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オヤヂのご近所仲間日記

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2019年 08月 24日

コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影

■コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影
7/18に2度めの羽化撮影後、初の訪問。
昨日は雨で、今日も朝方若干悪かったものの、9:00過ぎには青空が出始めた日。
雨の翌日の好天気の日には、雨で産卵出来なかったメスたちが一斉に産卵する可能性がある。
またメスが出てくるようになればオスと遭遇する機会も増えるため、交尾態に出会える可能性も高くなる。
はたしてうまく出会えるか・・。

●7:00過ぎから探索
コシボソヤンマ自体は早朝から活動はしないものの、他のトンボたちの観察もあり探索開始。
その頃から活動しているのはコオニヤンマ。他の場所でもコシボソヤンマとコオニヤンマは同様の環境が好みなのか、よく遭遇する。
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22152404.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art

ただその後は全くヤンマ系(ここではコシボソヤンマ以外に過去、マルタンヤンマ、ヤブヤンマ、ミルンヤンマ、オニヤンマを見ている)は姿を表さず。晴れては来たものの、また曇ったりすることもあり思ったほど気温が上がらない。
そのためトンボ自体の活性が上がらないようだ。

トンボを待ちながら、今日のもう一つの目的でもあったルリモンハナバチを撮影。

●ルリモンハナバチ
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22203266.jpg
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22203228.jpg
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22203250.jpg
SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

12:00過ぎになり、気温は31℃を回ったものの一向にヤンマ系のトンボたちは姿を表さない。

●カワセミ幼鳥
細流にいたカワセミ幼鳥を撮影。まだ幼鳥のためか、極端に人を恐れることもなく近くによって撮影。
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_23043225.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●交尾態を目撃
細流脇を行ったり来たりを繰り返し、15:00頃に初の縄張り飛翔のコシボソヤンマを確認。
いざ撮影と思った瞬間、バラバラと音がした。
よく見ると交尾態となったペアが一瞬見え、岸辺の草の下に消えた。息を呑みながら暫く待つと、しっかり交尾態になったまま飛び出し、木に止まってくれるのを念じたものの、そのまま木の枝の間から空へ消えた・・。残念。

●飛翔撮影
16:00過ぎまで待つとまた別のオスが縄張り飛翔開始。
翅の痛み具合からすると、1枚目だけに欠損があり、後のは欠損がなく、少なくとも2頭来ていた事に。

Photohitoリンク
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22302645.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25(トリミング済)
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22302674.jpg
Photohitoリンク
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22302510.jpg
Photohitoリンク
コシボソヤンマ 交尾態探索&飛翔撮影_f0324026_22302643.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 50mm F1.4 DG HSM Art(トリミング済)

■今回の結果
●トンボ活性上がらずの日
雨上がりの翌日で太陽も出たものの、午前中は曇りがちで一気に気温が上がらず。
午後は雲はなくなり太陽が出たものの、相変わらず気温は上がらなかった。
そんな気温のためかトンボ自体の活性は上がらず、産卵も交尾態も縄張り飛翔も活性が低かった。
また午後一番気温が高い時でもぶら下がることもなかった。


by Nature_Oyaji | 2019-08-24 23:13 | トンボ | Comments(0)


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