オヤヂのご近所仲間日記

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2018年 08月 05日

タカネトンボ・ルリボシヤンマ、ミルンヤンマの羽化場所確認

■タカネトンボ・ルリボシヤンマ 羽化場所確認
同じ場所に生息しているタカネトンボとルリボシヤンマ(昨年産卵撮影時のブログ)。
今季羽化撮影を考えていたものの未訪問だったので、とりあえず状況確認。

羽化する場所はトンボによりさまざま。
水際だったり、水から上がってからかなり移動するものがいたりで実際の羽化場所を見ておく必要がある。
そして羽化殻が見つかれば、あとは時期と時間を確認すれば羽化撮影出来る可能性大となる。

●ルリボシヤンマ
ルリボシヤンマは過去羽化殻を見つけたことがあり、ほぼ水がら生えている植物を登り、水面からそう高くはない場所。

ところが今回見つかった場所は池には杭はあるものの羽化に適した植物はなかった為か、水から上がり2mほど移動した場所(赤丸)で羽化。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

羽化殻自体まだ新しいもので、ひょっとしたらまだ羽化は続いているのかもしれない。

●タカネトンボ
トンボは科によって水から上がってからかなり移動するものがいる。
タカネトンボはエゾトンボ科。この科のトンボは過去、オオトラフトンボの羽化殻を確認していますが、水場から約5m程移動した場所で確認。
ヤマトンボ科のコヤマトンボは以前、川岸から10m以上離れた場所での羽化殻を確認。

皆脚が長く上陸後は歩きやすい形状(脚が長いのは水中というより、上陸後のためと思われます)。なぜ水場から離れての羽化なのか、理由は不明ですが過去から生き抜いてきた結果として身につけた行動です(どうしてなのかはトンボに聞かないとわからないのですが・・)。

なので先程の水から出ている杭や植物などは登っても先がどうなっているか不明なので、初めから登らないと思われ、確実に移動する為には、水中から空中へ砂地が続いている所から上陸するのが一番良い事になる。

空中に出れば、あとは長い脚で植物の上をひたすら歩くのではないか(草の中では長い脚が邪魔になる)。

そう思いながら池から砂地が見えている場所(ここから登りそうと思える場所)の延長線上を探すと・・案の定見、羽化殻を1つ発見(赤丸)。
先程のルリボシヤンマの場所よりさらに50cm程上側。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

コヤマトンボは木にも登っていた事を思い出し、近くの太い木を見上げると高さ1.8m以上の場所にも羽化殻発見(まるでセミの様)。
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Olympus E-M1II+M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO

●ミルンヤンマ
昨年産卵撮影で訪問した場所で羽化殻探し。
ミルンヤンマ羽化は川岸の垂直に近い岩場で羽化なので、暫く川を行ったり来たりしてみましたが、羽化殻なし。
ここより少し標高の低い場所では未成熟個体が観察されているのですが、ひょっとしたらここはまだなのかもしれない。

産卵も撮影したいので、水を含んで柔らかい木材を集めてこれからのために設置。

来年羽化探しの際は、こんな場所と思って探せばよいという健忘録として。




by Nature_Oyaji | 2018-08-05 20:25 | トンボ | Comments(0)


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