オヤヂのご近所仲間日記

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2018年 07月 08日

オツネントンボ羽化探し

■昨年、羽化(既に体は出てしまっている状態)を確認しているので、今回は定位からの撮影目的で訪問
22時頃、一旦真夜中の池全体の様子をチェック。
その後4時過ぎからまた池周りを観察しつつ、定位個体をチェック。
しかし6:30を回り定位開始の頃となっても見つけられない。

●羽化の個体・・
定位しているヤゴを発見し撮影したものの、オオアオイトトンボと確認。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

その後もずっと探したものの、タイムリミットの7:30を超えたたため、残念ながら今回は諦め。

●他種のトンボの羽化場所探し
オツネントンボ探索を諦め、次の目標へ。
まだ羽化場所が特定出来ていないあるトンボの羽化場所探索。
生態等を改めて確認し、このエリアでヤゴが生息していそうな場所を確認し、その付近で羽化殻探し。
ようやく羽化殻を発見出来たので、来季に実際に羽化探しで確認したい。

12:40 オツネントンボ 再度探索
この時間では既に羽化は終え、近づけば飛ぶ状態なので、次回のために羽化場所探し。
するとある場所へ来た途端、5頭ほどオツネントンボが足元から飛翔。皆テネラルで飛ぶのもまだおぼつかない個体も。
飛び出してきた付近の草を見ると、確かに羽化殻を確認。

ここは水草が繁茂している場所で、羽化していた場所は川の流れに対しては下流側。
なのでちょうど川の流れの影響が出にくい場所。
少しでも流れの影響が少ない場所に潜んでいるものと思われます。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

今回確認出来た条件が同じ場所は何か所もあるので、次回は7月下旬頃、その場所を中心に探索予定。

●残念な美しい姿・・
オツネントンボを撮影中、美しいハネビロエゾトンボの絶命個体を発見。
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SONY α7II+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

未成熟個体と思われますが、なぜこの場所で?? しかも残念にも絶命。
こうしてみると、生き物の体の色としてこうしたメタリック系の色合いがあること自体、不思議。


●観察結果
▼今回は定位からの羽化狙いでしたが、残念ながら未達。ただ羽化場所として好みのポイントが確認出来たので、次回そんな場所を中心に探索。
▼前回の場所も考えてみると流れから遠く、ほぼ水の動きがないような場所なので、そんな所が好み。
▼22時にチェックした際、カトリヤンマの定位個体を初確認。夜の定位時間帯が確認出来たのは収穫。
▼リスアカネも22時の時点では羽化開始。

▼ホソミオツネントンボは水回りで婚姻色の個体(♀)を発見。また近くの藪で茶色の個体(今季羽化したもの)を発見。
千葉のポイントでは7月上旬に羽化を見ていますが、こちらも同様の頃と確認。

発見した今季発生した個体は近くの川で羽化したものかもしれませんが、この水場で羽化したとすると生活史からは
・4月末に水が入るので、その頃産卵
・卵は2~3週間後孵化なので5月中旬頃からヤゴへ。
・ヤゴ期間は1.5ヶ月~2ヶ月なので、最短7月上旬の羽化となり、この水場でも発生可能。

※昨年オツネントンボ撮影時、ホソミオツネントンボのテネラルを撮影していました。
ですので、上記生活史の通りここで産卵・羽化です。
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2017/7/16 Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

▼同様にオツネントンボの発生について。
近くのエリアの池では3月末~4月上旬に毎年産卵を確認。昨年は6月に池での羽化を確認。

このエリアとしては水が入ってからとなるので、約1ヶ月遅れての産卵。
・4月末~5月上旬産卵
・卵は1~2週間で孵化なので5月上旬の孵化。
・ヤゴ期間は1ヶ月半~3ヶ月なので、最短で6月末~7月上旬の羽化。

ホソミオツネントンボもオツネントンボも産卵準備が出来た状態で水が入る4月末を待っているに違いないので、その頃訪問すると、一斉産卵に出会える可能性。これは来季チェックしてみたい。

あるいは少し上部にある常に水のある池で産卵しているのかもしれない。
その池からの水は4月末からの流れと合流するので、結果的に今回の羽化場所で成長している可能性もあるので、3月末にこちらの水辺も観察が必要。


by Nature_Oyaji | 2018-07-08 23:13 | トンボ | Comments(0)


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