オヤヂのご近所仲間日記

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2018年 07月 22日

ネアカヨシヤンマ 産卵と初の交尾態撮影

■ネアカヨシヤンマの産卵時期
6月末の羽化から約1ヶ月。産卵も場所によっては老熟化した個体での産卵となり、そろそろ終盤。
来週はその羽化した場所での産卵撮影の予定ですが、初の場所なので念の為今季の撮影として他の多産地でまずは押さえておきたい。

●5時過ぎから観察
黄昏飛翔観察と考えていましたが、5時過ぎではもう殆ど飛んでおらず諦め。
昨日から移動も含め徹夜だったので、少し仮眠。
その後、7時過ぎによくぶら下がっている林を探索したものの、何も見つけられず。
8時過ぎにようやくオスたちの飛翔を確認。
大空に飛翔するトンボはやはり美しい。

途中虫友Iさん含め二人が合流。

●9:15過ぎにぶら下がり確認
上空を飛んでいたオスが降りてくるのが見え、今季初のぶら下がり撮影。(3枚目は昼近くのもの)
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●11:20前後 交尾態発見
産卵を待っていた虫友Iさんが交尾態が飛ぶのを発見。
状況から産卵に来たメスを連れて行ったものの様。
こちらに飛んで来たが途中で見失い。
しばらく皆で探したが見つからず悔しいロスト。それでも最後、木を叩いた所で、止まっていた所から移動するペアを発見(低めの位置だったので残念・・)。

かなり高い位置に止まった所を撮影したが、証拠写真程度。

●産卵
正午付近。
広角撮影の課題が残ったままなので、カメラに広角レンズを付けて待機。
ただ結果的には今回も望遠でとりあえず押さえた写真のみの結果で終了・・
産卵は何か所かのポイントを回りながら行うので、先回りしたり定期的に撮影しやすい場所を見て回るほうが効率が良い気がする。
場所によっては草地の奥深くでの産卵なので、聞き耳を立て、羽音が聞こえたら撮影しやすい場所に移動してくれることを願って追い立てるのも効率が上がりそう。

3枚目は産卵後、近くでぶら下がった個体。
待っているとまた産卵する事があるので、予め産卵場所前でしゃがんで待機しているのも良さそう。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

●再び交尾態発見 12:50頃
探索していたもうひとりが見つけてくれた。
撮影してみるとどうやら先程のペアと判明。
先程初めて見つけたのが11:20頃だったので交尾態になってから既に約1時間半は経過。
方向を変えながら何か所かで撮影。ストロボがうまく届かず、少々残念な結果。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO(テレコン付)

ヒメボタル撮影後、どうしようか迷ったものの、結果的には初の交尾態撮影が出来、これで産地は異なるものの、ネアカヨシヤンマについてはその生活史(羽化、交尾態、産卵)を撮影することが出来、ヤンマ系では初の結果となりました。


●交尾態について
今回の交尾態時帯は11:30頃から。
ヤンマ系は同様に昼近くに交尾態になると聞いた。
またヤンマ系の交尾態自体は1時間程と聞いた事がありますが、ネアカヨシヤンマが長いのか、たまたまこのペアが長いのか分からないのですが、今回は少なくとも1時間半以上継続。

産卵中、何かのきっかけで飛んでも近場でぶら下がり、また産卵を繰り返していたと虫友Iさんが観察していた。
そんなぶら下がり休息中に、探メスで回ってきたオスに見つかり連れて行かれる事も有りうるし、先程見つかった交尾態はそんな場面だったのではと目に浮かんだ。

次回、機会があれば交尾態を探してあるき回るより、昼近くに休息中のメスを見張ったほうが連結の場面、交尾態などに遭遇するチャンスが大きいと思われる。

実際、春先のムカシトンボでは産卵中のメスを連れていくオスを何度も見ているので、11:30過ぎ頃からぶら下がっているメスを注視するのが良さそう。


来週はヤブヤンマ、マルタンヤンマ、ネアカヨシヤンマが皆生息する場所で1日待機して観察予定。灼熱地獄とヤマビルとの戦いです。





by Nature_Oyaji | 2018-07-22 20:11 | トンボ | Comments(0)


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