オヤヂのご近所仲間日記

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2018年 01月 09日

ホソミイトトンボ 越冬場所探索-9 新たな知見

■1月の春の日。気になる行動確認へ
たまたま休みを頂いていた日。
天気予報では12時過ぎには17℃と春の陽気の予報で、こんな真冬の日に急な気温上昇によるホソミイトトンボの活動が気になり、また定点観察場所を訪問。

昨日より続いていた雨は明け方には止んで、7時過ぎより観察開始。

●雨上がりの朝の様子
現在確認できている6頭をチェック。
雨が上がりの中、皆翅にうっすら雫をまとい、それぞれの越冬場所にいるのを確認。
体は冷えているためか、止まっている枝、ツルにピッタリ密着した状態。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8

●7時半頃 気温10℃越え
日差しが出始め。

●9時半過ぎ。11℃越え。
日がよく当たり始め、体を揺すって翅についた雫落とし。
新しい個体は見つからず。

●10時過ぎ
特に変化がないので、以前見つけた場所を改めて探索へ。
でも結局は成果なし。

●11時過ぎに戻り、
気温は15℃越え 6頭を改めて再チェック 
でしたが・・
一昨日虫友Tさんが新たに見つけた下の写真のオスの個体がいない。
f0324026_19491175.jpg
体に不釣り合いな太さの枝にいたのが気になっていた個体。
近場を探してみたものの、どこに行ったか不明。

▽12時頃、チャノキ個体チェック 気温16℃前後
チャノキに近付くと、メスが目の前にいきなり静止。
f0324026_18531461.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

写真を撮った後、チャノキにいたメスをチェックすると移動済。
先程撮影したメスが移動した個体だったのか確認の手立てがありませんが、まずは先程のオスも含め、15℃付近で日当たりが良い場合、越冬場所から離れるということを確認(その他の個体は気温上昇後も移動すること無く、そのままの状態)。

●飛んだ個体を追うと・・
チャノキ裏側の竹密集場所へ移動。
飛ぶスピードはゆっくりで、飛びながら時々急に前進して前の竹などにぶつかるような捕食行動を確認。
行動後、止まった際の写真を撮りましたが、実際に何か食している場面は撮影出来ず。
f0324026_18585301.jpg
f0324026_19001757.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

捕食行動しながら、そのまま奥の枯れた竹の中に移動し見失う。

●気温も上がったので、13時頃今まで見つかっていない隣のエリアをチェック
先程飛ぶことを確認したので、思い切って隣のエリアのチャノキを枝で叩いて、飛ぶ個体がいるかチェック。すると・・
f0324026_19120651.jpg
Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO

チャノキの上にいたと思われる1頭のオスが上へ飛翔。
やはりこの場所にも隠れていました。
この個体は止まった竹の葉で日なたぼっこかと思いきや、同様に捕食行動開始。
その後は更に高い所に移動したためロスト。

●帰りがけ、その他見つかったエリアチェック
同様に枝で付近を叩いてみたものの、飛ぶ個体はなし。

■改めて今日の新たな知見
●冬場、気温が高くなると移動する個体がいる。今日の移動温度は15℃前後から。
●飛んだ際は捕食行動(ただ今日は残念ながら実際に食している場面は確認出来ず)。
●また飛んだ後は更に高い場所へ移動する個体を確認。11月頃見られた行動と同じ。




by Nature_Oyaji | 2018-01-09 19:32 | トンボ | Comments(0)


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