■久しぶりに車中泊し、埼玉でのトンボ観察
帰り道でもある埼玉方面に立ち寄り、トンボ観察。
●川下り
こちらもPLフィルタを使い、無しだと白っぽくなってしまった青空はPLフィルタ効果でしっかりした青空へ。
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
●ミヤマアカネとキトンボ
気温は9:30頃で既に15℃を超える位だった。先に現れたのはミヤマアカネ。
暖かな場所で日向ぼっこ。
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
●昼近撮影のミヤマアカネ
このオスはまだまだ活発な行動で、しっかり飛び回って探雌行動を行っていた。
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
●キトンボ(♂)
キトンボのオスは数頭見かけた。
結局今回は産卵ペアは現れなかった。
こちらも青空を入れた静止状態撮影。
SONY α7RIII+Carl Zeiss Batis 2/25
困ったことに現れたのは採集者で、まだキトンボ採取を行っていた。
ここも台風で産卵場所などもすっかり流されていていた。台風前に産み付けられた卵は産卵場所となる苔などと一緒に流されているので、来年のためにも残っている個体は残しておいて欲しい。
●13:00過ぎにホソミイトトンボ多産地へ移動
過去越冬中のホソミイトトンボ探しで何度も訪問した場所。
昨年は越冬場所の知識も増えたので、ようやく数頭越冬している個体を発見したが、今回は飛翔しながら摂食行動中の個体を目撃したのみで、とうとう1度も撮影することなく終了。
■今回の結果●発見できなかったホソミイトトンボ
今回は気温が高めだったこともあり、ここでのホソミイトトンボはまだ活発に摂食行動中かも知れない。
その確認もあり、草地や少し高さのある木々を探したが、摂食行動中の個体は発見に至らず。
草地を探したのが14:30過ぎで気温は13℃程度だったので、摂食行動後、既に木の上に移動したのかも知れない。
もう少し冬が進み、しっかり越冬状態になってから再訪問としたい。