■前回同様鎌倉山訪問後、ムカシヤンマとムカシトンボのヤゴ探しへ●ムカシヤンマヤゴ探索以前12月にご案内頂いた場所訪問。
8時過ぎで気温は9℃程度。急に気温も上がり期待大。
▼道を造成した際出来た斜面
▼斜面正面。ヤゴの穴多数。ここは苔は少なく、斜面の土に直接穴開き状態。
崩れないのは植物の根が張りめくらされているための様。
▼ライトで一つ一つ探すと1頭だけ近くにいる個体を確認。
Olympus E-M1II M5II+M.ZUIKO DIGITAL ED 60mm F2.8 Macro
動くかどうか、枯れ草で突いてみましたが微動だにしない。
この所温かい日もあったので、奥から出て来たものの、水はまだまだ冷たく、本格的な活動はまだ先のようです。
●ムカシトンボヤゴ探し前回がさ入れした場所へ。
上陸している可能性もあり、川に近い石から順にひっくり返しながら探していったものの、また1頭も見つけられない。
上陸はまだ先の結果なら良いのですが、前回がさ入れしても1頭も見つからなかったので、個体数が少ない可能性も頭をよぎり少々心配。
●オツネントンボ探しまずは基準となる建屋周りを12時過ぎからチェック。
気温は既に18℃前後で活動しているものと思っていましたが、何故か1頭も飛んでいない。
探索範囲を広げて建屋から遠い場所でようやく1頭目撃。
念のため池周りもチェックしてみましたが、全く飛ばない。産卵は昨年は3/21に撮影していますので、あと3週間弱。
だんだん池周りの枯れたツル植物の中に移動してくるはずですが、今の時点で何処にいるのかまた疑問です。
●オツネントンボ、新たな越冬場所と思われる場所を再チェック基準の場所がそんな状態なので、まだ確定も出来ていない場所はどうなのか。
探索するも前回見られた場所では見られず、その周りのエリア、道を隔てた藪の中もチェックしたものの全く見つからない。
またここに来て暗雲の中、来年の越冬場所探し決定です。
次回訪問は産卵の頃の予定です。