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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 08月 12日

ネアカヨシヤンマ 交尾態探索-3 &帰宅途中の公園にて

■ネアカヨシヤンマ 交尾態探索も3度目
13:00過ぎ訪問。到着前にかなりの雨になり、到着時は少し気温は低くなリ31℃程。
雨が降ると産卵個体はないため初めから諦めて、この雨が何かのトリガーになり交尾態発見の繋がりになることに期待。

いつもの産卵場所の周辺の高めの木の枝付近や、竹林の暗めの場所、道端に張り出している木の枝付近などを順にチェック。
普段は入った事のないエリアに入り、そこに生えている高い木の枝回りなどを順にチェックするも全く見つからず。

14:00過ぎには空高く飛翔する数頭のネアカヨシヤンマの姿を確認。また14:30には1頭だけだが探雌個体を確認。
以前の夏日には見られなかった行動で、暑さが少し低めな事と、朝から13:00頃まで強い雨が降った事が影響しているように思えた。

今日は16:00頃で撤収。

■帰り道にある自然公園に立ち寄り
●ハネナガアカウンカ
夏の定番の正面顔。
ネアカヨシヤンマ 交尾態探索-3 &帰宅途中の公園にて_f0324026_22031498.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

●アオモンイトトンボ(♀)
ハネナガアカウンカ撮影中、気がつくと目の前でアオモンイトトンボの異色型のメスがハネナガアカウンカを摂食中。
ネアカヨシヤンマ 交尾態探索-3 &帰宅途中の公園にて_f0324026_22063900.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS
※同定が難しかったので何人かの方に見て頂き、「老熟のアオモンイトのメス」との結論に至りました。
翅の痛みもあり老熟個体である事と、老熟ならムスジなら黒条門が明確に出るがこの個体にはない事など。一番は眼後門など同定のポイントも一緒に撮影しておく事。

教えて頂き、ありがとうございました。

●ギンヤンマ 飛翔
まだしっかりと撮影出来ていないギンヤンマ。少しの間、練習も兼ねて撮影。
ネアカヨシヤンマ 交尾態探索-3 &帰宅途中の公園にて_f0324026_22082550.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

■今回の結果
●未だ出会えないネアカヨシヤンマ交尾態
何度も訪問しているうちに、偶然にも出会える時がある事を願って・・。

●新たな知見
今回は雨上がりの影響かもしれないが、14:30過ぎに産卵エリアでの探雌を確認。
探雌ということで、その時間帯に交尾態になる可能性があるのかもしれない。
また同じ時間帯に雨の上がった青空に数頭のネアカヨシヤンマの飛翔姿。


by Nature_Oyaji | 2019-08-12 17:30 | トンボ | Comments(0)


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