様に見える
⇒この二つ折りで出てくる様子は写真をトリミングして改めて確認予定
f0324026_23272360.jpg
この様な状態で出てくる様に見える
f0324026_07510558.jpeg

▼6:47 続けて後脚 中脚の軍配部分は幅が広がり伸びている
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▼6:48 後脚が全て出る
f0324026_23392183.jpg
▼6:54 脚全てが出て静止 軍配部分は引き続き広がり中で、脚が強固になるのを待つ
f0324026_23424303.jpg
▼6:57 軍配部分がしっかり伸びて脚も固まって来た所で、尾部抜きのため足固め まずは後脚から
軍配部分はもともと飛翔の際は脚を曲げると格納され、止まった際、脚を伸ばすと現れるが、格納状態についてはどのような仕組みなのか不明。
ただこの写真の中脚部の軍配部分は、広がったそのままの形で翅胸部分に格納されているので、これが正解の様。
f0324026_23454098.jpg
▼6:59 続けて中脚を伸ばして足固め 
f0324026_23462342.jpg
▼7:03 前脚を再配置
f0324026_23471300.jpg
▼7:07 尾部引き抜き開始
f0324026_23480436.jpg
f0324026_23483812.jpg
f0324026_23492651.jpg
f0324026_23493946.jpg
f0324026_23501426.jpg
f0324026_23514517.jpg
▼ 7:33
f0324026_23521355.jpg
▼8:00
f0324026_23521397.jpg
▼8:27
f0324026_23521327.jpg
全てSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS(トリミング済)

●脚の比較 太さの違いがあるのではと思っての比較
この写真では太さに差が無いように見える。
▼オス
f0324026_01112264.jpg
▼メス(昨シーズン撮影)
f0324026_01114798.jpg


■今回の結果
●まずはオスの羽化撮影達成
羽化個体を探して3シーズン目。ようやく達成。

●定位時間
今日の個体は6:20頃には定位済。
昨年のメスは10:00頃の定位確認だったが、その日は天気が悪く気温が低めでその影響があった事によると考えられる。

●ヤゴでの軍配部分のオス・メスの比較
今季撮影したオスと昨年撮影したメスの裂開時の比較。これを見る限り、オスの脚の膨らみがあるように見えない。

●軍配部分について
殻からはある程度の幅で、二つ折りのややひらいた状態で出てくる様に見える。
そして殻から出た直後から伸び始め、静止中にも伸びて、暫くすると完成。脚が固まり伸ばすと自然に軍配が現れる。
もともと飛翔時は軍配部分は格納され、止まる際脚を伸ばすと軍配部分が現れる仕組みなので、羽化の静止の際も同様。

ただ脚を曲げた際、どのような仕組みで軍配部分がうまく格納されるのか・・は新たな疑問。
脚を伸ばした直前の静止中の状態(6:57の写真)は、飛翔時の格納している状態と同じなので、写真を拡大したら見えてくるかもしれない。
また二つ折り状態についてももう少し別の写真でしっかり確認したい。
追って確認した結果を掲載予定。


# by Nature_Oyaji | 2019-06-02 22:59 | トンボ | Comments(0)