ミヤマアカネのポイントの近くにドングリの木があります。
昨年、
ハイイロチョッキリの仕事(ドングリに産卵し、枝を切り落としたもの)を見て、暫く成虫を探して見つからなかった場所。
今年も同じ場所にたくさんのドングリの付いた枝が切り落とされていて、盛んに仕事をしていることが分かります。
昨年同様、目の届く範囲でゆっくり成虫を探した所、ようやく見つかりました。
雨の日に観察に来たご褒美ですかね。
●ハイイロチョッキリ(♀)
朝8時過ぎの様子。それにしても小さい。体長は5mm程、その体に不釣り合いに長く湾曲した4mm程の口。その口でこれから後ろに見える口の何倍も太い枝をかじるようにして切り落とします。
一円玉比較
16時過ぎ、産卵から枝切まで3時間程度とあったので様子を見てみました。
朝からかなり時間が経っていましたが、ずっと何もしていなかったのか、やっと細い口で産卵する場所の穴を開けていました。
Olympus E-M1+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro