正月早々、オツネントンボの越冬場所探しへ。
気温は-3℃。今なら完全に越冬状態に違いありません
昨年オツネントンボが何頭か集まっていた場所へ行くと、なんと・・積み上げられていた枝や木々の端材がありません。
残念ながらいつの間にか地主の方が片付けてしまったよう(泣)。
せっかくなのでその場所近くの端材・小枝等が集められている場所や、倒されている大木の木の皮(長期放置で皮が浮いている)を剥がしてみたりして探してみましたが、見つからず断念。
期待して来ただけに早くも半分心が折れかかり・・。
産卵場所近くの本丸場所へ移動。
過去、トンボ界の達人たちが何度も何度も探して探して見つけられていない場所。
秋口までは確かにこの付近にいることを確認している場所。
改めて探索開始。
探索しながら隠れていそうな場所を勝手に想像すると
●ホソミオツネントンボは隠れることはないものの、陽が射す場所の枝で越冬。ホソミイトトンボも先日伺った話では、日当たりの良い場所の日影の辺りが好み。どちらも普段日当たりの良い場所なので、オツネントンボも同様に日当り良好な場所がお好みではないか
●東北では家の隙間や、木の皮の間や木の割れ目などに潜り込むらしい。狭い所、翅が何かに触れんばかりの所がお好み(何かが触れていると見つかりにくい場所ということで、安心?)。
教えて頂いた情報の中には草の根元付近に潜り込む事もあるようで、想像するに茅など枯れても塊となって密集して残っているような場所なのかもしれない。
そんなことを考えながら、想像した場所と思われる場所をあちらこちら1時間以上探してみましたが、結局撃沈です。
帰りしな、通り道途中で撮影。唯一被写体ブレですが、タヌキ初撮影。
●ホンドタヌキ
●カシラダカ
●コゲラ
Olympus E-M5II+BORG 71FL
ベニマシコもいたものの、撮影出来ずロスト。傷心のまま帰宅・・。