■マルタンヤンマ 産卵場所へ
タカネトンボ、ミルンヤンマの羽化場所を確認したあと、そのままマルタンヤンマの生息地へ。
ただこの場所、昨年から何度か通っているものの、残念ながらマルタンヤンマには一度も出会えていない。
昨年も虫友Iさんから多数の産卵個体が6:00~8:00まで見られたと連絡をもらった翌日に訪問したものの、1頭も現れなかった。
天気は変わらななかったのに、何か産卵に必要な条件が違った様だ。
●5:00から待機
産卵は過去7:00過ぎ位からだったが念の為5:00過ぎから待機。
もしかしての交尾態探しをしてみたものの、夜間や昼間、何処にぶら下がるのかも分からない状況では単にもがいてみただけで、何も得られず。
少し薄暗い中、ミルンヤンマと思われるぶら下がりは確認(撮影前に移動)。
●6:00に初のメス飛来
ようやく1頭飛来。暫く産卵場所を探して湿地の中を飛翔していたが、途中で見失う。
●8:00過ぎに2頭目飛来
8:00位をメドにしていたが、丁度撤収直前に飛来。
この個体は移動しながら産卵。植物の間で産卵開始の所を今季初撮影。
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS
産卵場所変更で飛び上がった所でオオシオカラトンボのオスに追われたあと、戻らず。
またその後も新たな個体も飛来せず終了。
●当日夕方再訪問
夕方も産卵に来るため、16:00から待ってみたものの、18:00まで1頭も現れず撤収。
以前18:30で産卵に来た時があったのでそれまで待ってみるのが良かったと少し後悔。
■今回の結果●マルタンヤンマの産卵に必要な条件は難しいのか
自身で同じポイントでの産卵個体が多数の日、いない日の経験がないので何が違うのかは不明。