■思わぬ場所でのスナアカネとの出会いスナアカネはトンボ撮影を本格的に開始してから一度は撮影したいと思っていたトンボ。
知っている生息場所は遠い場所のため、撮影に行くのは躊躇していた。
昨年お誘い頂き撮影に行った事があったが、初めて出会えたスナアカネは池の真ん中付近にいる所を200mレンズで撮影出来たのみで、遠すぎて写真自体は全くダメな結果だった。
ただその姿・色などはしっかり脳に焼き付けていた。
そして今回、長野県のとある標高1,500m程の池にFさんと訪問。
別れて別々のポイントで撮影開始していたが、暫くして1頭だけ周りのウスバキトンボなどとは色違いのトンボに気付いた。
その色は昨年見たスナアカネの色だったが、まさかこんな時期にこんな所にいるのだろうか??と頭では否定つつ止まった所を撮影した。
すると、複眼の色や体色などからやはりスナアカネだった。
●スナアカネ


SONY α7RIII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
Fさんにも伝え一緒に撮影。
その後、スナアカネは昼近くに出てくることが多いということもあり、昼近くにも探索してみたが次の個体は発見出来なかった。
■今回の結果
なぜここにいるのか疑問のまま帰宅したが、その後別のSNS等でいろいろ情報を頂いた。
・Twitterでは長野方面でのスナアカネ報告は2015年からある。
・大陸のトンボということもあり寒さには強いようで、繁殖している可能性もあるが、確認はとれていない。
・長野以外では知っている範囲では四国で羽化撮影されている方もいるし、比較的高地(1000m程)で撮影された方もいて、各地で目撃・撮影されていて、そういう事からすると極珍しいトンボではなさそう(当人が知らないだけの事なので)。
今回の個体の翅は全くスレもなく遠くから飛んできたものとは思えず。
頂いた情報には繁殖の事実は未確認ということなのですが、どうみても近くで羽化した個体としか思えない。
個人的には知識などまだまだトンボ初心者ということもあり、長野で見つかっていることを全く知らずでの発見だったので、新発見時の喜びとはこういう感じなのかという事が味わえたのは貴重な体験だった。
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