人気ブログランキング | 話題のタグを見る

オヤヂのご近所仲間日記

sskk3311.exblog.jp
ブログトップ
2019年 09月 23日

マダラヤンマ

■マダラヤンマ、今季初訪問
楽しみにしていたマダラヤンマ。
今年の羽化は少し遅れ気味だったと伺ったが、既に産卵時期もピークは過ぎており終盤。

●またまた台風が・・
昨年は10/8の訪問で、交尾態は見られなかったもののりんごの木でのぶら下がりと産卵を撮影。
今季は日曜昼過ぎに家族を新潟の温泉宿に送り届ける事になっていたため、月曜に長野に移動する計画を立てていた・・が、どうも今年はマダラヤンマ訪問時には台風が来るという悪循環で、7月の羽化撮影時も台風で流れてしまっていた。

●前日は絶好の観察日
曜日、知り合いお二人が偶然にも同地を訪問済。
当日は7:00で気温は17℃と低めで、いつもなら6:30頃からホバリングを始める事もあるのだが、7時台は一頭見かけたのみの状況。
それでも12:00までには22~23℃まで上昇し、オスは7~8頭、交尾態3組、産卵2頭を午前中に確認出来たと連絡頂いていた。

●観察日前夜
到着した日曜23:00で、天気予報では午前中曇りで午後は回復する予報。
ただ風が強く、午前中は風速3~4mの予報。夜中の空はまだ完全な曇り空にはなっておらず、雲の間から半月が覗いていた。
マダラヤンマ_f0324026_22435255.jpg
SONY α7RIII+BORG FL71(400mm トリミング済)

月曜は予報通り風が3~4mと強く、また気温は7:00~8:00で27℃超え
風が強かったためか、10:20過ぎにようやく静止個体を確認。その後は徐々にオスが探雌開始。
マダラヤンマ_f0324026_19232633.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●午後14:15頃、本日初の交尾態を確認
午後になり風も収まり始め、また雲も徐々になくなり晴れ間が見え始めた。
14:15頃に他の方が初の交尾態を見つけてくれたが、きちんと撮影出来ず飛ばれてしまった。
その後はまた別の方が2組見つけてくれたが撮影できず。

15時頃、広角で静止個体を撮影
マダラヤンマ_f0324026_19181289.jpg
マダラヤンマ_f0324026_19181225.jpg
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
マダラヤンマ_f0324026_19152231.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

●15:50 ようやく交尾態撮影
産卵個体を探していた最中、背後でガサガサと音が聞こえた。その直後、目の前を交尾態が通り、すぐ近くに止まった。
どうやら産卵に来たメスをそのまま空中で捉え、交尾態になったようだ。
翅はだいぶ痛みがあり、今季も終盤の姿。
マダラヤンマ_f0324026_02275788.jpg
マダラヤンマ_f0324026_02275738.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS

その後ももう1組見つけたが、撮影する前に飛ばれてしまった。

●夕刻の頃
日が傾きかけてきた16:00過ぎ頃から探雌は更に活発になって来た。

夕日の中、懸命にメス探し中のオスたちは約10頭程。目の前のすぐ手が届く所でホバリングする個体もいて、至福の時間帯。
その時間帯に広角で撮影すれば良かったと現像しながら後悔。

17:00頃には遠くの山に太陽が沈み、それでもまだ探雌は続いていたが、17:30頃には一斉にその姿が消えた。
マダラヤンマ_f0324026_02394450.jpg
マダラヤンマ_f0324026_02400215.jpg
マダラヤンマ_f0324026_02401315.jpg
マダラヤンマ_f0324026_02401386.jpg
SONY α7RIII+FE 70-200mm F4 G OSS


いつもお世話になっている方々も来られ、一時は8名ほどで撮影を楽しんだ。
交尾態発見ありがとうございました。お疲れさまでした。

■今回の結果
●風の影響
午前中は風が強く、オスメスともに活動しないことを改めて確認。
風のない日はうまくすると前日のように午前中に飛翔、交尾態、産卵撮影まで観察出来る。

●観察出来た個体数
オスは夕方が一番数が出たようで約10頭ほど。
交尾態は14:00過ぎから5組程。
残念ながら産卵中のメスは見つけることが出来ず。

●交尾態となる瞬間
目撃は出来なかったが、その瞬間を間近で感じることが出来た。
メスが産卵に入る時もオスは待っているようだ。

●交尾態は14:00~17:30頃まで
一番活発に交尾態となるのは14:00過ぎ位からと伺った。
実際に探雌はその頃から活発となり、夕日が沈んだ後も続いていた。その時間帯はいつでも交尾態になる可能性がある様で、17:00を過ぎても交尾態を見たことがあるとも伺った。

●交尾態外し
観察しながら交尾態外しの話を伺った。
交尾態になっている時間は約25分程度。その後、メスは産卵のため交尾態を外そうともがき、やがて交尾態が崩れ産卵への流れとなる。
次回はその場面も生態写真の一つとして残しておきたい。
(以前、ヒヌマイトトンボでは観察していたのを思い出した)


by Nature_Oyaji | 2019-09-23 22:21 | トンボ | Comments(0)


<< オオルリボシヤンマ 青色型メス      カトリヤンマ交尾態探しとホソミ... >>