カトリヤンマ産卵（＠栃木県）

■今季何度も通ったカトリヤンマ多産地も産卵時期

今季も羽化時期から交尾態撮影まで、何度も通った多産地も産卵時期。

流れていた農業用水も川からの取水が停止し、分水路はすっかり乾いてしまったが、その岸辺の木陰になっているエリアはまだまだ湿気が高く、格好の産卵場所となっている。

交尾態

昼過ぎに一度、交尾態を探すと4組の交尾態を確認。

3組は藪の中にいたもので撮影は出来なかったが、最後の1組は産卵場所となっている暗がりで見つかった。

SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

産卵

11時前に、産卵しているカトリヤンマを2頭ほど確認。
その後、15時過ぎから待機していたエリアで産卵が始まった。
一時は何頭も同時に産卵したり、待機しているすぐ足元でも産卵が見られるなど、多産地ならではの活況ぶりだった。

SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

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■今回のまとめ

●カトリヤンマ産卵

カトリヤンマの産卵時期となった。

相変わらずの敏感さで望遠のみの撮影に終始。

次回はアキアカネ産卵撮影のように広角でも狙ってみたい。

また産卵後の腹部先端のクリーニング行動の撮影もずっと未達のままで、今季は何とか撮影してみたい。