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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 07月 15日

コシボソヤンマ 羽化(初)

■この多産地での羽化探しは今季3度めで、ようやく初のコシボソヤンマの羽化個体を確認
今季の目標の一つのコシボソヤンマ。
房総とこの神奈川でそれぞれ2回ずつ探索したものの、羽化殻すら見つからずどうにも進展がなかった。
今日も雨模様ながら、夕方より探索へ。そしてようやく初の羽化個体を確認。

●1ヶ所目
23:00過ぎに都下の湿地とその脇を流れる細流を確認。
ここでは昨年虫友Iさんが8月に羽化済のものを撮影しており、生息していることはわかっている場所(ただ個体数は少ない)。
1:30過ぎまで探索したが、オニヤンマの羽化殻1個とアカネ系の羽化殻2個、それからヘイケボタルが数頭飛翔するのを確認。

●次の訪問地思案・・
雨が強くなってきた中、ずぶ濡れで戻り一休み。
コシボソヤンマ探しに少々心が折れかかり、次はどうしようかと迷いが発生し、あれこれ訪問先を思案。
1. まだ今季はオツネントンボ羽化が未達なのと、ほぼ終焉のハネビロエゾトンボの羽化終了の確認に行くか
2. ネアカヨシヤンマ羽化撮影した場所でもカトリヤンマの羽化の頃なのでその確認と、合わせてネアカヨシヤンマとアオヤンマの確認に行くか
3. ホソミイトトンボの夏型も羽化中と虫友Tさんから情報を頂いているので、羽化や未達の夏型♂+越冬型♀の連結撮影に行くか
4. もう一度コシボソヤンマ羽化探しとするか

迷った末、結局は初志貫徹で、4. に決定しすぐ移動。
現地に3:00過ぎ到着。雨が続いていた為、夜の探索は止めて4:30まで仮眠。

●4:30より探索開始
明るくなる前の天気は小雨~曇り、気温は夜を通じて20~21℃だがこの条件で羽化するのかも気になる所。
探索開始から10分後・・沢に覆いかぶさるように生えていた植物が目に付き、沢にしゃがんで照らしてみると、その葉裏にいた羽化したコシボソヤンマ(♂)を確認。
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
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Photohitoリンク
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

▼葉の表側からライトを当てての撮影Photohitoリンク
暗めなのでライトの当て方をいろいろ試してみたものの一つ。トンボがシルエット気味に見えてこれも良いかもしれない。
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SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

▼8:49 (Photohitoリンク
見つけた際は翅を開いていたが、雨続きと寒さのため、とうとう翅を閉じてしまった。
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SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

■今回の結果
●羽化済だがようやく羽化個体を確認
4:40過ぎに翅を開いていた個体。羽化場所もわからなかったので第一歩としては十分な発見(ハネビロエゾトンボの時と同様)。
植物自体は岸ギリギリから生えており、水から上がったヤゴはそのままこの植物の茎を登り、葉裏で羽化。
水から葉裏までの移動距離としては約50cm程度。
川底は砂より角の取れた丸い岩が多い状態。ヤゴは水中では何かにしがみついている様なので、砂地よりは良いのかもしれない。

●過去2度の探索で見つからなかった理由・・
そもそもここでの平均の羽化時期がわからないので、2度の訪問時はまだ時期が早かった可能性もあるし、今期は遅れたのかもしれない。
これについてはまた来年の羽化時期の気温の変化を見ながら、今期と比較する必要がある。
ここでは7/11には1頭オスを見ているので、また来年もこの日付近からが確認時期としたい。その前後辺りからまた羽化が見られればその頃開始と考えられる。

また今週末の梅雨明け(予報)とともに気温が上がり、多数の羽化開始となるようであれば、梅雨寒の影響があったと言えそう。

また房総の訪問場所も同様に遅れていた可能性大。こちらもいずれは確認としたい。

●次回
梅雨明け後また探索を行い、梅雨寒の影響の確認と定位からの撮影を達成したい。


by Nature_Oyaji | 2019-07-15 16:09 | トンボ | Comments(0)


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