■越冬観察していた千葉の自然公園訪問
ホソミイトトンボとホソミオツネントンボの現在の色の状況確認。
ただやはり寒の戻りの日。気温は結局10℃を少し超えた程度で終了。
●10:30近く、10℃を超えた日当たりの良い斜面で探索
越冬していた場所を回ってみたが、ホソミイトトンボもホソミオツネントンボもやはり移動済。
産卵までまだまだ1ヶ月近くあるため、今は越冬付近の近くの南向きの暖かい斜面で摂食中の可能性と思い、そんな場所を探索。
斜面をゆっくり探してみたものの、暫く見つからなかったが、越冬していた木に近づいた所で1頭、ホソミオツネントンボが木の上から舞い降りてきた。
●ホソミオツネントンボ(♂)
写真は同じ個体。色はだいぶ青みが増している。
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
●別の♂の個体
だいぶボケ写真ですが、色の変化は先程の個体と同等
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS●その近くにいた♀
こちらはまだ色の変化なし。
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
午後まで待ってみたものの、天候は晴れたり曇ったりで気温は15℃を超えることがなく、ホソミイトトンボについては活動は見られず。
今回はホソミオツネントンボのみで終了。
■今日の結果●改めてホソミオツネントンボの活動温度は10℃位からと確認
探し始めた10:30過ぎで約10℃位。
その気温でも飛んで舞い降りてきたことからも、活動温度は10℃位と確認。
●色の変化
だいぶ青みが増しているが、まだまだ茶色部分が多い。
下草は所々緑が増えてきたが、まだ枯れ草が多い状態なので、暖かくなり緑が多くなれば同様に変化すると思われる。
●ホソミイトトンボについては姿なし
今日は15℃を超えることがなく、結局姿を見せることがなかった。
こちらも改めて気温が15℃を超えないと活動しないという確認となった。
地面や目の届く範囲で木の周りを探したものの、姿は見つけられず。越冬前と同様、もっと木の高い場所にいるのではと思われる。