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オヤヂのご近所仲間日記

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2021年 07月 24日

長野県のヒメボタル

■今期最後のヒメボタル撮影
Fさんにお誘い頂き、初の長野県で且つ標高1500mと、過去最も高い場所でのヒメボタル観察となった。

夕方近く、まだ明るいうちにロケハン
白樺と針葉樹と広葉樹の組み合わせの林で、今までにない環境。地面の笹も低く一旦ここで撮影することとしたが、最後はFさんが今までの経験から見つけた場所で撮影することとした。

18時半頃、ベースとなる写真を撮影し待機
すると19時半頃からヒメボタルが光り始め、飛翔開始となった。初めての場所でしたが、Fさんの眼力通り、撮影場所はヒメボタルの通り道で多数横切ってくれた。

撮影自体は20時半頃で光が弱くなってきたので撤収。

写真2枚掲載。
撮影した位置関係は1枚めが右側で2枚めがその左側。
更に右側は斜面の林が続いていて、暗くなるにつれてその方向からの飛翔する個体、正面奥から飛翔する個体と様々。
2枚めの左側は少し急な斜面になっていて、一旦左側下に飛んでいった個体がまだ戻ってくる事もあった。

長野県のヒメボタル_f0324026_05250010.jpg
SONY α7III+MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical
Photohitoリンク
長野県のヒメボタル_f0324026_05353109.jpg
SONY α7RIII+SIGMA 24-70mm F2.8 DG DN

ご案内ありがとうございました。

■今回のまとめ
●初の長野県でのヒメボタル撮影
光り始めるのは19時半頃からだった。
場所によっては23時頃から光り始める所もあり、同じヒメボタルでも生息場所毎に生存戦略が違うとしか思えない。

●飛翔方向
撮影場所は斜面。正面側が登り方向、右側はなだらかな林の斜面で、左は2枚目の写真の左側下がやや急な斜面となっている。
飛翔してくる方向としては右側の林の奥からや、正面からなど様々。それだけ個体数が多いということでしょう。
ただ大きな方向としては写真の様に、左右に飛翔している個体が多かった。

過去斜面続きの場所では何故か飛翔方向が決まっている所が多く、下から上に飛翔する、あるいは逆で上から下に飛翔する場所もあった。
恐らくはその場所ではその方向に飛翔するのがメスと出会いやすいからと思うのですが、何時元の場所に戻るのかは不明。
光っているからこそ移動が見えるので、昼間移動していたとしてもなかなか見つけるのは難しいと思われる。

●今季のホタル撮影は最終
今季はゲンジボタル撮影はとうとう行く機会を逸してしまった。またホタル撮影としては時期的に今回で終了。
撮影したいと心に思い描く場面はいくつかあるのですが、来年はその場面を具現化出来るよう活動してみたい。

●来年に期待
世の中、コロナ禍の影響で日本中一斉にホタル祭りが中止となった。
そもそもホタルたちにとっては祭りなんて迷惑な催しで、人工の光を照らされたりで、大事なパートナーと巡り合うタイミングを逸してしまうこともあっただろう。
なので祭りが中止となったこの2回の繁殖時期は、ホタルにとってはかつての平穏な時期が過ごせたのではないだろうか。
時に大型台風で生息場所が一斉に濁流に飲まれて被害が出ることもあるが、このまま大きな被害がなければ来年ホタルが多数見られるかもしれない。
また来年のホタルの時期を楽しみに待ちたい。


by Nature_Oyaji | 2021-07-24 20:30 | ホタル | Comments(0)


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