■再びネアカヨシヤンマの交尾態探索へ
先週の活動と同様、朝一でヒヌマイトトンボの羽化探しでしたが、こちらは全く成果なし。
新たな羽化殻も見つけられず、時期的にももう羽化探索は困難と判断し今季は終了。
今季もなんとか羽化個体は見つけられたものの、定位からはまた来年。
そしてもう一つの目的のネアカヨシヤンマの交尾態探索へ移動。
今日は9:00過ぎの気温は先週より4℃程気温が低く(と言っても31℃前後)、前回が高温過ぎての活性低下としたら今日はどうなるか確認も含め期待。
10:00過ぎに探雌の個体を確認したもののすぐ藪の中へ行ってしまい、追跡断念。
その後はずっと産卵個体は入らず、嫌な予感。
11:40頃、また探雌の個体が通過したので追ってみると早くもぶら下がり開始。ヤブヤンマでも見られたように探雌後の休息かもしれない。
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS
12:00を回り、以前産卵を撮影したエリアに2頭程産卵で飛来したが撮影前に移動。
またその近くの木の根本付近でも産卵し、観察した14:00頃までに計5頭ほど(同じ個体の可能性もある)産卵。
いろいろ探し回ったものの、やはり活動活性が低く交尾態については手がかりなしで撤収。
■今回の結果
●交尾態、手がかりなし
どうにもまだトンボの活性が低く、出てきた個体数はオスメス合わせて7頭程。同一個体の可能性もあるので実際にはもっと少ないかもしれない。
ただ気温は前回より少し低めだったのが良かったのか、前回より個体数は多かったので高温の影響があったと思われる。
肝心の交尾態ですが、やはり狙って探してどうにかなる様な対象とは思えなくなってきた。
とにかく行ってもがいてみて、あとは運に任せる以外になさそう。