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オヤヂのご近所仲間日記

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2023年 02月 19日

ハネビロエゾトン 越冬ボヤゴ探し

■ハネビロエゾトンボの越冬ヤゴ探し
昨日は久しぶりに実のある活動となったので、今日はその勢いのまま、こちらもまだ見つけることが出来ていないハネビロエゾトンボの越冬ヤゴ探しに出撃。
以前調べたハネビロエゾトンボの越冬ヤゴは生息地の細流の砂地内に潜んでいるらしいということと、先日ヤゴの専門家の方に伺ったこととしていは、乾燥には強いヤゴで水場の岸だった付近の落ち葉の下などで越冬しているという。

ハネビロエゾトンボ探索-1 細流のガサ入れ
以前から怪しいと思っている細流のガサ入れ。
過去何度も行っているのですが、未だに見つけることが出来ない。
ヤゴの専門家の方からは先程の乾燥に強いということと、細流内では砂か落ち葉の間などに潜んでいるという。
これから更に暖かくなると他の捕食者(オニヤンマのヤゴなども含まれる)も活発になるので、特に葉の間に隠れている事が多いという。

現状の細流は砂地で落ち葉もたくさん落ちている状態なので、砂と葉を一緒にすくい取りヤゴ探し。
しかし・・何度やっても脚長のヤゴは見つからなかった。
砂地の場所では同定が出来ないのだがヤゴが数頭見つかったのみ。
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iPhone 12 mini
ハネビロエゾトンボ探索-2 乾燥場所での探索
一番有望な場所で見つからなかったので、羽化が見られる流域(現在は乾燥中)を探索。
そもそもここの流域とは水田用の水を川から引き込むために作られた人工の川で、時期になると水を取り込み、その流れの一部で羽化が見られている。

ここからは勝手な妄想なのですが・・
夏頃に産卵となり、その後ある程度成長したヤゴが越冬するのですが、水は夏過ぎの稲刈りの頃には水門を閉じてしまうので、徐々に枯れていく。
ヤゴたちは乾燥するに連れて水を求めて低い場所に移動していくと考えられ、そのエリアの一番低い所に集まってくるに違いない。
ただ溜まり水は鳥たちの格好の餌場となってしまうので、ヤゴも見つかれば餌食となってしまうだろう。

だが川底には場所によってはこぶし大の石がゴロゴロしている。生き残るためにはその石の間に隠れるのは必然だろう。
そのまま水がなくなっても石の間に潜み、ときに雨が降ればもともと低い場所なので水が集まってまた溜まり水となり、生き延びやすくなる。

そう勝手に想像してみたのだが、それが正しければ石をのけていくとヤゴが見つかるかもしれない。
石をひっくり返しながらヤゴを探すのは、ムカシトンボの上陸ヤゴを探すことに似ていて、ヤゴが石の下に潜り込むためには、適度に地面との隙間があることが必須で、埋もれている石は論外。
そんな一人オセロ探しをいろいろな場所で試してみたが、残念ながら一頭も見つからなかった。
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iPhone 12 mini

勝手な推理が間違っているのか、探し方が足りなかったのか、課題を残したまま今日は終了。

なお教えて頂いた岸付近情報はここでは落ち葉も少なく、探せる場所がなかった(が、写真を見ると枯れている草の所など怪しく見える)。

同時にホソミイトトンボ・ホソミオツネントンボ探索
ビロエゾのヤゴ探しで林を移動の際はホソミイトトンボ・ホソミオツネントンボも探索。
夏場にホソミイトトンボが数頭いた場所は、今見るとほとんど葉が落ちていて、越冬場所としては雨風を遮るものがないためあまり良くない。。
ただこのような場所でも枯れたツルクサで越冬している個体も見たことがあるので、どこでも越冬するものとして探索。
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iPhone 12 mini

林の外れには細い竹林もある。そこも越冬場所として適しているので、何ヶ所か探してみたが見つからなかった。(もちろん探し方が足りないこともある)
ホソミイトトンボ・ホソミオツネントンボともに成果ゼロ。
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iPhone 12 mini
オツネントンボ探索
切り株が多数あるエリア。秋にオツネントンボがいたので、木の割れ目や穴などを探してみたがオツネントンボも見つけることが出来なかった。
天気予報は午前中から曇りの予報で、晴れていれば這い出してくるオツネントンボを追う・・ということも考えていたのだが、残念ながら天候は回復することもなく、飛翔する個体はいなかった。オツネントンボも成果ゼロ。

さてさてホソミイトトンボ・オツネントンボ探しは結局は5連敗で、昨日の運は続かなかった。

このまま帰宅するのも残念なので近くの観察センターを訪問
ここでは過去ホソミオツネントンボは確認している。
今回と同じエリアを探すと、6頭ほど越冬している個体を確認。
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SONY α7RIII+FE 90mm F2.8 Macro G OSS

雨が強くなってきたので今日はここまでで撤収。

■今回のまとめ
●ハネビロエゾトンボ 越冬ヤゴ探し
細流や乾燥場所を探してみたが、今回も発見に至らず終了。
石の下に潜んでいるのでは?という着眼点は良さそうだが、見つけられなければ単なる妄想に過ぎない。
また石は直射日光に当たりやすい所ではかなり熱を持つので、日陰など温度変化が少ない場所にある石・・ということも考えて探した方が良いかもしれない。
水が入るにはまだまだ時間があるので、時間を見てまた探索としてみたい。

●越冬三種
こちらも今回新たな発見がなく成果ゼロ。
ホソミイトトンボはまだ個体数は多くないので、越冬個体が見つかれば良いのだが、見つからない可能性の方が大なのであきらめがつく。
ただオツネントンボについては、個体数も多いことと、一度越冬場所を突き止めることが出来たのだが、その後は新たな越冬場所は見つかっていないこともあり、なんとか探したいと思っている。


by Nature_Oyaji | 2023-02-19 16:00 | トンボ | Comments(0)


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