アキアカネ産卵（＠栃木県）

■秋の気配 アキアカネ産卵

各地で減っているというニュースがあったアキアカネ。

・奈良県などでは、30年前の100分の1〜1000分の1にまで個体数が減少した地域もあるとの報告 （リンク）

・高知県四万十市の「トンボと自然を考える会」の調査では、オニヤンマやミヤマカワトンボなどは確認されたものの、アキアカネは数匹のみ（リンク）

栃木へ遠征の際、通りかかった刈り取りが済んだ田んぼで盛んに産卵していたので、久しぶりに広角で撮影。

産卵している場所に近づいて広角でレンズ前約20cmでの撮影だが、久しぶりだとなかなか寄ることが出来ない。

2m程手前でしゃがみ、そこからにじり寄るのだが、頭の上下や早く進みすぎたりすると飛び去ってしまうので、何度もトライした。

トンボに脅威を与えずに近づくのは容易ではないが、その際の駆け引きが楽しい。

SONY α7CII+Carl Zeiss Batis 2/25

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■今回のまとめ

●アキアカネ産卵

前回はいつ撮影したのか記憶にないくらいのアキアカネの産卵。

田んぼと青空とアキアカネがうまく入った写真は1枚だけだったが、秋らしい雰囲気となった。

各地で激減しているニュースがあり、今後どうなるのか心配だ。