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オヤヂのご近所仲間日記

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2025年 09月 26日

ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)

■再びカトリヤンマのクリーニング撮影狙いでの訪問
先日のカトリヤンマのクリーニング撮影ですが、違う角度からも撮影したくなり再訪問。
ただ、違う角度からと言っても自分から動いている時間はなく、また逃げてしまう可能性大のため飛び上がったトンボ次第。
とにかくチャンスを活かして撮影するしかない。

12時着だったため、最近購入した魚眼レンズで川岸の草むらに止まっていたトンボを撮影。
魚眼レンズは画面が歪むものの、より広角での撮影が可能なため、今までとは異なる画角での写真になる点が楽しい。
生態写真として、より広い生息地も含めた場面を残せるので、今回はテスト撮影とした。


ミヤマアカネ(♂)
すっかり色づいた個体もいて、10時前後に来れば産卵もしているのではないだろうか。
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_05321069.jpg
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04410357.jpg
SONY α7CII+TTArtisan 11mm f2.8 Fisheye

マユタテアカネ(♀)
胸の紋の黒部分が殆どないのだが、紋の凹みの具合からするとコノシメトンボと思われる。
⇒ 翅の先端に褐色の斑紋があり、紋がないのは個体差と思いコノシメトンボと記載しましたが、マユタテアカネのメスにも翅の先端に褐色の斑紋があるタイプがいることを知らず間違っていました。そもそもサイズも違いました。(ご指摘ありがとうございます!)
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04433766.jpg
SONY α7CII+TTArtisan 11mm f2.8 Fisheye

以前、マダラヤンマ撮影の際に撮影したマユタテアカネの交尾態を比較のため掲載。
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_21453572.jpg
SONY α7CII+TTArtisan 11mm f2.8 Fisheye
カトリヤンマ クリーニング撮影
15時過ぎから再び産卵ラッシュとなったため、約50m弱の草地を行ったり来たりしながらチャンスを狙った。
しかし今回は、飛び上がっても目の高さ付近でホバリングする個体が少なく、多くは遠くへ逃げてしまうか、なぜか自分の腰の高さより低く飛んで移動するなどして、ほとんどチャンスがなかった。
チャンス増を狙い、飛び上がる前の翅音が聞こえたらしゃがんで待ち構え、ようやく数回の撮影には成功したものの、満足のいく結果にはならなかった。

シャッターが遅れて拭った場面が写っていなかった
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04540781.jpg
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04540765.jpg
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04540723.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS
今回、唯一拭っている場面で、ほぼ真後ろからのワンショット
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04543150.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

ようやく横面で捉えてクリーニング撮影としてシャッターを押したが、ホバリングのみだった場面
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04565488.jpg
ミヤマアカネ・マユタテアカネとカトリヤンマ クリーニング-2(@栃木)_f0324026_04565306.jpg
SONY α7CII+FE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSS

■今回のまとめ
●カトリヤンマ クリーニング撮影
前回は高めでホバリングするチャンスが多かったが、今回はなぜか逃げたり、低めに飛んで移動する個体が多く、チャンスに恵まれなかった。
そのため、途中からは翅音が聞こえたらしゃがんでチャンスを狙ってみたが、次回は観察の早い段階からしゃがんで狙う撮影を試してみたい。

撮影日の9/26は夏至も過ぎ、太陽が沈む時間がだんだん早くなってきたためか、16時半頃には産卵する個体がめっきり少なくなった。
また16時頃からは飛び上がった後、すぐ近くで止まってしまう個体も多かったのも前回とは違う行動だった。

撮影の遅れについて
撮影はクリーニング開始を確認してからシャッターを押していたため、遅れが生じたり、体を真っ直ぐにした状態から拭ってまた体を伸ばすまでの撮影が出来ていない。
そうなると他社のカメラによって搭載されている、プリキャプチャ機能があるカメラが欲しくなる。
まもなく発表されるSONY α7Vには搭載されているという噂があるが、とても気になっている。

現在、プリキャプチャ機能が搭載されているカメラ一覧
ソニーでもあるのだが、価格的にとても無理。
他社ではSONY α7CIIと同価格帯のカメラにも既に搭載されている機種もあるので、ソニー機にも標準で搭載されることに期待したい。



by Nature_Oyaji | 2025-09-26 16:30 | トンボ | Comments(2)
Commented at 2025-09-29 20:22
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2025-09-29 21:32
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。


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