■今季2度めの羽化観察
この場所にはこちらに来るついでの際は毎回羽化を確認。何度も通ったご褒美なのか、いつもの羽化場所に到着した7:00過ぎに定位個体を確認し、久しぶりに定位から飛翔まで全ての状態を撮影。
春の女神にはフラれてしまったが、トンボの神さまからは嬉しい出会いのプレゼント。
▼7:00 定位個体
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
▼倒垂 8:26 PhotohitoリンクSONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
▼8:32 SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
▼11:32 望遠での撮影SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS(100mm)
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art
■今日の結果●ここでの羽化はいつもの約10日遅れ
いつもならGW開始直前からの羽化開始のはずが、もう一個羽化殻もあることからここ数日での羽化開始だった模様。
例年からすると約10日も遅れてしまっている。
また今回の個体はオスなので、その点からも羽化開始間もない時期ということなのだろうか。
●処女飛翔撮影
今回はオリンパスのプロキャプチャーモードに頼らず、自力での撮影。
撮影時、もう一度原点に立ち返り、トンボの様子を良く見て飛び立つタイミングをじっと確認。
この個体の飛翔までの行動は
1. 頭を揺する
2. 頭部を前脚で撫でる
3. 羽化水滴化
4. 翅を震わせ始める
5. 震わせながら脚を曲げ体を引き上げる
6. そして飛びやすい風を待ち(その様に見えた)、飛翔
今回はここぞと思った所で飛翔してくれ、正にトンボとシンクロ出来た結果での撮影となった。